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A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

なんとか治ったみたい

2006年04月06日 23時09分43秒 | Liga05-06
オフィシャルにまだ発表がありませんが、パノラマというサイト(ここはニュースが速い♪)
に出ていたので、お知らせだけ。

アイマールは熱を伴うウイルス感染から回復し、ジムで運動したそうです。チームの
皆は木曜日はバスとマッサージの日でCalderona de Béteraの温泉(?)施設に
行きましたが、アイマール(あとビセンテとクライファートとファビオも)は
そちらには行きませんでした。風邪のあと温泉なんかに入ったらぶり返しちゃいますもんね。
このまますっかり治りますように。

良くなっているかなあ

2006年04月06日 15時15分58秒 | Liga05-06
アイマールの病気について、今朝書いた以外のニュースはまだありません。朝書いたときは、
びっくりしていて、ウイルス=インフルエンザと思いましたが、風邪はほとんどウイルス性
なんだからインフルエンザとは限りませんね。(でも、アトレティコ戦前のときも風邪だった
と思うけれど、違う単語、普通に風邪という言葉が使われていた気がする・・・。)
練習場に行けなかったぐらいだから、結構熱があったということですよね。

Las Provinciasは
今日(木曜日)症状が改善していれば、明日(金曜日)の夕方出発
するための召集に間に合うが、そうでなければ土曜日のセルタ戦を失うことになる。
と書いています。メスタージャだったらまだ良かったのだけれど、運悪く土曜日のアウェイの
試合なんですよね(涙)。かなり厳しいでしょうか・・・。

今日、娘の学校でたくさんお熱の出ている子どもの話を聞きました。サンノゼは冬中暖か
だったのに、この2週間ずうーっと雨で肌寒くて、子どもが体調崩すのもわかるなという
天候。でも、バレンシアは暑そうだったのに。ビージャが長袖着ている日があって
(あっ、今日は寒いのかな。)と思った記憶がありますが、それでアイマール、風邪を
引いちゃったんでしょうか。子どもといっしょだ・・・。
メディカル・レポートが出るのは、スペイン時間の13時半ぐらいだから、日本では夜8時半頃、
アメリカでは午前4時半頃ですね。明日の朝起きたら、経過がわかるでしょう。

チャンピオンズ・リーグは、ユベントスと分けたアーセナルがベスト4進出で、ビジャレアルと
対戦します。ユ-べは、悪い時のバレンシア並みの攻撃のアイデアの無さだったなあ。これで
セリエ首位というのはとても不思議。アンリは今日はあんまり良くなかったけれど、セスクは
相変わらず冴えていました。セスクを見ていると、2002WCのアルヘン-イングランド戦の
アイマールを思い出します。スルーパスの通し具合や先輩FWの操り具合が。レジェスは今日は
だらだらしすぎ。ビセンテは安心して怪我を治しても大丈夫よ。

Oleには、ソリンとベロンの話が。ビジャレアル-インテル戦の放送がなかったので見ていません
が、二人はピッチで喧嘩をしたのでしょうか?
二人は試合の間中、言い合い、罵り合い、激しくファウルをし、ロッカールームに引き揚げる
ときには、手でつかみ合うところまで行った。
とあります。この二人、2002年WCでスウェーデン戦に敗退したあと、電車で一緒に東京まで
戻った仲なのに(そうOleに書いてあります)、今ではすごく仲が悪いという噂は本当
だったんですね。
ソリン(代表キャプテン)は翌日にラジオのインタビューで、自分がペケルマンにべロンを
召集させまいとしているのではないと言いました。
「自分は、選手を代表に入れたり、外したりはしていない。」
そしてべロンに向けて
「もし僕が誰かと問題があるんだったら、電話をかけて解決するけどね。」
本当に犬猿の仲のようですね、この二人。
べロンはこの試合で怪我をして、これが靭帯も痛める捻挫で1ヶ月の離脱。更に、
アルゼンチン代表のグロンドーナ会長は、
「ベロンがワールドカップの召集リストに入ると思ったことは一度もない。」
とテレビ番組の電話取材で述べました。ちょっとベロンが可哀想なんですけど・・・。

アイマール、発熱

2006年04月06日 00時44分37秒 | Liga05-06
朝、いつものようにメディカルレポートを見たら、
「熱を伴うウイルス性の症状を示した。そのため今日の練習を欠席。ウイルス症状の経過
により、明日の練習への参加は検討される。」

ええっ! これはインフルエンザということ? それとも溶連菌かなにか(子どもの病気
だけど)?
バレンシア暖かそうなのに、今頃お熱だなんて・・・。次の試合は土曜日なんですよね。
タミフル飲んだって回復に3日はかかるだろうし、間に合うのか・・・。

水曜日の練習は予告なしの非公開練習で、欠席者はアイマールのみ。ミスタが復活。
スブリタス氏とキケが観客席から見守る中、青のセカンドユニを着たチームと、
セーニャ(旗ユニ)を着たチームに分かれて真剣な練習試合をしました。スタメン組
チームのセンターバックは、アルビオルとアジャラ。(昨日の報道と違うじゃない。)
本番さながらの激しさで、ビージャやミゲルが治療を受ける場面も。

でも、アイマールがいなかったのでは、本当には練習にならないですよね。
セルタ戦に間に合わなかった場合の練習にはなるか・・・。


やっぱり羨ましいよね・・・

2006年04月05日 15時41分07秒 | Liga05-06
もちろんチャンピオンズ・リーグのことです。ビジャレアルは、エルマドリガルで1-0、
アウェイゴールが多かったので勝ち抜けて、初出場でベスト4! 今日はバレンシアの
どのサイトを見ても、ビジャレアルとリケルメの話題ばかり・・・。最近はリケルメの
アイマールに対する優しさに感動して、以前ほどロマンへのいらいらはないのですが、
それでもやっぱりとーっても複雑な気持ち。しかもリケルメ大活躍だったみたいだし。
はあ、前任監督の無能さを呪うばかりです。私がこんなに悔しいんですから、きっと
バレンシアの選手はもっともっと悔しいはずですよね。それをばねに、なんとかリーガ2位
を死守して欲しいものです。

