goo blog サービス終了のお知らせ 

瀬戸際の暇人

今年も休みがちな予定(汗)

08年、ハウステンボスで冬休み その4

2008年02月13日 22時26分46秒 | ハウステンボス冬の旅行記
最近ホッカイロを貼って眠る癖が付いてます。
私の部屋には暖房器具が無く、ベッドは家中で最も寒い窓際に在るもんで…。
ブームに乗って湯たんぽ買うか、本気で悩んでる今日この頃で御座います。

時候の挨拶(?)を終えた所で、前回の続きです。



ハウステンボス内のクラシックバスは、現在15分間隔で運行しているそうな。
どうやら自分は、丁度バスが行ってしまった後で、停留場に着いたらしく。
寒さに凍えながら待つ事約15分…漸くシックな緑カラーのボンネットバスが姿を見せました。
…正直歩いた方が速かったかもしれない。
いやいや、途中で写真撮ったりして必ず引っ掛るから、自分の選択は正しかったに違いない。
そう思い込む事で、冷え切った自分を慰めたのでした。(笑)

ちなみにこの日、長崎の最低気温は5度。
東京の最低気温も5度だったそうで、南に在りながら実は変らなかったのでした。

今年は全国例年に無い寒さで、雪も多いっすよね。
異常気象だ、時代はぱあしゃる。(古)
特に北国に住んでる人は、うっかり氷漬けになって、マンモスの如く時を超えて未来に発掘されないよう御用心。


――閑話休題。(汗)


クラシックバスはパスポートだけでなく、現金200円出しても乗れる。
人によっちゃ、パスを買わずに現金で済ませた方が、安く付く場合が有るかもしれず。
その為にも事前に泊るホテルや行きたい場所を頭に入れ、コースを練る必要が有る。
これはハウステンボスをより楽しく廻る為のお約束。
まぁ此処は街なんで…京都や函館を観光するのと同じ感覚と考えて下さい。(笑)

クラシックバスと言う名前ながら、中には黄色いスクールバスみたいな物も有ったり。
最近はそのスクールバスに当る確率が高かった自分ですが、この日は幸運にも紛う事無きクラシックな緑バスでした。
黄色バスもキュートだが(ひよこを想像する)、緑カラーのボンネットバスのが好みな自分です。
車内はクルーザー乗船時同様、日本外アジア圏からのお客様が多かった。
それと関西からのお客さんが多かったです。
関東よりも関西の方が長崎に近いせいか、普段から関西からの観光客が、多く訪れてるように感じる。

シーズンオフにしては賑やかな車内で、運転手さんが場内案内をしてくれる。

「このハウステンボスは、古くは『ミンボーの女』や『ホテル』。最近では『神はサイコロを振らない』、『富豪刑事』、『笑うミカエル』等、数多くの映画やドラマのロケ地に活用されております」云々。

…浮世離れした場所柄故、浮世離れしたドラマの舞台にされる事が多いのですね。(笑)
他車CMやNHKの歴史番組のロケ地にも、よく選ばれています。
外国で撮ったと思わせといて、実はハウステンボスだったり。
まるで人跡未踏のジャングルを探検と謳いながら、実は国内の某○○○○でロケを行っていたっつう噂の水曜スペシャルが如く、真実は驚きに満ちている。


――だ~~!!ちっとも先に進まん。(汗)


運転手さんの場内案内を耳にしつつ、車窓の向うの景色を眺める。
したら、あちこち工事してる事に気が付いた。
ミュージアムスタッドに在ったクリスタルドリーム館が工事してたり。
今度は何が出来るのだろう?
期間限定だった『マチネ・ノスタルジーク』が、規模を拡大してオープンしたら、個人的に嬉しい。
休憩所兼絵本図書室って、街区のカラーにも合ってると思うのだ。
あの鏡&噴水装置は画期的だっただけに、少々残念な気はしますが…も少し解り易い内容だったらね…。(汗)

ちょこちょこ言ってるように、ビネンスタッドは現在大リニューアル工事中。
更に前回紹介したキンデルダイク・カナルステーションも工事してました。
ビネンスタッドに移転予定だと言う、港街の各店舗の跡も気になるし。(そのまま2号店…いや1号店??として営業はしないのだろうか?)
今年はフォレストパーク区域が、色々変身予定らしい。(詳しくはまったりさんの記事を御覧下さいませ)(あ、まったりさん、先日はトラックバックして戴き、有難う御座いました!てゆーか何時もお世話になりっ放しですいません。)

15周年を過ぎてもハウステンボスの動向からは目が離せませぬ。
時を経る毎に美しく、花咲き乱れる場所に変身して行ってますが……『森の家』という基本方針だけは、忘れないでいて欲しいなぁと。
『花の家(←某和食屋の事じゃないよ)』も素敵だけどね。

ニュースタッド地区も、また少し様変わりしてました。
その事は後述するとして。


午後2時頃、ニュースタッドに到着。
この街区のバス停はチョコレートハウスに在る。
冬は暖を取りつつバスを待てて嬉しい。



↑バレンタインを前に、チョコレートハウスは商戦を繰り広げとりました。
ショーウィンドウに飾られた真っ赤なハートに、店の意気込みが感じられます。
ちなみにこの絵は『チョコレートを運ぶ女』と言う、ジャン・エティエンヌ・リオタール作のパステル画だそうな。
チョコレートハウスでは、この絵画を店のマークに使用しとるのでした。

今回の旅は、此処で買った土産が1番多かった。
大半はチョコ好きの母と弟からの頼まれ物ですが。
「チェックイン前から買物したら、荷物になって邪魔じゃないの~?」と思われるでしょうが…御安心下さい!
困った時の場内宿泊者特典、『お土産デリバリーサービス』と言うのが有るんです!
場内全店で購入した土産を、頼めば宿泊したホテルまで、無料で配送してくれるのだ。
受付は午後5時迄、配送時間は午後8時以降、ホテルフロントで受取るシステム。
非常に便利なサービスなので、場内ホテル宿泊者は是非御活用下さいませ。

そんな訳で着いた早々此処で買物して、ホテルに送って貰ったのですが…。
本当は…本当はね…此処の商品は港街スパーケンブルグの、『ランガダイク』と言うオークションハウスに結構流れる事が多いので、買う前にそっちを覗いた方が得策なのですが。
何せ1泊2日の旅…時間が無いんで諦めて定価で買う事にしたのでした。(汗)
ランガダイクについては、この記事を参考にして下さい。(お話仕立てで何じゃこりゃ??って感じでしょうが…)

買った土産の紹介は、レポの最後にでも。



↑ちなみにこれは今回買った物じゃないのですが、前回買って「良いかも」と思った物。
『ピクチャーチョコレート』っつう名前で、さながらクーピーペンシルケースに似た外装の中に、小さなスクエアチョコが詰められている。
チョコを包む紙にはハウステンボスの景観写真がプリントされていて、見た目華やか旅の思い出にぴったり。
味は普通のミルクチョコ…いや此処のチョコ美味しいですけどね。(汗)
ケースが本当に色鉛筆入れたくなる様な形状で、実際試してみたのですが……残念ながら薄くて駄目でした。
願わくば少し厚くして、食べた後も利用出来るようして欲しいかも。(笑)

買物済ませて新施設『グラン・オデッセイ』館へ。
しかし案内のお姉さん曰く、「入館まで後20分程お待ち下さい」との事。
待ってる間どうすべか、途方に暮れる。
すると隣の『フライト・オブ・ワンダー』館に寄り添う様な、記事上写真の屋台っつか車が目に止ったのでした。(↑)

ナッシュマルクト』と言う、オランダの路面電車『TRAM』を模した外観の、移動式屋台で御座います。
1両に2店舗、計4店舗での営業…に見えたけど、1両1店舗、全4両で4店舗の営業らしく。(連結してたから見えなかったのね)(←汗)
鉄道マニアの心を擽るような可愛い外観だけでなく、どの店舗もヤング受けしそうなメニューが充実してる。
自分も訪れる前から、機会が有れば寄ってみたいと考えていただけに、迷わず何か買って食べてく事にしたのでした。

さて、何を食べるべかと悩む…。



↑揚げ物とビール&ドリンクの店、『ザ・フライヤーズ』。



↑アジアンなデザート&ドリンクを売る店、『アジアンスウィーツエクスプレス』。
どうも最近メニューを一新したらしく、前宣伝で聞いてた程に、アジアンな感じは受けませんでしたが。
ワッフルは店のカラー考えてどうかと…いや好きだけどね、ワッフル。(汗)
健康しるこ、出来るなら賞味したかった…。
な~んて書いたら…まったりさんの記事で知ったんですけど、今はワッフルに替わり、お餅のワッフル通称『モッフル』をメインに販売してるんだとか。
良いっすね~、モッフル!
それなら如何にもアジアンティストだし、新し物好きなヤングの心を鷲掴みしそうじゃないっすか!
ちくしょー、自分も食べたかったよ…次回、必ず!(だからそれまでメニューに置いといてね)(願)



↑バラエティ溢れるカレー専門店、『マサラ・ダッハ』。
お昼食べてなければ、此処で食事をしてったかもしれん。
ココナッツチャイは、次回にでも飲んでみたい。



↑クレープ専門の『クレープリー・リュクス』。
まったりさんの記事を読んで、自分が1番興味を持ったのはこの店。
そんな訳で此処のクレープを買ってく事にしたのでした。



↑選んだのは、この『チョコバナナフランベクレープ(600円)』。
付いて来たスプーンは木製だったか?
よく見られるプラスチックではなく、お洒落で柄の長い、食べ易い物でした。
紙ナプキンもちゃんと貰えます。

屋台前に点々と散らばってた椅子に腰掛けて食べました。
実に美味いクレープでした!!
まったりさんの紹介記事に、「クレープリー・リュクスとは贅沢なクレープと言う意味だ」と有ったのですが、店名に違わぬ美味に御座いまする。

甘く炒まったバナナは、正に自然な甘さ。
もっちりした薄手の生地の奥に、それがたっぷり詰込まれ。
更にはバニラアイスもてんこ盛り、仕上げは生クリームとチョコソース。
チョコソースがまた、カカオの苦味が感じられて、とても美味しいんですよ。

甘いの苦手な人には、ハムやソーセージを使った『クレープサンド』がお薦めかと。

屋台と言えど、どの店舗もメニューが本格的。
写真や食品模型を飾り、どんな物か紹介しているのも、判り易くて好感持てる。

このナッシュマルクト、午前10時~午後5時位迄はニュースタッド地区で。
それを過ぎると港街スパーケンブルグ地区に移動し、午後19時~21時45分位迄営業しています。
雨天荒天時は生憎お休み…けど晴れた日には絶好の軽食処として人気を呼びそう。

