連日、早朝からかまびすしく鳴く蝉ですが玄関脇のキンモクセイの木の枝で蝉の脱け殻が張り付いているのを見付けました。
そして数日前の朝、自然界の厳しい生存競争の一端を目にしました。
ラジオ体操の時間にリビングから庭に目をやっていた時のこと。
庭木で鳴き終わった蝉が飛び立って松の木の方に飛び去ったのですが松の枝に張っていた蜘蛛の巣に引っ掛かってしまいました。
蝉は蜘蛛の巣から逃げようと羽をばたつかせていましが次の瞬間、蜘蛛の巣の上の枝間から大きな蜘蛛がすーっと降りてきてもがく蝉に嚙みついたように見えました。毒針を蝉に刺したのかも知れません。
その瞬間、蝉はばたつきを止めジーとひと鳴き、動かなくなりました。
蜘蛛は動かなくなった蝉を蜘蛛の糸でぐるぐる巻きにしてしまいました。
私は体操が終わり新聞を取りに庭に出た時に柄の長いマツバボウキで蜘蛛と蝉と蜘蛛の巣を払い駐車場で逃げる蜘蛛をやっつけ前の道に掃き出しました。蜘蛛って損な役割だなとも思いつつ、
朝の出来事でした。
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