で、そのトライスターの空挺バイク付き空挺部隊員ですが、エッチングパーツの中に使い道がよく分からないパーツが入っているんです。図は膝を突いてバイクをコンテナから出そうとしている兵士ですが、そのヘルメットにパーツ番号PE-11とPE-12を取り付けるようになっていますよね。それも吹き出しの説明図によると、一度ねじってさらに曲げてから付けるようになっています。おまけにヘルメットの取り付け位置もよく分からない。ここにそんなものが付いているんでしょうか。
最初はヘルメットのネットにビラビラと付けてある、ダークブラウンやダークグリーンのボロ切れかと思ったのですが、エッチングパーツの形はむしろネット状になっていて、英軍のヘルメットによく付けてある擬装用ボロ切れではなさそうです。型抜きの方向の関係上、インジェクションキットのヘルメットでは側面のネットがうまく成形されないことはよくあります。このキットもネットがヘルメットの縁に近づくにつれてだんだん消えてしまいます。そのネットの消えた部分をエッチングパーツで補うのかとも思ったのですが、それならば一度ねじってさらに曲げる、というのがよく分からない。これで何を表現するのか、どなたかご存じならぜひ教えて下さい!
もしかして、偽装ネットがところどころ破れているのを表現するのでしょうか。説明図のヘルメット上の接着位置からすれば、そんな感じです。しかしエッチングパーツの形とねじり方・曲げ方からすると、そうでもなさそうです。これ、もしかして、ヘルメットの縁を表現するのでしょうか。エッチングパーツの曲げた部分が、ヘルメットの内側から縁を越えて表側に出てくる、そこに用いるのでしょうか。説明図とパーツばかり眺めていてもなかなか分かりません。実際に手を動かして作ってみると、分かるのかも。
最初はヘルメットのネットにビラビラと付けてある、ダークブラウンやダークグリーンのボロ切れかと思ったのですが、エッチングパーツの形はむしろネット状になっていて、英軍のヘルメットによく付けてある擬装用ボロ切れではなさそうです。型抜きの方向の関係上、インジェクションキットのヘルメットでは側面のネットがうまく成形されないことはよくあります。このキットもネットがヘルメットの縁に近づくにつれてだんだん消えてしまいます。そのネットの消えた部分をエッチングパーツで補うのかとも思ったのですが、それならば一度ねじってさらに曲げる、というのがよく分からない。これで何を表現するのか、どなたかご存じならぜひ教えて下さい!
もしかして、偽装ネットがところどころ破れているのを表現するのでしょうか。説明図のヘルメット上の接着位置からすれば、そんな感じです。しかしエッチングパーツの形とねじり方・曲げ方からすると、そうでもなさそうです。これ、もしかして、ヘルメットの縁を表現するのでしょうか。エッチングパーツの曲げた部分が、ヘルメットの内側から縁を越えて表側に出てくる、そこに用いるのでしょうか。説明図とパーツばかり眺めていてもなかなか分かりません。実際に手を動かして作ってみると、分かるのかも。
カモフラ用のラグ(ぼろきれ 小さく裂いた布切れ)を表現するパーツと思われます。
ww2の英軍のものでも 米軍のものでも、カモフラネットは、部分的に切れると周囲にひぱられて穴は広がりますが、ほつれた端が3次元方向におおげさに立ち上がったり暴れたりはしません。
また、ヘルメットのカモフラージュネットであれば、米軍が用いた目の粗いものにしてもメッシュの目としてはでかすぎます。
ランダムにふくざつにからんでとりつけてあるラグをあらわすのに断片状のメッシュの小辺に成型するのが一番カンタンだったから、○×ゲームの格子みたいな部品になっただけのことではないかと・・・
ラグが不定形にヘルメットのうえでねじれたりぶらさがったり、うねって端っこがもちあがったりしてる様は、不規則にパーツをネジったりくしゃくしゃに曲げることで表現してね てなことではないでしょうか・・・
英国人が、麻など太くて粗い繊維でザックりと編まれた不織布や、布のようにきっちりと紡績された糸をタテ・ヨコ交差させて織っていない、繊維どうしを荒っぽく束ねたり絡み合わせたりした中綿やフェルトに近いようなものをよびあらわすコトバです。
http://www.ww2incolor.com/forum/showthread.php?3380-British-Helmets-and-Other-Equipment-in-World-War-II
大きな目でみると、HessianScrimもまたヘルメットネットの上からかぶせられた目の大きなネット状になっている(モデルキットのエッチングパーツのもとの形状)ように見えないでしょうか?
これはどうも詳しいご教示をありがとうございました。
なるほど、ネットの破れだと確かに
それほど立ち上がることはありませんね。
やはりあのカモフラージュのボロ切れなのでしょう。
何かと言うと参照する
『1944-45 British Soldier: From D-Day to V-Day』にも
同様の写真が載っていますが、
エッチングのパーツの形状からして、
そこまでは全然思いつかなかったんです。
軍装の実物にお詳しい方がおられると、
まことに心強い。
今後ともまたいろいろ教えてくださいますように。