中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

アフターコロナに向けた地域活性化、その軍資金はどう確保する??#5/5

2020年09月05日 12時05分33秒 | 2020特別編_地域活性化に向けた軍資金の確保
皆様、こんにちは~!株式会社リンクアンドイノベーション 地域活性化伝道師 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
施策は星の数ほどある!!

言うまでもなく、今、日本はコロナ禍の中で経済が大きく低迷しています。そのため・・・

 ・低迷している経済を支えようとする施策
 ・経済悪化の直撃を受けている人に対する施策
 ・アフターコロナに向けた施策

等々が数多く発表されています。私がこの一ヶ月間で、地域活性化関連で書いた申請書は、
 ・「休眠預金事業」→休眠施設を再活用し地域を活性化させる事業
 ・「国立・国定公園誘客推進事業」→都心の子ども達をアウトドアで遊ばせる事業
 ・「地域課題の解決を目指した中間的就労支援事業」→地域の若者の雇用を創出する事業・・・です。

いずれも概ね一本5日間程度で書き上げますが、短時間で申請書が書くには秘訣があります。

まず事前準備として・・・
 ・施策を活用したいという方の日頃の活動やお考えを把握しておく。
 ・どういう目標を持っているのか把握しておく。
 ・その中で、どのような課題や問題点があるかを把握しておく。

情報収集のノウハウとしては・・・
 ・各省庁から発表される施策をあらかじめ分析し、イメージに近い施策をチェックしておく。
 ・施策が発表になったら、すぐに分かるように「googleアラート」にキーワードを登録しておく。
 ・施策が発表になったら、その方の考え方に合うかすぐに公募要領を分析する。

さらに、短時間で書き上げる技術的なノウハウとしては・・・
 ・それまでの関係でおおよそ考えは把握しているので、事業イメージを想像で書き上げる。
 ・与えられた予算をどのように使うか、支出の内訳を考える。
 ・この2点でキックオフし、何度もブラッシュアップしながら提案内容を高めていく。 
 ・申請書は書き進んでいくと、公募要項に記載されている事業主旨から外れていってしまうので、途中で何度も公募要領に目を通しましょう。

・・・・という感じです。

また、私は申請書の作成だけでなく、代表等にはその活動に専念してもらうように、事業遂行も支援します。これは作文者としての責任もありますが、事業を遂行する上で作成すべき事務書類が煩雑で分かりにくいためです。例えば、先日提出を求められた事業には「利益排除申告書(原価管理表等)を任意の様式で提出せよ」というのがありました。このような独特な言い回しは我々一般人にはなかなか分かりません。だからといって、提出しない訳にはいきません。このようなこともお手伝いしていきます。

肝心なフィー(料金)ですが、本来であれば、申請書の作成段階から着手金をいただきたいのですが、非営利活動であれば報酬はいただいていません。ゼロです。ただし、採択されたら事業遂行を支援するための活動費をいただきたいと考えております。以上を踏まえ、地域活性化で困っている方、遠慮無くご相談ください~。


組織の活動、代表者の思いは非常に奥が深い。表面的なことは2時間のヒアリングで分かりますが、なぜ?なぜ?を繰り返していくとあっという間の10時間です。長時間のヒアリングはその組織や代表の強みを抽出につながるので、ここはじっくりと時間をかけます。真面目なヒアリングだけでなく、時にはお酒を飲みながらの柔らかいヒアリングも交えます。狙った事業が上手く採択されたら、労いながら、乾杯です~笑

今日のポイント
-------------------------------------------
 ・申請書を早く書くには、それまでの関係が大事。
 ・申請書の作成だけでなく事業遂行も支援します。
-------------------------------------------
~おわり~

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アフターコロナに向けた地域活性化、その軍資金はどう確保する??#4/5

2020年09月04日 13時31分43秒 | 2020特別編_地域活性化に向けた軍資金の確保
皆様、こんにちは~!株式会社リンクアンドイノベーション 地域活性化伝道師 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
施策を活用する!!

