日曜日に行った、絵封筒展。
無料招待券効果なのか、それとも、やっぱり手紙よね~と思う人が、世の中にはたくさん
居るということなのか…私の想像をはるかに越えて、たくさんの方々でにぎわっていました。
絵封筒は、簡単にいえば、手紙を出す封筒に自分で絵を描いたり、色を塗ったりしたもの。
絵てがみとどうちがうのかといえば、表面に住所を必ず書かなければいけないということと、
切手を貼らなければならないということ。
そういう制約があるがゆえのおもしろさが、どの封筒にも十分発揮されていました。
たとえば、切手の絵柄を何かに見立てたり…額縁に入った絵とか、絵柄の続きを自分で
描いたり…花だったら同じ花をいくつも描いてお花畑みたいにとか、切手の四角い形を利用して
凧に見立てたものもありました。それで、ひもの部分に細長く住所を記したりとか。
絵封筒展のサイトでも説明されていましたが、もともとこの絵封筒を始めたのは、絵本作家の
デビット・マッキー氏。そしてその試みを、イギリス在住の絵本作家、きたむらさとしさんが知り、
きたむらさんご自身も、たくさんの絵封筒を描くことに…。
マッキーさんから、きたむらさんに宛てた絵封筒の中に、短い文章が入っていて、ムムこれは…
と思ったきたむらさんが、その文章の続きを書いて、もちろん絵封筒に入れて、マッキーさんに
返送して、そしたらまたその続きが送られてきて…ひとつのお話絵本になったという作品も
展示してありました。
他にも、スーザン・バーレイや、サラ・ファネリ、日本の方なら、ささめやゆきさんや、
早川純子さんのも…。
封筒だけを目で追っていって、この絵はもしかして?とあとから作者名を見て、当たっていたときは
なんだか嬉しいです。
私は購入しなかったのですが…絵封筒の作品集もでていました。 efuto
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素敵な額に飾られた絵画も良いけれど、こういうのには、また、違う魅力を感じます。
絵封筒。知らなかったなあ。。。
まさに、遊び心!いいですねー。
こういう遊び心のエッセンスを加えるだけで、見慣れた風景や生活が、全く違うものに見えますね。
う~ん。素敵♪
「絵封筒」なるものが存在することを今回初めて知りました!
ステキな封筒は市販でもたくさん売っていますが、自分で描くという発想がなかったので、新鮮でした。面白いですね。
さて、「ていぱーく」なかなか面白いですよね。私自身が小さい頃にも母に連れて行ってもらったたり、
昨年は、長男を連れて、夏の工作に参加したり、
結構利用していました。今は、遠いからさすがにしばらくは、お預けですけどね。
実は子どもの頃から大人になってもずっと、
封筒には宛名・差出人以外は書いてはいけないものだと思っていました。
子どもの頃は、封筒にもお手紙を書きたかったのですよ。
なので、開眼♪
切手や宛名などを邪魔しないのなら、こうやって絵を施してもよいのですね~。
嬉しい発見でした。
象のエルマーは、とても思い出深い絵本なので、
その作者が最初に絵封筒を考案(?)したなんて、これもまた嬉しいです。
しかも作家さん同士のやり取りだなんて・・・
配達した郵便やさんは、どんなにか楽しかったことでしょうね。
想像してしまいます。
こまーむさん、お近くなんですね。
・・・って言っても、どちらのK市なのか・・・(笑)
美術館のHPにはなかったのですが、粘土でアニメーションを作ってDVDに収めるっていうのもありましたよ。
こちらは抽選で参加できるようですが。
木のおもちゃは、子どもの分を申し込んで、私は迷い中です。
なんだか、他の子どもを押しのけてしまっては申し訳ないですしね~。(笑)
今から楽しみです。
はじめて知ったけれど、ビューンととんでみた
きたむらさんやデビッド・マッキーさんの絵封筒を見たら、
こんなのを一度でいいからもらってみたい・・・
と思ってしまいました。
絵心がほしいです~。
サラ・ファネリさんのを見てみたいな。
rucaさん、お得意分野ではないですか!?
逓信博物館で、こんなステキな展覧会が開催されているのですね。
残念ながら行けそうにないですが、『efuto』を手にとってみてみたいです。
絵封筒・・・って言葉、私もはじめて知りました。
最近、すごく手紙を書きたい気分で盛り上がっていて、
私も手紙に関する記事を書いてみました。
絵封筒、ほんとに見応えがありました。
絵本作家の方々だから、絵がうまいのは当然といえば
当然なんでしょうけど‥
封筒の大きさが決っているというのもいいし、ただ
鑑賞するための絵ではなく、目的(使命?)を持った
もの、というのもよかったです。
決まりごとがあって、それを守りながら遊ぶって、
まさに「あそび」そのものですよね!
私も「絵封筒」の存在を今回初めて知りました。
ていぱーくに、ずっと前に一度だけ行ったことがあり、
その時は五味太郎さんの原画を見ることができました。
無料券もあるし、2階の切手コーナーはおもしろかったし
で、時々、サイトをチェックしていて、今回の催しを
知ったのでした。
ていぱーくって、percyさんが子供の頃からあったん
ですね~。なんだかすごい、いろんな意味で。
きっと、私が子供の頃にはなかったと思います(笑)。
封筒に絵を描くという発想にちょっとびっくり。
目からウロコです。
それって、遊びゴコロをくすぐりますね~。
私も、封筒にはいらないものは書いてはいけない、という思い込みがあったのです。
昔手紙をよく書いていたころは、白い紙にところどころ絵を描いて、オリジナルの便箋にしたことがあります。
絵封筒も描いてみたいなあ。
まつかぜさんところのガラスのペンといい、絵封筒といい、手紙を書きたい気持ちにさせられますね。
絵封筒。最初に始めたのはデビット・マッキーさんで、
自分の本の出版社の社長宛てに出したのだそうです。
その封筒に感激した社長が、額に入れて社長室に飾った
のを、同じく絵本作家のきたむらさんがご覧になり、
感銘を受けたのが始まりとか‥。
絵封筒は切手があって、郵便局のスタンプがあってこそ
成り立つものだから、そういう意味では、郵便屋さんも
「参加」していることになりすよね。手間はかかった
だろうけど、明らかに意識してそこの押したという消印
が多かったです。
ところで。
私のK市は、鋳物の街の川口市のほうです。
こまーむさん、8月のおわりの方に、川口のギャラリー
でも、2日間ワークショップをやってくれるみたいです。
その川口のアトリアというギャラリーでは、片山健さんの
絵本展があるんです。待望の原画展です。ワクワク
絵封筒。アルファベットでefutoと書くと、まるで
別の何かみたい、と私も思いました。そのまま読んだら
エフトだし。寝心地のいいお布団みたいですよね?
イーフト‥イイフトン‥
会場の奥には、テーブルや絵の具が用意されていて、
その場で、絵封筒を描こう的なものもやっていました。
水彩絵の具で、さらさらっと描けたらいいですよね~。
見ているうちに、自分でもやってみたい気持ちになった
のですが、気持ちと時間にゆとりが足りないです。
でも、いつか、これは!!と思うような切手に出会ったら
お便りするかもしれません。気長に待っていて下さいね。