J1昇格に対する気持ちに偽りはないか？

昨日の試合をバックスタンドで観ていた紘子さんが、ビッグフラッグの写真を撮ってくれました。おー、いい感じじゃないの！



試合前のスタジアムの雰囲気は最高でしたよね。毎試合ああいう雰囲気で試合に入ってもらえるといいなぁ・・・勝てばなお良かったんですけど（　-＿-）



さて。

誰が入っても同じ内容、同じ戦術によるサッカーができる事・・・というのが栃木のサッカー、松田監督が構築したサッカーの良さだったはずです。けが人続出のこの状況だからこそ栃木の強みが本領を発揮するはずなのに、ただひたすらロングボールを蹴り、競り負けてはセカンドボールを奪われてラインがズルズル下がる。そこには強かった時の栃木のサッカーは見る影もなく、ディシプリンもコミットメントも何もない、ただの弱小チームの姿がありました。



最終ラインと前線をコンパクトに保ち、スペースを埋めて相手のパスコースを消し、高い位置から相手にプレッシャーをかけ続ける。ボールを奪ったらサイドに展開し、とにかく縦に早くボールを運び、ゴール前にはクロスに対して多少のリスクを犯しつつも人数をかけて入り込む。今シーズン開幕直後は出来ていた事が、昨日は何一つできていませんでした。
これが監督の指示で『やらなかった』のか、自分達の力不足で『できなかった』のかはわかりませんが、いずれにしても栃木の良さを放棄してしまったようにしか見えず、結果的に前に蹴りだしてあとは運任せという、極めて必然性が低くやる気が感じられない試合になってしまいました。
パスやシュートの精度の問題ではなく、目指すべきサッカーの形が見えない、何がしたいのかよくわからないという部分が一番の問題点。これが非常に深刻に思えます。

富山は3-4-3のシステムが思いの外スムーズに機能していましたし、球際の強さでも気持ちでも栃木を上回っていました。決して弱い相手ではなかったですし、昨日の結果は偶然ではないと言い切れますが、それを差し引いても栃木は何もできなかったという悪い印象しか残らない、最低最悪な内容だったのも事実です。



パウリーニョ選手がいないとか、水沼選手がいないとか、サビア選手がいないとか・・・言い訳を探せばいくらでも責任逃れはできる状況です。しかし、故障者等でベストメンバーが組めないクラブは栃木だけではありません。現状を受け入れ、今できる事をしっかりやり切るしかないわけです。
ところが選手達のプレーからは刹那、「言い訳」が見え隠れしておりました。この1試合に賭ける気持ち。この試合に対する覚悟。何が何でも今年昇格するという強い気持ち、その覚悟が伝わって来ません。もちろん、最後のロスタイムの失点然り。

そんな状況に置かれた立場で、2失点目に直接絡んだ西澤選手の試合後の態度には疑問を感じました。

心ないヤジが飛んだのかも知れませんし、事情によっては同情の余地がある出来事ですが、あれだけあからさまにメンチ切るだけで終わるとサポーターと選手の間に無用な軋轢を生むだけです。選手にだって言い分はあるでしょうし、サポーターに言いたい事があるならしっかり言うべきだと思います。
現役時代の佐藤DAは表裏なくサポーターとも真剣に向き合ってくれました。今の栃木に必要なのは、ああいう風にある意味で「ケンカ」ができる選手なんじゃないかなぁと、そんな事を思った試合後の出来事でした。

あれっ！？

レオさん、あんたお腹大きくないか！？
脈診たら滑脈だし(ネコの脈は足の付け根で診ます)、おまえさては・・・赤ちゃんいるなΣ(゜д゜；)

楽しきゃいいかな

攻撃が常に1対8。守備も常に1対8。
娘のチームが弱いのは、チームとしてサッカーをやらないから。個人技しかやらないから。
チームの方針ならこれもありだと思いますし、あたしゃ特に口出しする気もないです。
試合に負けても、ひたすら弱くても、本人達が楽しいならいいかなぁと思います。
楽しくなけりゃサッカーじゃないですからね。

練習試合

娘の練習試合に駆り出されております。
今日はこれで一日終わりそうだわ(;´д｀)