メンバー間での話し合いを通じて、どのような方向に向かうのかというグランドデザインが決まったら、その次は、その目標に向かって何をするかです。ここで生じる大きな課題・障害が「軍資金」です。NPOや一般社団法人といった法人であっても事業資金の確保は容易ではありません。そのため、どうしても外部からの資金、とりわけ国・県・市町村等からの支援施策、つまり、補助金・助成金等の活用が候補に挙がるのではないでしょうか。

補助金・助成金・基金等の活用についてNPOや一般社団法人の方とお話をすると・・・

 ・支援施策が探せない。
 ・仮に見つかったとしても、既に募集が終わっている。
 ・仮に募集中であったとしても、募集期間が短すぎる。
 ・申請書が難し過ぎる。
 ・ボリュームが多すぎる。
 ・条件が多すぎて採択されても遂行に不安を感じる。

・・・という声が大半、いや、100%と言ってもいいでしょう。歴史や実績がある著名なNPOでさえ、上記の課題を抱えています。

ここで質問です。

今、日本には補助金や助成金等の支援施策はどのくらいあると思いますか??

とあるセミナーに参加した際に、この質問を受けました。私は5,000位かなと思ったのですが、正解はなんと30,000を超えるということでした。私は施策には相当詳しいと自負していますが、それでも活用しているのは多くて10くらいです。ほとんど活用していないというのが地域活性化伝道師である私の実情です。

では、この30,000を超える施策をどうしたら活用できるか?ここを考えていきましょう!!


うちのムラの魅力は川という地域であれば、その川を中核とした地域活性化を考えてみる。例えば、「川の自然を守るために、子どもを中心とする観光客に向けて、水とふれあうイベントを開催する。」と考えると、「川」は国交省、「自然」は環境省、「子ども」は文科省、「観光」は観光省、「イベント」は経産省に分解できます。各省庁のHPを検索し、このイメージに近い施策を探し出してみると、かなりの確率で使える施策がでてきます。

今日のポイント
-------------------------------------------
 ・日本には各省庁から星の数ほどの施策がある。
 ・最も自分たちのイメージに近い星を選んで軍資金を捻出しよう。
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~つづく~

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アフターコロナに向けた地域活性化、その軍資金はどう確保する??#3/5

2020年09月03日 12時48分37秒 | 2020特別編_地域活性化に向けた軍資金の確保
皆様、こんにちは~!株式会社リンクアンドイノベーション 地域活性化伝道師 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

地域活性化は情報が鍵を握る

では、地域活性化に必要な情報とはどのようなコトでしょうか?それは、地域をどのような方向性に向かわせたいかというグランド戦略の策定に必要となる情報のことです。閑散期にヒトを呼びたい、この花の美しさを知ってもらいたい・・・ということではありません。それらは手段であり目的ではありません。地域全体がどのようにあるべきか、ここを求めていくために必要な情報を収集していきましょう。

一見難しいように感じますが、私の経験上、こういうグランドデザインを考えるのが得意な方が地域には必ずいます。ですが、そういう方はあるべき姿を唐突に話されるので、周辺の方はその方の考えを理解することが難しく、結果的に「みんな分かってくれない・・・」となってしまうようです。

そのためにはどうしたら良いか?言葉ではなく文字にしましょう。文字にしたらそれを絵図にしましょう。その絵図をもとに説明していくと、理解が進み、さらに良い意見がでてくるようになります。

次は、良い意見を求めるための場づくりです。自由闊達な雰囲気を醸し出すために、人数は10人を目処に集めましょう。とはいっても、最初から大風呂敷を広げてしまうとややこしくなるので、最初は仲良し数名からはじめて10名をゴールにしましょう。

構成は老若男女で、議員、観光協会、商工会職員、地域おこし協力隊、役人、経営者、移住者等々をメンバーに加えていきましょう。普段接点がありそうでないヒトを呼べると良いですね。否定的・攻撃的なヒトを呼ぶのは止めておきましょう。

余談ですが、しばしば地域活性化をテーマに講演して欲しいという依頼を受けます。成功している地域は、どのように取り組んでいるのか、そのときの課題や予期せぬ問題点をどのように解決して行ったのか・・・を教えて欲しいということです。いくつもの事例を交えて説明させていただきます。学ぶことは非常に有益です。

ですが、しばしば、紹介した事例をそのまま取り込もうとする方がいます。結論から申してそれはムリです。花でまちおこしに成功した事例を見て、苗を購入しても、それは単なる手段です。

