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スアソが膝の怪我で今季絶望

2009年03月23日 14時50分37秒 | LIGA SAGRES 08-09
右は昨日の写真の全体版。みんなの大騒ぎについていけないアイマールです。

ところで、今朝起きたらショッキングなニュースが。昨日の試合の終了直前、スポルティングの選手のハードなキックを受けて、スアソが怪我をしました。でも交代枠を使った後だったため最後までプレーをしたし、本人の「大したことはないと思う」という談話も読んでいたので、それほど気を留めていなかったのです。ところが、今日の検査の結果、左膝の半月盤が損傷していることがわかり、手術だそう・・・。全治二ヵ月の予定ですから、ほぼ間違いなく今季は絶望です。インテルからの買取オプションなしの1年ローン、ということは、もうスアソがベンフィカでプレーすることはないのですね。

ほんと、アイマール以外でこれほど運が悪い選手というのも初めて見たかも。ただ、筋肉の微細な断裂で一ヶ月離脱した後の復帰戦、その前にも同じく筋肉の怪我をしていたことを考えると、いきなりのスタメンで90分のプレーは無理がありすぎたのでは?という監督、フィジカル・トレーナーへの批判の声もかなりあります。しかも土曜日の決勝戦でスアソが良かったのならともかく、とても悪かったのに、どうして70分ごろにはカルドーソと交代させなかったのか? そうすれば怪我も防げたのでは?という疑問です。確かに~、そのとおりだと思います。相手のファウルが直接の原因というより、左膝に無理な力がかかってしまったみたい。ピッチも悪かったようですし、本当に怪我は怖いです(涙)。

昨日の審判のLucílio Baptistaさんは、夜ホテルのテレビで問題のシーンのリピートを見て真っ青になったようですね。彼の場所からは、ボールがPedro Silvaの腕に当たっているように確かに見えたのだそうです。アシスタント審判に意見を求めたところ、「自分は見ていなかった」との答え、それでセカンド・アシスタントに尋ねたところ、「腕に当たっていた」との返事だったので、最終的に笛を吹いたのだそうです。

Jornal de Noticiasには、このリーグ・カップの優勝でほぼキケ監督の後1年の続投が決まったとの記事が出ています。ほ、本当に?! がっかりのような、ほっとするような、何とも微妙な気持ちです。今のままでは多くを望めないよねえという先行きに希望の持てない暗い気持ちと、でもスペイン語環境はアイマールにとってはいいよねえ、パコもいるし、という気持ちが交錯して・・・。とにかく、パブロを中盤で使ってくれて、ホームでのカウンター戦術をやめてくれれば、まあいいのですけれど。
Serbenfiquistaの掲示板では、人々が「キケはベンフィカの過去15年間の監督の中で最悪かどうか」を議論しています。まさか、そこまでではないんじゃ?と思いますが、「最悪だ!」と主張する人も結構たくさんいますね。

最後にA BolaとO Jogoの採点:

A Bola: Quim (8) - M.Pereira (5), Luisão (5), M.Vítor (6), D.Luíz
(5)-- Katsouranis (5) R. Amorim (7) (C.Martins -)-- Reyes (6)
(Cardozo -), Aimar (5)-- Nuno Gomes (5)(Di Maria 5), Suazo (5)

O Jogo: Quim (8) - M.Pereira (7), Luisão (7), M.Vítor (6), D.Luíz
(6)-- Katsouranis (7) R. Amorim (6)(C.Martins 6)-- Reyes (6) (Cardozo
-), Aimar (7)-- Nuno Gomes (5)(Di Maria 6), Suazo (5)

A Bolaのアイマールの点が5点で、スアソと一緒なのには驚愕。前半が7点で、後半が5点だったとしても、平均すれば最低でも6点ぐらいでしょう(怒)!