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[リーガ第1節]デポルティーボ・ラ・コルーニャ3-2サラゴサ

2006年08月28日 17時07分27秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
愕然とすることには写真がこのちっぽけなの一枚しかない・・・。サードユニだったようですね。ボルシア・ドルトムントみたいで違和感ありすぎ。

試合のほうですが、弱小チームを応援するというのはこういうことなのね、と現実を突き付けられるような展開でした。アイマール本人も滅入っていないかしら~。
8分に、ダレッサンドロの素晴らしいパスを受けたエベルトンがディエゴ・ミリートにunselfishにパス。ディエゴが見事に決めて先制。バレンシア的展開からすると、このまま守って終了も夢ではないわけですが、わずか8分後ディフェンスのミスから同点にされてしまいます。さらに37分にガビー・ミリートがPKエリア内でカプテビージャと争ったとかでPKを取られ、あっという間に2-1。後半サラゴサは試合は支配していたようですが、69分フアンフランが肘打ちしたとされて、なんとロハで退場。73分アリスメンディに駄目押しの3点目を決められ、80分にエベルトンが1点返しましたが、追いつくことはできませんでした。

こんな試合が続くようでは、私の週末は9ヶ月間おそろしく不機嫌なものになりそう。
サラゴサのラジオは無事聞けましたし、Asの文字テキスト、Aspaの掲示板を読めば、試合の様子は大体わかるようです。ラジオは、でもラジオ9みたいに能天気でなくて少し暗い雰囲気ですよねえ。慣れなかったから少しわかりにくかったような。サラゴサのゴールコールが妙だし、相手チームのゴールをはっきりアナウンスしてくれないから、3点目を入れられたのかどうかしばらくわからなかったり。

サラゴサのファン、新聞ともディフェンスの崩壊と審判の不公正さに激怒といった感じ。
エクイポから抜粋:


ペレス・ブルルが主役。すべての注目がアイマールとダレッサンドロ、ディエゴとエベルトンのゴール、ビクトールの復帰に集まる中、審判がレアル・サラゴサの得点を阻んだ。

アイマールのデビュー、ビクトールの復帰、ディエゴとエベルトンのゴール、アガピトの新プロジェクトの日に、審判が主役となったのは残念なことだった。現実は、何も変わっていない。またもやペレス・ブルルはサラゴサに害を与えた。非常に厳しいペナルティをサラゴサに与え、アルベロアがエリア内でエベルトンと争ったことには警告を与えず、最後のディフェンダーだったカプテビージャはロハではなくイエローのみ。フアンフランの暴力行為は審判と線審だけが目撃した。



ぺリオディコより抜粋:


不吉な審判と未熟な守備がサラゴサを阻んだ。

この夏サラゴサでは多くの変化があったが、ある種のことは変わらないままだ。審判はサラゴサを罰し続け、チームは発想の足かせとなるような守備の未熟さを見せ続けている。
ペレス・ブルルはリアソールでその名人芸を発揮した。ガビー・ミリートに恐ろしく厳しいPKを与え、チームのベストな時間帯にフアンフランを退場させ、同じ基準でファウルを裁かなかった。彼はデポルティーボが行きすぎた激しさでファウルをするのを許し、その主な犠牲者はアイマールだった。
しかし審判だけが敗戦の理由ではない。最初と3つ目のゴールの原因はサイドの未熟さと混乱にあることを指摘することも必要だろう。
リアソールでの試合は、ビクトール・フェルナンデスとアイマールの新チームの明るい未来を予感させるものだった。チームには土台があり、ある時間帯(主に後半の最初の30分間)にはゲームは良い流れだった。ファンたちには希望を抱く理由はあるが、まだ改善の余地がある。


今日の試合ではダレッサンドロがとても良い出来で、パブロはそれほどでもなかった模様。でも「アイマールは良かった」と書いている人もいますね。とにかくボールを持つたびにファウルをされていたようで、最後はうんざりしちゃったのかな。
ぺリオディコより抜粋:


パブロ・アイマールは敵の激しさに調子を狂わされて終わった。

彼は前もって知られている存在で、厳しいマークにさらされるのに時間はかからない。デポルティーボは(そしてリーガの誰もが)この中盤の選手の足がサラゴサのチームの攻撃をつかさどっていることを完璧に知っている。スローガンは明らかだ:それを止めろ。相手がその戦意と争いで際立ち、審判がファウルを宣告するときの基準を明らかに変えるような悲惨なパフォーマンスを見せるときには、そのスローガンは特に有効だ。アイマールを阻む要素はあまりにもたくさんあり、彼は最後は過敏になってしまったが、ビクトールが試合後に言ったように、不法なファウルには慣れるしかない。

