工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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廣瀬選手の引退に思う

2019年11月08日 21時33分52秒 | サッカー馬鹿
高校サッカー選手権の栃木県大会決勝は明日開催されます。先日の準決勝で佐野日大に惜しくも敗れた栃木高校は3年生が夏で引退する中、ひとりだけ残ってプレーしていた3年生がいたんですね。



高校サッカーの場合は引き際の判断は後輩にも影響しますからね。難しい決断だったと思いますけど、3年生の彼は思い残すことなく完全燃焼出来たのではないでしょうか。大学でもサッカーを続けられるよう、残りの高校生活はお勉強に集中してください(^^)

そしてこちらも完全燃焼でしょうか。廣瀬選手の引退会見、ようやく全部見ました。



若くして契約満了を言い渡される選手が大半の世界。自らの意思で引退できる選手はほんの一握りです。J1でプレーするという夢は叶いませんでしたが、35歳まで第一線で活躍し、J2で347試合出場(47得点)、J3で43試合出場(7得点)という個人成績を残しました。これは偉大な数字です。



鳥栖時代の2008年、天皇杯でJ1神戸と対戦し大活躍。当時神戸の監督だった松田浩氏がのちに「廣瀬ひとりにやられた」と振り返るほどでした。翌2009年限りで鳥栖を契約満了となった直後に栃木がオファーを出したのは、栃木の監督に就任していた松田氏の強い希望だったと聞きました。
いろんな縁が複雑に絡み合って栃木で10年間もプレーすることになった廣瀬選手。只木選手や佐藤選手から『ミスター栃木SC』の称号を受け継いだ選手だったという思いです。廣瀬選手の引退により、栃木SCの歴史がまたひとつ終わりを告げたような気がします。

廣瀬選手のJラストゴールは2017年7月8日、J3第16節ホーム富山戦でした。



このゴールがあったからこそJ2に昇格することが出来ました。ありがとう廣瀬選手。あと3試合、頼むよ。
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