寄った日は幸運にも晴れていた。
ただね……すっげ寒かったです。
陽気は暖かだったんだけど、風はべらぼうに冷たかったのよ。(汗)
ぶっちゃけアイス食うには不似合いな日でした。(←なら食うなよ)
まぁでもホント、美味しかったですよ。
今度は暖かな日に食べたいっすね。(笑)

日当り良好の広場で一休み。
広場の中心には、美しい女神の噴水が。
渇水により水が涸れてたのは残念ですが…早く制限が解かれますように。

そう女神様に願いつつ、次回に【続】。(やはりグランオデッセイまでは行かなかったか…)(汗)



【私信】

四条さん…あ、やっぱりユリ派でしたか!
なんかね~、四条さんとは女の好みが似てるな~と以前より。(笑)
セーラームーンの中でなら、どのコがタイプです?
ちなみに私とマサムネ師匠は、マーズことレイちゃんなのですが。(自分は次に亜美ちゃん、蛍ちゃん、みちるさんの順で好きだった)(笑)

その説は初耳です!(爆笑)
自分はグリーンウッドの中では………敢えて言うなら、すみれちゃん?
あの漫画男ばっかりだから、作品は好きで読んでても、嵌るキャラは居なかったんすよ、女の子スキーの自分は。(笑)
ただね~、ゾロやサンジに嵌る人っつうのは、基本的に主人公より、主人公の相棒もしくはライバル的キャラに嵌る場合が多く見られるような?

例えばコナンだったら、コナン(新一)より平次とか。
バイファムだったら、ロディよりバーツとか。
らんまだったら、乱馬より良牙とか。
ルパンだったら、ルパンより次元とか。

どのキャラに嵌るかは、その人の男or女趣味が、やはり大きく関係してるのでしょう。
ただ趣味は趣味であるからして、現実にそういう男もしくは女が好きかっつうと、また別の話でしょうが…。
ああ、自分は現実にナミみたいなコが居たら、性別を超えて真面目に結婚したいと思ってますがね。(笑)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

08年、ハウステンボスで冬休み その3

2008年02月09日 18時49分01秒 | ハウステンボス冬の旅行記
久し振りに土曜休めた。
でも明日から3日連休なんて関係無く、また仕事だったり。(涙)
連休が月に2度しか無いのは辛い。(しかも最大2日間…)
しかし他の人のブログ見てると皆忙しそうで、辛いのは自分だけじゃないんだな~と思わせられる。
こんな時こそ深呼吸して羽目を外せ。
元気出して生きましょう、えーざい。

自分に喝を入れた所で、前回の続きです。



うっかり花に見蕩れてる内に、お昼になってしまいました。
食が細くなっていたとはいえ、お腹ペコペコです。
そこで何を食べるかっつうのは、旅立つ前に実は決めてました。

――久々に『プッチーニ』のフェトチーネ・オリジナーレが食べたいな~と…。

『プッチーニ』というのは、ユトレヒト地区に在るイタリアンレストラン。
美食の街ハウステンボスが誇る料理店の1つなのです。
開店時から、使用するハーブを店の前で自家栽培したり、パンを種から焼いたりと、「自家製」に強い拘りを見せており、手打パスタで拵えたフェトチーネ・オリジナーレは、国内で此処だけしか味わえないと、多くの同業者からも注目されたそうな。

この店のシェフの頑固さは有名。
以前『モグモグ○ンボ』なる番組に出演中、子供ゲストや司会者に一切媚びなかった雄姿を、自分は未だに記憶している。

頑固な職人は好きだ。
なので個人的にファンだったりするのだが…それだけにパスタメニューが減ったのは残念に思う。
まったりさんのブログによると、現在ランチタイムはカツレツ&リゾット中心だそうな。
リゾットも美味しいんだけど、やっぱこの店の売りはパスタでしょう。
きっぱり言わせて貰えば、此処以上に美味しいパスタを食べさせてくれるイタリアンレストランには、そうそう出合えた例無く。
此処とロード・レーウには何時までもハウステンボス2大看板で在り続けて欲しいと…そう願っておるのでした。


閑話休題、旅行記に話を戻して。(汗)


魔女の花畑が広がるキンデルダイク(←前回強いた設定)~ユトレヒト迄は、カナルクルーザーで結ばれている。
花畑の向い岸に在るカナルステーションから、常時約15分間隔で運航してますか。
乗船する頃、丁度海外からのツアー客が到着した為、かなり賑やかなクルーズとなりました。
毎度寒風に耐えて外のデッキ席を陣取る自分。(お子様だから)
他お客様の大半は温かい船内席に向かいました。(大人だし)

このカナルクルーザー、某パークの物とは違い、本格的な船で在る。
底を覗いても線路なぞ見えず、プロとしての操船技術が必要。
船内に常備された救命用の浮輪等が、ちょっとした緊迫感を醸してくれまする。(笑)
真面目な話…ふざけて身を乗り出すと危険なので気を付けよう。
流れる水は海水なので、カメラ落したら一発でオシャカだしな。

キンデルダイク~ユトレヒト迄の航路は、もう一方の航路よりも風光明媚。
田園的な美しさの続く別荘地帯を横目に、幾つもの橋を潜って街の中心へと入って行きます。
時折見掛ける白鳥の姿に、同乗したツアー客から歓声が上る。
聳える高い塔が間近に迫れば、そこは終点ユトレヒトだ。

乗場に降りたら団体さんとは道を別にし、ドムトールン下のワールドレストラン街へ。
プッチーニはロード・レーウと同じく1階に在る。
隣り合い、それこそ街区の門が如く、店を構えているのです。
正に2大看板。

イタリアンらしい看板の下には、記事上の写真の様に、小さな花壇が造られている。(↑)
硝子扉を開いて中に入ると、多くは無いが客はそこそこ居た。(平日の昼だしな)



↑これがプッチーニ店内。
店名は長崎を舞台にした歌劇『蝶々夫人』の作曲者から。
ローマの遺跡をイメージしてデザインした内装が、成る程前衛的でお洒落。(←矛盾が含まれる表現)
案内されたのは、1人用には勿体無く広い席。(まぁ空いてたし)



↑テーブルにセッティングされた調味料等々。(位置は撮影用に変えてます)
オリーブオイルはこの店の拘り。
バター替りにパンに付けて召上れと必ず勧められるのです。

ロード・レーウ同様、ディナータイムはかなり高級な値段設定が為されますが、ランチタイムは2千円も有れば充分セットメニューにも手が届く。
ディナータイムの方がメニュー数は増えるんだけど、手軽に贅沢を味わいたいならランチタイムがお勧めです。

店員さんが注文を受けに来て、お願いするのは事前に心に決めてた「フェトチーネ・オリジナーレ・セット(デザート抜きだと1,680円)」。
その際210円+すればデザートも付くとの事…勿論お願いしたのでした。



↑先ず出て来たのはサラダ。
かけてあったドレッシングが、とても美味でした。
いやホント…大抵酸味が勝ってる物が多いんだけど…甘味が勝っててサラダに合っていたのです。
このドレッシングは、ちょっと珍しい味だと感じた。
パプリカも甘くて美味しかったです。
いや酸っぱいの好きだけど、甘党でもあるもんで。




↑香ばしく焼いて出されたパン。
前述した通り、オリーブオイルを垂らして召上ってみて下さいと勧められる。
日本人には慣れない習慣故、抵抗無くも無かったんすけど、やってみたら美味かった!
オイル臭さが全然無い。
オリーブの爽やかさが、パンに絶妙に合って思えるんですな。

そういや今春3/15(土)にビネンスタッドがリニューアルオープン。
オリーブオイル専門店『オーアンド・コー』と言うのが開店するそうで。
…以前よりハウステンボスはオリーブオイルに拘ってる様子を見せていたのですが、その元はこの店のシェフに有るんじゃないかな~と思ったり。

でもパスタセットに同じ穀物メニューのパンが付いて来るってのは、日本人の感覚としては奇異に感じたり。
麺と一緒に御飯食べるようなもんでしょう?
しっかり完食しといて言うのも何ですが。(笑)
ソースに絡めて食べられるように…だろうか?
イタリアンに詳しくない自分には、よく解りませぬが。

所で私の後ろの席に老夫婦が1組居ったのですが、一方のお爺さんが「オイルは好かんから、バターを出してくれ」と所望されましてな~。
それでも店員さん、嫌な顔見せず直ぐにバターを出して下さりました。
偉いなぁ。
という訳で、やっぱりパンにはバター派の方、どうしても嫌な場合はお願いすると良いでしょう。
でも本当にオイルで食べても美味しかったですよ。

で、遂にメインのフェトチーネ・オリジナーレが登場するのですが…

この料理の楽しい所は、目の前で仕上げてくれる点。
台に茹で上ったパスタを載せ、店員さんがカラカラと近付いて来る。



↑そして茹で立てのパスタにバターを加え、パルミジャーノ・レジャーノと呼ばれるチーズを振掛け、フォークで一気に掻き混ぜる。
その高速たるや、撮影が追い付かない程でして。(笑)



↑すると粉末だったチーズが、ねっとりとしたソース状に変って行くのですね~。
調理し終えたら大皿に手際良く盛り、ナプキンで汚れた箇所を拭いて完成。
この間僅か数秒…素晴しい腕前です、お嬢さん!



