12日まで、まじくんと2人で、富山に帰省していました。昨年天候不順のため登頂できなかった立山登山【前ぶろぐ】を考えていたのですが、残念ながら日があわず、虫捕りをしたり、プールに行ったりとのんびり過ごしました。虫捕りもできず台風が接近していた日は、富山市科学博物館へ行ってきました。
博物館は階ごとにテーマが分かれています。1階は「とやま・時間のたび」です。大昔の富山に生きていた生物たちが展示されています。実際の半分のサイズ(6m)の、動くティラノザウルスのティラちゃんもいます。ティラちゃんは、動くし吠えるし、けっこう迫力あります。(^^)
2階は「とやま・空間のたび」です。標高3000メートルの立山から水深1000メートルまでの深海の生物や自然現象が展示されています。雪山でのダイヤモンドダストや強風体験、魚になって見上げるホタルイカもピカピカ光っています。
昔の民家や農耕道具も展示されています。今回の帰省では、お目にかかれなかったカブトムシやクワガタなどの昆虫標本もたくさんありました。富山にゆかりのノーベル賞受賞者、利根川進さん、田中耕一さんの研究紹介もあります。
3階は「宇宙への旅」です。プラネタリウムでは「銀河鉄道の夜」「かいけつゾロリ」が上映されていました。投影時間は1回45分です。「銀河鉄道の夜」は、今までビジュアル化が困難とされていた宮沢健二の銀河鉄道の世界を鮮明に表現しています。360℃に広がる星の世界がとても美しく、幼い頃に読んだ小説「銀河鉄道の夜」を改めて読みたくなりました。少し哲学的な内容なので、まじくんには退屈な場面もあったようですが、目の前に広がる星空には満足していました。「かいけつゾロリ」は大好きな漫画なので、大笑いして楽しんでいました。
富山市科学博物館 http://www.tsm.toyama.toyama.jp/index.shtml
駐車場無料、入館料:大人500円、小・中学生200円(土日祝日は小人無料)、幼児無料です。 好きな人なら1日いても飽きないです。
隣接する近代美術館内の「Cafeプリズム」でお昼を食べてきました。
このスペースは、展覧会を見なくても無料で入ることができます。(常設展のみの場合は営業していません)
メニューは、軽食のみです。私たちは、ホットケーキ(350円)マンゴジュース(450円)、海老ピラフ(450円)+コーヒー(200円)、ジャムトースト(300円)+コーヒー(200円)を頂きました。*ちなみに3人分です。(祖母・母・まじくん)
美術館には展示スペース以外にも無料で入れるキッズスーペースなどがあり、自由に楽しむことができます。