みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

フジミのティーガー 排気管カバーのウスウス

2010年03月16日 19時01分11秒 | AFV(独)
 車体後部の排気管カバー、キットのままでは厚すぎるので、できるだけ薄く削ってみました。こういう形状のものを内側から削るには、やはり丸いヤスリということになります。さて、タミヤのクラフトヤスリが非常に使いやすいという話は当ブログでも何度か触れました。ってか、タミヤ製品って最近私は工具や素材しか買ってねーぞ。
 右側は安い普通の丸ヤスリで削りました。そして左側はタミヤのクラフトヤスリPROの丸3ミリで削りました。左側の方がずっと薄く削れているのが見えますか。もちろん普通のヤスリでも慎重に時間をかければもっと薄くできるのでしょうが、クラフトヤスリなら少ない労力で正確に削れます。いや、やっぱり使いやすいわ。
 タミヤのクラフトヤスリで常に愛用しているのは、ハードコートヤスリPROとクラフトヤスリPRO(平)です。常にニッパーとデザインナイフと並べて手元に置いているくらい。ところが、一緒に買っていた丸ヤスリはあまり使う機会がなかったんです。今回は丸いパーツだからと出してきて使ってみましたところ、丸の3ミリのものが、太さからしてこのティーガーの排気管カバーに実にぴったり。すいすい楽に、均等に削れます。この排気管カバーの左右側面、カーブが終わってまっすぐなるあたりも、ヤスリを持ち替えずに丸ヤスリのままで平らに削れました。どこが違うのかよく分かりませんが、普通の安いヤスリではまっすぐのところはなかなかうまく削れません。よく削れるヤスリで少ないストロークで作業する方が、結局はうまく削れるというのは、こういう丸いものでも同じのようですね。おまけに、仕上げに細かいサンドペーパーをかけなくても、十分すべすべって感じです。特にカバー内側だからそんなに目立ちませんし。