↑美しくレモン色に輝く、フェトチーネ・オリジナーレ。
麦藁帽子に似て見えるお皿が、料理を引き立てております。
…此処の店、全体的に皿が大きい気がするんですよ。
特にこのパスタが入れられてた皿は、頭に被りたくなるよなサイズでした。(被らないけど)

きし麺に似たパスタには具材も何も入っておらず、チーズとバターで絡めてあるだけなので、余程チーズ好きかつ麺好きでもなけりゃお勧め出来ませんが。(汗)
パフォーマンスの楽しさ込みで、1度は召上って戴きたいなと…この店に訪れた際には。




↑食べ終えて一拍置いた頃、デザートがやって参りました。
洋梨のタルト&バニラアイスクリーム苺ソースがけで御座います。

洋梨のタルトも非常に美味しかったのですが、アイスが絶品でした。
実に美味いアイスでした!
甘過ぎず、舌触りさっぱり。
香り立つバニラ。
プラス一手間、雪の様に振られた粉砂糖がお洒落。
これなら210円追加しても納得行くな~。



↑そしてコースの〆は勿論珈琲。
これも美味しかった。
敢えて紅茶を選択肢に入れない頑なさが素敵だ。
この頑なさは、ロード・レーウと共に貫いて欲しい所。
あ、別に紅茶をメニューに用意してない訳じゃないっすよ。(笑)

細くなった筈の食は何処へやら。
全て食べ終えても、カップやデザート皿は片付けられず…いや感動したんですが…途中でトイレに立っても片付いてなかったんすよ。
食べ終えたらさっさと片付けてしまう店が有りますが…私あれ嫌いなんですよね~。
失礼な態度だと思う。
酷い店だと未だ飲食物入ってる内から片付けようとしたり…そんなに長く居た訳でもないってのに。

味の良さは勿論だけど、サービスの良い店も感動を与えるもの。
外へ出る時、扉を開いて送って下さった事も、記憶として焼き付いています。


ハウステンボスには本当に美味しいレストランが多い。
束ねる長役である場内ホテルレストランったら、味もサービスも一流で満点。
ファンの贔屓目で言ってるんじゃなく、真実なのです。
その証拠に…ハウステンボスホテル迎賓館内レストラン『エリタージュ』の佐々木シェフが、2009年料理コンクールの日本代表に選ばれました!!!
日本一って事ですよ、奥さん!!!(←誰だよ、奥さん)
詳しくはぐらさんふくちゃんのブログを御覧下さいませ。
エリタージュについてはまったりさんのブログに詳しく紹介されてます。

頑張れ佐々木シェフ!!
負けるな佐々木シェフ!!
BGMは料理の○人(てゆーかバッ○ドラフト)が良いぞ!!
司会は鹿○丈史氏にお願いしたいが、スケジュールは空いてるだろうか!?
え!?そういうコンクールじゃない!?――そいつぁ失礼しました!!(笑)


話を戻して…店を出た頃には午後1時を回ってました。
この後はニュースタッドに出来たグランオデッセイに行く予定を組んでまして。
そんな訳で塔の聳えるユトレヒト地区から、最も近いバス停の有るアレキサンダー広場へと向かいます。

冬の広場は寒かった…。
5分程待ったが、バスが現れる兆し無く…歩いて行こうかな~と考えもしたが、なるたけ体力温存する為に、頑張って待ったのでした。

日向で日向ぼっこ。
日が射したのは幸いでした。

しかし風は強かった。



↑バスを待ってる時に撮った写真。
見事な晴れ具合と旗の翻り方に、風力の度合いが見て取れるんじゃないかと。(笑)



果たしてバスに無事乗れたのか!?
震えながら次回に【続】。



【私信】

rokiさんへ…「どうせいっちゅうんじゃバトン」を有難う御座います。(一日一洒落)
回答はナミ誕まで待って貰っても良いですかね?(笑)
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

08年、ハウステンボスで冬休み その2

2008年02月05日 22時56分30秒 | ハウステンボス冬の旅行記
何せ1泊2日の旅。
何せこの後去年クリスマスシーズンに行った時のレポも書くと宣言したのだから。
今回もスピーディーに参りましょう。

という訳で前回の続きです。



ハウステンボスに着いた頃、幾分雲が出て来ました。
正午近いというのに日が翳り、こりゃあ一雨降るかしら~…なぞと思ったら、また晴れたり…。
今回の旅はその繰返しで御座いました。
でも大きくは崩れなかったです。
天気予報では次の日雨って言ってたんで、傘の用意はばっちりしてたんすが。
風が強く、集まった雨雲を吹き飛ばしてくれたみたい。
写真を観ても記事上の様に曇ってる物や、爽やかな青空が広がってる物までマチマチ、一定してないのが解るんじゃないかと。
全く雲が浮んでないより、或る程度浮んでた方が好い写真が撮れると思うんで、ラッキーだったと思う。

ただ……寒かった。
バス停着いて、「寒い」と呟いちまったです。
長崎は南に在るけど、東京と気温あんま変らない気がする。
特にハウステンボスは海の傍に在るもんで、風が強く、昼と夜とで気温の差がデカイのですよ。
だからたとえ春に行くとしても、夜用にコートを用意してった方が良いですよ。

バス停着いて正面に見えるのは、コンビニ『キッカー』。
コンビニと言えどハウステンボスカラーに染められ、メルヘン調の可愛いデザイン。

度々言ってますが、ハウステンボスは仙人の国。
一度此処に足を踏み入れたが最後、俗に塗れた下界からは切り離されてしまいます。

入国前の人間には、儀式を義務付けられている。
先ず履物を脱いで裸足となり、流れる運河に浸して清め…って、ハウステンボスは湯殿山神社か。
すいません嘘ですやらないで下さい。(汗)
冬にやったら確実に風邪引くよ。(汗)

閑話休題、何言いたかったのか忘れちゃったけど(汗)…兎に角ゲームコミックス雑誌スポーツ新聞等々、俗っぽい物は殆ど置かれてないんですな。
オールドタイプのゲームコーナーは在ります。
それにボトル&缶飲料やスナック菓子は、制限は有ってもかろうじて販売されてます。
一般の新聞も各ホテルに用意されてます。
でも週刊少年ジャンプやサンデー、マガジンなんかは影も形も有りませぬ。
もしも雑誌発売日に訪れ、「うお~今週のナミさんもといワンピースの展開が気になるぜっ、読まずにおいては成仏も出来ぬわっ」っつう様な俗人の方は、入国前にこのコンビニに寄って、思う存分読んで行かれるが良いでしょう。
尚コンビニは入国棟突き抜けた向うに建つ、ハウステンボスジェイアール全日空ホテル内にも在ります。
規模としてはキッカーの方が上だけど、俗っぽさではこっちの方が勝ってる気がする。
何せゲームコーナーも在るくらいだし。

バス停降りて左に入国棟。
この入国棟、トンネル状の造りになっていて、そのまま突き抜けちゃうと全日空ホテルへ行ってしまいます。
ハウステンボスに入るなら、途中で右に折れ曲がらないといけない。

いや迷う人はあんま居ないとは思うけど、早とちりな人は1回位突き抜けて途方に暮れるかもしれない。(笑)
まぁ入国前に全日空ホテルでひとっ風呂浴びてくというのも悪くない。
此処の場外ホテルの売りは、眺めの良い温泉なのです。(宿泊客以外は有料)

日帰り客はストレートに入国ゲートに向うだけだが、全日空&場内ホテル宿泊者は一旦トンネルを抜ける必要が有る。
全日空ホテルにお泊りする場合は、無論そこのホテルフロントに荷物を預ければ良い訳で。
アムステルダム・デンハーグ・ヨーロッパ・フォレストヴィラといった場内ホテル宿泊者は、抜けた先の左側に建つ場内ホテル受付で荷物を預ける形となる。
…泊った事無いんで解らんけど、迎賓館はどうなんだろう??
此処で預かる以前に、お車付で迎えに上られたりしてな~。(どうなんですか、ふくちゃん??)

重たい荷物は宿泊ホテルに送って貰い、身軽に場内を廻りましょう。
パスポート引き換えなんかも、混雑時じゃなければ此処でやって貰えます。

そんな訳でこの日の私も荷物を預け、チケットをフリーパスポートに換えて貰いました。
滞在中はずっと利用可能なフリーパス、問答無用で旅行特典に付いて来る物だけど……正直あんま利用してない気がする。(笑)
もっとも病み上がりの身ゆえ、今回はなるたけ無理はしないようにしよう。
ちょっとの距離でも交通機関を使おう。
そう心に誓い、入国ゲートを潜ります。
記事上の写真は陸の入国者を1番最初に迎えてくれるエントランスガーデン。↑
薄が揺れて、侘び寂びが感じられまする。

跳ね橋を渡ってナイアンローデ城へ。



↑「WELCOME」と書かれた青い看板が、青空同様目に清々しいですね。

今冬少し寂しかったのは、熊花壇が取外されてた事。
『ウェルカムライト』なるイルミネーションの為だけど…夜は星の結晶と「WELCOME」文字がクルクル回り、それなりに子供に人気を博してはいたんすが…昼はただ寂しいだけだという。(汗)

今年は某夜景評論家にして風水専門家の意見を参考に、色んなイルミネーションを試してたようですが、ぶっちゃけ今一な物も有ったなと。(汗)
この件については追々語る予定。

ナイアンローデ城は熊の城。
城内1階は通路になっていて、抜ければそこは花咲き乱れるキンデルダイク。
2階は『テディベアキングダム』…テディベアの博物館だ。



↑1階通路で待ち構え、旅行者の度肝を抜く、世界最大のジャイアントベア。
何時の間にやらスカーフからネクタイにチェンジしている。
写真で見て左の扉はテディベアキングダムの出口だったり。
撮影していて、見知らぬゲストが飛び入り参加する事も、まま有る。

熊との謁見を終え、城から出れば、テディベア雑貨店『リンダ』に当たる。



↑リンダと出国棟の間には、クリスマス過ぎようと今年もやっぱり健在、ベアツリー。(笑)
アレキサンダー広場のビッグツリーと共に、春の訪れまで観光客の目を楽しませてくれてます。
いっそ常設しちまえばと思う。(笑)

その近くには『ブルーケレン』バス停、そしてレンタサイクル屋『フィッツ』。



↑営業用のモデルとして停まってた、四輪自転車とクラシックタクシー。
良い感じに並んでたんで、撮影してみた。(笑)
レンタサイクルやクラシックタクシーについては、公式サイトの記事を参考にして下さいまし。(→http://www.huistenbosch.co.jp/transport/)
クラシックタクシー、前に500円割引されてた時乗った事有るんすが、思ったより満足感が持てたと言うか。
乗車・降車時は運転手さんが恭しく扉を開けてくれるので、ちょっとしたハイソ気分が味わえますよ。(笑)
寒い冬の夜にパレス行くなら、御利用をお奨めします。
パレスまでの坂道を厳かに歩いて行くのも素敵だが、木立を吹き抜ける風は冷たく凍えるのでな~。

お腹空いてたし、到着したら先ず昼食と考えていたんだけど、キンデルダイクの花畑を目にしては素通り不可能。
此処の花畑には道行く者の足を止める魔力が篭められてると思う。
きっと魔女の仕業だ、3つ在る風車の内の何れかに隠れているのだ。



↑名付けて『時忘れの路』。(←赤毛のアンか、お前は)
魔法を解除するには、足を踏み入れる前に魔女から貰った謎を解かねばならぬ。
しかし時を忘れて佇む者に、どうしてそんな事が出来ましょう?
これが本当の「解き忘れ」。
……そんなクダラナイ駄洒落を言いたくて名付けたんかいのツッコミを心に浴びつつ、記事を進ませましょう。(汗)

