まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都の地蔵盆&六地蔵めぐり「鳥羽地蔵」2017

2017年08月23日 | 京都市南区

先週末、町内の地蔵盆を行いました。地蔵盆は、地蔵菩薩の縁日で、路傍や辻に祀られているお地蔵さんのお祭りです。全国各地に地蔵盆の風習がありますが、とくに京都や大阪が盛んだそうです。最近は準備や運営の都合上、8月22日、23日ではなく、土日に行われることが多くなっています。うちの町内も…世の流れで…前倒しの土日開催となりました。

地域によって、行事内容は多少違いますが、私の町内では、いつもは祠に祭られているお地蔵さんを、地蔵盆が行われる場所へ移し、清め新しいよだれかけやお供えをしてお参りをします。地蔵盆が行われる場所は、町内の役員の自宅敷地内などで行われるため、毎年変わります。今年は町内のお寺で行いました。 お地蔵さんは子供の守神、地蔵盆は子供のためのお祭りです。日中は、子供たちがお地蔵さんにお参りしたあと、おかしを貰ったり、ゲームや福引をしたりして、賑やかに遊びます。今年は新たに数珠回しも行われ、みんなでワイワイ楽しみながら地蔵盆を楽しみました。ちなみに、町内のお地蔵さんは自然の石を少し彫っただけのようなものです。町内は旧街道に面しているため、平安時代のものでは?といわれています。

我が家のすぐ近くに「浄禅寺(じょうぜんじ)」があります。ここは六地蔵めぐりのひとつの鳥羽地蔵が祀られているお寺で、文覚上人(平安末~鎌倉時代の僧)が開基の古いお寺です。境内には「袈裟御前の首塚」があります。*袈裟御前は、文覚上人が横恋慕した人妻で、文覚上人が誤って殺してしまったことから出家をします。昨日の夜お参りに行ってきました。

ちょうど、六歳念仏の奉納が行われていて、たくさんの人が見学をしていました。

地蔵盆の日は、普段、地蔵堂に祀られているお地蔵さんを直接見ることができます。白いお顔のとても美しい地蔵尊です。

恋塚浄禅寺(鳥羽地蔵)  京都市南区上鳥羽岩ノ本町93  参拝自由

六地蔵めぐりは、8月22日、23日に昔の京都の街道の入口にある6ヶ所のお地蔵さんを巡り、家内安全や無病息災を祈る800年前から続く伝統行事です。 


五山送り火2017…橋の上から見てきました!

2017年08月17日 | 催し物・ニュース

夏休みが始まり・・・我が家では前述のゆかた祭り、そしてお盆。ご先祖様をお迎えして、お膳を供えて、棚経、見送り・・・気がつけばあっという間に送り火です。正式?には「五山送り火」ですが、大文字焼、送り火など・・・いろんな呼び名があります。ニュースでは「大文字五山送り火」って、言ってました。うちの近所では「送り火」かな~? 

家から歩いてすぐ、西高瀬川に架かる橋から送り火を見ました。GWの藤の名所「鳥羽の藤」の近くです。周辺の観光名所は【こちら】です。点火時間の8時ごろになると、ご近所さんが静かに集まってきます。家族そろって楽しそうに眺めている人もいれば、ご先祖さまを見送るために静かに手を合わせて拝んでる人もいらっしゃいます。

この場所からは、大文字、舟形、左大文字が見えます。。一番最初に点火される大文字(銀閣寺近く)は、斜めに見えます。船形は下の方が木で隠れて見えます。昔はもっと見えたらしいけど、年々、建物が邪魔して見えなくなったそうです。

左大文字(金閣寺近く)は、正面にきれいに見えます。点火時間も遅めなので最後まで楽しむことができます。

昨年【前ぶろぐ】は、大雨警報の中の点火で見る方も実施する方も大変でしたが、今年は夕方には雲もなくきれいな送り火を楽しむことができました。ご先祖様も安心して天上へ戻られたことでしょう・・・。

五山送り火 https://www.kyokanko.or.jp/okuribi/index.html

過去にもアップしています。嵐山・京都御苑2016ぶろぐ】 京都御苑前ぶろぐ】、出町柳前ぶろぐ】 我が家の近所の西高瀬川にかかる橋前ぶろぐ】 「大」の如意ヶ嶽登山も、以前ご紹介しています。【前ぶろぐ


第42回京のゆかたまつりへ行ってきました!

