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太陽光発電の検証

2010-05-26 23:05:41 | 環境・公害
太陽光発電の設置への助成制度が充実して1年、実態はどうか、導入した入谷地域のMAさんに聞きました。

限度額の110万円、工事費の40%を昨年10月に補助金を申請、12月工事をしました。
 補助金は国の補助金が7万円/KW、東京都が10万円/KW、足立区の補助金10万円/KWなので、あわせて27万円/KW支給されます。



限度額の110万円、工事費の40%を補助金で

 MAさんは4・2KWを設置したため補助金は限度額の110万円、工事費の40%を補助金で賄えました。
 補助金がなければ太陽光発電の導入はなかったといいます。



 太陽光発電設置後の変化は著しいものがあります。今回、設置後6ヶ月間のデータをまとめてもらいました。詳しいデータはグラフを見て下さい。

3月の発電(売電)13,488円 使用料(買電)9,365円




 太陽電池を使って家庭で作られた電力のうち自宅で使わないで余った電力を、1kwhあたり48円(従来の約2倍)で10年間電力会社に売ることができます。(11年目からは買取価格は24円に戻ります。)
 したがって、今年3月度だけでみると東京電力から買電よりも太陽光発電で売電した料金の方が高く自給率は百%となっています。



 こうみると地球環境に大きく役だっているだけでなく家計にも役だっていることがわかります。
 一人ひとりのつみかさねが地球を救うことを痛感しました。