昨日、東寺の河津桜を見に行ってきました。先週、暖かい日が続いていたし、もしかして咲いているかなぁと期待していきました。河津桜があるのは、御影堂(大師堂)の鐘楼のそばです。大師堂は、弘法大師の住房で、大師の念持仏、国宝の不動明王像(秘仏)が安置され、不動堂ともよばれていました。現在は、堂内に不動明王と大師像が祀られ、弘法大師信仰の中心となっています。
鐘楼のそばの河津桜は、 ほんの少しだけ咲いていました。河津桜は全部で3本あり、そのうちの1本が3分咲きほどでした。3本とも、まだまだ小さな桜の木なので、御影堂へお参りに来た人でも気付かない人が多いですが、やがて大きな木になって桜の名所になるでしょうね。(^^)成長が楽しみです。
朝は青空が広がっていたのに、あっという間に雲が広がり雪も降り始めました。(><)雲の晴れ間でやっと撮った1枚(写真右上)です。昨年、この花が咲いたのは3月上旬【前ブログ】、一昨年は2月下旬【前ブログ】でした。今年は早いですね!桜(ソメイヨシノ)の開花も早そうですね。
現在、東寺は、第43回非公開文化財特別公開が 行われています。五重塔の内部と観智院が公開されています。以前ご紹介しています。 五重塔 観智院