09年冬の最中に、去年秋の旅行記を書いて参りましたが、それも今回で〆で御座います。
という訳で前回の続きで、ラストフォール!
美術館を出た後まだ時間が残ってたので、コテージに戻りチェックアウト迄ゴロゴロしてました。
長ソファに寝転がって紅茶を飲んだり珈琲を飲んだり、そうしてる内に13時が来たので仕方なく出発。
さらばフォレストヴィラ、独りで泊る事が出来ない場所だから、また暫く来れない気がする。
↑そういや去年夏に探し回ってた「オレンジの庭」を発見しました。
残念ながらオレンジは生ってなかったですけど。
てゆーか「オレンジの庭」に成長するまで、大分かかりそうですな。(笑)
その後母と待合わせしていた「おもやい」で昼御飯食べ、再び別行動取る事にして、私はホテル・ヨーロッパの「アンカーズラウンジ」へ向いました。
ハウステンボスを離れる前に此処へ寄るのは、すっかり習慣化している。
マリンターミナルから距離が近く、時間を優雅に潰せる絶好の店なのです。
それにこの頃「ベルばら」絡みで、此処では特別なデザートを提供していた。
窓際席に案内された私は、メニューを見る事無く、そのデザートを注文。(↑)
↑デザート前に紅茶が用意される。
此処の紅茶用ミルクは温めた上に泡立ててあるのが嬉しい。
砂糖は白のストーンシュガーです。
↑紅茶はティーポットで3杯分入ってました。
↑暫くして店員さんがフランベの仕度を整え、目の前で調理し始めました。
先ずはバターをフライパンで溶かします。
↑バターの良い匂いが辺りに漂ったら、生のブルーベリーをたっぷり入れましょう。
↑そしたらお砂糖を振り掛けて炒めます。
↑此処からがポイントですよ、良く御注目下さいね。
↑ブルーベリーのリキュールを火で温め、加えましたら勢い良く炎が――立ち昇ったのですが、逆光の為撮影出来ませんでした。(汗)
↑まぁ兎も角こんな風にアルコールを飛ばし、炒めて作るのがフランベなのですよ。
↑フレッシュソースを作り終えましたら、ホテルのシェフ特製ブリオッシュの上によそります。
↑ホテル特製「フロマージュブラン(チーズアイス)」を盛り付け、ハーブで飾りましたら出来上がり。
温かいソースと冷たいアイスのコラボレーションを、存分にお召し上がり下さい。
ブリオッシュは中にカスタードクリームが入ってて、それだけで食べるとかなり甘かったです。
チーズアイスもこってり濃厚な味わい、だけどブルーベリーのソースが酸っぱいから、合せて食べるとバランスが取れて美味しかったです。
んでこれが何故「ベルばら」絡みかと言うと…「パンが無いなら、お菓子を食べればいいでしょう」という、マリーの有名な台詞が有りますよね。
あの台詞で指す「お菓子」とは「ブリオッシュ」の事なんだそうで。
ブリオッシュはマリーの好物として世間に知られてたんですな。
実際にはこんな発言マリーはしてないらしい…しかし「あの女なら言いそう」とフランス市民には信じられてしまった。
確かに派手好みだったらしいけど、貧しい民の為に寄付を募ったり、根は好い人な印象を持てなくもない。
それでも悪い意味で目立っちゃう存在って居る訳で、マリーは不運にもそういうタイプの人だったのでしょう。
このブリオッシュのフランベは期間終了という事で、現在は店のメニューに入っておりません。
毎度そんなんばっか紹介して申し訳無いですが(汗)、「季節の果物のフランベ」を楽しむ事は出来ますので、興味を持たれた方はまったりさんのブログを御覧下さい。
優雅に楽しむデザートなんで、注文するなら2時間は余裕持ちましょう。
急いでる時に注文すると、かなりハラハラしますよ。(笑)
ラウンジを出ても未だ余裕が有ったので、今度はフォレストガーデンまで散歩しに行きました。
↑この硝子張りの建物が、食事会場「トロティネ」の在る、ウェルネスセンターです。
↑「アートガーデン」を「東の園」に譬えるなら、「フォレストガーデン」は「西の園」に譬えられると思う。
↑これも場内西に位置するって意味じゃなく、夕陽が沈む側に在るからそう言ったんですよ。
朝方も良いけど、此処は夕方散歩する事をお勧めします。
湖に映る夕陽が、この上なく美しいのですよ。
この頃は未だ日が暮れるのが遅く、沈むまで観ていられなかったんですけどね。(笑)
散歩後、マリンターミナルで母と待ち合せ、17時に高速船乗って出港。
沈む夕陽は船の窓から眺めました。
↑約1時間後長崎空港到着、暫く振りに訪れた母は、土産売場が変ってる事に驚いていた。
以前ハウステンボス土産の売場は奥だったが、現在はエスカレーター昇って直ぐの所に在る。
余談だがレストラン「エアポート」の鯛茶漬けがメニューから消えてて悲しかった…。
帰りの空の旅は突然シートベルト着用のサインが出たりして何だか不穏だった。
しかしこの時の体験なぞ言うなれば前哨戦…真の恐怖は次回の帰りの時に起きたのだった。
無駄に伏線張りつつ【完】。
…けど明日から今度は去年12月の時のハウステンボス旅行記を書いて行きますんで。(笑)
という訳で前回の続きで、ラストフォール!
