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孤独死をなくす取り組み

2010-05-19 23:47:08 | 介護・福祉
日本共産党足立区議団は3月議会で都営や公社・公団住宅、マンションなどで痛ましい事態が増え社会問題となっている「孤独死」問題をとりあげ対策を求めました。

社会問題化する「孤独死」

 ひとりくらしで住宅の中で誰にも見取られずに亡くなり、死後一定の期間を経て発見されるいわゆる「孤独死」問題は区内でもあとを絶たない状況です。今日の高齢者・住民がおかれている状況を象徴的に示す問題であり、政治の責任が鋭く問われています。足立区から痛ましい孤独死を出さない構えと実態把握、新たな仕組みづくりなど取り組みについて質問しました。



 区の答弁は、「これまでいくつかの事業で高齢者の見守りと孤独死の防止に取り組んできた」が、これらの制度が充分に活用されていない現状もある。こうした施策の充実と区民への周知に努めていく。

老い支度支援検討委員会

「そのために平成22年度も老い支度支援検討委員会を継続し、施策の改善について検討を深め、孤独死防止も含めた具体的な施策を実施してまいります」「孤独死対策をすすめる上で実態把握は必要と考えています。関係機関と調整し、孤独死の件数と実態把握に取り組んでいきます。その過程において孤独死の定義をしてまいります」と前向きの姿勢を明らかにしました。