瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

光る王国、燃える王国2

2012年01月29日 17時17分55秒 | ハウステンボス冬の旅行記
最近土日曜の週2更新の上、週1であにめぞん感想書いてる為に、あにめぞん感想ブログの様相を呈しておりますが、他の途中になってる記事についても続きを書きたいと考えています。
ええ、意識だけは持ってるんですよ。(汗)
取敢えず春まで色々待て。
なんか借金持ちが言い訳してるよな気分になりながら前回の続き、こっちもチョロチョロ小出しで書き続けんと…。(汗)



母はハウステンボスが無料ゾーンと有料ゾーンとに分れてから入国した事が無い。
園内のあちこちにゲートが設けられてるのを見た母は、度々「判り難い、面倒」等とスタッフにぼやいていた。
今回私らが宿泊する場所はホテル・ヨーロッパで、無料ゾーン内に在るここは入るのに面倒が少ない。
しかし入国して母が最初に行きたがったのは、オークションを開催するワールドバザール、有料ゾーン内のビネンスタッドに在るスポットだった。
なので入国受付棟~ホテル宿泊者専用バスに乗車する場合、先に入場ゲートで入場チケットを通しておく必要が有るのを、私らは忘れてバスに乗車してしまったのだ。(汗)
しかし私らの会話で降車希望の停留所が有料ゾーン内な事を察した運転手さん、親切にもバスから降りて私らの入場チケットをゲートに通しに行ってくれた。
有難う、運ちゃん!
そんな親切な運ちゃんにお礼を言いつつ、「面倒になったわねえ!」と不平をぶつける母、だが何処までも親切な運ちゃんは、「まったくです!」と笑顔で相槌打って下さったのでした。
重ねて有難う、運ちゃん!
てゆーか本音のところ働いてるスタッフも面倒くさいシステムなんだと思う。
園内なのに、いちいち入場確認取らないといけないなんて。

上記の判り難い文章じゃ、行った事無い人は益々混乱するだろう、御免なさい。(汗)
現在ハウステンボスは、港町スパーケンブルグを境に、2ゾーンに分断されている。
入国棟ブルーケレン~ユトレヒト迄は、有料ゾーンで入場チケットが必要。
スパーケンブルグ~奥は無料ゾーンになり、入場チケットが無くても、入場が可能なのだ・け・ど、最奥のパレス・ハウステンボスは有料ゾーンになるんだな~。
つまり入場確認をする関所が3(4)ヶ所も在るという。
しかもイベントによって有料ゾーンが一時拡大したりする――ここで声を揃えて「ああ面倒!!」――お付き合い下さった方、どうも有難う御座います。
どうしてそんな面倒くさいシステムにしたかと言うと、H.I.S側が広大な敷地のままじゃ、経営が困難だと判断した為でしょう。
今のハウステンボスは1つのパークに見えて、内実パッチワークの如き分譲経営してるのかも。
それはそれで構わないけど、パレス・ハウステンボスの前庭迄は、無料ゾーンに含めて欲しい。
以前の様に美術館前で有料にした方が、スマートなやり方に感じるのよね。

去年の初夏に友人と訪れた時は、既に分れていても未だチェックは緩かった。
ぶっちゃけ「ざる」だった。
今回と同じくチケット通さないままバスに乗り、2日目に気付いたスタッフがゲートに通したという。(笑)
今回は前年よりチェックが厳しくなっており、例えは悪いが北と南に分れた某国を想像してしまった。

話を旅レポに戻します。(汗)
無料の場内宿泊者専用バスに乗り、ホテル・ヨーロッパとは1つ前の、ホテル・アムステルダム前で降ろして貰う。
そこからアレキサンダー広場を突っ切って、商店街の中央ワールドバザールに着いた時には、オークションは既にたけなわだった。
私が開始時間を20分程勘違いしておったのです。(母、御免)
ハウステンボスのオークションは競り下げ式、段々と値段が下がる為ショップで普通に買うより得。
最近は人気無い土産とのセット売りが増えてアレだが、大量に土産を購入する人にとっては変らずお得に違いない。
つかショッピングを楽しむという点で、私らが来た時期は絶好だった。
正月明けの閑古鳥でライバルが少ない上に、各ショップの福袋の売れ残りが大量に流れてラッキー。(笑)
母はこのオークションに参加し、数人のライバル相手に最後のジャンケンで勝利、クリームチーズ2個+ターフルソース(特製醤油)+ゴーダチーズ等を千円で落札、有頂天になった。