キンデルダイクは三連風車が回る小島。
一本路の両端には花畑が広がってます。
冬はパンジー、地味ながらも寒風に耐えて咲くその様は健気で可憐。
普段は人の多い地区ですが、寒いもんでカナルクルーザーステーションに向っちゃう人が多かったです。
お蔭で存分に撮影出来て助かった。(笑)
予想したより観光客は多かったですね。
1月の平日ったら閑古鳥が鳴いてるだろうと思えば…空いてたは空いてたんだけど、アジアからのツアー客が結構多かった。
春節っつって、向うは旧正月に当る時期だからでしょう。(今年は2/7頃だったか…?)
ハウステンボス側でも此処数年、旧正月に合せたイベントを行っております。
今年は2/6~2/11迄、花火等がグレードアップして公開されるそうな。
ホテル・デンハーグ内のレストラン『エクセルシオール』では、お得なディナーブッフェが開催されるしね。(詳しくはまったりさんの記事を御参考にされて下さいまし)



↑花畑に建つカフェも、寒さからか開店休業中。
いやそもそも冬季休業だった筈だが…天気の好い日は営業してるらしく。
アバウトな営業理念、それがハウステンボス流だ。(笑)



↑此処の飲むチーズケーキ『カースシェイク』は美味い。
眺める景色も美味い。
見下ろす運河の向うには、クルーザーの行き交うカナルステーション。
風の心地好い初夏には最も薦めたい店の1つです。
ただ野外という事も有り…もちっと温かいメニューで売りの物も増やしては~なんて思う。(汗)
無い訳じゃないけど…冷たいメニューでばかりイメージ売ってる気がする…冬季休業するなら、それで良いんだろうけどね。

カフェの横(と言うか同建物内)には、17世紀オランダ農家を再現したチーズ農家が建っている。



↑内部は台所やら、



↑ダイニングやらが細かく造り込んであって、結構興味深いのです。
クリスマスにはパーティーっぽい飾り付けが為されてたりな。
売店部分にばかり気を取られがちですが、造りにも目を配ってみよう。
見上げれば凄まじく高い天井に度肝を抜かれるぞ。(外観見るとそんな高くなく感じられるんですがね~)

売店をひやかし外へ出る。
すると風車が間近に見えた。



↑目の前で回る風車は結構な迫力。
羽根が旋回するスピードも、近くだとかなり速く思えるし。
じっと見てると吸込まれそうで、ちょっと恐いです。

ひたすら写真撮り捲ってたら、鐘の音が耳に届きました。
ナイアンローデ城の、正午を告げるカロヨンの音。
漸く魔法が解けた私は予定を思い出し、慌ててカナルステーションへと向ったのでした。



ちっともスピーディーじゃないなぁと反省しつつ、【続】。(汗)
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

08年、ハウステンボスで冬休み その1

2008年02月01日 22時41分27秒 | ハウステンボス冬の旅行記
色々ゴタゴタして、すっかり遅くなりましたが、今日~3/25迄は、今年1/17~1/18にハウステンボス行った時のレポをUP予定。
「つって、07年12/1に行った時のレポは?」と問われる方もいらっしゃいましょうが、それはまた後で。(汗)
順番逆にして申し訳無いが、今時期のレポを優先してUPした方が、これから行く予定の方の為になるんじゃないかな~~、宣伝になるんじゃないかな~~と思いましてな。(汗)
12/1に行った時のレポも書きたい事は多いんで、必ずやUPする予定…ちゃんとするから期待せずに待ったって下さいませませ。(焦笑)

という訳で以下より、ゆったりのんびり長崎ハウステンボス旅行記を、楽しんで戴けたら幸いに思いまする。(深々お辞儀~)



旅立つ前日の1/16…仕事から帰って来たら家の中がすっかり片付いてて、間違えて知らない家に入ったんじゃないかという気分に襲われる。
団地一斉リニューアル工事とやらのお蔭で、去年末~年始にかけ、何処の家庭もえっらい事態に直面したのです。
当初は台所等の水周りだけ~なんて話だったのに、実際は何処もかしこもこの際リニューアルしちまうよ~との事。
直前迄のほほんと構えてたウチは焦った…しかしそれは勿論自分ちだけではなかった。
12月に入ると共同の1階ゴミ置き場が毎日満杯大人気フル稼働、入り切れなくて外に食み出てるし。
朝から晩まで大八車(←誇張表現)でゴミ捨てに向う住人達。
お蔭でエレベーターも何時だって満員御礼フル稼働出玉好調大フィーバー状態。
世に12月は師走と申しますが…あの頃皆、確かに走っていたのです。(などと遠い目して語ってみたり)

ちなみに現在も絶賛工事中、各部屋内の工事が終ったら、今度はエレベーターの取替え工事を行う予定らしい。
何でも2/14~3/21の22~7時位迄、3台有る内2台のみの運行になるそうな。
そんで2/15、2/24、3/5、3/15は、同時間中3台全部が止っちまう予定らしい。

………………………俺んち○階なんすけど。

22時迄だなんて………………そんな早い時間に帰れるか!!!!(怒笑)

アレか!?仕事で疲れたその足で、○階まで登って行けと言うのか!!?
漸く小康を取戻したってぇのに………………俺を殺す積りか~~~~!!!!(ドンガラガッシャーン!!!!)
まぁ無料で工事して貰ってるんで、あんま文句言えないけどさ…せめて23時~にして欲しかったな~~…それでも帰って来れる自信無いけど。(汗)

あ、御心配懸けましたが、病状の方は大分安定しております。
半年間は休みの度に通院するよう申し渡されましたが、仕事にも通ってますし。
…その仕事こそがストレスの原因になってるんですがね。(苦笑)
そんでストレスから、いいかげんな食生活になってたのがまずかったらしく。

朝)パン1個、昼)おにぎり1個、夜(戻って来てからなので0時頃)穀物繊維の入ったクッキーみたいな物、インスタントスープ、ヨーグルト、適当な果物

10月からこっち、↑な感じの食生活送ってました。
そりゃ倒れるわ。(笑)
普段お世話になってる医者から散々怒られました。(苦笑)
けど疲れてるから、食べたくなくなるんですよ~。(汗)
そんな毎日送ってる内に、食がすっかり細くなり、益々食べられなくなるという悪循環。
お蔭で痩せました。
ウエストがユルユルで、履いてたズボンがベルト締めないとズリ落ちそうです。
金貰ってダイエットさせて戴いたと思えば、腹も立たないかもしれない。(笑)
とは言え健康な体の資本は健康な食生活からって事で、今は少し食生活改善してまする。
結果少し元気を取戻したって事で……御飯は大事だね、ホント。
暫くは病苦しい人間で在りそうですが(御免)取敢えずは復活、元気出して行こー、オー。


閑話休題、1/16に話を戻して。(汗)
んで旅立つ日の1/17は丁度ウチに工事が入る予定の日って事で、台所は使えずすっかり火の消えた状態。
ディナーに食べたのはホカ弁で御座いました。
久々にハンバーグ弁当食べたよ、うわ~い。
けど考えてみれば、その日に工事が入ってくれたから、自分はハウステンボスに行けた訳で…。
もしも工事が予定されてなかったら、流石に自分も行くの諦めてたでしょう。
偶然って面白いっすね。(いやホント、狙ってその日に予定入れた訳じゃないっすよ)(笑)
明日は朝7時から工事しに人が来るそうだよ、だからあんたもさっさと風呂入って寝てくれと母曰く。
言われんでもさながら引越し中の家内じゃ何する事も出来ず、さっさと風呂入って寝る自分。
寝る前に母から、家出る時に自分達を起してねと頼まれる。
朝来る寸前、最後の掃除をする積りだからね、明日は戦争だからね、お前は1人逃げられて良いねとチクリ皮肉を言われたり。
1人で逃げてすいません。(苦笑)
や、でも、病み上がりの人間居ても、あんま役に立てなかったと思うし…。(と自己弁護)
自分トコ掃除して旅の用意して朝は4時起きだ~頑張って寝て起きるぜ~と気合入れて寝たのでした。



・1/17(木)、午前4時

朝起きたら真っ暗闇だった。(そりゃそうだ)
諸々の準備で睡眠時間結局約2時間。
それでも目覚まし並にピッタリ起きれる自分の能力に呆れる。
大して自慢にもならんが、自分は体内に時計仕込んでるらしく、狙った時間に起きれる能力を持っている。
かつては人類にも動物が持ってる様な体内時計を働かせ、時計要らずで生きてた時代が有ったそうだから、きっと未だ原始人類に近い人種なのだろう。
ペキン原人だ、アウストラロピテクスだ、トリケラトプスだ。(←それは恐竜)
今日~~~人類が初っめてっ♪木星に着いたよ~~~♪(←何となく思い出した昔の歌)
息を潜めて朝の仕度を整える自分。
気分はコソ泥である。
余談だが某独り暮らししてる友人は、以前寝てる間に泥棒に入られたそうな。
それが見事な腕前で全く荒された形跡が無く、ただテーブルの上に載せてた財布だけが盗られてたらしい。
怖いですね~~~~~~。
その後友人は直ぐに引っ越しました。

閑話休題、再び話を戻して。(汗)

5時20分、何も食わずに家を出る。
出る直前、頼まれた通り、家族を起してから出た。
御免ね~~独~り逃げちゃって♪ 胸のな~かな~ら言~え~る♪(←セーラームーンの節で)

外に出たら、なんと雪が降っていた。
ひょっとして初雪ですか!?
朝とは言え未だ明けぬ闇の中、ちらほらと舞う白い粒。
街灯の光に反射する雪は美しい。
寒さに凍えつつ、ちょっと感動。
旅立ち前に良いもの観たなって感じ。
旅に出る前は帰った後の疲れとか色々気にして、やっぱりキャンセルすりゃ良かったかな~なんて思わなくもなかった。
でもいざ旅に出ると思うと、何つうか気分が高揚して楽しみになって来るんだから、お気楽な性質。
そう、これは脱出だ。
年がら年中工事してるせせこましい都市圏から、暫し魂の平安を求めて私は今日旅立つの。
企業戦士には休息が必要よ。
したらハウステンボスも工事中だった訳ですが。(笑)
それはまた追々語るとして。

