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A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

回復はしているようですが・・・

2006年03月25日 17時44分55秒 | Liga05-06
けいこさんから、今日(金曜日)は普通に歩いていたという情報をいただき、本当に
ホッとしました。一日でずいぶん良くなるものですね~。足首が柔らかそう
だから、回復も早いのかな。でも、だからといってセビージャ戦に出れるほど
回復しているかどうかは・・・。金曜日はもちろんチームの練習には参加せずに
木曜日と同じくフィジカルセラピストの治療を受けました。土曜日、セビージャに
出発する前に検査をして、プレイに耐えられるかを調べるそうですが、Las Provincias
は、大腿違和感のアルベルダは大丈夫だろうが、アイマールのほうは
怪しいという予想です。そりゃそうでしょうね・・・。本当に無理しないでほしいです。
セビージャ戦の後は放送あまりなさそうですし、一週間にニ度もアイマールを
見れる!ととても喜んでいました。なので日曜日にプレイを見れないのは残念ですが、
そんなことよりちゃんと治すほうが大切ですから。

とはいえ、チーム事情すごく苦しいですね。この数日アイマールの怪我に動転していて、
深く考えていませんでしたが、はっと我に返ってみると5位と5ポイント差。その
5位がセビージャだもので、日曜日に負けると2ポイント差まで迫られてしまいます。
キケは金曜日の記者会見で
「冷静さを取り戻すために3ポイントを得ることが重要。ビジャレアル戦のときと
同様に選手たちは最大の努力をすると信じている。」
と述べています。練習ではバラハが好調だったようで、キケは手応えを感じている様子。 
またビジャレアル戦で愚かなミスを犯したアングロとマルチェナとは、特に話を
していないそうです。
「月曜日にすでに、一番大切なことは90分間集中をすることと伝えてある。
その集中をしていない選手がミスを犯す。」
 マルチェナの替わりはアジャラとなるのか、ダビ・ナバーロとなるのかは明言しませんでした。
(マルチェナは別にイエロー累積ではないですよね? 罰のためにベンチ決定なのでしょうか。)
アイマールについては、
「土曜日にどんな風に練習できるのか確認する。幸いなことに、最初我々が考えたよりも
ずっと軽い怪我だった。」
この日の練習では、アルビオルとアジャラがセンターバック、バラハとヴィアーナ
がビボーテという組み合わせを試しました。

今日ようやくビジャレアル戦を見直してみました。(最後にあんなことが待って
いたと思うとずっと見る気になれなくて。)オフィシャルの人はあまり前半を
気に入らなかったようですが、私は良かったと思います。バルサ戦のときのように
選手全員に強い決意の感じられる試合でしたよね。最近頑張りすぎの感じだった
アイマールが逆に落ち着いて余裕のあるプレーだったのが効いていました。
(マドリッド戦でこういう戦い方をしてほしかったなあ。)一番好きなパブロの
プレーは久しぶりに見たミスタへのナイスなスルーパス。ミスタ決めてほしかった!
10人になってからもチャンスはあったのですが、3日前に試合をしていて後半
まるまるを10人で戦うのは体力的に厳しすぎます。後5分というところでアイマールが
怪我してしまったのも疲労があったのかもしれませんし・・・。何度見ても、
ボールだけを見て走っているパブロに、シュミレーションのイエローだなんて
腹が立ってなりません。

(明日の朝起きると、召集メンバーが発表されているだろうなあ。)

「アイマールの怪我はそれほど深刻ではない」

2006年03月24日 16時19分02秒 | Liga05-06

写真は病院を出るときのもの。表情は硬いですね。
ス-ペルの見出しが「アイマールの怪我はそれほど深刻ではない」、そして小見出しには
「パブロはセビージャ戦でプレイできるかもと考えている。」
そ、そんな無理しないでほしいのですが・・・。
オフィシャルの発表によれば、検査の結果骨への影響はなく、捻挫と打撲。復帰は回復
具合を見て決められるということです。でも現地情報によりますと、今日はひどく足を
引きずっていたそうですし、車の運転もできないらしい。そんな状態で日曜日の試合
なんて、絶対無理だと思うんですが・・・。
レベル2の捻挫で、通常は回復に10日から15日かかるもの。OLEがGinar医師から無理
やり聞き出した情報によりますと、4月2日のカディス戦には戻れるとの予想とか。
それなのになんでセビージャ戦かといいますと、攻撃陣の人手不足のため・・・。

ス-ペルのコラムより:


アイマールは降参しない。水曜日のダービー終了後にはとてもあり得そうになかったことだが、サンチェス・ピスファンでのパブロ・アイマールの出場は完全には否定されていない。アルゼンチン人選手自身が、かすかな希望を持っている当人だ。左足首にレベル2の捻挫を負い、非常に出場は疑問であるものの、カイは時間との競争を諦めたくないと思っている。彼は、セビージャ戦でプレイしたいと願い、そのために最大の努力をするつもりだ。この中盤の選手は、「きしみ感のある強度の捻挫」にKOされることを拒んでいる。
昨日の朝行われたレントゲン検査により、骨への影響はないことが確認され、それが彼を楽天的にさせた。このレベルの捻挫の回復期間は10日から15日間であり、日曜日の出場は厳しいが、アイマールはキケの召集メンバーに入れると信じている。
アルゼンチン代表選手は、クライファートの負傷とアングロの出場停止により攻撃の選手が少なくなっていることをわかっていて、数少ないオプションをこれ以上減らすまいとしている。そのため、検査が終わった後アイマールは仕事にとりかかった。まずGiner医師を訪ね、それから仕事。ジムとフィジカルセラピスト。この日課は明日も繰り返されるだろう。バレンシアの施設内に閉じこもり、チームメートとは練習しない。セビージャ戦直前の練習日の朝にもう一度検査を受けることになるだろう。



Las Provinciasにもセビージャ戦は可能、明日の練習もチームメートとできるとありま
すが、本当?半信半疑なんですが・・・。キケ監督は無謀なことはしないと信じている
ので、セビージャ戦召集はないと思いたい。ちゃんと直さないと、長引いたら大変です。
木曜日に足を引きずっていた人が日曜日にサッカーができるもの??