                       

                    他、「黒トントロ」なんかも落札した。

黒トントロの外見は真っ黒、竹炭を塗って炙ってあるかららしい。
豚トロ=豚の頬から肩付近の首の肉を指すと、ウィキで説明されてるが、薄く切って食べると要はハム、中は鮮やかなピンク色です。
生で食べてもイケるが、焼いて食べると脂がトロッと融けて尚美味い、正に名前通りのトロ食感。

司会のお姉さんが競り下げてって、希望金額に達したら手を挙げる。
ライバルが多ければジャンケン勝負となる。
限界金額が設定されてる為、粘り過ぎると競り流れてしまうし、チーズやハム等は人気が高いから、他の客に先取りされる事も有る。
周囲の客より安く落札して欲しい土産を手に入れる、仁義無き勝負が主婦の買い物心を擽るらしい。
母はここのイベントで何よりオークションを楽しみに訪れる。

    

↑厳寒シーズンの嬉しいサービス、会場の一角には炙り焼コーナーが設置され、無料でお汁粉が振舞われていた。
ランチ前だったんでこの時は食べなかったけど、後日試したら無茶苦茶薄味だった、いやいや無料なんだから贅沢は言っちゃいかんね。(笑)
甘味薄いから、かえって飲物代わりに口に出来たし。
つか追記になるけど、さっき教育TVで「グレーテルの小さなかまど」という番組を放送していたのだが、ひょっとして長崎の汁粉は伝統的に薄かったりする…?
だとしたら誤解済みませぬ。(汗)
お餅は1個50円、網で焼いてお汁粉にどぼん。
餅が膨れるのを待つのが、なかなか楽しい。
好評だったと見えて、この日の夕方見に来たら、既に鍋が空んなってた。
他にはマシュマロ、濡れ煎おかき等も売ってました。
クリスマスの名残を感じるポインセチア、時期を過ぎてもクリスマスと正月を感じられて、得した気分になれたです。(笑)
つかクリスマスも正月も国によってはまだ終ってないしな。

    

オークションで落札した人は、漏れなく可愛いちゅーりー人形焼を5個、おまけで貰える。
これね…屋台で普通に買うと、1個120円なんだわ。
正直普通に買う人、あんま居ないんじゃ…と思う。(汗)
ベビーカステラサイズで、中に餡やカスタードクリームが詰まってる。
せめてベビーカステラ並の値段設定じゃないと、多分人気にならんでしょう。
折角可愛いデザインなのに…背中側ちゃんと有るのよ、ちゅーりーちゃん。(芸が細かい)
今のままじゃオークションのサービス品、値段の再設定を至急お願いしたい。
母がオークションを満喫してくれたお陰で、自分は計20個近くチューリー焼を食べられた。
冷めると固くなるので、温かい内に召し上がれ。

オークション終了後はホテル・ヨーロッパへ徒歩で向いました。
この日のランチはホテル内の高級和料理店「吉翠亭」での寿司バイキングを予約。
オークションが終った所で時間は12時半、予約したのは13時半だった為、ホテルフロントで入店を早められないか尋ねたらば、快くOKして貰えました。
流石吉翠亭!有難うホテル・ヨーロッパ・フロント!!

    

ところでそのホテル・ヨーロッパのロビーが、さながら竹林かジャングルの様になっていた。
玄関潜った瞬間、マジで竹林にでも迷い込んだかと錯覚した。

    

ジャングルの奥深く隠されたラウンジ「シェヘラザード」。(笑)
すっかり侵食して階段利用出来なくなってんすけど。(笑)

    

ここも正月の名残のまま豪華だった。
劇場と化したホテル・ヨーロッパ・ロビーの未来は如何に!?
まーここは昔からゴージャスだったけど、最近は益々加速しているイメージ。

    

けど異世界に浸れる演出は好きですv



アンカーズラウンジ前には瓶と水を使って、水琴窟の様に音を奏でる工夫が為されていた。
流れる水の囁きに旅人は心癒される…。
月も変る事だし、今はまた様変わりしているだろう。


コメント (4)
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