瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

ピンポイント・トロピカル3

2008年08月02日 23時31分38秒 | ハウステンボス夏の旅行記
正直今ハウステンボスの話を書くのは複雑なんですが…でも頑張って前回の続きです。
今回写真が多いんで(自分にしては)文少な目、これは制限文字数の問題であって、気分的な理由からじゃないですよ。(笑)

そんな訳で本日2度目の更新です。



去年に引き続き、ハウステンボスでは夏に『ファントマティーコ』と言う提灯祭を開催しています。
ビネンスタッド地区~スパーケンブルグ地区とを繋ぐハーフェン橋を渡る途中、↑の様なゲートが設けられてるのが目に付くでしょう。
潜り抜けた向うは花火会場でもあるオレンジ広場。
南瓜か玉葱に形の似た提灯がいっぱいに吊下げられ、賑やかな屋台がひしめき合うお祭広場なのです。




↑これは開始直前の午後5時頃撮影した写真。
屋台によってはそれ以前から営業してるトコも在りますが、大抵は午後5時半~開店致すよう。




↑午後7時近くになって漸く日が暮れ、提灯に明りが灯される。




↑午後8時近くになると、明るかった空も紺色に染められ、祭りもクライマックスを迎えます。


私が行った頃は夏至を過ぎたばかりの7月中旬。
今はもちょっと早い時間に夜の帳が降ろされるんではと。
とは言え夏の夜は短いですね。


立ち並ぶ屋台は種類様々、クジに釣りに射的と言ったゲーム、似顔絵、エスニック雑貨を売る屋台等々…




↑出入口ゲート近くに立ってたフライドチキン&かき氷屋台、隣はロトくじゲーム屋台です。




↑同じく出入口ゲート隣に立ってた生ビール&かき氷&ソーセージを売る屋台。




↑オリジナル蝋燭やエスニック雑貨を扱う屋台。




↑『バー・ブレイズ』はカクテルを作って売る屋台。
屋台ながら店員さんはビネンスタッド地区に在るバー『グラン・キャフェ』のバーテンダーさんなので、作るカクテルは本格的な物。
自分が見てて最も元気いっぱいに営業活動されて居られた。(笑)




↑通常からクレープ・ホットドック・揚げ物・エスニック風デザート等を売って人気を呼んでるナッシュマルクトも夕方~参戦。
冷たいクレープやアイスドリンク、オリジナルかき氷を求めて、引っ切り無しに客が詰め掛けてました。




↑幅広くニーズに応えるドリンク屋台(車だが)『CAFFEST』も夕方~スタンバってる。


『バー・ブレイズ』・『ナッシュマルクト』・『CAFFEST』で買った物については前回の記事を御参照下さいませ。




↑『オリジナルハムサンド(600円)』&チキン&かき氷屋台は、デ・リーフデ号前のステージ近くで営業。




↑ハムはラム肉で作った物で、かなり美味しかったです。
香ばしいパンの間には、トマトやレタスも、てんこ盛りに挟んである。
ソースはサルサ、ピリッとした辛味がハムを活かしてます。
ちなみに隣の飲物はエスニックなミルクティー『チャイ(コールド、350円)』…これは『CAFFEST』で買った物。




↑その向かいで営業するパエリア屋台。
かつてスパーケンブルグ地区で営業していた『カタルニア』出張屋台??


此処とハムサンド屋台は頻繁にコックさんが見に来られまして…下拵えなんかは、そっちで行ってるのかもな~と。

【追記】…このオリジナルハムについて、公式サイトで記事が上ってました。
     詳しくは(→http://www.huistenbosch.co.jp/restaurant/topics/yatai.html)と、
     (→http://www.huistenbosch.co.jp/restaurant/topics/texcel.html)を。
     読んだ通り、今夏ハウステンボスがお届けする、超目玉メニューだそうな。




↑アイス&ドリンクを売る屋台。
買ってないんで此処については情報持ってません。(汗)

ファントマティーコの屋台メニューについては、まったりさんのブログに詳細が載ってますので、どうぞ御参照下さいませ。


こっから先はステージで行われるショーについて――

ショータイムは4回。




↑ファーストステージは午後6時~のスチールドラムショー。
ステージの15分位前より演奏しながら行進、花火会場に設けられたステージに上ります。
そこで10分位演奏した後、再び演奏&行進しながら、今度はデ・リーフデ号前のメインステージに上る。
スチールドラムっつうのは見た目ドラム缶に似てますね。
ドラム缶を半分に切った様な太鼓です。
叩く面はペコペコ凹んでて、凹みによって音階が違う。
演奏聴いただけじゃ、打楽器とはとても思えない。
とても澄んだ高音で流れる様なリズム…頗る感心してしまった。
途中お客をゲストに呼び、演奏させたり。
私が観てた時は小さな女の子とお父さんが呼ばれてた。
『上を向いて歩こう』を指示通りに演奏してみせてくれたです。




↑セカンドステージは午後7時~ポリネシアンダンスショー。
やはりステージの15分位前より演奏しながら行進、花火会場の所に設けられたステージに上る。
そんで10分位演奏した後、再び演奏&行進しながら、今度はデ・リーフデ号前のメインステージに上ります。
色っぽい衣装を纏ったお姉さんと、野性味溢れるお兄さん達が、迫力のステージを魅せてくれる。
正に大地のリズムを響かせて、といった風情。


そして午後7時50分~のサードステージでは、スチールドラムバンドとポリネシアンダンスグループが、一緒にステージを盛上げてくれる。
やはり15分位前からスチールドラムバンドが演奏して現われ、メイン会場に移る。




↑前半担当のスチールドラム演奏が終了後、ポリネシアンダンスショーが直ぐに開幕。
この部が火を使って最も迫力、大袈裟でなくステージが何度も燃え上がる。
時間が無くて全部は観てられないって人は、このサードステージに絞ってはと思う。


8時45分~の花火を挟み、終了後間も無くファイナルステージが開幕する。
今度はポリネシアンダンスグループが、大人の時間に相応しく、セクシー度30%増しで夏の夜を演出。


その後9時半から――




↑何故かガイドに紹介載ってなかったんですが(笑)、ヴァイオリンのソロ演奏が始まりましてな。
以前だったらホテル・ヨーロッパのロビーで演奏してらっしゃったんでしょうが、今夏は汗を拭いつつ花火会場をステージに。
曲目は耳に馴染の有るものばかり、お蔭で多くのお客さんが残って聴き惚れておられた。
グリーン・スリーヴスとかタイム・トゥー・セイ・グッバイとか、ラストにビバルディの『四季』夏の章を演奏して下さったのは、ハウステンボスファンには嬉しかったな。



【続】



…昨日はハウステンボス関連のニュースで激震が走りました。
正直紹介記事を書き続けるか、本気で悩んだりもしたけれど…こういう時期だからこそ、むしろ言いたい放題続けようかな~と…それくらいしか自分には出来ないし。(苦笑)

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