本日は経絡治療学会関東支部講習会の第5回目でした。
生涯独身を貫き、子どもがいなかった伯父に、紘子さんは幼い頃から可愛がっていただいたそうです。
3年目の研修科、今回の講義は「その他の脈状」として脈の幅とリズムに関する脈状についての解説をさせていただきました。臨床ではほとんど診ることがない「動脈」や、死脈でもある「代脈」についても簡単にご説明しましたが、大事なのは臨床でも診ることがある「長脈」や「短脈」「促脈」「結脈」などの病理を知ることです。今日の講義を臨床の場で活躍していただけると嬉しいです。
来週ははり師きゅう師の国家試験がございます。受験される皆様、日頃の勉強の成果をしっかり発揮してくださいね。
実は今朝、東京へ向かっている途中、お世話になった伯父が亡くなったという連絡がありました。
私が工藤鍼灸院を開院した2001年4月20日当日、何の連絡もなく突然来てくださって、記念写真を撮ってくださったのが伯父でした。
私達夫婦が24歳の頃でした。若かったなあ。
生涯独身を貫き、子どもがいなかった伯父に、紘子さんは幼い頃から可愛がっていただいたそうです。
あれから23年が経とうとしています。開院当日の写真は伯父が撮影してくれたこれら数枚しか残っていません。今となっては貴重な記念写真です。時々食事に連れて行ってくれたり、私達夫婦は大変お世話になりました。感謝しかありません。
ありがとうございました。どうか安らかにお眠りください。
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