それ本当に楽しいの？

先日水曜日に開催されたJ2の千葉と新潟の試合でちょっとしたトラブルがあったようです。アウェーグッズの着用が規制されている中、千葉のホーム戦で新潟サポーターの方がユニフォームを着用して観戦していたのが問題視されているようです。

新潟サポがアウェーでユニ着用、クラブが謝罪「申し訳ございませんでした」#アルビレックス新潟 #Jリーグ #Jleague #soccer #サッカーhttps://t.co/t5sfVLJD7q

— スポーツナビ　サッカー編集部 (@sn_soccer) September 10, 2020

コロナ禍の措置として当面はどのスタジアムもアウェー席が設けられていませんし、遠方からの移動が伴うアウェーサポーターの入場は自粛が求められていますけど、試合の開催地の近くに住むアウェーサポーターもいらっしゃるはず。アウェーサポーターの入場は厳密には禁止されてはいませんし、アウェーグッズさえ身に付けなければスタジアムに入ることは可能です。

ユニフォームを着用して観戦していたとされる新潟サポーターの方も、もしかしたら近隣に住んでいる方なのかも知れません。ホームサポーターと同じ居住区なら、グッズを身に付けなければまぁ大目に見てもいいような気はします。
先日のアウェー水戸戦でも割と多くの栃木サポーターがK'sデンキスタジアムで観戦していたと聞いています。お隣の県ですし、クルマで数十分の近距離ですから、現地へ行きたくなる気持ちは理解できます。

でもね。

でもね…。

それって本当に楽しめるんでしょうか？

アウェイサポの入場に関しては、Jリーグ的にも、分からないようにうまくやれっていう気持ちはあると思う。むやみやたらに言わないのはおそらくそうだろう。それをうまくやらない人がいるから面倒になる

— mokichi (@sutamen_j) September 10, 2020

アウェイチームのファン（あえてサポーターとは言わない）で生観戦したい人は、
・決められたルールは必ず守る　
・一切声を出さない　
・グッズ等も身に付けない、持たない　　
・喜びたくても声に出さずに心の中で　

こうして観戦者に紛れることは問題もない。それで楽しいの？って思う人は行くな。

— 京右衛門 (@kyoemoon) September 10, 2020

おおっぴらにチームの応援もできない。プレーに一喜一憂することもできない…。
アウェー席が設けられておらず、アウェーグッズの着用が禁止されているうちは、どうやっても心から楽しめないと思うんですよね。

愛するクラブにこうして迷惑をかけるくらいなら、自宅でDAZN観戦してる方がよっぽどチームの後押しになります。スタジアムへ行きたい気持ちは十分理解できますけど、今季はテレビやスマホ、タブレットの前で愛するクラブを精一杯応援しましょう！