バレンシアは、アイマールへのイエローカードの撤回を求めていますね。その書類に添付した資料の中で、アイマールが試合中にシュミレーションをするような選手ではないこと、今季88回ものファウルを受けていることを説明したそうです。(このファウルの数はロナウジーニョについでリーガ2番目の多さ。) 
またオフィシャルページは、


ビジャレアル戦ではアイマールは5回のファウルを受けたが、そのうちのいくつかはかなり激しいもので、彼の抗議にもかかわらずカードが出ないものもあった。それでもこのバレンシアの選手は、全試合で絶え間なく受けるファウルについて話すとき、常に最高のスポーツマンシップと高貴さを示してきた。

 
と書いています。eleganciaなんていう言葉が使われていますね・・・。

[リーガ第29節]バレンシア1-1ビジャレアル

2006年03月23日 18時00分25秒 | Liga05-06
まだ動揺が続いていて、今ひとつ書く気になれませんが。力が抜けていて・・・。

今Oleを読んだら、最初の検査というのは手で調べただけみたいですね。病院に行くことも
考えられましたが、とりあえず家に帰したらしいです。明日X線などを取るそうですが、
骨折などがなければ4週間から6週間、骨折があればそれよりずっと長くかかるだろうと
書いてあります。Oleの情報では骨折はなさそうとしていますが・・・。
捻挫の場合でも4~6週なんて、すごく長く感じて、また落ち込んでしまいました。

またOleによると、怪我は自分で支えるほうの足をくじいたために起きたものだそうです。
リプレイを何度見てもよくわかりません。ディフェンスに思いっきり引っ張られて、
それでバランスを崩して、軸足を妙な風に捻ったように見えるけれど・・。いずれに
しろ、わざと倒れたのではないことは確かなので、イエローカードを取り消してほしい
です。別に累積が問題なわけではありませんけれど、ストレッチャ-で運ばれるパブロに
イエローって、あんまりじゃないですか。その2分前のエリア内で倒されたプレイのPKを
ちゃんと取ってくれれば、パブロも怪我をすることはなかったと思うと、審判への怒りの
あまり胸が痛くなるほどです。

Oleにはこんな風に載っていました。


キケ・アルバレスとアルアバレ-ナにマークされて、コルドバ出身の選手は左足をうまく支えられずに、ピッチに投げ出された。彼は数秒のうちに負傷個所を見るために、スパイクとストッキングを脱いだ。片手でかかとを抱え、片手で巻き髪をかきむしりながら。心配と痛みを明らかに示すジェスチャーは、全ての人々の心を揺さぶった。熱狂的にPKを要求していたファンたちは黙り込み、そして大きな拍手を彼に送った。人々はこのようなデリケートな時に、彼が感じているだろう疎外感からの落ち込みをはっきり知っていた。彼の友人のリケルメも近づいてアイマールの髪の毛をつかみ、いつも彼の傍にいることを示してみせた。ロマンは、試合が終わってからも彼の元を離れなかった。ロッカー室から駐車場までアイマールが困難な長い道のりを歩くのに付き添ったのだ。



そんな・・・歩いて大丈夫なの??(しくしく) 誰か車を回すとかしてあげられなかったの? 
捻挫している人を歩かせるなんて・・・。

この記事だけでも充分動転しちゃいますが、更に今読むと一層悲しいこんなものも。同じくOleから。


パブリートはロマンに打ち勝った。アイマールは、今年最高の試合をした。一方リケルメはスローで曖昧でPKに失敗。

エセイサでは、夜遅くのテレビ漬けだった-重要な試合が5試合続いたのだ。ホセ・ペケルマンは、チャンネルを替えたり、邪魔されることを嫌った。ワールドカップに出場する二人の才能ある選手が対戦するのだ。代表監督は、スクリーンがずっと待ちかねていたイメージを映し出すのを見てハッピーだった。軽々と敵をかわし、前に進む、リーベルで爆発しバレンシアでの栄光を求めて旅だったカイの姿を。怪我と心配が現れるまでは。しかし、それは別のところで書こう。ここでは、パブリートはロマンに勝っていたと言える。

明らかにアイマールは2006年最高のプレイをした。ユース代表のユニフォームを来たドリブラーを見てからというもの、ペケルマンはいつも彼に多くを期待していた。そのために、昨日の試合はペケルマンを喜ばせるものだった。左に置かれたアイマールは、イエローサブマリンを脅かす武器だった。素晴らしいスピードで敵の網を潜り抜け、エリアに到達、敵二人にイエローを出させ、ゲームをコントロール。バレンシアは、アイマールのペースに従って動いた。バレンシアの監督がもう少し攻撃的だったら、アイマールはかつてのように輝けるだろうという印象だ。一方ロマンは緩慢だった。(中略)彼はぼんやりとした存在で、ボールを何度も失い、試合にあまり関与しなかった、まるで腰痛を感じているかのように。ロマンの信頼性もまた絶対なものではない。



怪我さえしていなければ、この記事ものすごく嬉しかったのに・・・。
そういえば全然マッチレポートらしきことを書いていませんが、どの記事を読んでもアイマールのことを褒めています。(もちろんリケルメのPKを止めたカニサレスが一番のヒーローですが。)そしてどの記事でも、アングロとマルチェナはidiotだって。
ちなみにキケは、「アングロの2番目のイエローは厳しすぎのように思える。 ホセミはアイマールに対して5回も恐ろしいファウルを犯しているのに。」と言っています。審判にはもう疲れたって。ビジャへのPKを見逃したと言っていますが、そんなプレーあったかな。
ヴィアーナが「アイマールへのPKは全ての人々が見たのに、審判だけが見ていなかった。一週間かけて試合の準備をしてきた挙句、こんなおかしなジャッジをされるのでは、どうしようもない」というようなことを言っていて、少しヴィアーナへの好感がアップ。たぶん怪我する2分前エリア内で押さえられたことですね。

バレンシアはもう朝の10時近いです。明日の朝起きたら、検査結果が出ているのでしょうか。

Valencia CF 1: Cañizares, Miguel, Marchena, Albelda, Villa (Regueiro, min. 82), Baraja, Angulo, Mista (Hugo Viana, min. 46), Aimar (Jorge López, min. 88), Moretti y Albiol.

Villarreal CF 1: Viera, Gonzalo, Arruabarrena, Forlán, Josico (Guille Franco, min. 46), Riquelme, Quique Álvarez, Tacchinardi, Senna, José Mari (Calleja, min. 60)y Josemi.