バレンシアのニュースは・・・献血キャンペーンにビージャ、ホルへ・ロペスらが参加しました・・・ああ、地味なニュースだなあ・・・。
練習のニュースは、またキケ監督は、ディフェンス以外のメンバー全員をごちゃ混ぜにして練習試合。ただ一方のチームのディフェンスがミゲル、アルビオル、ナバーロ、モレッティだったため、セルタ戦のCFはアジャラが外れてアルビオルとナバーロになるのではとasは予想しています。ちなみにこのチームのほうでプレイしたのは、アングロ、バラハ、ヴィアーナ、アイマール、レゲイロ。アルベルダとビージャはもう片方のチームに入れられました。
(右の写真ですが、パブロ細すぎ・・・。ちゃんとものを食べているんだろうか。よくこれで90分間サッカーできるなあ。)

ビージャは50年ぶりにスペイン人選手の持つゴール記録を塗り替えそうです。これまでの
スペイン人による最多ゴールは、03/04のミスタと57/58のRicardo Alosの19得点。
7試合を残してビージャは18得点ですから、ほぼ確実に上回るでしょうね。
バレンシアの選手としては、アルゼンチン人のマリオ・ケンペスが76/77シーズンに
24得点というのを記録しています。これを上回るのは少し厳しいでしょうか。
(バレンシアのニュースがあまりないもので、どの新聞サイトもデータネタに走って
います。)

チャンピオンズ・リーグの話に戻りますが、ESPNは1st legはインテル-ビジャレアルを
放送したのに、2nd legはミラン-リヨン。普通セットで放送するでしょ!と激怒
しながらもしかたなくミラン-リヨンを観戦しました。なんだか騙されたような展開の
試合でしたね。ミランあまり良くなくて1-1のまま87分になってしまい、リヨン
の勝ち抜けねと思っていたら、シェフチェンコが土壇場で決勝ゴール。そしてその直後
にも駄目押しゴール。リヨンのほうが面白いサッカーだったのに、なんだか釈然としないわ・・・。
それにカカが何にもしていなくて、えっ、これで許されるの?ととってもびっくり。
怪我明けとかだったのかなあ。私ってばアイマールに多くを要求しすぎ?なんて少し
思ったほど。パブロがあんな風だったらものすごく批判されると思う。ま、誰にも
好不調の波はあるから絶不調のカカだったのかもしれませんが、ああいうプレーでも
普通にブラジル代表レギュラーなんだなと思うと、切ない気持ちになってしまった・・。

 

カディス戦のダイジェスト

2006年04月04日 15時59分33秒 | Liga05-06
GolTVのダイジェスト番組「Ole La Liga」でバレンシア-カディスのダイジェスト見ました。いつもだと2~3分ですが、ゴールが多かったせいか今日は5分30秒ありました。噂のアイマールのアシストもようやく見れた。アナウンサーが「Look at Aimar! Beautifully done!!」と言っていたので、なんだか誇らしかったりして。(Aimarのaiにアクセントが来るのが違和感ありなんですけどね。後ろにアクセントがあるスペイン語の発音でないと、違う人の名前みたい。)
アングロが自分の2点目を決めたとき、アイマールがアシストしたわけではないのに、アイマールのところに行って軽くハグしていたのが珍しいなと思いました。またパブロ「君は今日2点を決める」なんて暗示をかけたのかな?

3失点は、ダイジェストで見ると非情に情けなくやばい感じがしましたが、試合全体から見るとそうでもなかったのでしょうか。普通5点なんて取れないから、もう少し集中して守備してほしいですよね・・・。
あととても気になったのは、試合が終了後選手たちが手を叩いて、お客さんたちに
感謝している場面。アイマールだけ手も挙げずにさっさと歩き出していて、表情もまるで
負けた試合のように曇っていましたが、どうしたのかなあ? 自分のプレーに満足できな
かったのでしょうか・・・。試合全体を見ていないから、楽しくプレーできていたのか
どうか判断のしようがなくて、少し心配になりました。自分の得点がなくて不機嫌だった
だけならいいのですが。

昨日は時間がなくて書けませんでしたが、アルゼンチンの新聞各紙も褒めています。
Terraは、
Pablo Aimar jugo muy bien en Valencia, que le gano a Cadiz 5-3. Aimar le dio un magnifico pase a Angulo en el 2-1 y gesto una gran jugada en el 5-2 de Villa. En Cadiz fueron titulares Limia y Lobos, y Luciano Vella entro en los ultimos 20 minutos.

スペイン語のままでもよくわかりますね! muy bienと書かれるとやはり嬉しい。
magnificoやgranという形容詞が心地よいです。カディスにもアルゼンチン人選手
がわりといたんですね。

Oleは、
パジャッソが触れるボールは全てカディスにとって危険なものとなり、カディスは彼を止める方法を知らなかった。アングロはもう一人の攻撃のキープレーヤー。アイマールが違いを見せ続け、アングロがゴール。

せっかくシュート練習したのに今日もゴールできなかったなあとでも思っていた
のでしょうか、パブロ・・・。

さて月曜日は練習がお休みで、特にニュースはありません。
レバンテ紙には、ディエゴ・ミリートの獲得を狙ってバレンシアがジェノアと交渉
しているという記事が。D・ミリートはジェノアからサラゴサにレンタル移籍中
ですが、契約にはサラゴサの買取オプションがついているようです。なんとかサラゴサ
が買取オプションを行使するのを止めさせようとバレンシアは努力中で、ジェノアには
フィオ-レやディバイオを交換条件にするみたい。(うーん、フィオ-レは
ともかくディバイオね・・・。)ジェノア、サラゴサ、バレンシアの3者間での
取引になると複雑になるので、それは避けたいよう。どちらにしろ、去年ビージャ
を買ったサラゴサからですから、いろいろ気を遣わなければならないようです。




