瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

08年12月、ハウステンボスに光降る その2

2009年01月22日 20時55分57秒 | ハウステンボス冬の旅行記
昨日上げるの間に合わなかったんで、本日その分も上げ。(汗)
そんな訳で前回の続きで、本日2度目の更新です。
今回は宿泊したホテル・アムステルダム紹介編。



去年秋にホテル・アムステルダムのレストラン、「ア・クール・ヴェール」がリニューアル致しました。
そのお陰で色々ホテルの外観に変更が出てしまったという…。



↑先ず正門が閉鎖してしまった。(汗)
今迄玄関出たらビネンスタッドバス停の前で超便利だったのに…。
掲げてた国旗も取り外され、一抹の寂しさを感じずには居られない。



↑新しい正門はアレキサンダー広場側。
まぁバス停は相変わらず近い場所に在るんですけどね。



↑新正門から続くトンネルを抜けると、ホテル玄関に横から入る形となる。
この「横」から入る形が正直凄く気になるんですが。(汗)
「正門」通ったからには、玄関の正面に出るのが普通じゃないかとね。
だからと言って、それに合せて玄関の向きを変えられるのも…うう~む。(悩)
ハウステンボスの建物ってほぼ完璧に造られてるだけに、あんま変えないで欲しいというのが我侭なれど本音だったり。
今回の工事で確かにレストランは素敵にリニューアルされたけど、一方正門&中庭については残念な変更に感じてしまいました。



↑玄関側から中庭観ると、白塗りの壁が目に入って、息苦しく思えるんですよ。(汗)
庭木か何かで壁を覆う等して、正面の壁に小さな扉でも嵌め込んでは如何かと。
扉は実際に開かなくて構わない、在るだけで閉塞感が少し薄まると思うので。



↑庭園側から観た景色は変らず美しいんですけどね。
正門&中庭については、再度観せ方を検討して欲しいです。

気を取り直してホテルに入りましょう。
聖堂の様に広々としたロビー中央には、と林檎で飾られた大きなクリスマスツリー。↑
ツリーの下にはプレゼントが積まれてました。



↑これは階段に上がって写した物ですが、どんな雰囲気のロビーか判るでしょ?
居心地の良さ故か、大抵ソファには人が座っている。
写真で見て左側にフロント、ツリーの後ろには中庭へ出る玄関が在ります。



↑フロントの横に在るホテルショップ「カルフール」。
気品漂う服飾雑貨から場内土産まで手広く揃えてます。
オランダ葉巻なんて変り種土産も有り。



↑階段上って右側に在るセカンドロビー。
これは自分が勝手に呼んでるだけですが(汗)、新聞&電話の置かれた寛ぎスペースです。



↑エレベーターホール前に置かれた美術品っつか噴水っつか…何て呼べば良いんだろ、これ?(汗)
上から水がチョロチョロ流れる仕組みになってて、じっと観てると癒される。

何時までもロビーをウロチョロ廻り撮影してると不審がられるので(汗)、フロントにチェックインしに行きました。



↑係りが案内してくれたのは最上階、またもや一点透視が眩しい最果て。(笑)
エレベーターから遠い方が眺めは好いんだけど、嫌な人は予約時に近い部屋をお願いしといた方が良いですよ。



↑廊下の窓から観た庭園、花壇がハートの形してるのが判ります。


部屋は広場側を事前にリクエストしてまして、



↑通された部屋は、望み通り窓からアレキサンダー広場に建つ教会や、



↑背高のっぽなクリスマスツリーを見下ろせる、眺めの好い位置で御座いました。
海側3階以上の部屋だと花火が観賞出来、部屋もデラックスに広いんですけどね。
クリスマスシーズンに此処泊るなら、広場側にした方が夜景が綺麗です。



↑窓際に並んだ2つのベッド。
独りで泊ったんで、片方は(毎度ながら)物置代りにしてました。(笑)