Goles: 1-0 Min. 37 Baraja 1-1 Min. 69 Forlán








怪我(追記あり)

2006年03月23日 06時49分44秒 | Liga05-06
これが夢だったら、ただの悪夢だったらどんなにいいでしょう・・・。
ショックが大きすぎて、まだ信じたくない。ずっと恐れていたけれど、
本当には起こるわけがないと心のどこかでは信じていたのに。
でも、きっとアイマール本人だってそうだったと思う。担架の上で、
リケルメを見上げた表情が・・・・・・。

まだどの程度の怪我かわかりませんが、今日検査してくれるのでしょうか。
それとも明日? ビジャレアルの選手たちが必死にメディカルを呼ぶ仕草を
しているのを見て、絶望的になりました。左足首ですよね・・・。
後ろからのロングボールをペナルティエリア内でディフェンス二人に挟まれながら
追いかけていて、相手にファウルされたのか、自分で足を捻ったのかははっきり見えない
のですが。でも普通に走っていて自分で捻るわけはないので、相手の足の接触はあった
のだと思います。

こんなところで怒ってもしかたないことはわかっていますが、アングロへの怒りで
窒息しそうなほど。もう顔も見たくない。試合壊して、他の選手たちに迷惑かけて、
その上こんなことにまでなって。何考えているのよ?!!!
それから審判にも。アイマールにシュミレーションのイエローって、いったい何事?!
パブロ、怒りと痛みでほとんど泣きそうだったじゃない。すぐにシューズと靴下
脱いで自分の足を見ていたから、よっぽど痛かったんだ・・・。

今アップされている写真を見ても、前半のバラハの得点を喜んでいるシーンだったりして
悲しくて涙に暮れてしまいそう。
怪我の状況の続報を待っているのですが・・・この待ち時間が辛いです。
スペインは夜の10時過ぎだから、今日はもう何もわからないのかしら(涙)。

追記
今オフィシャルの発表が来ました。最初の検査では左足首のinversionとありますが、
捻挫ということですよね、たぶん。明日更に検査をして骨に異常がないかどうか
調べるそうです。どうか骨はなんともありませんように・・・。

毎日話してる?!!&PREVIA[リーガ第29節]バレンシア-ビジャレアル

2006年03月22日 17時24分35秒 | Liga05-06
PREVIAを書こうとasを見たら、リケルメのインタビューが載っていて、読んでみた
ところ・・・


-アイマールとは話しましたか?
「パブロとは毎日話しているよ。僕らはすごく良い友達なんだ。でも実は、ぼくらが一緒にいるときは、サッカーのことはあまり話さない。」


ええっ?!! 毎日話しているって、ちょっと驚愕ものなんですけど。しかもサッカーの
話以外というと、一体この二人何を毎日話しているの?? 普通妻子持ちの男の人二人が
毎日電話で話すものかしらん・・・。うーん、恋人じゃあるまいし、びっくり。
(Con Pablo hablo todos los diasですが、todos los diasはevery dayで良いですよね。)

まあそんな話を読んだら、驚きのあまり少しは緊張がほぐれました。どんなことが
起きてもロマンはパブロのことを励ましてくれるでしょう。 
Las ProvinciasのPreviaの要約:


緊急事態の中でのダービー。今季4度目の対戦は、両チームにとり勝利が義務付けられた状況で行われる。メスタージャのチームは勝ってファンを納得させなければならない。3ポイントは現在の良くない状況を変えるのに必要不可欠。良い試合をした上での勝利が、失望したファンをなだめ、良い順位を維持するためにどうしても必要だ。ビジャレアルもまた同じような状況。彼らはCL圏から7ポイント離された順位で、去年見せたような強さをなかなか見出せていない。

このような緊急事態とは別に、ダービーには二組のマエストロたちの個人的な対戦という魅力がある。一つは、アルゼンチン代表の親友対決-パブロ・アイマールとロマン・リケルメによるもの。リケルメは出場停止が解けて試合に復帰。もう一組は、フォワードのダビド・ビージャとディエゴ・フォルランの対戦だ。

ビジャレアルは、ロゲ-ル、ソリン、ハビ・ベンタ、グアイレを負傷で欠いている。
一方バレンシアは、カニサレスが出場停止明けで戻り、またホルへ・ロペスも怪我が
回復して復帰。しかしファビオとカルボーニは離脱中。今週わりをくったのはルフェテで
召集メンバーにすらも入らなかった。またマルチェナも、アジャラに替わりベンチ行き
かもしれない。ミスタも、アイマールがスタメンだとするとベンチの可能性。これは、
試合の多さからのローテーションともラシン戦での動きが悪かったせいとも取れる。
いずれにせよペジェグリーニと同じくキケも、手のうちは見せなかった。昨日の非公開
の練習では、スタメン組とベンチ組みを混ぜていた。



ホルへ・ロペスのスタメンの可能性もあるようですね。レバンテ紙は、たぶんいつもの
スタメンメンバーに戻るのではと予想していますが。いつものメンバーでは点取れないし
メンバー変えたらもっとひどくなっちゃったし、もうどうしたら・・・。誰でもいいので
なんとかゴールを・・・!

先先週、アラベス-ビジャレアルを何気なく見ていたら、特に危ない場面でもないのに
リケルメが後ろから相手の足を蹴ってイエローをもらっていたんです。画面に「misses
the next match」と出たので、まずいじゃん!と思ったのですが、よく考えたら
次の次がバレンシア戦でした。メスタージャで確実にアイマールと会うために
あれはわざともらったイエローに違いありません・・・。

El mundoよりバレンシアの予想スタメン:Villa Regueiro Aimar Angulo Baraja
Albelda Moretti Albiol Ayala Miguel Cañizares
ビジャレアル予想スタメン:José Mari Forlán Tacchinardi Riquelme Senna Font
Arruabarrena Álvarez Gonzalo Josemi Viera




キケのお話

2006年03月21日 16時49分21秒 | Liga05-06
これだけ喜べない、笑顔のない試合が続くと、選手も辛いでしょうがファンも辛い・・・。カラカラにひび割れてしまいそう。

キケは練習の前に30分間(20分という報道もあり)ジム室に選手たちとこもり、話をしました。オランダにいるクライファートとクラブの許可を得てマドリッドに行っているカルボーニ以外の全員が集合。キケは、選手たちに平静を呼びかけると同時に、ラシン戦での悪かった点を話し、次のニ試合が非常に重要であることを強調したそうです。

asはキケの話した内容についてこのように報道しています:


キケは、ラシン戦での選手たちの態度と試合中に何人かの選手が陥った行きすぎた個人主義を非難した。そしてキケは、バレンシアの強さはグループの力によるものであること、最近数試合ではそれが欠けていることを選手たちに思い出させた。更に監督は、90分間同じ集中力で戦うことを選手たちに要求した。サンタンデ-ル戦では、チームは前半を淡々とプレーし、後半2-0になってようやく反応を見せた。最後にキケは、チャンピオンズリーグ圏を確保することが最優先であることを強調した。そのためには、今週のビジャレアル戦とセビージャ戦-それぞれ5位と7位で7と8ポイントの差-が決定的に重要となる。



「行きすぎた個人主義に走った選手」ってアイマールも入ってそうですよねえ・・・。
最近全然パス出さないもの。確かにパス出しても、受けた人がすぐにボール失って
また守備に走って戻らなければいけないことが多くて、嫌気が差しているのかもしれない
けれど。いつかのインタで言っていた「一つのゴールよりも二つのパス」という言葉を
もう一度思い出してほしいな。
ラシン戦では、ビージャも持ちすぎだったような。二人とも自分たちが何とかしなきゃ
という意識が強すぎるんでしょうね。わかる気もするのですが。

