数字でふり返る2011栃木SC ～CB編～

今月23日（金・祝）、ユアスタで東日本大震災のチャリティーマッチが行われるそうでございます。観戦は無料で、申し込みは明日12:00から始まります。栃木からは山形出身の渡部選手が東北選抜の一員として参加するそうですよ（＾＾）b

『JPFA　クリスマス・チャリティーサッカー　2011』（JPFA）

『サッカーで冬の被災地熱く　仙台で日本代表らＶＳ東北選抜』（河北新報社）

『サッカーチャリティーマッチ　豪華メンバー出場へ』（河北新報社）

今月から来年3月までは東北道の白河IC以北が無料となっていますし、当選したら仙台で牛タン食べて、サッカー観て、いっぱいお金を落として来ようと思います♪
当選するかなぁ・・・わくわく（＊＾＾）



はいこんばんは、院長でございます。



今日はDF、その中でもセンターバックについてふり返ってみたいと思います。
我らが栃木SCは今季も主に4バックで戦い、2枚のCBが常にスタメンとして出場していました。
それでは、CBとしてのスタメン出場が何試合あるのかを見てみましょう。

・渡　部選手　32試合
・大久保選手　22試合
・大和田選手　15試合
・落　合選手　3試合
・宇佐美選手　3試合
・赤　井選手　1試合

CBでスタメン出場した選手は6人でした。この中でも高さがあり、足元の技術もある渡部選手がCBとしては最多の32試合に出場。松田サッカーの中心的人物となった大久保選手が2番手となり、空中戦に強い大和田選手が3番手という出場結果となりました。故障等の影響もありますが、松田監督のCBの序列はこの出場数通りだと思います。

では次に、2枚のCBをどう組み合わせて起用していたかを確認しましょう。

・渡　部＆大久保　17試合
・渡　部＆大和田　9試合
・大和田＆大久保　5試合
・渡　部＆宇佐美　3試合
・渡　部＆落　合　2試合
・大和田＆落　合　1試合
・渡　部＆赤　井　1試合

渡部選手をCBの軸に据え、大久保選手、大和田選手をその相方に起用。やはりこの3選手を中心に中央を固めておりました。特に渡部選手と大久保選手の組み合わせは相性も良く、今季のディフェンスを象徴するコンビでしたね。
落合選手はCBとしては可もなく不可もなく。落ち着いたプレーで及第点の働きでした。しかしながら、相手のスピードに付いて行けないシーンもちらほら見受けられましたね。選手としてのピークが過ぎてしまった印象です。契約満了も止むを得ないですね・・・。
赤井選手と宇佐美選手は器用にCBをこなしてくれました。特に宇佐美選手はフィジカルも強く、空中戦での強さも見せてくれましたが、身長170cm台前半の上背は現代サッカーのCBとしてはあまりにも小柄過ぎます。両選手がCBもできる貴重な存在である事は確かですが、やはり本職の右サイドバックでこそ力を発揮できる選手です。

来季は落合選手がチームを去る事が決まっていますし、渡部選手もレンタル元の柏への返却が規定路線です。今季の主軸と貴重なバックアッパーが一気に離脱するのは非常に痛いですねぇ。何とか渡部選手を残せないものでしょうか・・・。

解説者の秋田氏がある番組で「CBには足元の技術なんていらない。とにかく体が強くてヘディングで負けなきゃそれでいい」と語っておりました。横浜Fマリノスの元日本代表DF中澤選手がまさにその典型ですし、栃木では大和田選手がこの部類に入ります。ただね、その考えはもう時代遅れだと思うんです。

・・・いやいや、大和田選手のプレーを批判しているわけではないですよ（；＾＾）

現代サッカーにおけるCBの役割りは、ただ単にボールをクリアし続けるだけの存在ではありません。攻撃の起点となり得る足元の技術（正確なフィード技術）は必要不可欠です。今季の渡部選手のように、全てにおいて平均点以上の力を持つ大型CBの獲得を期待したいところです。
強化部～！！ここはお金をかけるべきポイントですよ～！！いい選手を連れてきておくれ～。

いませんけど

『ＭＦ遠藤らアニメ登場　名探偵コナンとＪがコラボ』（デイリースポーツオンライン）



>人気アニメ「名探偵コナン」にＭＦ遠藤保仁（Ｇ大阪）、ＧＫ楢崎正剛（名古屋）、
>ＭＦ中村憲剛（川崎）、ＤＦ今野泰幸（ＦＣ東京）の４人が本人役として“出演”し、
>声優デビューも果たすことになった。

映画のタイトル→『名探偵コナン　～11人目のストライカー～』

その中にストライカーいねぇし（　-＿-）
・・・とか思いましたが、別にこの4人以外の主役キャラがいるのかな（；＾＾）
でもでも、どうせならFWの選手も使ってあげてよ・・・。