美術館を出た後まだ時間が残ってたので、コテージに戻りチェックアウト迄ゴロゴロしてました。
長ソファに寝転がって紅茶を飲んだり珈琲を飲んだり、そうしてる内に13時が来たので仕方なく出発。
さらばフォレストヴィラ、独りで泊る事が出来ない場所だから、また暫く来れない気がする。
↑そういや去年夏に探し回ってた「オレンジの庭」を発見しました。
残念ながらオレンジは生ってなかったですけど。
てゆーか「オレンジの庭」に成長するまで、大分かかりそうですな。(笑)
その後母と待合わせしていた「おもやい」で昼御飯食べ、再び別行動取る事にして、私はホテル・ヨーロッパの「アンカーズラウンジ」へ向いました。
ハウステンボスを離れる前に此処へ寄るのは、すっかり習慣化している。
マリンターミナルから距離が近く、時間を優雅に潰せる絶好の店なのです。
それにこの頃「ベルばら」絡みで、此処では特別なデザートを提供していた。
窓際席に案内された私は、メニューを見る事無く、そのデザートを注文。(↑)
↑デザート前に紅茶が用意される。
此処の紅茶用ミルクは温めた上に泡立ててあるのが嬉しい。
砂糖は白のストーンシュガーです。
↑紅茶はティーポットで3杯分入ってました。
↑暫くして店員さんがフランベの仕度を整え、目の前で調理し始めました。
先ずはバターをフライパンで溶かします。
↑バターの良い匂いが辺りに漂ったら、生のブルーベリーをたっぷり入れましょう。
↑そしたらお砂糖を振り掛けて炒めます。
↑此処からがポイントですよ、良く御注目下さいね。
↑ブルーベリーのリキュールを火で温め、加えましたら勢い良く炎が――立ち昇ったのですが、逆光の為撮影出来ませんでした。(汗)
↑まぁ兎も角こんな風にアルコールを飛ばし、炒めて作るのがフランベなのですよ。
↑フレッシュソースを作り終えましたら、ホテルのシェフ特製ブリオッシュの上によそります。
↑ホテル特製「フロマージュブラン(チーズアイス)」を盛り付け、ハーブで飾りましたら出来上がり。
温かいソースと冷たいアイスのコラボレーションを、存分にお召し上がり下さい。
ブリオッシュは中にカスタードクリームが入ってて、それだけで食べるとかなり甘かったです。
チーズアイスもこってり濃厚な味わい、だけどブルーベリーのソースが酸っぱいから、合せて食べるとバランスが取れて美味しかったです。
んでこれが何故「ベルばら」絡みかと言うと…「パンが無いなら、お菓子を食べればいいでしょう」という、マリーの有名な台詞が有りますよね。
あの台詞で指す「お菓子」とは「ブリオッシュ」の事なんだそうで。
ブリオッシュはマリーの好物として世間に知られてたんですな。
実際にはこんな発言マリーはしてないらしい…しかし「あの女なら言いそう」とフランス市民には信じられてしまった。
確かに派手好みだったらしいけど、貧しい民の為に寄付を募ったり、根は好い人な印象を持てなくもない。
それでも悪い意味で目立っちゃう存在って居る訳で、マリーは不運にもそういうタイプの人だったのでしょう。
このブリオッシュのフランベは期間終了という事で、現在は店のメニューに入っておりません。
毎度そんなんばっか紹介して申し訳無いですが(汗)、「季節の果物のフランベ」を楽しむ事は出来ますので、興味を持たれた方はまったりさんのブログを御覧下さい。
優雅に楽しむデザートなんで、注文するなら2時間は余裕持ちましょう。
急いでる時に注文すると、かなりハラハラしますよ。(笑)
ラウンジを出ても未だ余裕が有ったので、今度はフォレストガーデンまで散歩しに行きました。
↑この硝子張りの建物が、食事会場「トロティネ」の在る、ウェルネスセンターです。
↑「アートガーデン」を「東の園」に譬えるなら、「フォレストガーデン」は「西の園」に譬えられると思う。
↑これも場内西に位置するって意味じゃなく、夕陽が沈む側に在るからそう言ったんですよ。
朝方も良いけど、此処は夕方散歩する事をお勧めします。
湖に映る夕陽が、この上なく美しいのですよ。
この頃は未だ日が暮れるのが遅く、沈むまで観ていられなかったんですけどね。(笑)
散歩後、マリンターミナルで母と待ち合せ、17時に高速船乗って出港。
沈む夕陽は船の窓から眺めました。
↑約1時間後長崎空港到着、暫く振りに訪れた母は、土産売場が変ってる事に驚いていた。
以前ハウステンボス土産の売場は奥だったが、現在はエスカレーター昇って直ぐの所に在る。
余談だがレストラン「エアポート」の鯛茶漬けがメニューから消えてて悲しかった…。
帰りの空の旅は突然シートベルト着用のサインが出たりして何だか不穏だった。
しかしこの時の体験なぞ言うなれば前哨戦…真の恐怖は次回の帰りの時に起きたのだった。
無駄に伏線張りつつ【完】。
…けど明日から今度は去年12月の時のハウステンボス旅行記を書いて行きますんで。(笑)