このキケの話の後はチームを二つに分け、ラシン戦のスタメン組(レゲイロを除く)は
回復のための運動を、サブ組とレゲイロは・・・unos rondosをしたとありますが、なんでしょう?
全体練習にエドゥが復帰。また、モレッティは鼻骨に小さなひびが入っていて、
ビジャレアル戦が微妙。左SBは、ファビオもカルボーニも怪我で出場できないために
大ピンチです。ミゲルかクーロ・トーレスを左に回すしか方法はないのかも。



[リーガ第28節]ラシン・サンタンデ-ル2-1バレンシア

2006年03月20日 17時43分20秒 | Liga05-06
青空にお日様きらきらの日曜日朝8時からこんな試合を見てしまうと、どうしても
「私の日曜日を返せ!」という怒りがふつふつと。いえ、選手たちだって勝ちたいと
思ってプレーしているのはわかっているんですけれどね・・・。でも、今日は本当に
気分を変えるのが大変だったんです。時差の関係とはいえ、朝一番からサッカーなんて
見るものではありません。特に負け試合は。

Las Provinciasの試合レポが私の今朝の気持ちにぴったりだったので訳しておきます。 


バレンシアはサルディネーロで焼かれた。バレンシアは、サンタンデ-ル戦で全てを失ってしまった。試合、二位という順位、バルサ追撃、歴史的記録の塗り替え・・・おそろしい災厄。しかし、この敗北の最悪な点は、キケのチームがさらしたイメージだ。バレンシアは1ヶ月以上弱い相手に対して勝利がない、そう、対戦相手は本当に弱いものだった。しかし、サルディネーロのバレンシアは最近の試合の中でも最悪に見えた。魂のないチームには、警告のサイレンが鳴り響いている。この敗戦は、ラシンにとってはホームでのやっと3度目の勝利となった。試合は実に退屈だった。本当にひどい、ひどい試合。ラシンがスペクタクルを見せたわけでもないし、バレンシアが二位の順位にふさわしいレベルを見せたわけでもない。今や、バルサとのポイント差は12に広がった。後からはオサスナとマドリッドが迫っている。

バレンシアは試合を優越感とともに始めた。しかしすぐにラシンのシステムに居心地の悪さを感じだし、チャンスを作ることができなかった。そしてホームで一番弱いチームが、アウェイで二番目に強いチーム相手に先制点。この瞬間からバレンシアは、苦しみに飲みこまれた。敵に主導権とボールポゼッションを渡し、ビージャ目掛けたロングボールのみの攻撃。

水曜日にビジャレアルと日曜日にセビージャと戦わなければならないため、キケはローテーションを組み、ミゲルとアングロに休みを与えた。替わりにクーロ・トーレスとルフェテが入ったが、彼らはとてもあいまいだった。攻撃面での影響力と守備面での安定性に欠けていた。キケは中盤も変えて、アイマールをベンチに置きミスタを出したが、彼には創造性がなかった。レゲイロもとてもぼんやりとした存在。ビージャは意欲的で、ゴールを狙おうとファイトがあったが、孤立していた。バラハは、運がなくまた試合をスローダウンさせていた。アルビオルとモレッティは問題なし。マルチェナは、ベンチのアジャラが気になったのか、脆かった。

ハーフタイム中にキケは考えをまとめ、アイマールをレゲイロのポジションに置いた。サイドのカイは、トップ下にいるときほど効率的ではないものの、キーパーを抜いてのシュートを狙う才能を持っていた。彼と共に希望の光が見えたが、それは長く続かなかった。不安定な壁のおかげでAyozeがフリーキックを決めたのだ。残り10分を切ってからバレンシアに与えられたPKは、酸素を少し回復させた。ビージャには最後に同点のチャンスがあったが、GKの手に阻まれた。



レバンテ紙のパブロについての記述:


アルゼンチン人の中盤の選手、パブロ・アイマールはサッカーを数学としてのみ考える人々からは批判されているが、左サイド、フォワード二人の後ろに入った。ちょうどリーベル・プレートでプレイしていたときのように。そして彼はバレンシアにスピード、変化、アイデア・・・そう、まさにサッカーをもたらした。カイの斜めからのシュートは同点を予感させるものだったが、それはゴールポストの左をぎりぎりで外れていった。全ての良い意図はしかし、2-0となったときに消えたようだった。



しくしく・・・。でも、いつもはアイマールに厳しいレバンテ紙、少し褒めすぎのような。
el mundo紙は「いつもの調子とはほど遠かった」と書いています。私にもあまり調子が
いいようには見えませんでした。それにしても、やっぱりパブロは批判されている
のでしょうか・・・。

キケは試合後の記者会見でアイマールのスタメン落ちについて聞かれ、
「今週は、だんだん手強くなる相手との3試合がある。そのために、チーム
の全選手について差別なくローテーションをしていく。」
と話しました。全選手? 本当に??

Racing de Santander: 2 Dudu, Vitolo, Serrano (Jonathan, min. 59) ,
Pinillos, Alfaro, Felipe Melo, Antonio, Damià, Garay, Ayoze y Pinilla
(Antoñito, min. 63).

Valencia CF.: 1 Butelle, Curro Torres, Moretti, Albiol, Marchena, Albelda
(Hugo Viana, min. 70), Baraja, Regueiro (Pablo Aimar, min. 46), Rufete
(Angulo, min. 66), Mista y Villa.

Goles: 1-0 Damià (min. 18), 2-0 Ayoze (min. 65), 2-1 Villa (min. 74)

最悪な試合を見ちゃった

2006年03月20日 04時37分09秒 | Liga05-06
はっきり言いますけど、今シーズン見た試合の中で、一番がっくり来て一番救いようの
ない最低の気持ちになりました。このままでは、CL圏危ないような気がします。
バレンシアの生粋のサポーターにはものすごくショックな試合だったと思う・・・。

スタメンは各メディアの大体予想どおりで、ミスタとビージャのコンビに、右ルフェテ
でしたが、更にミゲルのところにクーロ・トーレスというのが少し驚き。で、これが結果
的に失敗だったと思います。試合勘がなかったせいか不用意なファウルが多くて、二点目
のFKのきっかけのファウルもクーロから。1点目の失点はマルチェナがクリアミスして
ラシンの選手の足元にボールがこぼれ、そのままシュート。(カニサレスだったら防いで
くれたかもしれないけど、ブテジェには無理でした・・・。)