[リーガ第31節]バレンシア5-3カディス

2006年04月03日 16時37分27秒 | Liga05-06
見たこともないようなスコアですねえ! 2ヶ月ぶりにラジオ観戦しようとしたら、
ラジオ繋がりませんでした。そこで、以前Setsukoさんから伺っていたものの見る機会の
なかったel mundoの文字観戦に初トライ。文字テキストとしては試合の流れが一番よく
わかりますね! これに、一つずつのプレーがわかりゴールの写真がすぐに見れるasと
雰囲気を楽しむためのオフィシャルとを合わせて見れば、かなり完璧です。そのかわり
電子辞書で単語引きまくりでとても忙しいのですが。(スペイン語の勉強にはずいぶん
なりそう。)

試合のほうは、開始2分のビージャの得点に拍子抜けというか安堵していたら、11分には
あっさりと追いつかれがっくり。またあの悪夢のような試合展開??と憂鬱になっている
と、どうもメスタージャの雰囲気も悪くなっていたよう。「ディフェンスはナーバスに
なっている」とか「スタンドからはブーイングが」という文字が現れ、やぱっ!! 
でもそのとき、ミゲル→アイマール→アングロとパスが繋がり、アングロがゴール!! 
el mundoはアイマールのパスをasistencia galáctica(銀河系アシスト)なんて表現
しています。「アルゼンチン人の銀河系アシストはカディスの良いプレーを打ち砕くもの
だった。ゴールは、観客席からブーイングが起き、カディスが快適にプレーし始めた
まさにそのとき生まれたのだった。」

そのすぐ後にナバーロがヘディングを決めてくれて、3-1。今日は楽勝ねとハッピーな気持ちに。でも、後半はなんだか混沌としていましたね。バレンシアが点を取っても取っても、カディスのほうも点を取り返してくるんだもの。セットプレーからの失点だったようですが、カディス相手に3失点というのはどうなんでしょう?? どういう守備しているんだかと不安になっちゃいました。パブロが1点ぐらい取ってくれないかなあと願っていたんですけど、取れませんでしたね。4点目も絡んでいるし、まあ良いパフォーマンスだったのかな?

asのel crackはアングロ、el dandyのほうにアイマール、「アルゼンチン人選手は素晴らしい試合をして、たくさんの才能のひらめきを見せた。」

レバンテ紙の試合レポートから抜粋:


前半の半ば、観客からは少しブーイングが聞こえていた。個人の才能が試合を動かすのに必要となるのは、こういうときだ。しっかり後ろを固めている敵に対しては、アイマールのような選手のインスピレーションが湧きあがらなければならなかった。彼の繊細なタッチはディフェンスの努力全てを打ち破り、チームメートのアングロのゴールのお膳立て。バレンシアの2点目。



オフィシャルのゴール集で見てみましたが、画面が小さすぎてそんなにすごいパスなのか
よくわかりません(涙)。明日のダイジェストで確認してみなければ。

Las Provinciasの試合レポの抜粋:
(バラハはあまり良くなかったのかな?)


アイマールは、左サイドを圧倒、そしてそれはバラハが良い状態でないにも関わらず起きたこと。バレンシアは、バラハが不在のときは苦しむ。彼の失敗は、しかしあまり目立たなかった、なぜならアイマール(キケは彼を左に置き、レゲイロをトップ下に置いた。)が現れたから。多くの危険を生み出すプレーの中で、アルゼンチン人選手は主人公だった。



スタメンを見て、レゲイロがいるのにアイマールは左サイドらしいので頭をひねっていた
のですが、レゲイロとアイマールのポジションを入れ替えていたんですね。不思議な
布陣のような気もしますが、結果が出て良かったです。
キケ監督はやはり3失点が気になるようで、日曜日の夜ビデオを見てよく研究し、火曜日の
練習のさいにフィードバックする予定。

エスパラゴ監督の談話:


我々は3つもゴールしたのに、何の役にも立たなかった・・・。我々は諦めていないということを示すことはできた。
バレンシアは、とても良いプレーをした時間帯があった。我々にも1-2とするチャンスがあったのだが、素晴らしい2点目を入れられてしまった。3回か4回のボールタッチの洗練されたプレーだった。しかし、私のチームにこれ以上は望めない。戦い、3点を挙げ、エラーもした。だがそれがサッカーなのだ。」



Valencia CF 5: Cañizares, Miguel, Marchena, Albelda (Edu, min. 66), Villa, Baraja, Angulo (Jorge López, min. 71), Regueiro, David Navarro, Aimar y Moretti.

Cádiz CF 3: Limia, Raúl López, De Quintana, Abraham Paz, Enrique, Fleurquin, Lobos (Oli, min. 76), Jonathan Sesma, Valera (Suárez, min. 71), Morán (Vella, min. 71) y Bezares.

Goles: 1-0 Min. 2 Villa 1-1 Min. 12 Enrique 2-1 Min. 33 Angulo 3-1 Min. 36 David Navarro 4-1 Min. 57 Angulo 4-2 Min. 63 Sesma 5-2 Min. 65 Villa 5-3 Min. 77 Sesma.






PREVIA[リーガ第31節]バレンシア-カディス

2006年04月02日 17時28分35秒 | Liga05-06
今日はずっと出かけていたので、先ほどクラシコを見たのですが、バルサは最近ほんとに
決定機をはずしまくっていますね。(メッシが復帰して救世主となりそうな予感が・・。)
朝見たサラゴサ-ビジャレアルも、良い攻撃をしていたサラゴサがビジャレアルのラッキーな
FKでの1点に負けるし・・・。結局サッカーというのは恐ろしく不条理なものなのかもしれない。
選手や監督をあまり責めるのは止めようと思ったのでした・・・。

さてカディス戦ですが、もちろんotro partido de urgencias(緊急事態でのもう一つの試合)
です。6試合勝利なしのバレンシアにとって絶対勝たなければならない試合。今週は
ソレール会長の訪問、カルボーニのチーム批判、アルベルダの反論、ビージャの反論など
様々なことがありました。チーム内での緊張はやはり高まっているようで、
Las Provinciasの記者が望遠鏡で非公開練習を覗いたところ、ダビ・ナバーロが試合中
だったらレッドカードが出たような激しいタックルをビージャにして、少し緊迫した
やりとりがあったそうです。

