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こころの健康フェスティバル

2009-03-07 23:07:51 | Weblog
今日は第13回足立区こころの健康フェスティバルに参加しました。昨年は未来大学の先生の講演を聴いて、「こころの病気」の難しさを痛感しました。


今回は11中のブラスバンドが軽快に演奏してくれました。さすがに「全日本マーチングバンド銀賞」を受賞しただけあって、気持ちよく鑑賞しました。

しかし、今回は自立支援法で「精神障害者の社会的入院の解消」ということで利用者が不安に思っていることを知らされました。それは「ひとつの灯り」という雑誌に「足立区は精神障がい者の入院患者131名の5割は退院させると目標をもち、予定していることです。
退院した後のケアホームやグループホーム、作業所も含めて国がどこまでバックアップしてくれるのか、疑問です」という発言が掲載されていました。
自立支援法の見直し作業がすすめられていますが、こうした障がい者の不安や疑問に応えるものになるのか、引き続く運動が必要であることを認識させられました。


「ひとつの灯り」にこんな詩が載っていました。
「今 人生のどん底 これ以上落ちることはないと信じたい」
「競争社会、資本主義からの脱却。目的はより豊かに生きること
 今、自分。好きなことだけをすることが許されている。許される
僕はもう二度と戻らない 管理社会へ....」2人の男性の詩です。
何だかやり場のない気持ちがよくわかるし、救いを求めている気がしました。