おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の300ページ「未利用資源の有無」をみましたが、今日は302ページ「認知度の低い地域資源を活用するために必要な視点」をみます。
下図から、地域において認知度の低い地域資源を活用する際に必要な視点を見ると、市町村、商工会・商工会議所ともに「地域資源そのものの機能・価値に着目」という回答が最も多くなっていることが分かります。
この結果について白書は、地域における資源の認知度は低いものの、その資源が本来持つ機能・価値に着目することで、その資源の特異性やこれまでは知らなかった機能・価値に気づくことができるかも知れないとの期待を抱いていることがうかがえる。
また、「地域資源自体が活用されていないことに着目」、「地域の特異性に着目」といった項目については、市町村よりも商工会・商工会議所の方が多く回答していることが分かります。
これについて白書は、商工会・商工会議所が、柔軟な発想により、これまでにない視点で地域資源の価値を見いだし、地域における認知度の低い資源を積極的に活用していこうとする意識を持っていることを示している、としています。
柔軟なプロジェクト体制を構築できることが、柔軟な発想に繋がっているような気がしますね!
昨日は中小企業白書(2015年版)の300ページ「未利用資源の有無」をみましたが、今日は302ページ「認知度の低い地域資源を活用するために必要な視点」をみます。
下図から、地域において認知度の低い地域資源を活用する際に必要な視点を見ると、市町村、商工会・商工会議所ともに「地域資源そのものの機能・価値に着目」という回答が最も多くなっていることが分かります。
この結果について白書は、地域における資源の認知度は低いものの、その資源が本来持つ機能・価値に着目することで、その資源の特異性やこれまでは知らなかった機能・価値に気づくことができるかも知れないとの期待を抱いていることがうかがえる。
また、「地域資源自体が活用されていないことに着目」、「地域の特異性に着目」といった項目については、市町村よりも商工会・商工会議所の方が多く回答していることが分かります。
これについて白書は、商工会・商工会議所が、柔軟な発想により、これまでにない視点で地域資源の価値を見いだし、地域における認知度の低い資源を積極的に活用していこうとする意識を持っていることを示している、としています。
柔軟なプロジェクト体制を構築できることが、柔軟な発想に繋がっているような気がしますね!