↑ベッドサイドのランプ下に、こんな可愛らしいカードが置いてあったんで、記念に持ち帰らせて貰ったです。
作って下さったスタッフの方、有難う御座いましたv



↑ベッドの前に置かれた寛ぎのテーブルセット。
夜は街の灯りが消えるまで、長ソファの上に寝転んでました。



↑スタンダードでも充分広いですよ。
スタンダードのみで比較するなら、フォレストヴィラに次いで、部屋が広いホテルなのです。
その点も気に入っていて、自分はアムステルダムを贔屓にしている。
折角泊ったホテルの部屋が、普段自分が住んでる家と同じ狭さだったら、ガックリ来てしまうじゃないすか。
逆に普段広い屋敷に暮してる人は、狭い部屋に泊るとワクワクするかもしれんが。
旅の楽しみとは、非日常を体感する事と見付けたり。



↑スタンダードだからか、TVが未だ旧式だった。
デラックスから薄型にチェンジさせてるらしい。(笑)



↑窓方向から扉側を見た感じ。
クローゼット前にはトイレと、洗面所&浴室が並んでます。



↑洗面所の蛇口がシャワータイプになってて使い易かった。
後ろには三面鏡も有る…鏡だらけなんすよ、此処。



↑バスルームにまで、でっかい鏡付の洗面所が設けられてるし。
湯気でも曇らない鏡で、とっても便利だった。



↑バスルームとトイレが一緒じゃないのも嬉しい。

場内ホテルを部屋の使い心地で比較すると、フォレストヴィラ>アムステルダム>ヨーロッパ>デンハーグかなと…個人的には。
何処もレベル高いんですけどね、特にフォレストヴィラとアムステルダムは、部屋の快適さが素晴しい。
これが館内の飲食サービスで比較すると、評価が逆転する感じになります。
だから何処に泊るか決める際は、何を重要視するかで判断した方が良い。
部屋ならばフォレストヴィラorアムステルダム、飲食サービスならばヨーロッパorデンハーグに決めれば良いかと。
場外ホテルも口コミ聞いてると悪くない、一旦外に出るのを面倒臭く感じないのであれば、値段も安いし飲食施設も整ってる全日空or日航で考える手も有り。
何せ宿泊料比較すると、場外と場内では1万円位違うから。
も1つ場内各所へのアクセスの良さの点で比較すると、アムステルダム>ヨーロッパ>デンハーグ>フォレストヴィラ>全日空>日航>ローレライになります。
宜しければ参考にして下さい。(笑)



↑ラッキーデー特典で貰ったフルーツ。

「ラッキーデー」とはファミリエ会員が入会した際に指定する特別日。
その日の前後2週間以内に泊ると、果物や部屋等サービスして貰えるのです。
それが今回ちょっとしたトラブルが起りまして……部屋に入った際、フルーツが用意されてなかったのですよ。(汗)
ラッキーデー特典を利用する事を電話で伝えた時、受けた人がホテルに伝達してくれなかったらしい。
思い起せば担当の人が忙しくて、代理で取り次いでた感じがしたからなぁ。
自分も不安に思っときながら、念押ししなかったのが不味かった。
けど何だかんだで直ぐに用意して下さりました。
あの時のスタッフさん、どうも有難う御座いましたv



【続】
コメント (2)
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08年12月、ハウステンボスに光降る その1

2009年01月22日 20時54分17秒 | ハウステンボス冬の旅行記
漸く去年秋のハウステンボス旅行記が終った…。
だが未だ去年冬の旅行記が残っている。(汗)
そんな訳で息吐く間も無く今日からは、去年12/7~12/9に訪れた時のレポをスタート。
リアルはもう早立春を迎えそうだけど、此処はテンプレ含めて未だに冬。
思い起そうじゃないか、去年のスイートクリスマスメモリー…そんなノリでまた10回位宜しく。(笑)



・12/7、羽田~長崎へ飛ぶ。

関東平野の空は素晴しくクリアブルーだった。
なにせ空港の窓から富士山がくっきり観えましたもの。
携帯で撮ったんではっきりしないけど…羽田から富士山なんて、初めて観たなぁ。