途中コンビニ寄って、明太子とツナのおにぎりを買って行く。
今朝の朝食はこれだ、羽田で食べるのだ。

朝5時台でも駅は既に目覚めていた。
てゆーか駅もリニューアル工事してる真っ最中だし。
何となく自分が何故久方振りに重い発作起したか理解してしまったり…。
今東京はオリンピック目指して走ってる。
主に石○氏が。
それは兎も角、電車に乗って浜松町へ。
浜松町のエスカレーターは、通常の物と比較して、多少速く設定されている。
スピーディーに旅立つ客への配慮なのだ。
浜松町からモノレール乗って羽田第一空港を目指す。
乗ってく航空機がANAだと第二だが、JALだと第一になる。
結構間違える人が多いらしいので気を付けよう。

窓の向こうは未だ夜。
眠る街の灯りは疎ら。

空港に着く頃、雪は小雨に変っていたのでした。

空港着いたら自動チェックイン機で手続き済まし、搭乗ロビーでミルクティー買って朝食を摂る事に。
7時過ぎた頃だろうか?
漸く外が明るくなりました。
冬だから夜明けが遅い。

7時15分、搭乗案内が放送され、機内に入る。
席は窓側…平日の場合、行きは大抵窓側が取れる。
逆に東京帰る時、窓側席が取れるのは稀。
やっぱり混むのである。
お子様と言われようが、選べるなら窓側の席。
真っ白な雪を被り、雪原の様な雲海から顔を覗かせてる富士山を見下ろす。
これも楽しみの1つなのだ。

長崎空港に到着したのは9時50分頃でした。
予定してた時刻より遅くなるのは最早運命。
向い風に逆らって飛ぶ為、どうしても遅れてしまうらしい。

バスでハウステンボスへ向う。
空港1階に下り、左曲って外に出ればバス停が在る。
現金でも構わないらしいが、振向いて後方に在る自動券売機で券買っとくと楽。
ちなみにハウステンボスへは現在1,100円です。

空港1階下りて右に曲ると高速船乗り場に向います。
これに関してはこちらを(→http://kisen.yasuda-gp.net/kouro01/index.html#02)
予約が必要だが、空いてれば当日購入も可能とか。

貧乏人はバスで行け。
そんな訳でも無いが…バスで長閑な田舎道を進むのも、自分は嫌いじゃないです。
直通じゃないので、途中3箇所位、バス停に停まりますが。
毎度の事ながら『四次元パーラーあんでるせん』と言う店が気に掛かる…。
寄せられた情報によると、此処にはマジックを魅せる店長が居るとか。
その横に在る『あんまり食堂』と言う店名も気に掛かります…。
一体何がどう「あんまり」だと言うのでしょう?
長崎は謎に満ちている。

所で羽田に着いた頃、ウロウロさんから「いよいよ出発ですね~。写メでのハウステンボス実況中継期待してます♪」というよなメールを戴きまして。
無論機内では無理なんで、長崎到着後バス車内から返事を出したのですよ。
実は自分、写メと言う物をこの時まで出した事が無く。(原始人だから)
初めて送った物が、記事上の写真です。↑
題して「ハウステンボスへ向う道、私は車窓から大村湾の眺めを楽しんでいた。水平線を挟み、拮抗する空の青と海の蒼。海岸をなぞる様に線路が敷かれている。車内に在りながら、私は列車での旅に思いを馳せた」…なんてな。(←長いよ)
てゆーか「ハウステンボスでの実況中継を期待している」と言ったのに、ハウステンボス以外の場所を写メして送ってどうするかと、ウロウロさんは心中突っ込んだに違いない。(御免なさい)(笑)
いや見ての通り、長崎行ったら晴れてたんですよ。
薄く刷毛で刷いた様な雲が浮ぶだけの青空、反射する海は何処までも蒼く輝き、素晴しい眺めだったのですよ。
だから、つい…ね。(←何が「つい」だ)(笑)

渇水状態の続く長崎を思うなら、雨降れば良いなと思わなくもなかったんですが、やっぱ晴れてると嬉しい。(まったりさん、ぐらさんを始め、長崎に住まわれてる方、すいません)
自分はふくちゃん並に晴れ女らしく、自分独りで行った場合、雨に降られた例無いのです。
逆に上記で紹介した某友人は雨女。
そいつと一緒に行くと、天気運のぶつかり合いからか、嵐に見舞われます。
今迄遭遇した天気は、吹雪、台風、豪雨、濃霧……
………某友人と一緒に来れば良かったでしょうかね?
って、そこまで大荒れも困るわな。(苦笑)

閑話休題、三度話を戻して。(汗)

発車から約70分、バスはハウステンボスに到着。
訪れる度感じるが、大きな橋を渡れば、そこは異国で異界で在る。
凛と建つドム・トールンを見付け、込み上がる懐かしさと感動。

逸る心を抑えつつ、私はバスから降りた。



ただいま、ハウステンボス!!


……毎度着くまでの文章が長いよと自ツッコミしつつ……でも1回で着いたんだから去年レポに比較して進歩したよねと自己弁護しながら、次回に【続】。
ちなみに↑の写真は入国棟です。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

06年、ハウステンボスでのクリスマスその37

2007年01月22日 22時19分46秒 | ハウステンボス冬の旅行記
写真はハウステンボスのシンボル帆船『デ・リーフデ号』。↑
オレンジ広場前に繋留され、ステージの背景としても利用されている。
この旅行中、場内で撮った最後の写真です。

『デ・リーフデ』とはオランダ語で『愛』の意味。
他『デ・ホープ(希望)号』、『ヘット・ヘローフ(信仰)号』、『デ・トロウ(誠実)号』、『デ・ブライデ・ボートスハップ(福音)号』の4隻も一緒だったらしいのですが…

……残ったのは『愛』だけだったという、出来過ぎた話。(笑)

日蘭交流の切っ掛けは、この『デ・リーフデ号』が日本に漂着した件からだそうな。


…そんな所でラスト1回、参ります!



ホテル・ヨーロッパを出たのは16時ちょっと過ぎ。
高速船の乗船券を買っとこうと、港街をデンハーグ方面に歩き、マリンターミナルへと向いました。

高速船は基本的に予約が必要…席が空いてれば予約無でも買えるみたいですが、なるたけ事前に買っといた方が良いでしょう。(高速船HPはこちら
現地で予約するなら『マリンターミナル』に直接行くか、総合インフォメーションでお願いするか、宿泊してるならホテルフロントにお願いすれば良いんじゃないかと…チェックアウトする時にホテルから必ず帰りの足について訊かれるでしょうし。
オン・シーズン中は直ぐ満席なっちゃうんで、1ヵ月前から電話(もしくは旅行会社通して)予約しといた方が無難。
長崎空港⇔ハウステンボスは、07年1月現在、片道で大人~中学生1,600円、小学生は800円。
幼児は大人1名につき1名無料、2人目からは小学生料金だそうな。
所要時間は約50分…渋滞しなければバスも同じ位です。

マリンターミナルで乗船券を買った後、未だ時間残ってたんでフォレストパーク行って散歩してました。

此処での日の出は海側、日の入は山側…夕暮れ時にフォレストパークを散歩するとロマンチックです。
この記事の写真の様に、湖に映る夕陽が観られたり。
秋は枯れ葉舞散り、道にはドングリが転がってて、尚趣が増すのだ♪

…まだ16時頃だったから、空はちょい暮れて来たかな~位でしたが。(笑)

ウェルネスセンター近くで耳を澄ませば、オランダ式オークションハウス『ランガダイク』の音が聞える。
そういや今回、オークションに参加しませんでした。(寄り忘れたと言うか…残念)
通常とは逆に値が下がって行くシステムのオークションハウス。
場所はスパーケンブルグ地区、『ポルチッタ・ピノキオ・グランデ』の後ろ。
お土産買う前に覗かれる事をお勧め致します…欲しい物が定価より安く買えるかも知れないぞっと。

鐘の音が1回、響いて来る。
…どうやら16:30になったらしいので、道を戻ってマリンターミナルに向いました。
中央の鐘は30分毎に1回、毎正時にはその時刻の数だけ鳴らすらしく。

マリンターミナル出入口前では、例の如く『タンテ・アニー』の店員さんが、噂のチーズケーキを熱心に売ってらっしゃいました。

ターミナル内の待合席に座って出航時間を待ちます。
正面のTVでハウステンボス四季イベントの紹介ビデオが流されてる。
それを呆~っと眺めながら「3泊4日なんてあっという間よね~」なんて考えたり。
じゃあ何泊すればあっという間じゃなく感じられるのか?
4泊?5泊??10泊???…いっその事10年????


3泊は~♪ 夢のよう~♪
10泊は~♪ 夢また~夢~♪
10年泊は~♪
一瞬の~♪ 光の矢~~~♪

過ぎてく時間は恐くない♪
帰らなきゃ…♪
ならないのが…♪
嫌なのです……♪

テンボスドリ~~~ム♪
長崎の果てま~~で~~~♪
愛を~~~♪ 探して…♪ くれまぁすかぁ……♪
 

…千年女王の節で……『千年王国』…なんちゃってーv(馬鹿で御免)
まぁ確かに「夢また夢」ですな…別な意味でも。(苦笑)
あまし長く行ったままだと現実に帰れなくなるかもしれんので、3泊位に留めておいた方がいい気もする…。(汗)

馬鹿な事妄想してる内に乗船が開始されました。(汗)
出国ゲートを潜って長い桟橋を通り、割と小さ目の高速船に乗り込みます。
1番前の列は荷物用なので、2列目右端の席に座りました。

17時…夕陽が山向うに落ちる寸前でした。
段々と深くなる空の青…稜線だけが茜色に輝いています。

大荷物抱えたグループ客(サーフボード?持っとった)が乗り込んだ所で、ゆっくり岸から離れて行く船。
出航後暫くは、安全考え速度を落して航行致します。



↑17:21、窓から見送った観光丸のシルエット。



↑遠ざかり、遂には観えなくなる街並…



↑17:22、波飛沫で濡れた窓から観る景色は、さながら別れの涙で滲んだ様に。(なんちて)

この後船は一気に加速し、白波蹴立てて進んで行った。

振り返っても姿はもう見えず。
ただそこに在るのは海と山と空。

さようなら、ハウステンボス。
また逢う日まで、さようなら…

薄れ行くバーミリオン。
ダークブルーが支配する時間へと。

振動繰返し、一直線に海を走る。
途中回り逢った巨大な鉄の翼。
空を行くそれと並び、船は空港を目指す。

鉄橋を潜り抜け、見えて来た空港。
市街の夜景の美しさが、彼の地を懐かしく想起させる。

18時頃、船は予定通りに空港到着。
降りて振り返っても街は見えず…

さようなら。
さようなら。
また冬に、貴方の元へ…
さようなら。


【完】


…と、無駄にセンチメンタルさを演出してお終い。(苦笑)
んで此処で止めとけば良いんでしょうが、こっからは「蛇足」と言う名の『家に帰るまで編』。(汗)


