/Jリーグ史上初❗️女性審判が主審を担当⚽️\明治安田生命J3リーグ 第8節#YSCC横浜 vs #テゲバジャーロ宮崎 戦にて #山下良美 さんが主審を担当✨#Jリーグ にとって歴史的な日となります👏試合はDAZNで👀⏬https://t.co/Qhmma1Lv3K pic.twitter.com/ppLEtj2vym
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) May 16, 2021
ジャッジの質も当然ながら、男性の試合について行ける体力が問われます。ここをしっかりクリアした上で主審を務めているのだから、とても偉大なチャレンジだと思います!
「女性審判員は男性審判員よりも能力が劣る」という誤解 【石井和裕の #女子サカマガ PKど真ん中】女性審判員の山下良美さんがJ3リーグのYS横浜対宮崎戦で主審を担当
女性審判員の山下良美さんがJ3リーグのYS横浜対宮崎戦で主審を担当しました。J 1、J2、そしてJ3リーグで女性が主審を担当するのは初めてで...
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「いやいや、Jリーグには以前から女性審判っていたよね?」とお思いのあなた。その方のお名前、八木あかね審判員ではありませんか?彼は男性なのでね、あしからず(;^^)
とにかく「初」に乗っかっていくスタイル、嫌いじゃないです(笑)。
#jリーグ史上初 の #女性主審 の #山下良美 さんに史上初のイエローカードを貰ったjリーグ選手に
— shusuke ueda / 植田 峻佑 (@UedaShusuke) May 17, 2021
私はなりました。 https://t.co/tiRYxrDfzQ
さて、この一戦にはこの出来事以外にもいくつかの大きなドラマがありました。
宮崎さんの#15内薗選手。彼はJ3昇格を目指してJFLで戦っていた昨年10月に大腸がんであることが発覚し、チームを離脱して治療に専念していたそうです。昨シーズンはそれまでの全試合に出場していただけに、彼にとってもチームにとっても非常に痛い離脱だったと思いますが、その出来事もあってチームは一致団結。JFL2位でJ3昇格を決め、宮崎さんは今季からJ3で戦っています。
療養中の12月、チームは内薗選手との契約を更新。内薗選手を物心両面で支えると共に、経験豊富な内薗選手を復帰後の戦力として期待しての契約更新でした。
その内薗選手、昨日のこの試合が復帰戦となりました。本当に良かった、おめでとうございます!
昨年10月6日に大腸癌の診断を受け、そこから手術、入院、リハビリを経て今年初めて公式戦に出場する事ができました。復帰までにサポートしていただいた宮崎県立病院医療スタッフ、フロントスタッフ、コーチングスタッフ、チームメイトに感謝したいです。 pic.twitter.com/u01vlrxSY2
— 内薗大貴 (@8tXPaMCSaSlwTY5) May 17, 2021
実はこの試合のキックオフ前、4月20日に乳がんで亡くなった『deleteC』代表の中島ナオさんへの黙祷がありました。
Y.S.C.C.横浜さんはみんなの力でがんを治せる病気にしようと活動するプロジェクト『deleteC』の活動に賛同し、ユニフォームにロゴを掲出しているそうです。
デザイナー 中島ナオさん死去 38歳 がん治療の研究支援 | NHKニュース
【NHK】進行した乳がんの治療を続けながら、がんを治せる病気にしようと、英語で「がん」の頭文字にあたる「C」の文字を消した商品を販…
NHKニュース
今日の試合開始前に4月に永眠された、がんを治せる病気にするプロジェクト「deleteC」共同代表中島ナオ氏への黙祷が捧げられました。そして、この試合でテゲバ内薗大貴選手ががん闘病から復帰して初めての試合出場。偶然では片付けれらないものを感じました。思いが、繋がっている。 pic.twitter.com/137iNf1ei6
— くら太 (@kurakei) May 16, 2021
この試合で内薗選手ががんサバイバーとして復帰を果たしたのも、何か意味があるのかも知れませんね。