明日のフォーメーションは、地元紙は4-4-2でのスタートを予想。ス-ペルは、
ビジャレアル戦でのアイマールの左サイドはキケを納得させるものだったため、今回も
カイを左に置くのではと書いています。フォワードはビージャとアングロ。(ミスタは
土曜日の練習を大腿の違和感のため早退。召集メンバーには入っています。)
出場停止のアジャラとアルビオルのところにはナバーロとマルチェナ。筋肉の怪我が
回復したアルベルダの相棒が誰になるかは少し疑問が。たぶんバラハですが、エドゥの
可能性もないとはいえないそうです。(この場合、右サイドはホルへなのかな?)
また最初から3-5-2(マルチェナ、ナバーロ、モレッティのディフェンスにレゲイロと
ミゲルのサイド)というのもありえないわけではないとレバンテ紙は書いています。

asの注目のエースにアイマール。うわっ、ここに書かれるとあまり良くないんですよね。
でもバルサ戦は大丈夫だったからそんなジンクスはもうないかしら。

この試合はアメリカでは放送がありませんが、この2ヶ月間ずっと放送があったので妙な感じ。つい癖で明日の朝テレビを付けてしまいそうです。でも私の見れない試合のほうが勝率は良いので(今季の負けた試合は全部ライブで見ています。)ジンクスを信じて・・・。
明日からアメリカも夏時間になるので、いつもより一時間早く起きなくては。朝食を食べながらのラジオ観戦となりそうです。今深夜0時半なんですが、本当は1時半ということね・・・、もう寝なくちゃ。でも寝る前に家中の時計を一時間進めておかないと明日の朝大変なことになりそう。
昨日ス-ペルの表紙をチェックし忘れていたので、今頃載せています。シュート練習したんですねえ。試合でその練習の成果が出ますように! がんばれ!!

Las Provinciasの予想スタメン

Valencia: Cañizares; Miguel, Navarro, Marchena, Moretti; Jorge López, Albelda, Edu o Baraja, Aimar; Angulo y Villa.

Cádiz: Limia; Varela, Paz, De Quintana, Raúl López; Bezares, Fleurquin; Morán, Lobos, Sesma y Oli.
















カルボーニ発言の波紋

2006年04月01日 18時06分50秒 | Liga05-06
カルボーニの記者会見前日のアルベルダのインタビューをよく読まなかったのですが、
どうやら「ビージャはもっとがんばらないと」と言っていたようですね。それに対して
ビージャが「自分は今シーズン、代表とクラブで21ゴール挙げている」と反論、その後に
カルボーニが話したという流れのよう。ビージャ擁護は当然だと思いますが、それ以外の
内容は驚きの発言だったので、新聞各紙は今日の練習を注視していたみたい。とりあえず
は「嵐の後の穏やかさ」だったようです。

まず最初はセビージャ戦のビデオを40分間見て、自分たちのミスを確認。その後練習に
入りましたが、笑いとおしゃべりに溢れていたそうで・・・。Las Provinciasは、
キケの言うとおりチームに亀裂などないのか、それとも選手たちはカメラの前でだけ
偽善的な態度を取っているのか?と問い掛けています。ランニングとストレッチの間、
ビージャとアルベルダはずっと盛んに喋っていて、そこにカニサレスも参加。
カルボーニに対するジョークも聞かれ、カルボーニは笑っていたそう。
Las Provinciasは:


バレンシアファンが感じているとげとげとした苛立ちが、ここパテルナでも最近ずっと感じられていたが、カディス戦を直前にし、全員が打って変わって、大きな笑顔と嬉しそうな表情を見せている。彼らは共通の理想を見つけたようだ。なぜなら一番大事なことはカディス戦に勝ち、チャンピオンズリーグ圏内を守ること、8月に予備選を戦うことを避けるために2位の座を確保することだから。



あれこれ考えず、ただ勝つのみ!というところでしょうか。
フォーメーションのほうは、3-5-2(実際には3-1-3-1-2)というのを考えている
ようです。ソシエダ戦、サラゴサ戦、ヘタフェ戦でも使いましたが、最初から
やったことはありません。イレギュラーな布陣なので完璧とは言えないそうです、
キケによりますと。

そのキケは恒例の記者会見をしています。


「私にはチームは、プレシーズンの始まった7月1日時点と全くいっしょに見える。カルボーニは自分のメッセージを伝えたくて話した、これで平静になるだろう、しかしこのことがチームに影響することはない。私には彼の言っていることはよくわかったとは言えない。個人の考えは個人の見地から出たもので、必ずしも正しいとは限らない。」

「最後のホームでの4試合はとても重要なので、ファンたちのサポートが必要。」



今日メスタージャでのサラゴサ戦を見直してみたのですが、結果は引き分けですけれど
このときのほうがずっと良い試合していますねえ。スタメンなんか今とほとんど
変わらないのに・・・。アイマールは今の調子と変わらないように思う。気のせいか
レゲイロはこの頃のほうが良いような。
何がいけないのかなあ?・・・監督にもわからないのに私にわかるわけありませんね。


カルボーニがチームを批判

2006年03月31日 17時19分32秒 | Liga05-06
まずは木曜日の練習ですが・・・良いお天気そうですね。羨ましい。最近ベイエリアは雨続きで、どんよりです。記録的な長雨らしい。
旗ユニが目にまぶしいほどですが、どうしてこれを着ているのでしょうね? しかもいつもの白のを着ている写真もありますし。