空港到着した時には、完全に陽が沈んでました。
海の向う、少しだけ残った薄桃色の空が寂しい。
船着場から長~~い連絡通路歩いて空港へ。(連絡通路には動く歩道が設置されてます…歩いて約5~10分、年寄り&子供連れならもっと…帰りのフライト時刻はこの間も入れて決めて下さいませ)

1階で搭乗券購入、運良く往路同様窓際席が選べました。
搭乗案内時刻迄、2階上って左側の土産コーナーを覗く事に。(ちなみに右側には飲食店が並んでます)
奥にはハウステンボスコーナーも在り、買い忘れた土産は此処で買える。(代表的な物なら)
観た中で最もインパクト感じたのは、やはり『ぷりんどら』!(笑)
「フランベ食べたばかりで甘い物はちょっと…」な気分だった故、買わずに済ましてしまいましたが…すまさん仰るには「不味くはない」らしく、次回は忘れずチャレンジしたいですね~。(笑)

18:30頃に手荷物検査所潜って搭乗ロビーに入る。
そこのカウンター店で『角煮まん』を1個温めて貰ってテイクアウト。
フライト前の機内で食べました。(一転して侘しい夕食)
食べてたらスチュワーデスさんから親切にもオシボリ貰いましたよ。(照笑)

窓際席選べたんで空いてるのかな~と思ったら満席だった。
東京方面じゃ当り前か。
隣の席は爺ちゃん、後ろは賑やかな女学生でした。

19:05、離陸。
窓から観た長崎の夜景が綺麗だったー♪
夜景を観るなら南方行くルートの方が賑やかで綺麗な気がする。
博多、名古屋、大阪、横浜と、大都市が続くから…。(←北方住んでる方、失礼な発言済みません)(汗)

20:35、無事羽田第一空港に着陸。
着陸時、東京の夜景が素晴しく綺麗だった。
東京はやっぱり昼より夜観た方が綺麗。
月がまたほぼ満月で、皓々と明るく綺麗だったのだ。

空港からモノレール乗って浜松町へ。
一気に喧騒に包まれ、疲労感が襲って来る。(汗)
…旅の帰路ってのは、重力が通常より掛かって感じるもので。

浜松町からJR線に乗換え――したら電車間違えてしまって。(汗)


閉るードーアー♪ 小指挟んだー♪
飛び乗ぉったらー♪ 行先違うー♪(『ケロロ軍曹』より)


…小指挟むまではしなかったけど……漫画か…俺は…。(頭抱)


しかも相当経ってから電車違う事に気が付いたんで………
しかもその電車、途中から急行なったもんで………………

………………後1駅過ぎてたら、県跨いで新たなる旅行に出る所だったです。(汗)

気が付いた所で慌てて降り、見知らぬ駅で電車を待つ。
吹き抜ける風が少し寒く、心細かった…。

漸く来た電車に乗込み、やれやれと安堵する。

――したらまた、電車間違えてしまったらしく。(汗々)


………………相当疲れてたらしいです。(汗)


まぁ何とか日が変る迄には家に帰れました。(苦笑)

帰って来てカメラ弄ってみたら完全バッテリー切れ。(汗)
充電したくとも充電器送っちゃったんで出来ず、荷物到着までな~~~んも更新出来ませんでした~。(笑)


…といった所で本当に【完】


此処までお読み戴き有難う御座いました!(礼)
ハウステンボス行った事無い方でも、情景が浮ぶように楽しめましたなら、幸いに思います。

予定してたより大分早く終了しちゃいましたが(照笑)…良い機会なんで1/31迄はブログ整理に充てる積り…記事はお休みとさせて頂きま~す。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

06年、ハウステンボスでのクリスマスその36

2007年01月21日 16時56分20秒 | ハウステンボス冬の旅行記
今度こそホテルの中庭通り抜けて門を出ます。

行きと違い、帰りは高速船。
予約した時間は17時だから、後約3時間。
残り時間の内の約1時間は、ビネンスタッド商店街をうろついて廻ろうと、頭の中で計画を立てる。

先ず寄ったのは、パサージュ内に新しく出来たと言う『ラ・ロゼ』。(↑記事上の写真がそう)
薔薇をモチーフにした雑貨類を売る期間限定の店…だったんですが、ぐらさん記事によると、御好評により継続して営業する積りらしい。(笑)
薔薇のクリームとか薔薇の化粧水とか、店内薔薇尽くし薔薇が咲乱れてベルサイユの世界です。(薔薇は薔薇は♪)
香水はどちらかと言うと苦手な方なのですが(御免)、女性に人気が出そうなお洒落な店じゃないかと。
蔦と薔薇の形した石鹸のセット売りなんて好いなvと感じた。(や、赤と緑の色合いが綺麗だなって)
ハウステンボスには薔薇園が在る…相乗効果も期待出来るので、常設にして欲しいですね~。

同じくパサージュ内に在るステンドグラス店、『ギャラリーハウス・ビス』にも寄りました。



↑店内はさながら美術館。(ギャラリーハウスって名前にしてるくらいなんで)
薄暗い中ほんのり灯る色取り取りの照明…何処と無く神秘的な雰囲気が漂っています。
大きなステンドグラスランプから、小さなステンドグラスアクセサリーまで、大小サイズも種類も様々ですよ。
ステンドグラスの製作体験も出来まする。(有料、予約優先)

ショッピングアーケード『パサージュ』を総合インフォメーション側に抜けると、『デザイナーズストリート』と呼ばれる区画に出ます。



↑これが『デザイナーズストリート』。
ハウステンボスが誇る(?)3ブランド…『ボー・ベンディクセン』、『トラベルマン』、『エッシャー』を主題にした雑貨を売る3店舗で構成されています。



↑エッシャーグッズを売る店、『メタモルフォーゼ』のウィンドウに飾られてたクリスマスデコ。
シャープでシュールなデザインが如何にもエッシャー的で合ってるんじゃないかと。(笑)

デザイナーズストリートとは反対側にパサージュを抜けると、今度は『タンテ・アニー』等が建ち並ぶ食品街、『フード・ストリート』へと出る。

そのフード・ストリートを『タンテ・アニー』迄進んだ所で、テント市場『ワールドバザール』方面に折れ曲ると見えて来る店――



↑『グラスアート びーどろ』。
「やっぱ長崎土産っつったら硝子細工を忘れちゃいけませんねv」…と言いたい所ですが、長崎での硝子工芸の歴史はそんな古いものでもないらしい。
長崎に入って来はしたけれど、その後伝統技術として根付かなかったらしく、最近になって復興計画が敷かれる様なったそうな。



↑クリスマスシーズンに合せて店内には硝子で作られたミニチュアサンタさんが沢山居ましたv

フロア続きで『ヘールリックマグ』と言う、マグカップ&和雑貨を売るスペースも併設されてました。(過去形)



↑最近はマグカップより和雑貨のが多く売られてるような。(笑)
縮緬で出来たクリスマスツリーが可愛いv
以前パサージュ内に在った和雑貨店、『』を懐かしく思い出す…。

(↑なんて書いたら07年3月より『島』復活!…場所はビネンスタッド地区硝子雑貨屋『ビードロ』の横…元『ヘールリックマグ』だったフロアです、…そうか、此処数年、少しづつ和雑貨に侵食されてたのは、店が戻る伏線だったのか…!)(笑)


ビネンスタッド地区は個性的な店が多く、観て廻っていてとても楽しいです♪
今回時間があまし無かったんでちょっとしか寄れなかったのは残念。
3泊もして時間が無いっつうのもおかしな話ですが……何してたんでしょうねぇ…?(汗)
散歩してる内に何時の間にか時が過ぎてましたっつか…ハウステンボスではよく有る事なんです。(苦笑)

ビネンスタッド各店舗の紹介は春以降に予定…取敢えず先へ進みましょう。(汗)

15時の鐘が鳴った所で場内最後のお茶しに、ホテル・アムステルダム裏道通って『ホテル・ヨーロッパ』に向いました。
通ってる間、ホテル1階から賑やかな音が響いて来る。
ホテルの方振向いたら、窓硝子越しに高校生男子と目が合いました。
修学旅行の団体様が到着したらしい………ニアミスか、運が良かった。(笑)
有難~い収益をもたらしてくれる団体客ですが、個人客側としては一緒に泊りたくないもの。(苦笑)
奴等猿並に喧しいんだもん…イベント盛上げ役としては貴重なんですけどね。(全国高校生の皆さん、気を悪くしましたら済みません)(笑)

ビネンスタッド~港街『スパーケンブルグ』に入ります。



↑『ホテル・ヨーロッパ』の重厚な玄関前に到着。
クリスマスリースも他ホテルと比較して一際でかい。
玄関真ん中には回転扉が在るが、安全の為か閉鎖したまま…どうやら飾りらしい。(笑)

子供の頃、回転扉が好きで好きで堪らなかった。(今も好き)
丁度回転扉ブーム来てた頃で、大きなビルには大抵設置されてました。
遊びに行く度見付けては、まるでハムスターの様に、入ってクルクル回転させてたのですよ。(恥笑)
或る日勢い付け過ぎ、出られなくなっちゃいまして…焦って出した手を挟んでしまいましてな~。
あれは痛かった……以来、回転扉を潜る際は妙に緊張するようなったという。(←潜るのを止めはしなかったらしい)(笑)
最近回転扉がビルから消えてって、ちょっと寂しいです。

……閑話休題。(汗)

ホテル入って正面、『アンカーズラウンジ』で優雅にケーキ&紅茶を戴きましょうと注文したら――



↑『アンカーズラウンジ』前に飾られたクリスマス・デコ…雪だるまサンタが可愛いv

――「済みません、ケーキは本日終了致しました」と言われてしまいました。(涙)

「え~そんな~、未だお茶タイムじゃ~ん」と思ったけど、無い物は仕方ないので替りにフランベセットを注文する。
此処数年、このラウンジでケーキ食べられた例が無いなぁ。(何時も15時以降に行くからだけど…)
場内ホテルの中でも、このラウンジが1番ケーキ無くなるの早い気が致します。
確実にゲットしたいなら13時頃に行った方が良いかも。(それでも無くなってたら御免)
1番捌けるの遅いのは『オークラウンジ』でしょうね、やっぱ。



↑案内された席は窓際中央席…ポンツーンで林檎泥棒するサンタさんの真後ろで御座いました。
此処の砂糖は小石の様にコロコロしてます。

ロビーではチェックインする客を迎えるよう、ヴァイオリンの生演奏が始まってました。
窓からホテルクルーザーの行き帰りを眺めつつ待ちます。



↑寛ぎ聴いてる間に紅茶が運ばれ、1杯目を淹れて貰いました。



↑此処の紅茶用ミルクは泡立てて出される。
きめ細かい拘りですv

スタッフの女性がフランベ用のコンロ台をカラカラと引き摺り近寄って来る。



↑先ずグラニュー糖をフライパンで熱して茶色くキャラメリゼ。

…リキュール瓶に付けられた洋梨の飾りが可愛いv
元からの飾りか?見分けられるよう後から付けた物か?

