工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
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ヤバかった

2020年09月22日 23時25分00秒 | 工藤家の日常
運転免許を取得して四半世紀。昨日は私、車を運転中初めて「これはヤバイ」という怖い思いをいたしました。

新潟からの帰り道。関越自動車道を走行中、渋川伊香保IC付近で渋滞が発生しておりました。前を走るクルマが減速の合図としてハザードランプを点滅させながらブレーキを踏むのを確認し、私もハザードランプのスイッチを押しながら軽くブレーキを踏みました。

あれ?ブレーキがやけに重い。

ほとんど減速せず、私のクルマと前を走るクルマとの距離がどんどん縮まります。

えっ!

なんで!?

一瞬パニック状態になりかけましたが、比較的広く車間距離を取っていたおかげでまだ余裕がありました。とにかく冷静に。ブレーキを力一杯踏み込みました。

…止まらない。

あ、ダメかも。

前のクルマはノロノロ運転。減速しつつ、少しずつ前に進んでいました。

諦めずフルパワーでブレーキを踏み込みます。

お願い、止まって。

…何とかギリギリのところで衝突を回避。本当に危なかった…あと5メートル車間が詰まっていたら衝突していたと思います。

変な汗が出続けていました。

ブレーキを踏み続けているのにアイドリングが異常に高回転。2000回転ほどをキープしている状態で、ブレーキを踏む力を弱めるとクルマがロケットスタートする勢いでした。

ととと、とにかく高速道路から出よう。

幸い渋川伊香保IC付近だったため、必死の思いで高速道路から脱出。何とか一般道へ逃れたものの、ブレーキから足を離した際のクリープ現象だけで勝手に60キロまで加速するという緊急事態。ブレーキのコントロールだけで何とかコンビニの駐車場に退避してエンジンを切りました。

汗が止まりません。死ぬかと思った…。



アイドリングを制御するコンピュータの異常ではないかとの話でしたが、常にアクセルを甘踏みしているような感じで、とにかく恐ろしい経験でした。



前橋からレッカーで搬送してもらいました。

ちょうどクルマの買い替えを検討していたところだったため、残念ながら愛車ソニカは廃車にします。
軽自動車なのに小型車以上の高速安定性を誇るこのクルマ、隠れた名車だと思っています。大好きだったんだけどなぁ。まさかこんな残念なかたちでお別れすることになるなんて(´・ω・`)

とにかく死ななくてよかった。いろんな人を巻き込まなくてよかった。もうそれかしか言えない…怖かったよう(つД`)ノ
コメント (2)
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