木曜日は、バラハが全体練習に復帰。一方アルベルダはまだ一人での練習でしたが、金曜日には全体練習に復帰して、カディス戦は出場の見こみです。
ビセンテとクライファートは来週から全体練習に復帰できそうとのこと。
木曜日のセッションは非公開だったらしいですが、ナバーロ、マルチェナ、モレッティにエドゥとバラハがビボーテを組み、サイドにミゲルとレゲイロ、トップ下にアイマール、前にビージャとアングロという布陣を試していたそうです。これって3バック?! うーん、よくわからないけれどどうなんでしょうか?? ここに来てようやくキケ監督もいろいろフォーメーションを考えているようですね。
珍しく練習風景の写真にアイマールがたくさん写っていたので、全部載せちゃおう。
アイマールが持つとペットボトルのビンがやけに大きく見えるのがおかしい。ランニング
もマイペースっぽい雰囲気です。 


さてカルボーニの記者会見ですが、痛烈にチームを批判していて、驚き。
自ら志願してこの記者会見を開いたそうです。


「個人ではなくグループを見なければならない。チームが一番大切。チームスピリットが失われているので、それを回復しなければならない。たくさんの自己中心主義がある。今こそ団結し、助けを求めなければならない。内側にいて状態が悪いときは、外からの助けが必要だ。多くの選手が自分自身のこと、現在のことではなく将来のことを考えているような印象がある。」
「グループには割れ目があり、それをどうやって閉じることができるかが大切。クラブ側は選手たちが守るべきルールを作るべき。連帯と堅固さが欠けている。」
「2位になることは非常に重要。なぜならワールドカップに行き、疲れて戻ってくる選手たちがたくさんいるだろうから。となると8月の予備選を誰が戦うことになるのかわからない。」
「ビージャのゴールがなかったら、僕らの順位がどうなっていたのかわからない。ディバイオ、ミスタ、クライファートはゴールをしたわけではないから。ビージャは多くを我々にもたらした。彼は必要不可欠なボーイだ。ゴールを入れられるユニークな選手なので、彼が失敗をしたときは、何人かのように手を挙げるのではなく、背中を叩いて彼を助けてあげなければならない。」



ほとんどカルボーニが監督のようですが・・・。エゴイズムとか少し耳が痛いかも。
現在のことではなく将来のことを考えている選手? アイマールがワールドカップの後
のことまで考えている余裕があるのかどうかわかりませんが・・・。 
スタメン組さん、奮起してカディス戦をがんばってほしいものです。 



移籍やチャンピオンズ・リーグなど

2006年03月30日 16時58分46秒 | Liga05-06
アイマールは水曜日、普通に練習したみたいですね。ホッ。引き続きアルベルダとバラハ
が全体練習をお休み。練習試合のメンバーが、カニサレス、ミゲル、ナバーロ、
マルチェナ、モレッティ、アルビオル、アイマール、レゲイロ、エドゥ、ビージャ、
アングロ。アングロが右サイドではなく、ビージャと2トップを組んだそうです。
一時的にアルビオルがアルベルダの替わりを務め、エドゥがバラハの位置に入りました。
ということは、アイマールは右サイド?? 右サイドで良かったのを見たことがないので
どうなんだろうと思ってしまいますが・・・。asはカディス戦ではエドゥが先発かもと
予想しています。可哀想にミスタはこの前のミスが響いているのかしら・・・。
おっと、レバンテ紙をチェックするのを忘れていました。この練習試合のフォーメーションは
4-3-1-2だそうです。3のところにアルビオル、エドゥ、レゲイロ。アイマールがいて
2トップなので、アイマールはトップ下ですね。

asはこのほかに移籍の記事を載せていまして・・・。今の時期に移籍話はあまり好きで
ないのですが・・・。こんなこと書かれています。


(前略)ムーア、クーロ・トーレス、ダビ・ナバーロ、ルフェテ、ホルへ・ロペス、レゲイロ、クライファートは、監督の来年のプランには入っていない。(中略)
アイマールを売る可能性
もしこの夏良いオファーがあれば、あと2年の契約を残しているアルゼンチン人の中盤選手はクラブにとって良い収入源となるだろう。基本的には、このアルゼンチン代表選手は移籍させられない選手だと考えられてきたが、もはやそうではない。実際、毎回彼のチームの試合への参加ぶりには疑問が付けられていく。彼の素晴らしい才能に疑いはないが、このような才能を持つ選手としては、いつももっと多くを期待されていた。



De hecho, cada vez son más los que ponen en duda su participación en el juego del equipo.の訳は
自信がないのですが、大筋は上記のような感じ?
うーむ・・・。書き方が意地悪だけれどまあasですし、当たっている部分もあるかも
しれない。このへんで環境を変えることも悪くはないかなと思いますが・・・。
でも、バレンシアより下位のチームには行ってほしくないし、プレミアは論外だし、
セリエもぴんとこないし。とにかく、試合の放送がないリーグになんて絶対行って
ほしくないです(びくびく)。リーガだとマドリ? 特に嫌いなわけではないですが、
バレンシアを応援するのに慣れてしまったので、ちょっとマドリッドを応援するなんて
違和感がありすぎて考えられない・・・。パブロ本人も、シャイすぎてなじめないような
気がするんですよねえ。バレンシアを出た選手ってみんな苦労しているから、とっても
心配です。
まあ移籍の話は、その時がきたら心配することにしよう・・・。今の時期こういう話が
選手の耳に入るのは良くないですよね。
レバンテ紙には、サラゴサのD・ミリートを狙っているという記事。おお、それは
大歓迎です!
アルベルダがLas Provinciasでインタを受けていますが、スペイン語をじっくり
読まないと細かいところが全然わからなさそう。  

今日は、CLのインテル-ビジャレアルを見ましたが、おなじみの選手ばかりでかなり
楽しめました。先週バレンシアがビジャレアルと試合したばかりなので、比較の意味
からでも。なんといっても、リケルメ対べロンの対決が見もの。先週のリケルメ対
アイマールは、ロマンがパブロを愛しすぎているものだから手抜き状態で参考に
ならなかったけれど、今日のは二人とも意地をかけた真剣勝負でしたね。二人がボールを
争うことが多くて、火花散っていました。リケルメのFKが決まっていれば、ロマン勝利
だったのでしょうが、今日の試合だとどちらとも言えないような。監督の好みだよなあ
としみじみ思ったのでした。(アイマールにはベロンのほうが合うかも。)試合終了後
リケルメとサムエル、カンビアッソとゴンサロなどは話を交していましたが、べロンは
一切登場せず。