前半見て思ったのは、結局最近のチームの不調はアイマールとは関係なく、バラハと
サイドが駄目だからじゃない?ということ。(まあうすうすそう感じていましたが。)
右サイドはアングロでもルフェテでも一緒だったし。
今日のバラハは信じられない出来で、バラハ擁護派の私ですら「こりゃ駄目だ!!」
キケがヴィアーナと交代させたのも当然。でもヴィアーナも相変わらずパスミスなど多く
特に良くはないんですよねえ。一応PKをもらったけれど、うーん、あれは・・・。
(と思ったら、PKを取ったのはミスタでした。)
とにかく前半はほとんどまともな攻撃をしていませんでした、バレンシア。

アイマールは後半から登場。レアル戦からですが、以前ほどの切れがなくなっていて
(やっぱり疲れが少しずつ溜まっているような)、パスミス、トラップミスがあり、
試合を決定的に動かすには至りません。それでもミスタとのワン・ツーを挟んで、惜しい
シュートがあったんですけど。あそこで決められないのがパブロなんですよねえ(涙)。
あれが入っていればなあ・・・!! ファウルもらったり、ボールキープしたりはして
いたけれど、逆転するだけの力が・・・。二点目を取られるまでは、アイマールにボール
が集まってチャンスも少しずつできていましたが、二点目取られてから焦りからか
あまり絡めませんでした。でも彼がスタメンだったら、試合に負けることはなかったと
思う。そういえば、ビージャも後半38分にGKとの1対1があったのに決められませんで
した。珍しく冷静さに欠けていたなあ。PKは一度GKに弾かれたところをヘッドで
押しこんだんですけど。
全体的に覇気がないというか、サラゴサに追いついたときのようなエネルギーがまるで
感じられない試合に心底がっかり。

この調子ではビジャレアル戦、ぼろ負けするよ・・・!!  

PREVIA[リーガ第28節]ラシン・サンタンデ-ル-バレンシア

2006年03月19日 17時06分57秒 | Liga05-06
結局遠出はせず、近くのPalo Alto(パロ・アルト)のスタンフォード・ショッピング
センターに出かけただけだったので、家に戻ってこれました。(もちろん有名な
スタンフォード大学があるところ。)

さて、Previaといっても、私の関心はスタメンがどうなるかということだけなのですが・・・。
バレンシアのメディアはすべて、アイマールに替わりミスタと予想しています。 

Las Provinciasは

ミゲルに替わりクーロ・トーレスはありうる。後は、マルチェナ、アルビオル、モレッティ。アルベルダとバラハはいつものコンビ。ファビオが怪我で他に左利きの選手はいないのでレゲイロもスタメン。アングロに替わりルフェテ。アイマールに休みを与えてここにミスタ。もちろんGKはブテジェ。

 
Levante紙もほとんど一緒。

ルフェテがアングロに替わり入る。アイマールを後半まで温存して、ミスタとビージャのコンビ。ヴィアーナがバラハのところに、クーロ・トーレスがミゲルのところに入ることも考えられなくはないが、可能性は少ない。


ス-ペルも、アイマールに替わりミスタの先発はほとんど確定としていて、その他に
ヴィアーナがバラハに替わる可能性もなくはないと書いています。(個人的には、それは
ないかなと思いますが。)

「休みを与える」と言うと聞こえはいいのですが、実際のところは全然点が取れないので
号を煮やしたキケが、アイマールを外してミスタを試すというのが本当のところのような
気がするんですけど・・・。ヘタフェ戦のフリーキックが入っていればねえとか、マラガ
戦でなんとか1点入れていればなあ、なんて考えてしまいます。別に調子が悪いわけでは
ないのに外されるなんて、どうしてももやもや。もちろんバレンシアには勝ってほしいですが、
これで大勝してパブロずっとスタメン落ちなんてことになったら、バレンシアの勝利
を素直には喜べないだろうなあ。

asの表現は
「最近の試合結果の大きな犠牲になったパブロ・アイマールが被害にあい、
ミスタが先発のよう。」(わざと直訳してみました) 
まるで、三つの引き分けはパブロが悪かったみたいじゃないですか・・・(しくしく)。
もしかしたら力不足のところはあったかもしれないけれど、だからってスタメン落ち
なんて。お休みをもらうためだと信じるほうが精神衛生上いいですね。(レゲイロや
ビージャのほうが疲れているように見えるけど。)

ラシンは、ホームで一番勝ち点を挙げられていないチームだそうです。39ポイントの内、
わずかに10ポイントを取っただけ。対するバレンシアはアウェイで29ポイント(7勝2敗
4分け)を取っています。これはバルサに続きリーガ2位の成績。
それでもLas Provinciasが書いているように

自信過剰に陥ると危ない。メスタージャではラシンが良い試合をして引き分けたことを忘れてはならない。


ということで予想スタメン:ブテジェ、ミゲル、アルビオル、マルチェナ、モレッティ、
アルベルダ、バラハ、ルフェテ、レゲイロ、ビージャ、ミスタ

キケのラシン戦前の記者会見

2006年03月18日 17時41分36秒 | Liga05-06
またいろいろ言っていますねえ。まず、ローテーションすることを確認。
「フレッシュさをチームにもたらすために、新しい選手たちを入れる。
負傷中の選手も多いが、プレーする準備ができているのにあまり出場していない選手たち
がいることも確か。時間を上手く配分するためには、彼らがスタメンとなることが重要。」
うーん、昨日ローテーションのニュースを読んでからというもの超憂鬱。今週も
放送があって幸せと喜んでいたので、アイマールが見れないのは淋しいというのも
ありますが、それ以上に「やっぱり信頼されていないんだなあ。」なんて考えて
しまって。もしかしたらコンディションを考えた本当に純粋なローテーションなの
かもしれませんが、マドリ戦での途中交代といい、不安感がぬぐえません。
ラニエリのトラウマが大きいから、つい悪い方に考えてしまう。

ちなみに金曜日の練習は、各自フリーチョイスでした。選手のうち11人がパテルナ
にやってきて、クーロ・トーレス、ミスタ、マルチェナ、ヴィアーナ、アングロ、
レゲイロ、ビージャはサッカーテニスを、アジャラとバラハはジムの後ランニング
をしました。カニサレスとブテジェはGKコーチと練習。アイマール、アルベルダ、
ルフェテ、ミゲル、モレッティ、ナバーロらが何をしたのか不明です。このへんが
お休みになるのかしらとか考えましたが、バラハとアルベルダは外さないでしょうね。

