工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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芳賀地区新人戦に思う

2017年12月24日 23時14分23秒 | 工藤家の日常
陸王最終回で泣きまくりです。
こんばんは、院長でございます。

さて、ジュニアサッカーの芳賀地区新人戦、今日が最終日でした。午前中はお仕事で応援に行けませんでしたが、午後から行って来ましたよ。



昨日と違い、今日は曇り空で非常に寒い一日でした。



HFC.ZERO真岡の新チームは芳賀地区3位で県大会出場となりました。おめでとうございます!
優勝したファイターズさんは強かったですね、おめでとうございます。そして準優勝の祖母井さんも素晴らしいチームでした。

HFC.ZERO真岡の新チーム4、5年生は人数が多いのでチーム内の競争もかなり激しいと思います。今回ベンチメンバーだった選手、そしてベンチ外となった選手にもまだまだチャンスはあります。県大会に向けて一度チームはリセットされるはずです。明日からまた新たな競争がはじまります、みんなで切磋琢磨して欲しいです( ^ω^ )



新チームとは無関係なんですけど、6年生の我が家のおチビのお話をちょっとだけさせてください。



彼は5年生までは試合にコンスタントに出場出来ていましたが、6年生になってからはなかなか公式戦に絡むことが出来なくなりました。キャプテンなのにベンチを温める日々が続き、彼なりに悩み、苦しみ、もがき続けた2017年でした。

彼が試合に出場出来ない理由は明らかでした。それは第三者から見ればわかるでしょうけれど、本人はそれに気付かないのか、気付けないのか、それもと気付いてはいるけど認めたくないのか…。試合に出場出来なくて苦しむ彼を見るのは心が痛みましたけれど、自分の弱さに気付き、それを認めて努力して欲しいと願い、何も言わずにじっと見守って来ました。

彼のプレーが明らかに変わったように見えたのは6年生最後の公式戦が迫った今秋になってから。自分の弱さを受け入れ、そこから目を逸らさず向き合うことはとても辛い作業だったと思います。彼はよくがんばったと思います。
結局、最後までレギュラーの座を奪い返すことは出来ませんでした。でも私は最後の最後で彼が変わろうとして努力してくれたことがとても嬉しかったです。

今、彼はとても楽しそうにサッカーと向き合えています。それは今年一年ずっと悩み、苦しみ続けた経験があったからこそだと思います。今年のこの経験は彼の今後の人生に必ず大きな影響を与えるはずです。
このことに関して彼と話をしたことはほとんどありません。彼がこの一年をどう思い、どう考えているかはわかりませんが、ジュニアユースもHFCでプレーすることを自分で選んだことがこのチームに対する彼の素直な気持ちの表れなのだと思います。

試合に出場出来ないことを他人のせいにするのは簡単なこと。こうしろ、ああしろとコーチが指図して選手を操れば、チームはもっといい成績を収められたかも知れません。でもHFCのコーチの皆さんは選手が自主的に動き出すまで根気よく待ってくれました。私はそれだけでHFCに子どもを預けて本当に良かったと思っていますし、コーチの皆さんには本当に感謝しています。もちろんジュニアユースでもHFCでお世話になりたいと思っています( ^ω^ )



そんなことを思った今年の新人戦でした。



新チームになっても試合に出場出来なくて苦しんでいる選手はたくさんいると思います。でもサッカーが好きなら腐らずに努力して欲しいです。それがチーム力の底上げにつながり、芳賀地区や栃木県全体のレベルアップにつながり、自分自身のレベルアップにもつながるはずです( ^ω^ )
コメント
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