そこで、これから取り組もうと考えている方は、講演よりもコーディネーターを呼ぶことをオススメします。コーディネーターは、自分の意見を主張するのではなく、あくまでも中立的な立場で、参加者全員から意見を引き出す、聞き役に徹してもらいます。

具体的には・・・
 ・参加者は車座になって、先ほどの絵図をもとに発起人が主旨を説明します。
 ・時間は90分。フリートークにより、全員から意見や感想を言ってもらう。
 ・その会話からアイデアを派生させていく。
 ・確認事項があれば回答者とその期限を設定する。
 ・これら30分として全体で120分で終わらせる。

全員からホンネをじっくり聞きたいので、お酒を飲みながら二次会で続きを行ってもいいですね。じっくり話すことで、全員の目標が共有化され、コンセンサスが形成されていきます。非常に重要なステップです。ここは焦らずじっくりいきましょう!

仕事柄、日本全国に行きますが、地域資源の中で本能的に魅了されてしまうのが水です。水が好きなので、海や川といった水辺だけでなく、温泉を体感すると移住したいと思ってしまいます。とくに水道水からミネラルウォーターが出てきたり、街中に湧水施設があったりする地域。非常に魅力的。そこで生まれた地域の方には当たり前かもしれませんが、うちの水は美味い!ともっとアピールしてください~

今日のポイント
-------------------------------------------
 ・グランドデザインを図にしましょう。
 ・有志10名を集めて、じっくりコトコト話し合いましょう。
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~つづく~

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アフターコロナに向けた地域活性化、その軍資金はどう確保する??#2/5

2020年09月02日 13時10分27秒 | 2020特別編_地域活性化に向けた軍資金の確保
皆様、こんにちは~!株式会社リンクアンドイノベーション 地域活性化伝道師 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
ヒト・モノ・カネ・情報

この言葉は経営資源と言われるため、企業を分析する切り口の一つですが、この視点は地域活性化にも使えます。

まずはヒト

どのような地域にしたいのか、具体的なビジョンやアイデアを持つ『発起人』や『仕掛け人』から全ては始まります。私の経験上、どのような地域にもこのような考えを持つ人は必ずいます。恐らく、このブログをご覧になっている方もそうだと思います。ですので、ここは問題ないでしょう。

ヒトにおける問題の筆頭は『担い手』です。が、今回のコロナ禍で、都心・都会から地域へ移住するIUJターンの『移住者』の増加が見込まれます。なんと言っても、彼らは、その地域に魅力を感じているからこそ移住しているのであり、『発起人』や『仕掛け人』の主旨に賛同すれば協力してくれるはずです。

なによりも『移住者』は、その地域の魅力を客観的に捉えています。地元の人が首をかしげるようなことを言うことがあるかもしれませんが、そのような意見を大事にしていくことが地域活性化の第一歩であり、振り向くと、多くの人がついてきてくれるようになるでしょう。

昔から地域活性化はヨソ者・若者・バカ者が鍵を握るといいます。ヨソ者がいたら積極的に勧誘しましょう。

次はモノ

よく地域の人は、自分の地域を卑下してここには何もないと言います。世界遺産のような立派な資産がある地域の方が希ですし、道の駅すらない地域の方が魅力的な何かがあったりします。例えば、風光明媚な自然、美味しい水や空気、快適な気温・・・いずれをとっても都心に住むものには贅沢なモノです。ですので、これも問題ないですね。

次はカネ

最も理想的なのは、地域の名士や企業が協賛金を拠出してくれることですが、この時代、そういう地域は希でしょう。となると、ムラマチの予算。これも今の財政状況を考えると期待できない。次は、国や県等の補助金や助成金ですが、これは企画競争なので難しいですが、可能性は十分にあります。さらに最近はクラウドファンディングもあります。ここはやり方次第でなんとかなります。

最後は情報

これまでの私の経験から感じることは地域の方は情報収集が苦手ということです。情報は誰にも平等に与えられているのですが、それを上手く入手できるヒトがいない。私が本件を通じて伝えたいことはまさにこの『情報の非対称性』の克服です。