キケのビージャに関しての発言には少し驚き。
Ha habido una maniobra de distracción importante sobre Villa.
maniobra(英:maneuver)をどう訳すのかわからないのですが、
「ビージャの周りでは、不注意な騒動があった。それは選手にめまいをおこすので、我々にとっては
困ること。あらゆる新聞の表紙に彼が載っているのを見るのは好きではない。それは
彼から現実感を奪ってしまうから。契約更新をして、彼が新しい選手になることを
願っている。」
ビージャが舞いあがっていたと言いたいのでしょうか・・・。キケは同時に
「シーズンの初めにゴールの分布がこのようになると誰かに言われたら、それは悪いことだと思っただろう。
ビージャ依存がなくなることを願っている。また彼がプレッシャーを感じないようにする
こともチームの責任だ。」
と述べました。

そして例のビージャの代理人の口出しについては、
「代理人が監督のように振舞うのを見過ごすわけにはいかない。私はTamargo氏に
こう言った。練習を実際に見て初めて、チームの状況やビージャの現状について
話すことができる、と。彼はそんなことはしていないのだから、口を閉じて自分の
仕事に精を出さなければならない、そちらのほうはとても上手くやっているようだが。」
かなり怒っているようですね・・・。少し怖いです。

ウーゴ・ヴィアーナについて
「彼は、22歳、まちがいなくワールドカップに行くだろう。大きな影響力を持っていて、
クラブにとって未来のある選手と考えられる。もし彼の値段がこれくらいなら、とても
リーズナブル。今年彼は多くのことを学んだが、学ぶべきことはまだたくさんある。
ウーゴの努力と態度にとても満足している。」
今ひとつ彼の良さがまだわかりませんが(少なくともルイ・コスタには見えない)
キケがそう言うんだから良い選手なんでしょう、きっと。ヴィアーナがワールドカップ
当確で、アイマールが当落線上なんて、すごく不条理な気がしますが。

明日あさってともしかしたら出かけるかもしれないので、Previaなど書けない
かもしれません。試合もライブでは見れないかな。でもアイマールがスタメンで
ないなら、録画でもいいです。

ローテーション?!

2006年03月17日 16時59分54秒 | Liga05-06
asには、キケが選手のローテーションを考えているという記事が載っているのですが、
本当でしょうか・・・。来週はミッドウィークに試合があり(ビジャレアル戦)、日程が
きつくなるからという理由で。Las ProvinciasやLevante紙には特にそのような情報は
ないのですが。(相変わらずMarcaが見れない。PCの何かを何とかしないといけないのだ
と思う。)

asより要約:


キケはチームを活性化させるために変化を用意。
リーガの最終段階をフレッシュに戦い抜くために、チームはローテーションをするだろう。キケは今週一杯選手たちの異なる組み合わせを試していた。

リーガも残すところ11試合となり、チームは肉体的疲労を感じている。そのため、一週間に3試合とスケジュールが厳しくなることもあり、キケは最近ほとんど変化のなかったスターティングイレブンに変化を用意している。ラファ・ベニテスが用いた有名なローテーションがまた現れることだろう。キケは、負傷して長いこと不在だった選手たちをあてにすることができる。ミスタとアジャラは、次の数試合でプレーすることになるだろう。また、キケは少し予定よりも復帰が遅れているエドゥがまもなく回復することを願っている。クーロ・トーレスやホルへ・ロペスもローテーションに入ってくるだろう。

攻撃陣はシーズンを通じて特に限られた選手しかいないところで、休みが少ない。主要な補強の一つだったクライファートはチームに参加した途端に負傷。190分の出場でわずか1ゴール。ディバイオは冬のマーケットで売られた。ミスタも怪我の期間が長く、出場は717分。そのため、ビージャとアイマールがチームの攻撃を担わなければならなかった。ビージャは2059分の出場で、これより長いのはアルベルダとモレッティだけ。一方アルゼンチン代表選手のほうは1912分の出場時間。これまでは、リーガ15得点の好調ビージャと、この5年で一番フィジカルの問題の少ない安定しているアイマールが、キケにとって幸いした。



それでビージャとアイマールはローテーションされるの?という一番知りたいことが
記事の中にはないのですが・・・。
今ス-ペルのほうを見たら、こちらにも「Semana de cambios」という記事が。
 


ヨーロッパの試合がないバレンシアは、スケジュールは問題ではない。しかし、監督はチームのフィジカル面をそれほど心配しているわけではないものの、一週間に3試合という日程は、負担の大きい何人かの選手に休息を与え、出番の少ない選手たちに出場のチャンスを与えるパーフェクトな機会だということをよく知っている。変更はこれまで良い結果を出してきたチームの基盤を変えるようなものではないが、ミスタ、ルフェテ、ヴィアーナ、クーロ・トーレスは間違いなく出場することになるだろう。またアジャラも試合に復帰する準備ができている。こうすることにより、監督はリーガ終盤をできるだけ多くの選手が良い状態で戦えるように努めている。



うーん、スタメンが気になる・・・。

Levante紙には、選手たちが練習中に集中を欠いていてキケが注意したという記事が載っていました。左の写真がそのときの写真だそうです。(アイマールがシャツで汗をふいているから、ミスをしたのはパブロだったのかも)
火祭りの影響? 一番上の写真も、みんな下を向いて歩いていて疲れている感じですが、大丈夫ですか?!


心配なラシン戦と今頃Amuntの話

2006年03月16日 17時26分51秒 | Liga05-06
けいこさんのブログ読んで、暗~い気持ちに。3月15日練習

ずっと2チームに分かれてゲーム形式の練習をしていました。
全く点が入りませんでした。
むしろ決定機さえ1度も作れていませんでした。やばすぎ。
まともなシュートも3本、しかも全部枠外でした。

ですって。まずいですね。練習でそんな風では、試合で点が入るわけないですよね。
どうしたものか・・・。
点を入れるための練習というのはないんでしょうかね? アルゼンチン代表の練習は、
攻撃の型を何度も繰り返し練習すると読んだ記憶がありますが、そんなことするのは
ビエルサだけなのかな?

