おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の239ページ「中核人材の育成の必要性」をみましたが、今日は240ページ「中核人材の育成方法」をみます。
下図から中小企業・小規模事業者における中核人材の育成への取組を見ると、「従業員間の自主的な取組」(47.6%)、「資格取得支援(資金援助)」(39.1%)が高い割合となっており、会社が組織だった育成を行うのではなく、従業員の自主的な取組に任せた人材育成が行われている傾向が浮き彫りになっていることが分かります。
他方、「社内研修制度の充実」(25.1%)、「育成プログラムの作成・実施」(15.7%)といった自社の組織だった育成プログラムや、「社外セミナーへの参加」(38.2%)、「社外との人事交流」(10.3%)といった社外リソースを活用した人材育成を行う企業も少なからず存在していることも分かります。
中核人材を育てる方法を考えるのではなく、どのようにしたら、従業員が自主的な取り組みを行うようになるのか、これを考えることが経営者には求められているということですね!
昨日は中小企業白書(2015年版)の239ページ「中核人材の育成の必要性」をみましたが、今日は240ページ「中核人材の育成方法」をみます。
下図から中小企業・小規模事業者における中核人材の育成への取組を見ると、「従業員間の自主的な取組」(47.6%)、「資格取得支援(資金援助)」(39.1%)が高い割合となっており、会社が組織だった育成を行うのではなく、従業員の自主的な取組に任せた人材育成が行われている傾向が浮き彫りになっていることが分かります。
他方、「社内研修制度の充実」(25.1%)、「育成プログラムの作成・実施」(15.7%)といった自社の組織だった育成プログラムや、「社外セミナーへの参加」(38.2%)、「社外との人事交流」(10.3%)といった社外リソースを活用した人材育成を行う企業も少なからず存在していることも分かります。
中核人材を育てる方法を考えるのではなく、どのようにしたら、従業員が自主的な取り組みを行うようになるのか、これを考えることが経営者には求められているということですね!