バレンシアとインテルなんですけど、守備面ではバレンシアのほうが良かったかな。
(ビジャ戦前半を対象にすると。)最初、リケルメを結構フリーにしているし、
一人のディフェンスがボール取りにいくだけなので、ロマンからは二人がかりじゃないと
ボール取れないでしょ!知らないの?と少しびっくり。後半の途中から二人で行くように
なりましたが。
でも、攻撃は・・・。サイドから正確なクロスがドカーン、ドカーンと入り続けて、
おお、サイド攻撃というのはこういうものだったわと思い出しました。あと、ポスト
プレーというのか、アドリア-ノにロングボールが出ても、ヘッドで落とせるから
攻撃が途切れないんですよね。(身長170センチと少しのアイマールとビージャでは
最初から無理だって私にもわかるけれど。)
サネッティが盛んにドリブルをしかけていましたが、アイマールそっくりのドリブル
だったのでかなりびっくりしました・・・。

結果は2-1でインテル勝利。Las Provinciasはエル・マドリガルで1-0で勝てば
勝ちぬけなので、悪くない結果だと受け止めているよう。今日の様子ではインテルを
無得点に押さえるのは難しそうですが・・・。
昨日のベンフィカ-バルサもですが、CLは応援しているチームがなくても純粋にサッカー
を楽しめます。もちろんこの舞台にバレンシア(とアイマール)がいてくれれば最高
なんですけどね。


ビセンテ・・・Cheer Up!!

2006年03月29日 16時57分49秒 | Liga05-06
火曜日はやはり練習がお休みだったので、なんのニュースもありません。
はあ、心配だなあ。明日起きてメディカルレポートを見るしかありませんね。
そんな風にアイマールの怪我が心配で胸を痛めていたら、ビセンテのこんな
悲しい発言が。
「今のところ僕にはっきりわかっていることは、僕はワールドカップには
行かないだろうということ。行くのはとても難しいだろう。」

ビセンテ・・・。まだそんなに悪いのでしょうか。続けて、
「今の僕の関心は、しっかり治して100%の状態になり、チームが4位以内に入る
ための手助けをすること。」と言っています。ということは、今シーズン中には
復帰できるのでしょうから、そんな悲観してなくてもワールドカップに間に合う
のでは? アイマールと違って代表レギュラーなんですから、怪我さえ治れば
よいわけですし(ちょっと羨ましいぞ)。
「監督が僕を召集すると決めたら嬉しいし、プレーしたいと思っている。」
うん、きっと大丈夫よ!

Giner医師は「ビセンテの意見には、私から特に何か言うことはない。あと
15日もすれば、グループと同じレベルの練習ができるようになるだろう。
治療期間は終わりつつあり、それほど悲観的になる必要はないと彼に伝えるつもりだ。」
でも、確かに予定より長引いていますから、本当に辛いでしょうね、ビセンテ。
バレンシアのメディカルの見たてはいつも最初は軽いのに、長引くことが
多いので、アイマールも大丈夫かなあと不安です。

レバンテ紙には来シーズンの補強についての記事が。右サイドとセンターフォワードを
取りたいそうです。シャビ・プリエト、ジュリ、イラオラ、カニ、ホアキン
の名前がリストアップされていますが、特定のお目当ての選手はいないそう。
フィオ-レ、ディバイオ、コラーディを売ったお金で取りたいという希望ですが
うまく行くでしょうか。

Las Provinciasには恐ろしいデータが載っていました。最近6試合で、73回も
シュートを打っているのに得点は2点だけだそうで・・・。つまり1点入れるのに
36.5回シュートを打っているということですね。またシュートの本数自体も
じりじりと減っていく一方で、セビージャ戦では最低の9回でした。

そんなこんなで、アメリカでは次節放送がありません。あっさりオサスナに
奪われました(涙)。このところずっと放送があったので淋しい限りですが、
オサスナ2位ですもんねえ。はあ、お願いだからバレンシアがんばって!

明日はインテル-ビジャレアルが放送あり。インテル、去年対戦しましたね・・。
さあ、もう寝よう。最近は朝、明るくなるのが早いので、どんなに遅く寝ても
(1時とか)5時半ぐらいには目が覚めるので困ります。すごい睡眠不足。
来週からの夏時間が待ち遠しいくらい。1時間早起きになり、まだ薄暗いはずなので、
明るくて目が覚めることもなくなるだろうと期待しています。


MRIの結果はどうだったんでしょう・・・?

2006年03月28日 17時22分26秒 | Liga05-06
今朝起きたら、アイマールがMRI検査を受ける予定とオフィシャルに出ていました。「がーん、やっぱり調子悪いのかしら??」とブルーに。でも、結果がオフィシャルに発表されていません。no news is good newsだと思っていいのでしょうか。検査すると書いたのなら、ちゃんと結果もアップしてほしいものです。心配になるじゃないですか・・・。どういうわけかレバンテ紙が見れなくて、Las Provinciasも一面しか見れないので、情報があまりないのですが、「最初の15分間ランニングとストレッチをして練習を切り上げ。物理療法士との単独セッションをした。負傷箇所の管理のためにMRI検査の予定。」うーん、治っていないことは確かのようですが・・・。右の写真も表情は冴えませんね。明日は練習が休みのはず。こんな宙ぶらりんの状態、嫌だなあ。

会長がやってきて選手たちに激を飛ばしたようですね。「残り8試合を全部勝つつもりでやってくれ。」と言われたとミゲル。また選手たちと監督の話し合いもあったようです。率直な意見が出て実りあるものだったとか。

Las Provinciasが見れなかったので、いろいろトライしていたら、なぜか掲示板を開いてしまいました。ざっと目を通してみましたが、選手も監督も酷評されています。ここではとても書けないような酷い言われよう。選手の中では、レゲイロ、ミスタ、バラハ、モレッティに対する風当たりが強くて、ビージャ、アイマール、ミゲルは擁護されている雰囲気。やはり地元ファンの声は厳しい・・・。