しかし長崎に近付くにつれて、段々と雲が多くなって来る。
予報では長崎の天気は晴れ後曇り、明日は雨が降るでしょうとの事だった。

9:45、予定してたより10分早く長崎空港に到着。
到着が遅れるのは何時もの事だが、早まるのは初めて経験した。
バスに向う途中、「10時~空港で『よさこい踊り』を披露する」と放送がかかる。
既に私の心はハウステンボスに飛んでたので、スルーしてバスに乗り込んじゃったけど、今は少し惜しく感じてなくもない。

11時頃、バスはハウステンボスに到着。
ラッキーにも私が入国棟前に着いた途端、どんより空を覆ってた雲が晴れた。↑



↑門前に飾られてたツリーとリース。
勿論偽物だがキャンディーやクッキーでデコレーションしてあり可愛かったです。
ただ飾られてたのは正面から見える範囲のみで、背面側は飾られてなかったのには笑ってしまった。
古いが貧ぼっちゃまを思い出してしまったよ。(笑)
元ネタを知らない人に説明しよう、貧ぼっちゃまとは漫画「おぼっちゃまくん」に出て来る、元は高貴な坊ちゃまだったが、零落れて貧乏になってしまったキャラ。
前だけ服を着ていて背面は着ておらず、「零落れてすまん!」という決め台詞を持っていたのを記憶している。

閑話休題、話を元に戻して。(汗)

何時もの様に荷物は場内ホテル受付に頼み、この日は全日空ホテルで昼食にしました。



↑こちらはホテルの背面側、モデルはオランダのアムステルダム中央駅だそうな。
長いんで何時も略しちゃうけど、正しくは『ハウステンボスジェイアール全日空ホテル』と言う名前で、天然温泉大浴場『琴の湯』が自慢のリゾートホテル。



↑壁をよじ登っていた3人のサンタ。
かつて泥棒サンタはホテル・ヨーロッパをお得意先にしてたけど、此処数年はこちらのホテルをご贔屓にしてるらしい。



↑ホテル内1階に在る土産コーナー、「グランマーケット」。
コンビニやカフェテリアも併設していて何かとお役立ち。
場内入れば雑誌やスポーツ新聞といった俗っぽい物は手に入りませんからねぇ。
私は此処のコンビニへ、よくおにぎりやスナック菓子を買いに行く。
それに此処で土産を買うと、送る際の送料は半額もしくは無料との事だ。
どういった場合が半額で、どういった場合が無料になるのか、詳しい話は現地で直接店員さんに訊いてみよう。(汗)

此処のホテルも専用のクルーザーを持っていて、宿泊者はそれで場内に入る事が出来る。



↑別荘区域ワッセナーを目の前に臨む船着場。



↑館内に飾られていたビッグかつゴージャスなクリスマスツリー。
その後ろにはサンタクロースが…どうやら1人侵入に成功したらしい。
此処の厳しいセキュリティシステムを掻い潜るとは、おのれ貴様ただのサンタクロースではないな?
その正体はルパン三世か、怪人二十面相か。
ルパンと言えば全然関係無いんだけど、今週ワンピアニメでルフィが突然青シャツに着替えてて驚いた。
言っちゃ悪いがルフィに青って全然似合わんなぁと思ってしまったよ。(笑)



↑そんで昼食は2階のベーカリーで食べて来ました。(→http://www.anahotel-jrhtb.co.jp/guest/restaurant/cake_bakery.php)
実は出掛ける前にホテルのサイトを観て、毎月「7」の付く日はケーキが20%割引になる事を知ったのですよ。



↑「7日に到着するし丁度良い」と食べて来た、ミートパイ&プリン。
生憎パンが20%引きになる日は毎月「2」の付く日で、ミートパイは割り引いて貰えなかったけど。
フルーツが山盛りに乗ったプリンは美味しかったですv
ミートパイも写真では判らないでしょうが(汗)、物凄く大きく食いでが有りました。
温めて出してくれたら更に美味しく食べられたでしょう。

食べ終わりレジで会計してる時、「カスベリー」と言う苺カステラが目に留まる。
ホテルが出した新商品という事で試食してみた。
したら美味しかったので、家への土産に買って行く。
写真での紹介はまた後日。

