きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

東京大学駒場キャンパス

2008-04-27 | 近代建築
時計台のある1号館は、内田祥三(東京帝国大学第14代総長)による設計。
白金にある旧国立公衆衛生院(設計 内田祥三)にとてもよく似ている。

私が古い建物の写真を撮り始めたのが、この建物(旧国立公衆衛生院)でした。
高輪から目黒まで散歩したとき、不思議な茶色の建物が目に入り、森の中へとひきこまれ、立ち入り禁止の塀の中に建っている建物の前にたどり着いたのです。
廃墟となった建物で、それはそれは不思議な光景でした。
駒場キャンパス1号館を見たとき、ひどく懐かしく思えたのはそのせいかな。

◇近代建築散策
http://maskweb.jp/b_iph_1_1.html






900番教室



建物奥の敷地は窪地になっていて、広い運動場となっている。白い花が斜面一面に咲いていて、とても綺麗。







駒場キャンパスは、この日(4/20)は八重桜が満開。
たくさん植えられていて、お花見してきました。



◇東京大学駒場キャンパス
1号館

竣工 1933年
設計 内田祥三・清水幸重
所在 東京都目黒区駒場3-8-1

2008.4.20
2008.4.26
コメント (4)
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