工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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大勝は悪なのか?

2017年12月20日 18時03分17秒 | サッカー馬鹿
横山監督の続投が正式決定したようですね。選手からの人望も厚いようですし、継続して3年目の強化が図れるのはチームにとってプラスになると思います。

『横山雄次監督 2018シーズン続投のお知らせ』(栃木SC公式)

再びJ3に降格することだけは避けたいですからね。来季も堅守速攻の手堅いサッカーで勝ち点を積み上げて欲しいです(^^)



こんばんは、院長でございます。



もうすぐ男女の全国高校サッカー選手権が開幕します。全国の強豪が集まるハイレベルな大会ですけど、地方予選では結構な点差がついてしまう試合もあります。
男子はまだそこまでの大差がつく試合は少ないですが、実力差が激しい女子は10点差以上の差がついた試合が頻発します(今回の地方予選最多得点差ゲームは四国予選1回戦の高知東0-22鳴門渦潮でした)。高校女子サッカーは戦力が限られた高校に集中する傾向にあり、学校によって実力差が激しいので、これはもう仕方がない現象だと思います。

スペインで行われた10歳~11歳くらいの選手の試合で47点差ゲームがあったそうで、それが何やら問題になっているのだとか。

『47対0の衝撃…サッカーで残酷な大勝劇 スペインで「なぜ?」の社会問題と化し波紋』(FOOTBALL ZONE WEB)

育成年代の試合なので映像は見つかりませんでした。代わりに似たような点差の試合がどんな感じなのか、エクアドル下部リーグの44-1という試合の映像を見つけましたので、とりあえず観てください。



負けているチームがあからさまに手を抜いているようには見えませんし、両チームとも結構真剣にプレーしているように見えませんか?この44-1の試合に関しては実力通りの結果なのだと思います。

問題となっているスペインでの試合がどんな感じだったのかはわかりませんが、敗れたチームは今季この試合前の段階で12得点147失点という成績だったようなので、おそらく47-0は実力通りの結果なのではないでしょうか。真剣に戦ったラス・パルマスBが責められる理由はどこにもないと思うんですけど・・・。

数十点の点差は無慈悲にも思えますけど、手を抜く方がよっぽど失礼。完膚なきまでに叩きのめすのも懸命に戦う相手へのリスペクトの表れではないでしょうか。大勝はそんなに悪いことですかね?
コメント
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