というのも、今回、このブログを書いたきっかけは、地域で頑張っているNPOや一般社団法人の方からの相談がきっかけです。組織を立ち上げてみたものの、軍資金をうまく賄うことができず、目指していた事業活動が遂行できない。組織は休眠状態となっており、このままだと存続の危機に直面してしまうということです。

情報を上手く入手することができれば、
ヒト・モノを動かす軍資金を活用できるようになる。

これは間違いありません。


21世紀に生まれた人の寿命は100歳を超えると言われています。となると労働年数は60年。2千万円問題を考えると、もっと長くなるのでしょう。そうなれば一つの会社で終身雇用されることは難しく、自分の年齢と経験を武器に、時代が求めるスキルを学びながら、新たな仕事に就くこと・事業を起こすことが「ニューノーマル」となるでしょう。今回のコロナは、この動きをさらに加速させるように感じます。静かに流れる川のせせらぎ。仕事の合間にこんなところにいけたらサイコーですよね~!!

今日のポイント
-------------------------------------------
 ・これまで地域活性化のネックであったヒトがコロナで解決されるかもしれない。
 ・問題は情報の非対称性。これを克服すればヒト・モノを動かす軍資金が確保できるかもしれない。
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~つづく~

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アフターコロナに向けた地域活性化、その軍資金はどう確保する??#1/5

2020年09月01日 13時08分59秒 | 2020特別編_地域活性化に向けた軍資金の確保
皆様、こんにちは~!株式会社リンクアンドイノベーション 地域活性化伝道師 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

新型コロナウイルス感染症により世界がすっかりおかしくなってしまいましたが、いずれは薬が開発され、コロナは”昔話”となるはずです。そのときは数年後かもしれませんが、もしかしたら半年後かもしれません。

その日に備えて、地域は、今、何をすべきなのか?

これを考えてみると、コロナ禍の今こそが、地域活性化に向けて準備をするチャンスという結論に達しました。

理由は、コロナは「三密」「ソーシャルディスタンス」「リモート」という「ニューノーマル」を生み出しましたが、いずれも人と一定の距離を置くことを求めています。つまり、ギューギューな都心・都会・街に住むヒトの生き方の変化を求めています。

ギューギューからさけるために、「テレワーク」「ZOOM」「ワーケーション」という新たな仕事の仕方が生まれ、早速、新聞やテレビには、都心から地方に移住し、これらのキーワードをフル活用し、ノンビリ&ノビノビと仕事をしている先駆者の様子を見ることができます。

そもそも地域の若者は高校・大学への入学や就職のために都心に移住しており、その結果、首都圏の人口が増加していましたが、コロナにより、今後、UJターン者が増えることで地域で働くヒトが増えていくのではないでしょうか。

このように、コロナは、都心の現役世代を地域に流れさせようとしています。一方で、地域には疲弊する田舎の現状をなんとかしようと頑張っている方が多くいらっしゃいます。しかし、まちおこし・むらおこしのために何かをしようと思っても、これまで地域はジジババばっかりで、20~60歳代の現役世代がいないために、祭りなどの大事な伝統文化の継承さえも難しくなっています。

IUJターン者をうまく取り込み、これまでにない新たな発想で地域活性化を行うにはどうしたら良いのか?

地域活性化で活発な活動を行うヒトは、ヒト・モノ・カネ・情報の取り込み方が非常に上手い。私のような専門家でも知らない情報を収集し、ヒト・モノ・カネを活用する術をもっています。つまり、地域活性化に必要なのは『情報』であり、的確な情報収集を行うことができれば、ヒト・モノを動かす『軍資金』を確保できるようになります。

そこで、今日から5回に分けて『地域活性化に向けた軍資金をどのように確保するか』について書いていきます。

新型コロナウイルス感染症の脅威だけでなく異常な暑さから逃れたいとフットワークが軽い若者やフリーランス移住先を探しています。となると、今が、地域活性化に向けて準備をするチャンス、いやもしかすると”ラストチャンス”なのかもしれません!!


今日のポイント
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 ・おらがマチ・おらがムラをなんとかしたい。
 ・ヒト・モノ・カネ・情報をいかに確保するか?これが地域活性化の普遍的な課題です。
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~つづく~

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