その水曜日の練習ですが、練習試合をした2チームは、またスタメンと控え組を
シャッフルしたものだったそう。(なんでスタメン組チームで練習しないのか不思議。)
アジャラがアルビオルとセンターに入り、キケはアジャラの回復状態をチェック
しました。まだ試合の流れについていくスピードはないものの、ラシン戦で召集メンバー
に入る可能性はあるとのことです。
ファビオは筋肉のオーバーロードのため練習を途中で取り止め。ホルへ・ロペスも
オーバーロードのため練習お休み。

アルベルダが記者会見で、
「チームは、良い状態で、平静。可能性と自分たちの仕事を信じている。3試合に
引き分けたチームが悪い状態にあるとするのは、僕にはクレージーに思えるよ。」
「仕事、目標、ポイント、結果から考えて、キケの契約は更新されなければならない。
でも、それは僕が決めることではない。」

アルベルダがこの記者会見を開いたのは、トヨタの新車の展示場(たぶん)。トヨタは
アジャラ、ビセンテ、ホルへ・ロペス、カニサレス、アルベルダ、そしてバレンシアの
スタッフ二人に新車を提供しました。車種はランドクルーザー、RAVV、カローラ、
アベンシス。つい半年ぐらい前にも同じような記事がありましたが、選手たちは
しょっちゅう新車に乗り換えているんでしょうか。ちなみにトヨタはスペイン代表の
スポンサーでもあるそう。

ところで、今まで書き忘れていましたが、落ち込むのに忙しかった代表ウィーク中に
Amunt1月号がはるばるカリフォルニアの我が家にも到着。思ったよりも写真の印刷が
ずっと綺麗で感動しました。アメリカの雑誌は印刷が綺麗でないので、さすがスペイン!
なんて思ったり。PCで見ている写真もAmuntで見るほうがくっきりしていて美しいです
(4/5ページなど)。でも一番好きなのは、アイマールとビージャがカードを持っている
広告の写真。これを見れただけでも買ってよかったと思いました。しかし、アイマールっ
て手まで小さそうだなあ。
肝心のアイマール・インタビューのほうですが、写真は予想どおり少し変です。そして
インタの内容もたぶん割とありきたり。全部しっかりと読んだわけではありませんが。
興味深かったところをほんの少しだけ:


-多くの時間出場するようになり、あなたの脆弱さ、継続性の欠如は神話にすぎませんか?
「わからない。たぶん、良いプレーをしていなかったことがあるのだろう。数試合は出場できなかった。僕はいつもプレーをしたいと思っている。これは否定できないよ。でも多くのチームメートがいて、監督は別のバリエーション、別の選択肢を求めることもある。」

カディス戦・セルタ戦のスタメン落ちのときのことですね。やはりプレーが悪かったから
スタメン落ちしたという認識のよう。

-あなたのプレイに欠けている項目はなんですか? ゴール?
「たぶん、もっとシュートを打つことが欠けているのかも。ときどき友達が電話してきて言うんだ、もう少しエゴイストになるべき、後ろに走っていってはいけないって。僕は、いつからそれが悪いことになったんだい?と聞くんだけれどね。大切なことは、どの瞬間でも欠けているものをどのように選択できるか知ることだと思う。(←ちょっと自信なし、というか意味がわかるようなわからないような) たぶん僕に必要なのは、選択をするときに、成功率を上げることかな・・・。」



いつも絶対に「ゴールが足りない」とは言いませんね。

あと一つぐらい興味深い答えがありましたが、今日はもう時間がないので。
翻訳ソフトに頼らないと、本当に勉強になりますね、でも時間がかかる・・・。

ビージャのお給料は・・・

2006年03月15日 16時26分04秒 | Liga05-06
年額80万ユーロから120万ユーロに引き上げられたそうです。(ちょっと単位に自信が
ないんですけど、これでいいかな?)一億1000万円から一億6000万円ぐらいになったと
いう感じでしょうか。確かアイマールは一億円ちょっとのお給料だった思うので、
ビージャのほうが高給取りに。でもこんな金額言われてもピンと来ませんね。

ビージャは、


「幸せな一日。ずっと夢見ていたことが本当になった。クラブに今と同じかそれ以上に僕に満足してもらえるよう、これからもがんばり続けたい。
正直に言うけれど、僕は代理人にどんなオファーも僕には伝えないでと頼んでいた。なぜって僕はここで満足しているから。自分が偉大なクラブにいることを知っているし、バレンシアほどサッカーと個人生活のレベルで多くのものを僕に与えてくれるクラブは他にほとんどないだろう。それは、僕にとって一番大切なこと。
クラブの申し出はとても重要なものだったから、クラブが僕について間違っていなかったことを示すためにがんばらなければならない。でも、プレッシャーが大きくなるかと言えば、それは違う。自分のプレーをもっとよくするために最大限の努力は必要だけれど。
誰のゴールであれ、一番重要なのはチームが勝つこと。僕が心配しているのは、この2試合勝てなかったこと。
バレンシアでは、人々は僕にものすごく良くしてくれる。そして、ずっと願ってきたバレンシアのユニフォームを着ることができて、クラブや首脳陣に満足している。」



いつも思うのですが、ビージャは自分の気持ちを言葉にするのが上手ですよね。これだけ
話してくれれば言いたいことがよく伝わってグッド。文系なのかしら? アイマールの
話すことっていつも言葉足らずというか、もう少し詳しく自分の気持ちを話してくれない
かなあと思うことが多いんですが。まあ、男の人にはありがちなタイプかもしれない。
ファンは、どんな風に感じているのかなとあれこれ想像してしまいます。

さて、火曜日の練習は今週最初の練習でしたが、オフィシャルにアイマールの写真はない
ですね。攻撃練習が中心だったようです。チームを二つに分け(ミゲル、アジャラ、
マルチェナ、カルボーニ、ホルへ・ロペス、カンテラのPallardó、ヴィアーナ、
アイマール、レゲイロ、ビージャのチームと、クーロ、アルビオル、ナバーロ、
モレッティ、ルフェテ、アルベルダ、バラハ、ファビオ、アングロ、ミスタのチーム)、
サイド攻撃とシュートの練習が30分以上。その後はこの2チームで練習試合。スタメンの
選手たちががまたばらばらに分かれていますが、これで攻撃の連携の練習になるのかな
あ? サッカーの練習のことは何も知らないので何とも言えませんが。この間の途中交代
が結構気になっていて、キケがまたアイマール外すんじゃないかと心配です・・・。

今日息子のお昼寝中に昨シーズンのバレンシア-マドリのビデオを見てみたのですが、
やっぱり最近のアイマール、ボールを持ちすぎだと思いました。去年の試合では、チーム
で上手くパスが回っていて、アイマールもパスを出すときとドリブルするときを的確に
判断して使い分けています。それに比べてここ数試合、ドリブルが多いですよねえ。
どうしてなのかなあ。パスをできないわけでもあるのか、メッシに刺激されちゃったの
か・・・。昨シーズンのマドリ戦も、前にミスタで、左にファビオ、右にルフェテ、
後ろはバラハとアルベルダなので、今とそれほど変わらないはずなのに。

それからもう一つ。このマドリ戦が3月6日の試合。次のアトレティコ戦が3月13日で
ちょうど一年前のことです。この時点では順位が5位で、チャンピオンズリーグ圏内に
入れるのではないかと思っていましたよね。まさか最終的にUEFA圏も逃すとは夢にも
思いませんでした。というわけで、今からリーガ終了まで良い意味でも悪い意味でも
まだまだ長いということです。諦めるには早いし、油断大敵でもありますね。

