A Day In The Life

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ちょっと数えてみました

2009年03月18日 16時41分11秒 | LIGA SAGRES 08-09
怪我人3人(スアソ、アモリム、マルティンス)は徐々に練習に合流しているものの、相変わらず土曜日の決勝戦への出場は微妙。必ず出場できるとは言えないようです。でも、ルーベン・アモリムは「回復している。」と話していますね。「中盤であろうと、右であろうと問題ない。大事なのはチームを助けること。」と言っています。彼が出れるといいのですけれど~。

ベンフィカは2005年8月に、土曜日の決勝の舞台であるAlgarveスタジアムで、スーパー・カップという大会で優勝しました。それ以来優勝から遠ざかっているそうです。このときの監督はクーマンでした。キケ監督は、監督として優勝経験はあるのかな? 

決勝戦は90分間試合をして同点だった場合は、PK戦で勝者を決めるそうです。延長はないということですね。

今日、土曜日のギマランエス戦を見直してみましたが、ただ見ているだけでは退屈なので、パブロのパス・ミスなどを数えてみました。(暇だね~。)相手の攻撃シーンは飛ばしながらざっと数えただけなので、正確ではありませんが、大体こんな感じに:

アイマールのパス・ミス(mistakes of Pablo's pass) 3回
アイマールのロスト・ボール(balls lost) 7回
アイマールのボール奪取(balls recovered) 1回
アイマールに届かなかったボール (balls which didn't reach to Pablo) 9回
チームのロング・シュート (shots in the long range/Benfica) 7本

まず意外だったのは、すごくパス・ミスが多かった印象だったのに、実際には3回。しかもそのうちの1回は相手ディフェンスに引き倒されながらパスしたので、コースがぶれてしまったもの。ファウルを取ってくれる審判も多いだろうと思いました。だからただのパス・ミスは前後半に1回ずつだけだったんですね。

ロスト・ボール、つまりボールを受けたのにキープできなかったのが7回、これが多かったから「今日は駄目だなあ!」という印象につながったのに違いありません。でも、昨シーズンまでMarcaの統計を見ていた記憶では、ロスト・ボールは毎試合10近くはあったような気がするけれど・・・記憶違いかな。
ポルトガルでは、相手ディフェンスは上半身勝負というか、体をぶつけてくるので、極度に小柄なパブロは最初から全く勝ち目がありません。毎回地面に放り出されて、でもファウルの笛は吹かれずに終わり・・・相手が15キロ以上自分より重かったりしたら、どうやったって歯が立たないですよね(泣)。パブロとしては接触プレーは避けて、早くボールを回したいところでしょうけれど、なにせ監督からの指示でなるべくボールをキープしないといけませんから。それを素直に実行している(そして玉砕している)アイマールなのでした。

味方がパス・ミスしたり、敵にカットされたりして、アイマールにまでボールが届かなかったことは9回もありました。これは多すぎなのでは? 攻撃の練習をしていないんだろうなあ。

また、可能性の微塵もない、ゴール・ポストのはるか上を通って消えるロング(ミドル)・シュートはチーム全体で7回。これも多すぎでしょう!(怒) でも、ダビド・ルイスが5回ぐらい打った印象がありましたが、すみません、それは間違いでした。完璧枠外ロング(ミドル)・シュートは、レジェスが2回、イェブダが2回、ダビド・ルイスが2回、ディ・マリアが1回打っていました。この人たちを当分ミドル・シュート禁止にするだけで、ずいぶんチャンスが増えそうな気がします・・・。

下のは、味方のシュートを邪魔してどうするの、ダビド・ルイス?!という写真です。まあ、重なったんですけれど、どこから見ても日頃のディフェンス力を生かして、パブロのシュートを防いでいるようにしか見えません。