今回、初めて古我知焼窯元をお訪ねした時、帰りに奥さんが展示場の棚に飾ってあった赤い実の付いた小枝を小さな花瓶ごと一緒にくれました。そして私達を見送りに出た時にもギャラリーの入口脇の小枝も一折添えて。
カボチャの形をしたサクランボのような実です。
始めて見る実だったので名前を聞くと「ピタンガ」「アセロラのような味がするよ。赤く熟れたら食べてみて」
マンションに持ち帰り、女房はこの小枝をコップに挿して出窓に置きました。
4、5日して実が赤くなってきたので、もうそろそろかなと思い食べてみましたが、私的にはニガイ。ヤニのような味。
味は分かったので、もう十分という感じだったのですが女房は美味しいと言います。
貰ってきて出窓に飾った時に女房が「虫かと思ったら、ほら蕾みたい」
ピタンガの蕾です。相変わらずの観察眼。日に日に蕾は膨らんでいきます。
毎日、蕾の膨らみ加減をチェックしていたのですが数日後の朝女房が「咲いた!」
近寄って見ると白い可愛らしい花が咲いていました。
ピタンガの花です。
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