瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

08年10月、ハウステンボスと秋の空 その12

2009年01月18日 14時50分28秒 | ハウステンボス秋の旅行記
前回の続きで今回もガーデンコンテスト出展作品の紹介です。
何時の間にやら予定してた10回を過ぎましたが、もちょっとだけ続く事をお許し下さい。(汗)



出展作品の中で自分が最も気に入ったのは、この作品№4「healing kitchen garden」だったり。↑
昔この広場に在ったフラワーハウスや、「ミッフィーのお家」を思い出しちゃってねー…。(遠い目)



↑そんな理由から角度を変えて何枚も写真を撮って回ったり。
小さな庭に植わってるのは姫林檎の木等々、タイトル通り観ていて癒される作品です。



↑やっぱ三角屋根の家ってメルヘンしてて可愛い。



↑ドアまで続く煉瓦の道も素敵、子供がチョロチョロ寄って来ては、中を覗いてました。
ミッフィーのお家よろしく、中に入れたら尚良かったかも。

数年前迄アレキサンダー広場は、普段からこんな風に、小さな庭が点々と散らばってたのですよ。
中に入って遊べるログハウスも造られてて、子供達に人気が高かったのです。
残念ながら維持管理が大変だからか現在は撤去され、イベント期間中しか設置されなくなりました。
かつては緑に溢れてた広場が殺風景なのは、かなり寂しい。
まぁその分他の場所に沢山綺麗な庭園造られたけど。
元から在った物が無くなるのは、やっぱ寂しくて切ないよ。
それでなくともアレキサンダー広場って、だだっ広い場所だからねえ。(汗)
せめてミッフィーちゃんのお家くらいは復活出来ないものだろうか?
新しく造られたアートガーデンは見事だったけど、子供が遊び難い場所に思えなくもなかったので。



↑作品№5、「fore time garden」。
この作品もちまちまと色んな物が散らばってて楽しかった。



↑井戸が在ったり、



↑収穫した野菜が転がってたり、



↑一昔前の農家の家を潜る気分になりました。
そういうコンセプトで造ったのでしょうが。



↑作品№6、「我が家のビオガーデン」。



↑流し台に似た形の噴水が個性的です。
念の為言っとくと後ろの緑のパラソルは作品の一部ではありません。
けど不思議とナイスに溶け込んで見えますな。(笑)



↑作品№7「秋の収穫祭~薫りと実りのスローライフを楽しもう~」。
出展作品中最長のタイトルに、制作者の強い拘りが窺えます。



↑タイトル通り様々な収穫物が溢れてますね。
どうやら今年は豊作みたいです。



↑ゴロンと転がった巨大南瓜に秋を感じる。
ベストマッチシーズン賞を差し上げたい。



↑作品№8、「裸足の庭」。
滑々とした円形の庭は確かに裸足で歩きたくなります。



↑作品中軸の噴水が涼しげな印象を与えてくれました。

…なぞと審査員ノリで偉そうに語ってしまって失礼。(笑)

春秋はやっぱり花が溢れて華やかだなぁと感じたです。
ただ此処へ初めて観光に訪れた人が、こんな感想を漏らしたのを耳にしましてな。

「あちこち観て廻って疲れた。もう2度と来たくない」

ハウステンボスは兎に角広い…なのに花を各所に点在させて、全て観て廻らせたら、疲れて嫌になる人も居るだろう。
大抵の場合初めて来る人は、長く滞在しても1泊2日だろう。
それで尚更駆けずり廻って、結果疲れちゃったと言う人をよく見掛ける。
花って綺麗に観られる天気や時間等、割と限定される気がするんだ。
運悪く雨天の日に訪れた人は、その時点で目的見失っちゃうかもしれない。
やっぱ花は曇天の下で観るより、好天の下で観たいと思うのが人情だろうしさ。

個人的な考えだけど、ハウステンボスに初めて来るなら、クリスマスシーズンが良いだろうと。
冬が1番天候落ち着くし、多少降ったとしても花と違って、イルミネーションは天気を選ばない。
雨の日のがむしろ綺麗に映えるくらいですよ。
時間は限定されても、冬の夜は長いですから、ゆっくり観て廻れるでしょう。
ハウステンボスのイルミネーションは、他ではちょっと観られない特殊な物ばかりだし。
自分が独自にリサーチした限りでは、クリスマスシーズンに行って、嵌った人が最も多いんですよ。(笑)

それでも花が観たくて春夏秋に初めて訪れようと言う人は、場内バスツアーを利用するのが無難だと思う。
慣れない内は観方に苦労する場所なんですよ、ハウステンボスは。(笑)
元から全て廻ろうとせず、のんびり行動する人は、最初から気に入るでしょうが。
結局何が言いたいかっつうと、花に頼り過ぎるのも危険じゃないかってぇ事です。
冬は花が少なく寂しくて、結果観る場所が自然と絞られるから、初心者向きな季節に思えるのだ。

閑話休題、旅に話を戻しましょう。(汗)
前回展望台から眺めたら、スタッドハウスの前で何か作業をしている様子が見えたでしょう?



↑実はクリスマスに備えて、おじさん達がクリスマスツリーをこさえていたのです。
これは「メモリアル(ラブ)ツリー」と呼ばれる物で、「ラブツリーオーナメント」と言う小さなハートを繋ぎ、形作られた名物クリスマスツリー。
「ラブツリーオーナメント」は商品として販売されており、買ったお客さんは願いを書いてツリーに吊るして貰う。
そうすれば願いが叶うんだとか…所謂短冊ですね。
ブラックライトで光る仕掛けになってる為、夜は薄ぼんやり光って見えます。



↑繋ぎ終えたらスタッドハウスの屋根の天辺から吊るして完成。



↑これは次の日に撮った写真。
10月中旬には既にクリスマスの準備をしていたんですねー。



【続】
コメント
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