おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の235ページ「大企業人材を雇用することの満足度」をみましたが、今日は239ページ「中核人材の育成の必要性」をみます。
下図から中核人材の育成の必要性を見ると、「商品・サービス開発、ものづくり」、「販路開拓人材(国内)」と答えた企業の割合が、それぞれ58.0%、49.8%となっており、こうした人材に対する育成ニーズが高いことが分かります。
他方で、「販路開拓人材(海外)」、「IT人材」と答えた企業の割合は、それぞれ10.5%、31.5%となっており、この結果について白書は、中小企業・小規模事業者においては、海外展開を行う企業や先進的なITシステムを導入する企業が全体として見れば少ないことがあるものと考えられる、としています。
中小企業が更なる発展を図るために必要性が高いのに必要がないと考えていることが問題であると捉えないといけませんね!
昨日は中小企業白書(2015年版)の235ページ「大企業人材を雇用することの満足度」をみましたが、今日は239ページ「中核人材の育成の必要性」をみます。
下図から中核人材の育成の必要性を見ると、「商品・サービス開発、ものづくり」、「販路開拓人材(国内)」と答えた企業の割合が、それぞれ58.0%、49.8%となっており、こうした人材に対する育成ニーズが高いことが分かります。
他方で、「販路開拓人材(海外)」、「IT人材」と答えた企業の割合は、それぞれ10.5%、31.5%となっており、この結果について白書は、中小企業・小規模事業者においては、海外展開を行う企業や先進的なITシステムを導入する企業が全体として見れば少ないことがあるものと考えられる、としています。
中小企業が更なる発展を図るために必要性が高いのに必要がないと考えていることが問題であると捉えないといけませんね!