正午を過ぎてしまったし、いいかげん入国しようと、パスポートをゲートに通す。



↑入国した客を1番に出迎えてくれたのは、エントランスガーデンに飾られていた、このクリスマスツリー。
去年まではゲートの外に飾られてたんすが、今年は綺麗な花壇の中に設置され、最初の撮影スポットに指定されてました。
夜はツリーと共にプチ・ミレナリオも点灯し、地味に綺麗な光のスポットだったです。



↑跳ね橋を渡り、熊城ナイアンローデへ詣でると、クリスマスマフラーを巻いた、ウェルカムベア達がお出迎え。



↑城の前にはよく解らんオブジェが…いやこれマジ解らんかったんだけど、何??(汗)
これも夜はライトで照らされ、地味に綺麗だったんすけどね。
ひょっとしたら名の有る芸術家の大作だったりして??
芸術って難しい……。



↑城内に鎮座するジャイアントベアもクリスマスバージョンにチェンジ。



↑城を抜けた先の出国棟の前には、これまた例年通りにベアツリーが飾られていた。
熊(テディ)はブルーケレンのシンボルキャラだから。



↑キンデルダイク対岸に広がる、ワッセナーの紅葉が見事でした。



↑季節は冬でも、気温はまだ暖かく、晩秋といった風情。



↑冬は花がどうしても地味になりがち、パンジーがメインだからねえ。



↑その代わり冬は夜景が素敵、この街は夜になると光が降るのです。

場内に飾られたクリスマスデコを観賞しつつ、ユトレヒトプラザを目指してのんびり散策しました。



↑これはニュースタッド地区のレストラン、「スモーキーテースト」のウィンドゥに飾られてた物。
クラシックなセンスがお洒落だなと思いまして。
良く見るとちゅーりーちゃんが隠れてます。

ところで何故ユトレヒトプラザを目指したかと言うと、ハウステンボス会員誌「ファミリエ」に会員限定抽選会のお知らせが有ったから。
自分が行く日に丁度開催するなら、折角だし参加してみようと考えまして。
抽選の会場であるユトレヒトプラザはドムトールン下の1階に在り、キンデルダイク~クルーザー使えば約15分で行ける場所なんだけど、午後2時から始まるって事だったんで時間潰しにテクテク歩いてったという訳です。



↑見た目体育館に似たユトレヒトプラザは、開始20分前から多くの人が集まり、賑わいを見せていました。
見回した感じでは家族連れが多かったです。
開始時間が来て司会のお姉さんがサンタコスチュームで登場、挨拶を終えると抽選会のルールを説明してくれた。
続いてトナカイ自転車に乗った大道芸人のヘンクさんが、これまたサンタコスチュームを着て、ひょうきんな演技を観せつつ登場。
このヘンクさんがダーツの的に矢を投げ、当てた数字が会員№下○桁と同じ人が、おめでとう大当たりってなルール。
後半からはサンタクロースの爺さんも飛び入り参加して、場を盛上げてくれました。
賞品は「ホテルヨーロッパラグジュアリーツイン宿泊券」やら「レストランディナー券」やら「長崎蜜柑1箱」やら「チーズセット」やら豪華に色々。
しかし掠りもしねえ。(笑)
サービス賞的な物すら当たらない自分のツキの無さに、いっそ感動してしまったよ。
思い起せば去年正月、おみくじで「凶」を引いたのが不味かったのか、ツキの無い1年であった様な気がしなくもない。
今年の正月は「凶」を多く出す浅草寺で、目出度くも「大吉」を引いた事だし、その分ツキに見舞われるかもしれん。
という訳で今年終わりにもしまた抽選会が有れば、運試しに参加したいと思いました。
んで結局この日は参加賞の「ちゅーりーちゃんバッジ」しか貰えませんでした。(笑)



【続】


↓秋旅行記が書き終ったんで、目次を作って纏めました。
これからは1シリーズ書き終る毎に、目次に纏める感じで行こうと思います。
残りのカテは「ただいまおかえり」と「百物語」と「TOP頁」か……「ただいまおかえり」と「TOP頁」は3/25迄に纏める予定、「百物語」は今年の9月頃に編集して纏めようと考えてるので、暫しお待ちを。
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