バターを加えて溶かし、フォークでレモンを刺して絞り汁を入れる。
更にコンポートしておいた洋梨のシロップ、キャラメルソースも加えて熱する。
出来たソースの中に洋梨を入れ、絡めて炒める。

…スタッフのお姉さんの手捌きが速い速い速い!流石はプロ!
撮影が追い付きません。(苦笑)



↑グラスに入れた洋梨のリキュールを炙ります。

…さあ…此処からが見せ場です…!

次の瞬間、一気に燃上る炎が――


――撮影出来ませんでした…バッテリー切れです!!(涙)


…………俺に恨みでも有るのか、このカメラ。(泣)


え~……まぁ……ぼおおっと勢い良く燃上る炎でフランベしたのですよ、洋梨を。(汗)

『フランベ』っつうのは、洋酒(主にリキュールやブランデー)を振りかけ、火を点けてアルコール分のみ飛ばし、風味付けする調理法です。
此処のラウンジの名物デザートとして人気が高い。
フランベされる果物は季節によって違う…私が行った時は洋梨でしたが、春にはが登場します。
長崎の苺は美味いよ~v
客の目の前で調理する訳ですから、熟練の腕が必要。
そいった理由からか、あまし一般的に見掛けられんのではと。
ケーキの替りに注文しといて言うのも何ですが(汗)、此処に来たからには御賞味あれ♪

フランベし終りお皿に盛る用意。
皿にクッキーを砕いた粉を敷き、その上に洋梨を盛ります。
横にはマロンアイスクリームを添えて…

――しかし此処で困った事態がスタッフのお姉さんを襲う!!

アイスが掬ったスプーンから中々離れてくれず、お姉さん焦る!!焦る!!焦る!!
頑張れお姉さん!!負けるなお姉さん!!
見ているこちらまで手に汗握ってしまいます!!
でもお姉さん流石はプロです!!
心中相当焦ってるだろうに、おくびにも顔に出さない!!
あ!!今…!!今、何とか離れたもようです…!!
スプーンから無事離れて――やりましたお姉さん!!頑張りました!!
きっと心の底でガッツポーズ!!私も嬉しい!!
最後はアイスの上にミントを飾って…



↑…ああっ!!しかしズレている!!葉っぱがズリ落ちている!!(笑)



↑拡大。(笑)

…「綺麗に飾れなくて済みません」と、お姉さん小さく謝って下さいました。(笑)
別に味に変り有るでなし、こちらとしてはちっとも気にならなかったのですが…
ネタにして御免なさい、お姉さん。(苦笑)

コンロ台を片付けられてる時、「春にもフランベ注文されましたよね?」と訊かれてドキリとした…はい、その通りで御座います~。(汗)
流石はホテルスタッフ…記憶力が尋常でない。(汗々)

甘苦いキャラメルソースはちょっと固め、それが洋梨に良く馴染んでいましたv
マロンアイスと一緒に召し上がれば尚美味ですことよv
真面目な話、此処のホテルのアイスは絶品です。

気付けばロビーで2度目の演奏が始まってました。
ポットに入ってた紅茶は2杯と半分。

フランベは調理するのに時間が掛かる。
注文する時は時間に余裕を持ってお願いしましょう。

支払は残しておいたホテルクーポン券1,000円分と合せて。
1,732円-1,000円=残金732円分、現金で払いました。



…次回、漸くラスト!…の予定。(汗)
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

06年、ハウステンボスでのクリスマスその35

2007年01月20日 20時19分38秒 | ハウステンボス冬の旅行記
コーイ・ノール』より、『スノー・ドロップ』って名前のが良かったんじゃないかな?
……「未だ拘ってたのか?」と言われそうですが。(苦笑)
『コーイ・ノール』って名前も素敵だし、悪くないと思うのですが(汗)…聞いた時にイメージ浮び難いっつか、子供は覚えないんじゃないかっつか……『スノー・ドロップ』なら「あ、雪ね~」とイメージ浮ぶだろうし、「ドロップ…美味しそうv」と子供心に響くもの(?)が有るんじゃないかな~と…スタッフでもないのに差出がましく意見して申し訳無い。(苦笑)


…そんな事より昨日の続きです。



眠りが浅い性質なんで、寝てる間も物音は聞えて来てました。
開園時刻の9時を迎え、場内中の鐘が一斉に鳴る音も、まどろみながら聞いてましたよ。
窓のカーテン開けてたんで、雲が流れてく様子も、ぼんやり眺めて居られた。

こうしてただ呆~っと寝転がってるのも楽しいもの。
後数時間後には部屋から出なきゃいけない…名残を精一杯惜しんでる感じ。

11:30…セットしたアラームが鳴り、渋々身を起して帰りの仕度を始めました。
荷物の用意は済んでましたけどね、後は充電器を仕舞うだけ。
カメラの電池も充電完了、願わくば最後まで切れませんように!(祈)
セーターは…どうしよっかな~。
窓開けて感じた風は暖かく…思い切って送っちゃう事に決めました。
ナイロンコートを羽織ってるとは言え、11月にTシャツ姿でうろつくのは勇気が要りますが。(恥笑)
けど事実この旅行中、陽気が頗る好かったんですよ。
運が良いんだか、悪いんだか。(汗)

最後のティータイムとばかりに、煎茶を淹れてソファ座って寛ぐ。
窓の下には集団で広場を観て廻る学生達の姿。
秋は修学旅行のシーズンだからね~。(クリスマスイベント中ですが…)

12:30――名残は尽きねど部屋を出て、フロント出向いてチェックアウト。
カードキーを返し、荷物渡して宅急便の手配をお願いしました。
お土産が多くとてもじゃないが鞄に入り切れなかったんで箱に詰めて送る事に…図った様に1箱ピッタリ入れられてちょっと感動した。(や、本当…驚くくらいピッタリに)(笑)
到着は2日後の11/10だそうな。
もちっと早く預けてたら、明日にも届けられただろう。(別に急いでなかったからいいと思った…この時は)

お世話になったお礼とさよならの挨拶を告げ、後ろ髪惹かれつつ玄関を出ました。
…実際には昼食此処のホテルで食べたんで、この後も未だ居たんですが。(照笑)

連泊の特典として朝食券をランチに替えられるサービスが有ります。
他場内ホテルにも有…フォレストヴィラ宿泊してる場合、差額分の料金取られますが、朝食券を他ホテルでのブランチに変更可能。

朝食券を泊ってるのとは別の場内ホテルでの朝食(或いはブランチ)に替える場合、若干の追加料金を取られるようですが…
ホテル・ヨーロッパに宿泊していて、他場内ホテルの朝食に替える場合は、追加料金無で変更出来るらしい。(ブランチに変更する場合も追加料金要らないかもだけど、一応事前に御確認下さいませ)


↑の件で1/21~1/22追記…↓のコメント欄で、最近ヨーロッパに宿泊したみーさんから、「朝食は他ホテルの物に変更出来るようだったけど、ブランチは変更出来ず宿泊ホテルレストランの指定がされていた」との情報を戴きました。

その後、今年春にデンハーグ宿泊予定のすまさんがカスタマーズ・コンシェルジュに問合せて下さり、「ブランチの場合もホテルを変更しての利用可能」と伺ったそうです。

結論…朝食にしろブランチにしろ、リクエストすれば他ホテルに変更出来ると。(ホテル差額によって追加料金発生しますが)

みーさん、すまさん、貴重な情報を有難う御座いました!(礼)


朝は寝坊して昼はその分豪華に食事したい方にはお勧め。
此処のホテルは朝食時、特に混み易いですから、昼食に回した方がゆっくり食事を楽しめるんじゃないかと思います。
此処のメインレストラン『ア・クール・ヴェール』はブッフェ形式のレストラン。
通常なら大人2,900円(子供なら1,500円)のランチブッフェが朝食券利用して味わえる…これは結構得じゃないかと。

玄関出て左側の棟の扉を開き、『ア・クール・ヴェール』へ。
朝食券をスタッフに渡して席に案内して貰います。

案内された席は偶然にも(?)昨日朝食を戴いた席と同じでした。
腕時計持ってない身としては、広場から見える花時計で時間が解り、有難かったです♪(笑)

先ず取りに行ったのは飲物。
記事上写真のオレンジ色したジュース(↑背景ゴチャゴチャしてますね←汗)は、『ラクベジ緑黄色野菜のジュース』と言う名前。(ラクベジ?)
も1種類、青汁みたいな色したジュースも有りまして…『緑野菜と果実のジュース』っつうんですが、意外にもそっちのが飲み易かったです。
見掛けじゃ判断出来ませんね~。(撮影失敗した為、写真は無いですが…)



↑時計回りに…サラダ色々(朝と大体同じ、ドレッシングはやっぱり柚子のを選んだ)、きのこと茄子のピザ、マカロニグラタン、太刀魚のポワレ。



↑南瓜のクリームスープ、クルトンとパセリを散らして。
味は南瓜…確かに裏ごしした南瓜の甘味…まったりと美味しかったですv



↑時計回りに…長崎牛のハンバーグ、長崎牛とポテトのオムレツ、秋茄子のスパゲティ、等々。
お子様メニュー好みなのがバレバレ…お子様ランチ大好きな人間だったもんで。(恥笑)



↑野菜のマリネとか、サラダとか、長崎牛のたたきとか。



↑鰹のたたき、ニンニクチップ等を散らして。



↑ピンボケしてますが(汗)地元名物、五島うどん…緑色の麺が特徴的。



↑左は鯵と茹で干大根の南蛮漬け、右は南瓜の寄せ物。
南瓜の寄せ物…2日目朝にも出て来たんですが、見た目で南瓜羊羹かなと思った…食べた印象としては、イメージ外れてなかったなという。(笑)