この掲示板を読んだ限りでは、地元ファンの中にはキケの交代を望んでいる人がかなり
いるようです。理由は、采配が弱気すぎだから。私は、もう一年ぐらいやってもらっても
いいんじゃないかなと思うのですが。(それで結果が出れば、もう少し長く。)ただ、
マドリッド戦でのゲームプランは本当に弱気すぎてとっても失望しました。
そして、アイマールについてですが・・・。確かにゴールが少なくて、どうしても試合を
決められない。それは彼の欠点なんですが、でもだったら、パスセンスとか彼の良い
ところを引き出すような使い方はできないのかなあと思ったり。ビセンテが怪我をして
からも、レゲイロをそのままビセンテの替わりに使っていますが、結局レゲイロは全然
ビセンテとは違うタイプの選手なので、レゲイロとのコンビで点を取らなくてはいけない
アイマールはすごく苦しんでいるように見えます。コンビ自体がないも同然だから、一人
でシュートを狙うか、ビージャにパスしてビージャが潰されるか・・・。もう少し
システムを変えるとか、選手を替えるとか、監督の腕の見せ所のような気がするのです
が。その点ビジャレアル戦は良かったですが、少し遅すぎたかも。

アイマール自身はここまで大きな怪我はなかったし(今回も順調に治るといいのですが。)、
怪我明け以外はすごく調子が悪いこともなく、かなりがんばっていると思う
けれど、贔屓目かな? シュート練習は必要ですね。でも毎年5ゴールほどしか挙げて
いない選手に革変を期待するより、他に現実的な方法があるのでは。ゴールの
プレッシャーが大きすぎて、調子は良いのに本来のファンタジックなプレーができて
いないパブロを見るのは辛いです。
(以上、とってもアイマール寄りの意見でした。)

[リーガ第30節]セビージャ1-0バレンシア

2006年03月27日 16時54分12秒 | Liga05-06
マッチレポートを読もうとLas Provinciasを見ていたら、ものすごく心配な記事を
見つけてしまいました・・・。心配と同時に「メンタルが弱いってどういう意味??」と
腹も立つ記事なんですが。


パブロ・アイマールは自分のフィジカル状態に疑問を見せ、キケは彼をベンチに置くことに決めた

バレンシアで召集メンバーが発表される直前、誰もがアルベルダがリストに入りアイマールは外れるだろうと予想していたが、結果は逆だった。アイマールがビジャレアル戦で負った捻挫にもかかわらず召集を外れなかったことは嬉しい驚きで、アイマールがメンタル面で強くなり、我慢することを覚えたのではという期待を抱かせるものだった。

アルゼンチン人選手が、メディカルスタッフに土曜日の夜、違和感があることを知らせていたことが昨日の朝わかった。このような状況でのアイマールのメンタルの弱さはよく知られていて、「悪い兆候だ」というのが人々の感情だった。

そして本当にアイマールはベンチスタートだった。キケは、100%のポテンシャルを出せないサッカー選手をスタメンにすることを恐れたのだ。しかし、58分同点の状況で、キケは彼をピッチに送り出すことを決めた。



ええ?! この場合メンタルの弱さがどう関係するのかわかりません。土曜日の夜に
違和感があったのは、捻挫したところなんでしょうか? それは土曜日に練習したら
また痛くなってしまったのでは? それが気のせいだと?? あるいはそれぐらい
我慢しろということ?? aprendido a sufrir(我慢することを覚える)とあるから
我慢なのかな。でも全治10日の捻挫を4日で治そうとして違和感があるのは、メンタルが
弱いせいではなくて、治っていないだけではないの? この記事の書き方だと、いったん
召集メンバーに入ったらうだうだ言うな!ということかもしれない。でも、違和感が
あるとパブロが言ったなら事実なんでしょうし、そんな状態でプレーして大丈夫だったの
のか、無茶苦茶心配です。明らかにどこかが調子悪そうに見えましたし。
明日のメディカルレポートを待つしかありませんね・・・。

動揺して試合レポを書く気力がなくなったので簡単に。どのバレンシアの新聞も見出しは
「チャンピオンズリーグ圏内が危機に」。asより要約:


どちらがCL圏にふさわしいかと言われれば、それはセビージャのほう。ラモスのチームだけが、試合に勝利しようと努力していた。バレンシアは受身で、最低限のリスクすらも取らず、時間の経過とともに落ちこんでいった。セビージャは効率的でなかったため、決勝点は遅れに遅れて最後に入った。PKをミスしたJordiがサビオラのクロスを受け驚異的なヘディングで、正当なゴールを決めたのだ。
セビージャはすべてにおいて優っていた。監督の行ったローテーションにも関わらず、チームは野心を示した。ミスタのパロップとの1対1のみがバレンシアの行ったたった一つの攻撃だった。セビージャにはゴールだけが足りなかった。バレンシアは結果を求めるのに留まり、非常に劣った印象だった。アイマールも後半スピードに乗れなかった。
サビオラに対するPKとアジャラの退場はご褒美のようなものだったが、Jordiは外してしまった。これは今シーズン五度目のPK失敗。しかし、セビージャの姿勢は揺るがず、信念を持って攻撃を続けた。その成果はJordiの最後のプレーに現れ、彼は自らのミスを帳消しにしたのだった。



書いていて非常に空しい気持ちになる記事ですね。駄目な人その1はアジャラ、その2は
ビージャ。
キケは、来シーズンはもっと選手を補強しないとと口走ったようです。確かにそうなんで
すが、いいのかな今そんなことを言って。
赤紙退場のアジャラさんは、あれが故意のプレーであることを認めました。PKになった
ほうがカニサレスに止めるチャンスがあると思ったんですって。でも、アジャラさん、
次節はあなたもアルビオル(イエロー累積)も出場停止なんですよ・・・。

心底暗くなってきたのでもう止めます。バレンシアもアイマールも自分とはちっとも
関係のない遠い外国のチームであり、見ず知らずの選手なのに、どうしてこうも胸の痛みが
取れないのか、自分でも不思議です。