ビージャは2013年までバレンシアに

2006年03月14日 16時58分43秒 | Liga05-06
昨日ベニテスがビージャを狙っているなんて話を書いたら、今日契約延長のニュースが。
2012-2013シーズンまでの7年契約で、ビージャは32歳になる直前までバレンシアにいる
ことになります。去年の夏は5年契約を結んでいたので2年の延長、移籍金も当初の2倍の
1億2600万ユーロに引き上げられました。またお給料もカニサレス、バラハ、アルベルダ、
ビセンテと並ぶ水準になったとか。(ということはアイマールよりも多いのかな。
いえ、余所の人のお給料なんで別にいいんですけどね。)
この契約延長は、ワールドカップでビージャが活躍するのを見越し、ビッグクラブが触手
を伸ばしてくるのを防ぐためのもの。

しかし、この契約の内容と同じくらいの注目を浴びたのが、ビージャの代理人Jose Luis
Tamargo(ホセ・ルイス・タマ-ゴ?)氏の発言。いきなりバレンシアの試合内容を批判
しました。
「変えなければならないことがある。最近の試合でビージャはゴールもなければゴールの
チャンスすらもない。彼が動揺するのも当然だ。ビージャは生まれながらの勝者なので、
このようなことは好きではない。バレンシアはすばらしいチームなので、良いサッカーを
し、もっと多くのチャンスを作って、偉大なゴールを挙げることができると信じている。
ゴールチャンスがなければ、得点することはとても難しい。」

そう言われてみると、マドリッド戦でビージャは一本もシュートを打っていないで
しょうか? 一本ぐらい打っていましたっけ? バラハとアイマールがシュートしたのは
覚えているんですけど。うーん、アイマール、ちゃんとビージャにナイスなパスをして
あげて! どう考えてもアイマールがシュートするよりもビージャが打ったほうがゴール
できると思うのですが、その機会もないなんて絶対変!

レバンテ紙には相変わらずファンの声を借りたキケについての記事が。抜粋ですが(皮肉
っぽくいろいろ書いてあるけど時間がなくて):
「メスタージャは、バレンシアがマドリッドに対して引くことなくオープンに戦い、勇壮
な試合をすることを望んでいた。試合がだらだらと進んだ様子に、観客席は呆然とし、
慰めるのも難しいほどだった。
キケは、クーペル主義者だ。それも真面目で強固な。彼は順位表を眺め、計算をする。
しかしファンは一般に、算数よりも興奮、計算ではなく狂気を好む。」
メスタージャの観客の気持ち、よおくわかります。でもあのだらだら試合はキケの指示の
せいなのかな。アルベルダは「僕たちが望んでいた試合とは違うものになってしまっ
た。」と言っていますが・・・。

さてバレンシアは日曜日、月曜日と2日間もお休みがあったんですね。選手たちも
ずいぶんゆっくり休めたことでしょう。
月曜日に練習をしたのは怪我人のみ。エドゥ、ヴィアーナ、アジャラ、クーロ・
トーレス、ビセンテ。アジャラは、マラドーナの番組「10番の夜」のためのインタビュー
を受けたそうです。
火曜日の朝から、日曜日のラシン戦に向けた練習が再開されます。(あと1時間後ぐらい
ね。私はこれから寝るところなんですけど。)

バルサが負けた

2006年03月13日 17時37分40秒 | Liga05-06
マジョルカ-ビジャレアルはちらっと、オサスナ-バルサは真剣に見ました。オサスナは
もちろん、マジョルカの攻撃陣でさえバレンシアより良かったのにはかなりショック。
一時オサスナのことを忘れていましたが、気が付けば2ポイント差に迫っていて、
マドリばかりを気にしているわけにもいかない状況に。やっぱり昨日は勝たなければ
いけない試合だったなあ。勝てそうもない流れではあったけどね。スポナビにこんな記事
があったんですね、今頃気がつきました。ファンの期待を裏切ったリーガ2位決戦

Levante紙には「エンパテの後、論争は始まる」というタイトルで、「確かに9試合負け
なしというのはすごい記録。昨年の惨状からすれば、順位も素晴らしいもの。しかし、
最近の試合には情熱がない。この2試合得点がないことも加わり、ファンからはチームの
野心のなさと監督の極度の保守主義を批判する声が出ている。」

確かに攻撃陣の調子は悪いけれど、これは野心がないせいなの? アイマールに関しては
野心がありすぎというか、一人でなんとかしようとしすぎの感じがしますが。今日の
ロナウジーニョのラーションへのスルーパスを見て、そういえばアイマールのスルーパス
を最近あんまり見ていないなと思いました。自分の前にビージャしかいなくて、ビージャ
がマークされているせいでしょうか。

キケについては、昨日はアイマール下げないでほしかったけれど、安全策を取るのか、
リスクを取るのか、難しいところではありますね。監督として優勝争いに絡むのは初めて
のことでしょうし。とにかく守備陣と同じくらい、攻撃陣にも練習させてください。

ちなみにホームでの負けなしベスト記録は、96-97シーズンのバルダ-ノ監督の元での
13節から41節。でも、最終成績は10位。ホームで負けなしといっても引き分けが多かった
ら、それは勝てないだけですもんね。このところのバレンシアも「負けない」というより
「勝てない」になりつつあるようで心配です。

今日のス-ペルのコラムは「グアイエのゴールなしでは、バレンシアは勝利を忘れる。」
ビージャの得点は、バレンシアの全得点の40.54%を占め、これはリーガ一の高い率。
その次にはサラゴサのD・ミリート(35.13%)、セルタのバイアーノ(31.03%)、エトー
(29.68%)と続きます。そしてビージャが得点しなかった14試合のうち5試合にしか勝て
ていないそうで・・・。「ビージャ依存症」と言われてもしかたないですね。
アイマールがんばれ!と思いますが、冷静に考えるとアイマールにアシストしてくれる人
なんてビージャ以外にいなさそうだし、ビージャには最近マークきついし、結局ドリブル
突破を狙うしかないのね、と堂々巡り。

今日は練習がお休みだったようなのでネタもなく、愚痴ばかりになってしまいました。
以前から不思議に思っていたのですが、バレンシアの調子はリバプールの調子と見事に
シンクロしているよう。バレンシアの調子が良かった年末から1月くらいにリバプールも
絶好調だったようですし、今は両チームとも不調。得点力不足に泣いているところまで
いっしょです。ベニテスが気になって時々見ているサイトがこちら:B.J Diary ならぬ B.P Diary 
ベニテスがビージャを狙っているなんてニュースもありましたが、それはいくらなんでも、
バレンシアが出すわけないですよね!