大ケガからの復活

昨日に引き続き女子サッカーの話題なんですけど、AERAに2011年女子W杯ドイツ大会優勝メンバーの現在についての記事がありました。2011年女子W杯優勝メンバーで私がサッカー場で一番お見かけする方は、帝京平成大監督の矢野喬子さん。選手のスカウトをしているのだと思いますが、高校生の大会に行くとよくお見かけします。

いまだに現役も多い？ なでしこジャパンのW杯制覇から10年…選手たちのその後 〈dot.〉

　なでしこジャパンが世界を制した2011年から、もう10年を迎えることになる。フランクフルトの大観衆の前で、優勝カップを掲げた彼女たちは、そ...

AERA dot. (アエラドット)

 

この時のメンバーが10年経っても代表に残ってるのもすごいですよね。ベテラン勢の力も借りながら東京五輪で世界に再チャレンジするなでしこジャパン。昨日から福島県のJヴィレッジで代表合宿がスタートしています。

#なでしこジャパン のトレーニングキャンプが5月11日(火)にスタート✊17日までの一週間、トレーニングマッチを含む活動を福島県にあるJヴィレッジで行います⚽️⏬初日のレポートはこちらhttps://t.co/nxQtEDdymC#jfa #daihyo #nadeshiko pic.twitter.com/u1mFOyxib0

— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) May 12, 2021

その中に、昨年負った大ケガから復帰したばかりの選手がいます。日テレ･東京ヴェルディベレーザさんの土光選手です。

大けがから復帰のなでしこ土光真代　五輪へ「絶対にメンバーに入りたい」 https://t.co/0lY6OCCAGE

— ニッカンサッカー (@nikkan_soccer) May 12, 2021

センターバックのライバルにはベテランの熊谷選手、守備のポジションならどこでも出来る脇阪選手や南選手、FWとしてもプレーできる宝田選手、計算できる選手として外せない三宅選手、フィジカルに優れた高橋選手などがいます。センターバックは今代表で一番厚みがあるポジションです。
故障明けの土光選手がこの中に割って入るのは相当難しいと思いますけど、後ろからビルドアップできるセンターバックとしての能力は相当高い選手です。期待されていなければこの時期の代表合宿には呼ばれるはずがありません。

東京五輪の登録枠はW杯の23人より少ない18人。複数ポジションができる選手が重宝される大会ですし、土光選手は多くのポジションをこなせる「ポリバレント」な選手です。18人の枠の中に入れるチャンスは十分にあります。
東京五輪まであと71日。後ろからゲームを組み立てられる選手、私大好きなんですよ。大ケガからの復活ですが、代表入りを目指してがんばって欲しいです！