アイマールのようなスペクタクルを約束するような才能がスペインではほとんど護られていないのは悲しいことだ。マラドーナはいつかお金を払ってでも見たい選手だと彼のことを言ったが、敵が彼を蹴ったり、掴んだり、押したりしていては、プレイをすることはとても難しい。サビオも多くのファウルを受けたが、同じことがアイマールにも起こっている。アイマールは、理解を求め、彼を止めたのは不当なファウルだったことを説明するため、うんざりするほど審判に話しかけたが、何の役にも立たなかった。苦い試合は終わり、最後の15分間彼はほとんど消えていた、それ以外の時間はとても試合に参加していたのだが。

セルヒオ、コロッチーニ、カプテビージャはアイマールをマークする仕事をうまくこなし、イエロー2枚だけで済ませた。そして最後に退場になったのはフアンフランのほうだった。なぜならファン・ロドリゲスがリアソール劇場でハリウッド俳優なみの演技を見せたから。ペレス・ブルルがカイに認めたファウルは5回だったが、ピッチではもっとずっと多くのファウルがあった。最初のファウルはセルヒオで、試合が簡単なものにはならないことを示すためのものだったが、アイマールは怖がったりはしなかった。最初のアルゼンチン人選手の審判への抗議は開始20分になる前のこと。明らかなカプテビージャのファウルだったが、ペレスはアイマールと言葉を交わした後も態度を変えなかった。
後半アイマールは、ボールを要求し続け、いくつかの正確なプレーを見せた。ファウルされた場所からの惜しいフリーキックも放った。その少し後、彼は多くの不当なファウルと審判の不適切な態度に嫌気が差し、調子を乱され、屈服した。慣れるしかないことだが、そうすることは簡単ではない。


うーん、ファウルされるのはもうとっくに慣れているはずなんですが、余裕を持って流せるときと、ものすごくイライラしちゃうときとがありますよね。今日は記事を読む限りではイライラの日だったよう。カプテビージャとか、去年は鼻の骨を折られているからなあ。今年は少なくとも怪我がなくて良かった・・・。
明日1分程度のダイジェストがGolTVで見れますが、パブロが映っているかどうか微妙です。

DEPORTIVO 3
ZARAGOZA 2

Deportivo: Aouate, Barragán, Lopo, Arbeloa, Capdevila, Coloccini, Sergio, Arizmendi (92'), J. Rodríguez, Riki (72'), Bodipo (54'), Munúa, M. Pablo, Rodri (92')s.c. Verdú, Cristian (54'), Estoyanoff (72'), Taborda.

Zaragoza: César, Diogo, G. Milito, Sergio, Juanfran, Zapater, Ponzio (79'), D'Aless. (79'), Aimar, Ewerthon, D. Milito, Miguel, Óscar (79'), Movilla, S. García, Lafita, Celades (79'), Piqué.

goles

0-1 (8'): D. Milito culmina a placer una jugada colectiva.
1-1 (16'): J. Rodríguez resuelve en el área pequeña.
2-1 (37'): Sergio, de penalti.
3-1 (73'): Arizmendi.
3-2 (80'): Ewerthon.

árbitro
Pérez Burrul



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6 Comments

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Unknown (masamune)
2006-08-29 00:44:29
はじめまして。

すごくいろいろ書かれていて、参考になります。

今年からアイマールとダレッサンドロが加入して、また以前のような中堅の輝きがサラゴサに戻ってくるかしら、なんて思ってたのですが。

映像を見られないのでなんともいえませんけどね。
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masamuneさん、 (しおん)
2006-08-29 05:03:52
はじめまして。



中堅の輝き?! それがどういうものにしろ、サラゴサに輝きがあったこともあったのですね。本当にサラゴサのことは何も知らなくて、すみません・・・。

サラゴサの試合自体は、そう悪くもなかったようですが、こう守備がざるでは厳しいですよね。
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Unknown (masamune)
2006-08-30 23:53:20
すみません。なんかわかりにくかったですね。記憶があやふやですが、六、七年前までは中堅どころのチームとして結構輝いてた記憶があったので。

アイマールはいったから、久々に応援しようかと。

守備がザルなのは痛いですね。
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masamuneさん、 (しおん)
2006-08-31 04:02:19
そうなんですか・・・。



中堅としての輝きではなく、上位として輝いてほしいですが、この守備では・・・。アジャラに来てもらって守備を徹底指導、これしかないかも。



サラゴサを応援している人は少ないと思うので、ひっそりご一緒に応援していきましょう・・・。
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Unknown (masamune)
2006-09-01 05:19:43
ありがとうございます。

これからちょくちょく覗かせていただきます。
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masamuneさん、 (しおん)
2006-09-01 16:45:41
こちらこそよろしくお願いします♪
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