ショッキングな敗戦

2006年03月27日 03時12分01秒 | Liga05-06
ロスタイムに点入れられて負けました(サビオラの見事なクロスからJordiのヘッド)。
頭をフライパンで50回ぐらい叩かれたようなショックでしたよ・・・。
今日はもうNet断ちするかもしれません。我ながらすごい不機嫌で、喋る元気もない。

敗因は・・・ミスタが完璧な決定的チャンスを外した、キケが後半アイマールを入れた、
アジャラさんがサビオラを倒して赤紙退場(もう毎試合やめてください!)、
こんなところでしょうか。
パブロ、いつもの半分にも行かないような調子の悪さでした。でも、あれだけ痛がって
いた捻挫からまだ4日目で、練習もまったくしていなかったんだもの。誰が考えても
まともにプレーできるわけないのに、あそこで入れたキケの判断がちょっと。どうしても
勝ちたかった? まあその後アジャラが退場するとは予想できませんよね。でも、
アイマールがいつものようにはボールをキープできなくてカウンターをくらう場面が
続出したので、いつかはやられそうな雰囲気がありありで、とうとう最後の最後にとどめ
を刺されてしまいました。負けるのだけは避けなければいけなかったのに・・・。

選手みんなにショックが大きそうだし、アイマールの怪我が悪化していないか気になるし
またまた最悪の日曜日。どんどん昨シーズンに似てきていますね。
ビジャレアル戦で立て直しに成功しかけたところを個人のミスで足をすくわれたのが、
いろいろな意味でとっても響いているような気がします。普通に勝っていれば、勝ち点
でも心理面でもこれほど追いこまれなかったし、パブロの怪我もなかったと思うから。
次の試合まで一週間あるので、アイマールがもとの調子に戻れますように。
無理したすえに負けなんて最悪。放送もこれではなくなりそうで、本当に泣きたい・・・。

PREVIA[リーガ第30節]セビージャ-バレンシア

2006年03月26日 17時03分02秒 | Liga05-06
アイマール、召集メンバー入りしてしまいましたね。朝それを読んだときはなんとも複雑な気持ちに。アルベルダが結局回復が間に合わず召集から外れ、昨日のLas Provinciasの予想とは反対の結果になりました。asやel mundoなどの全国紙は普通にアイマールをスタメン予想していますが、どうなんでしょう?? ス-ペルの表紙には、アルベルダ:BAJA(欠場)の下にアイマール:DUDA(微妙)とあります。DUDAの下に何か書いてあって目を凝らしましたが、字が小さすぎて読めません。
また、レバンテ紙は「捻挫にもかかわらず召集メンバーには入ったが、スタメン出場に充分な最良のコンディションではない。」と書いています。(そりゃそうでしょう・・・。)
ス-ペルは、もし出れるならば、ビジャレアル戦前半と同じく左サイド、中央がビジャとミスタではないかと予想しています。
(右の写真小さすぎて表情がよくわかりませんが、元気そうな感じ?)

その他の予想スタメンですが、マルチェナはやはりイエロー累積だったんですね。
ディフェンスは、アジャラさんが復帰で、ミゲル、アジャラ、ダビ・ナバーロ、
モレッティ。
アルビオルがバラハとビボーテを組みます。右はルフェテかホルへ・ロペス。
後は、アイマールが出るかどうかで変わってきますが、出ない場合は普通に、
レゲイロ、ミスタ、ビージャ。出る場合は、レゲイロのところにアイマールでしょうか。

ウイスキー瓶の投げられたアトレティコ-セビージャ戦、再放送があったので見ました。
ものすごくラフプレーの多い荒れた試合で、憂鬱になっちゃいました。無茶なファウルの
シーンもたくさん・・・。やっぱりアイマールには出てほしくないなあなんて思ってしま
った。前見たオサスナ-セビージャも荒れた試合でしたし、セビージャってそういう
チームなのかな。パロップがカニサレスに劣らない神セーブを連発。無傷で切りぬけ
かつ勝って帰ってくるのは、とても難しそうです。

Las Provinciasもかなり悲壮になっていて、見出しも「勝つか負けるか」


もしもセビージャ戦で負けるようなことになると、チャンピオンズリーグ圏は危険になる。キケは、この試合が残りの試合の中で一番重要であることを認めた。更に事態を悪くすることには、バレンシアはこの試合をマルチェナ、アルベルダ、アングロ抜きで戦わなければならない。

冷静さとポイント差を維持するためには、最低でも負けないようにしなければ。セビージャが勝利すれば、彼らは危険なまでにCL圏に近づく。忘れてはならないのはセビージャはメスタージャで勝っているので、ゴール数が上回っているということ。また彼らはビセンテ・カルデロンでの勝利と、最近のリーガとUEFAでの好成績に気をよくしている。

キケのほうは、最後の瞬間に大きな問題を抱えることになった。ダビド・アルベルダの欠場だ。セビージャ戦は、いつも疲労の大きい、フィジカルの接触の多い戦いとなる。そのために、アルベルダのいない穴を気付かれないようなサッカー選手を探し出すのは難しい。その責務はたぶんアルビオルに託されるだろう。ビボーテはアルビオルのもともとのポジションである。右にはルフェテあるいはホルへ・ロペス。左にビジャレアル戦と同じくアイマールを置くのかどうかは不明。アジャラとエドゥの復帰は、監督には嬉しいこと。
セビージャのラモス監督は、木曜日のUEFAカップの試合のために数人を温存する予定。温存の可能性があるのは、マルティ、サビオラ、そしてアドリア-ノ。



バレンシアはセカンド・ユニでプレーします。
冬時間に移ったときは、アメリカとヨーロッパ同時だったのですが、夏時間に戻るのは
アメリカはヨーロッパより一週遅れ。アメリカの夏時間は来週の日曜日からなので、
明日の試合はいつもの朝8時ではなく7時開始です。日曜日だというのに6時半起きしなく
ては。日本にいたときに比べればましですから文句は言えませんけどね。