季節感が少し薄らぎましたが、ようやくツクシのお話です。
昨日、女房との待ち合わせ時間より早く着いたのでスイミングスクールの前の田んぼの畦道でツクシを2本採ってきました。
数はいらないのですがこの季節に味わっておきたいものの一つなので畦道をツクシを探しながら歩いていると後ろから「その道は行き止まりですよー」の声。
振り返ると畑仕事の途中と思しき一輪車を押しタオルを姉さんかぶりしたおばさん。
「この辺にツクシは生えていませんかね。たくさんはいらないんですけど、季節のものなので4,5本欲しくて」と言うと
姉さんかぶりのおばさん「この辺りには、もう無いよ。みな、除草剤を散くしね。うちの畑にも生えてないよ」
「そうなんですね」と私、今までのあぜ道を、とぼとぼ。確かに畦道の先は公園のフェンスで行き止まり。
でも、しばらく探すと畦道の脇に有りました。
生えて、時間が経って、胞子も飛んで、シナシナになったツクシの周りに何とかツクシらしいものを見付けて2本失敬。
今朝の味噌汁に1本ずつ入れてもらい少しタイミングの遅れた春を頂きました。
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