2017年08月07日 | 催し物・ニュース

一昨日、ホテルグランヴィア京都で開催された「第42回京のゆかた祭り」へ行ってきました。いつもお世話になっている「岩田呉服店」さんにご招待していただきました。(入場券はゆかたまつり参加加盟店で無料でもらえます)

ゆかたまつりは、午後5時30分から9時00分まで行われています。ホテルのパーティ会場には屋台風の飲食ブースが並んでいます。ステージでは歌やダンスなどたくさんのイベントが行われ、最後に着物や帯、電化製品などが当たる大抽選会があります。参加者はゆかた着用です。ゆかた着用でなくても参加できますが最後に行われる抽選会で当選した場合、景品受取権利がありません。*会場でゆかたレンタルやヘアーセットなどもできます。

 

ロビーには、老舗呉服専門店のアウトレット市やお土産店があり、着物の小物やお菓子など出ています。

 

うちわの名入れもその場で書いてくれます。こども向けの遊びもたくさんありますので、子連れでも楽しめます。

 

京のゆかたまつり(京都織物小売協同組合) http://www.kyo-ori.com/

ゆかたまつりの過去の様子は 2016 2015 2014 2013 2012 にて。詳しくご紹介しています。 


京都「祇園祭」山鉾町をぶらぶら…2017

2017年07月14日 | 京都の祭

今日は出かけたついでに、祇園祭の山鉾を見てきました。今夜は歩行者天国はありませんが、あちこちの山鉾町(山鉾のある町)が遅くまで賑わっています。

白楽天山を覗いてきました。町会所には神体や懸想品が展示されています。17日の山鉾巡行では、朝からこれらの懸想品を飾り付け巡行が始まります。昨年の巡行の日は、時折雨が降っていましたが、今年はお天気に恵まれるといいですね。

 

御朱印いただいてきました。(志納)私の御朱印帳は10年前の手帳型のもの(写真の左側)で毎年少しづつ集めています。最近は立派な専用の御朱印帳やおしゃれなものもたくさんでています。(1500円前後)ちなみに白楽天山にはシンプルな御朱印帳もあります。(写真の右側・400円)

祇園祭はよくご紹介しています。ぶろぐ内カテゴリー【京都の祭】にて。

京都観光協会 祇園祭 https://www.kyokanko.or.jp/gion/

なお、明日は、トミーズツアーの「祇園祭とハモづくし」のお客さまをご案内する予定です。皆様お待ちしております!


城南宮「夏越しの祓え」バイクからバスまでOK!ジャンボ茅の輪くぐってきました!

2017年07月06日 | 京都市伏見区

今日は、城南宮で夏越しの祓えをしてきました。夏越しの祓え(なごしのはらえ)は、夏の風物詩ともいえる日本古来の風習です。年始から半年の間の罪や汚れを祓い捨てて心身を清浄にし、これからの暑さに負けないよう、また残り半年の無病息災を祈願します。城南宮では、6月25日から30日までは、本殿前の茅の輪くぐりや人形流しが行われ、7月1日から7日までは、全国的にも珍しい愛車の茅の輪くぐりが行われます。

城南宮は京都南インターのそばにあり、平安建都の際に国土安泰と都の守護を願って創建された方除け神社です。現在本殿は平成の御遷宮として本殿の屋根などの改修工事が行われています。改修後は檜皮葺だった【前ぶろぐ】本殿の屋根は、チタン製になるそうです。時代の流れですかね…丈夫な屋根で神様も安心です。(^m^)

 

春のしだれ梅の季節【前ぶろぐ】は、驚くほどの人で賑わった神苑も、今の季節は、とても静かです。

 

今日は32℃!なんと、セミも鳴いていました。今年初めて聞いたような・・・。

 

神苑内の「楽水軒」でお茶をいただいてきました。(神苑拝観料とは別に300円以上の志納)ここは、巫女さんがお抹茶を点ててくれます。

 

お菓子は鶴屋吉信さんの青もみじの琥珀です。

 

帰りに、ジャンボ茅の輪をくぐってきました。バスでもくぐれる大きさです。

 

無料でお祓いしてくれますが、お時間があればぜひ本殿参拝もお忘れなく!

 

城南宮 http://www.jonangu.com/ 

参拝、駐車場は無料 神苑拝観:大人600円 小中400円 昨年は6月30日に行われた夏越の神事に参加しています。【前ぶろぐ】城南宮はよく訪ねています。ぶろぐ内検索してみてください。