瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

08年12月、ハウステンボスに光降る その6

2009年01月26日 20時30分00秒 | ハウステンボス冬の旅行記
毎度ワンパターンな始め方ですが、前回の続きです。
今回も冬の夜のハウステンボスについて。



実はもう1箇所、紹介してない光のスポットが在る。
それはアレキサンダー広場に立ったクリスマス市。(↑)
「クリスマス市」なんで、今はもう無いんですけどね。(汗)

クリスマス期間中イルミネーションで飾られた屋台が、縁日みたく立てられておったのですよ。
ゲームに土産にドリンクにフードを売る屋台色々。



↑クリスマス恒例ゴスペルコンサートを聴きに来た客に人気でした。
コンサートを行うステージは野外に在るから寒いんですよ。
温かい飲物や食べ物を口にしなけりゃ凍えてしまう。
今冬はストーブも設置されてなかったし…やっぱ経費がかかり過ぎるからだろうか?
ハウステンボスの夜は海から風が吹いて、かなり冷える。
九州に在っても関東と気温大して変らないんで、防寒対策はしっかりして行こう。

去年クリスマスのステージも、ニューヨークから「ハーレムメッセンジャー」が来日して、迫力のボイスを聴かせてくれました。
既に何度も此処でステージを披露してるので、客の方もノリが解ってるから聴き易いんだ。
圧倒的な歌唱力も感動もんだけど、ノセ方の巧さに毎回感心してしまう。
比較的照れ屋(笑)な此処の客に、手拍子だけでなく、一緒に歌わせる事が出来るグループは、「ハーレムメッセンジャー」位じゃないかな~と思う。
夜のステージのフィニッシュを飾った歌は、今年も「オーハッピーデー♪」でした。
皆歌うの待ってるんだから凄い。
今年のクリスマスも是非来場して欲しいもの。
この街のクリスマスにゴスペルはとても似合うと思うから。

去年のクリスマスショーは、例年に較べると小じんまりしてたイメージでした。
メインで歌ってたのって、ハーレムメッセンジャー位じゃない?
アンカーズラウンジのコンサートも終了しちゃってたし、少々寂しかった様な気がしないでもない。
昼に馴染みのクリスマスソングメドレーが聴けたら尚良かったかなと。
まぁ不景気な時代だしね…。(涙)
個人的に今回のミニ教会ステージセットは、可愛くて素朴で好きでした。
何もディ○ニーに倣ってド派手に組む必要は無いし、ハウステンボスらしいステージに思えたです。



↑クリスマス市で買ったホットドッグ。
バターで炒めたキャベツを敷いた上にウィンナーを挟み、ケチャップとマスタードをたっぷりかけてある。
思ってた以上にイケル味でした。
前にも言ったけど此処パンが美味しいから。
自分が食べた限り大抵のパンメニューは美味でした。
特に季節限定屋台で売る食べ物は、何気にクオリティ高い気がする。
ファントマティーコで売ってたオリジナルハムサンド、未だに味が忘れ難いもんなぁ。
そういやクリスマス市の屋台、ベースがファントマティーコの屋台で、ちょっと微笑ましかった。
いやリフォームして使うのは、エコの点でも大事ですよ。(笑)



↑ドリンクは「エアートベーレ」って名前の、苺ホットカクテルを注文しました。
飲むと苺の甘い香りが口いっぱいに広がる。
香りの甘さの割に、味の方は甘さ控え目、苺ミルクをちょっと大人っぽくした様な感じです。
レシート見たらカジノバー「ジャックポット」営業の屋台だったらしい…納得。

今回の旅も昼とティータイムが豪華で、朝と夜の食事がいいかげんだったという。(笑)
夜は屋台フードだし、朝なんか貰ったフルーツで腹満たしたもの。
元よりチープな屋台メニューが好きな性質故、これはこれで楽しいのだ♪



↑2日目の夜なんか、クリスマス市が休みだったんで、クレープだけで終らせたですよ。
いや他にも買って食べる積りだったんだけど、見た目以上にこのクレープ食いでが有った為、充分満足しちゃったのでした。
これもクリスマス限定商品で、「クレープリー・リュクス」と言う屋台車で売られてた、「ショコラ・ド・ノエル」って名前のクレープです。
ラズベリージャムを染込ませたチョコスポンジをモチモチ生地のクレープで包み、チョコアイスに冷凍ラズベリーにブルーベリーに生クリームと、盛り沢山にトッピングしてある。
クリスマス限定商品っぽく、柊リボンピンが刺してあるのが可愛い。
食べ易い様にカップに入れて渡してくれたのも親切で好感持てた。

寒かったから人気は今一に思えたけど。
1番人気は隣の「アジアンスイーツエクスプレス」で売ってたモッフル。
餅で焼くワッフル「モッフル」は、最近他のトコでもチラホラ見掛けるけど、やっぱり未だ珍しいんでしょうな。
加えて温かいメニューだったし…冬季野外でアイス食べる人間は珍しいだろう。
自分も頼んだ後でちょっと後悔した。(笑)
けどメチャ美味しいクレープだったよ。

モッフル屋もクレープ屋も新しく冬季限定メニューを出してる。
詳しくは公式サイトのこちらを御覧下さい。(→http://www.huistenbosch.co.jp/restaurant/topics/valen.html)
更に詳しい情報を知りたいなら、まったりさんのブログがお勧めですよ。

屋台メニューを食べながら花火を観終わった後は、前回書いた様に夜の街を散歩してホテルに帰りました。



↑…で、部屋に戻る前に「オークラウンジ」に寄ったのですが…。



↑大変言い難いのですが…実は此処、去年の秋で営業終了しちゃいまして。(泣)
今は夜間のみ開放するナイトラウンジ、但し飲食物等は提供されない。
スタッフが1人いらっしゃってゲーム等を貸し出して下さる。
セカンドロビーに続き、サードロビーが出来ちゃった感じっつか。(笑)

これもア・クール・ヴェールのリニューアルから来る変更で、厨房を以前の正門側に造った為、位置的に離れてる此処を閉める事に決めたのかなと。



↑けど正直勿体無いな~と思う。
海の男の書斎をイメージした隠れ家風ラウンジ。
とても素敵な場所で気に入ってただけに、終了の知らせは哀しくて仕方なかった。
アンカーズラウンジのナイトコンサート終了と同じ位哀しいよ。
アンカーズのコンサートは偶に復活しそうだけど(実際去年末復活したし)、こちらの場合はもう復活しないのかなぁと思うと……涙が溢れて止らない。



↑多くの人からこっそり愛されてた場所だったと思う。
1日目の夜なんか満席だったし。
この写真は2日目夜開放直後に撮った物で、実は壁際見えないトコに1組居るし、この15分後も1組来た位だし。(笑)



↑海沿いの道に下りる出口も封鎖されちゃったかな~と思ってドアノブ握って回してみたら………開いた!
拙かったらアレなんで、外に出はしなかったけど。(汗)



↑で、代って新しいカフェが、ア・クールヴェールの一部に造られました。
「ア・クールヴェール・カフェ」と言う店で、まったりさんの記事によると、ケーキやオークラウンジの名物メニューだった「ステーキバーガー」は、こちらで変らず提供されてるそうです。

…考えたんだけど昼はこっちでカフェ営業、夜はオークラウンジでバー営業っつうのは難しいのだろうか?
このまま無くすのは勿体無いラウンジに思えるだけに、つい我侭言いたくなっちゃうのです。



【続】
コメント (2)
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