昨年1月に大島に行った時、渡船場の待合室の売店の前に4,5個ずつネットに入れられたスイートスプリングが無造作にダンボールの箱に入って売っていました。
出航までの待ち時間、人もまばらな待合室を見るともなく眺めていると大学生風の若い男性が待合室に入ってきてすぐ、品定めもなくネットに入ったミカンを1袋買って自分のリュックに詰め込んでいるのを見掛けました。
知っているんだな、この人は。このミカン。ひょっとしたら美味しいミカンかも。
そう思って眺めていると待合室に戻った女房が売店のお姉さんとひと言ふた言、そのミカンの食べ方を聞いているような話し声が聞こえる。と、そのミカンを買って席に戻ってきました。
帰宅後、食べて見ると美味しい。ジューシーで甘く、これはいい買い物。今まで知らなかった。
その数日後、近くのJAの売店で売っているスイートスプリングを見掛け、売っていた4、5ネットを全部買い占め。
先週末、そのミカンを久しぶりに行ったJAで見掛けて1ネット買ってきました。今年は買い占めで無く1袋残してのまずは味見。
やはり、美味しい。翌日、前日に残した1袋を目当てにJAに行って見ると4ネットあったので3袋買ってきました。
帰宅後、買ったミカンを差し出して「ぞっこんだね」と言うと、女房は「わき目もふらず、なん
だから」
私「性格かな」