↑此処のレストランの売りメニュー、長崎牛のステーキも食べられました♪
注文すればその場で焼いて貰えます。



↑此処のデザートは美味v
左から右へ…胡桃と洋梨のタルト、アーモンド風味のクリームケーキ(←美味しいけど甘いから、最後に回さない方が良いです)、マロンムース、プリン。
マロンムースの中には大粒の栗が入ってる。
食べたケーキの中では1番気に入りました♪



↑長崎蜜柑のシャーベットとキウイ。
甘酸っぱさが自然で、すっきり美味しいシャーベットでしたv

その他にも牛肉の赤ワイン煮、牛肉の煮込み、おでん、五島豚のカレー、バニラアイス、蜜柑、ヨーグルト、パンも色々(ロード・レーウで食べたパン・エコセとブリオッシュ、ヒジキパンを選んで食べた)。
食べなかったけど、地鶏の自家製スモーク、イイダコとイカのマリネ、イカゲソと芝海老のフライ、鯨の燻製(だったか?)、長芋と海老の梨酢和え、五島豚のカレー、猪汁なんてメニューも有りました。

『長崎じげもんと長崎郷土料理の旅』と題されたブッフェ、名前通り長崎素材に拘って作られた料理ばかり並んでましたです。
…元よりそうだったんですが(笑)、タイトルに冠して大きく宣伝するのは良い事じゃないかなぁと。
『じげもん』とは長崎弁で「地の物」を表す言葉だそうで。

好評だった為か、現在も『長崎冬のうまかもん』と名前を変えて継続中。
宿泊客でなくても勿論御利用OK…ネットで予約すれば割引有。
詳しくは公式サイトを御確認下さいませ。(→http://www.huistenbosch.co.jp/restaurant/detail/2150.html)

長崎は美味しい食べ物が多いと、ブッフェ行って再確認。
御利用お勧め致しますです♪

飲み食い楽しみ、気付けば1:45…最後はやはりミルクティーで〆て席を後にしました。(←紅茶党)

食事し終り今度こそホテルとお別れ。
さようなら、アムステルダム…多分次回も貴方のトコに泊ります。(気に入ったらしい)(笑)



…ってな所で次回!
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

06年、ハウステンボスでのクリスマスその34

2007年01月19日 21時38分43秒 | ハウステンボス冬の旅行記
昨日「雪の結晶をモチーフにしてるのに、何故に『コーイ・ノール』っつう名前を付けたのだろう??」なんて書きましたが……

ひょっとして雪の結晶→『ダイヤモンド』ダスト→ダイヤモンド(コーイ・ノール)なんて連想してったとか…?

ウエディング関連の施設が揃ってるからとか…?

以前パサージュ内に在ったダイヤモンドアクセサリー店『コーイ・ノール』を偲んで(?)だとか…?

単純に白くキラキラ輝いててダイヤっぽいから…?

…色んな説が考えられますね~~と無駄に悩む。(苦笑)


悩みながら最終日編、スタート~!



【11/8(水)旅行第4日目】

5:50、アラームの音で起床…何もそんな早々起きなくてもと思うでしょうが、案外神経質な性質なのか、旅行中は眠りが浅いのですよ。(照笑)
6時近くなると自然に目が覚めるんですなぁ。

とは言え目覚しセットして早く起きたのには理由が有る。
それは朝の散歩をする為。
何で最終日にしたかと言うと、最終日が1番天気好さそうだったから。

煎茶と蜜柑で目を覚ます。
残った蜜柑は荷物に纏めた。
充電済みの電池をカメラに装着して、仕度整え外に出たのでした。

空は未だ夜の色…濃紺の闇の中、ホテル裏道を歩く。
ヨットのマストが風で擦られ物悲しい音色を奏でてる。

オレンジ広場に出た所で上空見上げたら、満月が薄らぼんやり浮んでました。
広場を横切り『ポルセレイン・ミュージアム』の建つ通りを抜ける。
傍に立つ並木の上で鳥が沢山囀ってました。

ホテル・デンハーグ前に立ち、正面広がる海を眺める。
細く長く灯台まで続く桟橋を渡る。
端まで行くと、まるで海上に佇んでる様な心細さを覚えるのだ。
暗闇の世界で稜線近くの空だけが橙色に染まってる。
7時を告げる鐘の音が遠くから響いて来た。

記事上の写真は7:02に桟橋向う途中で撮影した物。↑(時刻は写真データに記録されてたものです)

私以外にもう1人、隣に並んで朝陽の写真を撮影しようと、カメラ構えてスタンバってた男性が居りました。(笑)
「お早う御座います」と声を掛けたら、向うも「お早う御座います。寒いですね~」とにこやかに返して下さいました。

…寒かったですよ…実際。
旅行中この時が1番寒かった。
セーター着てったけど、しんしんと身に沁みる寒さだったです。(汗)
欄干には薄ら霜が降りてました。
2人並んで吐く息が白い…。



↑7:08、桟橋の縁から撮影した物。
こんな朝早くから、船が沢山出ていました。



↑7:14、寒さに耐え、漸く日の出を拝む。
聞えて来るのは時折魚が跳ねる音、鳥の鳴く声、波のぶつかる音。
神秘的な静けさに包まれて居りました。



↑7:15、ズームしてみた。
陽が昇った瞬間、空の闇は一気に薄れる。



↑7:19、海上現れた、神々しい光の道。

日の出を無事拝めたので、道を戻る事に。
隣の人は既に帰ったようでした。



↑7:24、ハウステンボスは未だ夢の中。



↑7:27、しかし空はもう朝…次第に青く薄まって行く色。
雲に直ぐ隠れてしまったのは残念。
ちなみに昼の桟橋写真はこちら。



↑7:30、朝陽の下浮ぶ、観光丸のシルエット。(前にも似た様な写真撮ったが…)
鐘の音が再び…今度は短く聞えて来た。



↑桟橋を渡り切った前には、威風堂々としたホテル・デンハーグの姿。
「18世紀の王宮が長い時を経てく内、ホテルへと改装されて行った」というストーリーコンセプトで建てられた物。
主にきめ細かいサービス面で人気の高いホテルです。
上からだと『I』に見える…「アイ(愛)のホテル」、なんちゃってーv(寒…)
『H』にも似て見えるって?
いやいや、そこはやっぱり『I』って事で。(笑)

ちなみにヨーロッパは『ロ』、迎賓館は長方形、アムステルダムは細長~~い長方形、フォレストヴィラは……地区全体だと葉っぱに似て見える…ような?(汗)
日航は『コ』、全日空は…線路とか…?(JRなだけに)(汗)



↑海の傍に建つホテルらしく、イメージカラーは青。
玄関上に飾られたクリスマスリースも青っぽい。
玄関左横に立ってたクリスマスツリーも青っぽかった。(←リンク貼った記事の写真は去年…いや一昨年の物ですが、同じだったんで)

こんな朝早くから何ですが、ちょいとお邪魔致します…。



↑玄関入って正面には幻想的なクリスマスツリー(?)が立っていました。
いやこれは初日の夜に撮影した物なんですが…。(汗)
今年(←もう去年だけど)此処のツリーは昼観ると純白、夜には蒼く色が変化するというもの。
オーナメントは白いボタン…手に取って見ると、お客が書いたと思しきメッセージが書かれていました。



↑玄関入って右側のテーブルにも、可愛らしいクリスマスデコレーションが。
白くキラキラ光る小さな塔(ツリー?)は、毎年このホテルで飾られる物でして、個人的に気に入ってたりv



↑更に右奥にはラウンジが…フカフカと座り心地の良いソファが並んでる。
1段上の正面にはフロント…スタッフと目が合い、照れ笑い浮べつつ会釈しました。

宿泊客でもないのに奥まで行くのはやましい気持ちがするもんで(苦笑)、程無く失礼して帰りました。
玄関入って左側のホテルメインレストラン『エクセルシオール』では、既に朝食を取ってる客が…居るのも当り前か、7:30過ぎてたんだから。(汗)
平日だからか、お客さんは少なかったです。(ちょっと心配になったくらい)
朝食食べ終り、外のベンチ座って海を眺めてたり、散歩してるお客さんもちらほら。

ホテルを出て静かな朝の港をお散歩。
時折出会うスタッフ、旅人に朝の挨拶をしたり。



↑散歩途中で回り逢った色っぽい人。



↑同じく回り逢った(目付きの)エロっぽい人。

船首像(フィギュアヘッド)には裸身の女の像が多いのです。
これは古代、水神への生贄に処女を捧げてた慣例の名残だそうな。
船がよく女性名詞で呼ばれるのも、海神ポセイドン・ネプチューンへの象徴的な花嫁として、献上する意味が篭められてたかららしい。

古代人は水神の怒りを最も恐れてまして。
怒りを宥めようと様々な儀式を執り行って居たそうな。
進水式でシャンペンを船首にぶつけて叩き割る慣習は、生贄にした人や動物の血を塗った事が元になってるんですと。
ギリシャ・ローマ人が支配するようなって、それらの慣習は修正されて行ったんだそうな。

…閑話休題。(汗)



↑7:53、ギャザリングツリー前に設置された、『あなたに伝えたい Love Message』用の舞台。
夜は花火会場として賑わうオレンジ広場も、朝はひっそり静まり返ってます。
夜のギャザリングツリーの写真は昨日の記事に。

8時を告げるカロヨンの音を聞いた所で、再び海岸に沿ってホテルに帰りました。
ホテル・アムステルダム裏の並木道でも、鳥が沢山囀っていましたよ。

部屋に戻って早速カメラの電池を充電。
今日は帰る日…今度切れたら、もう充電の仕様が無いのでな。(汗)

そしてまたパジャマに着替えてベッド転がり寝直しました。
カスタマーズクラブ特典のお陰で、チェックアウト13時なもんで。

特典は有効に活用しましょうって事で今回はこれにて終了。
お休みなさ~い。(笑)


ああそうそう、1/19現在、長崎の日の出時刻は7:22だそう…山に囲まれてるから若干遅まったりするでしょう。→(http://www.nao.ac.jp/koyomi/)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

06年、ハウステンボスでのクリスマスその33

2007年01月18日 21時32分36秒 | ハウステンボス冬の旅行記
猫舌なもので熱い物を食べるのに時間が掛かる性質です。
かてて加えて『ソウル』のビビンバは石鍋で高温に熱して出されますんで、冷えるまでに時間が相当掛かる…1時間位は余裕で熱いですよといった勢いなのだ。
この石鍋…公式HPによると「韓国でも希少な全羅北道長水郡(←現地読みでチョルラプクド、チャンス郡)産天然石の角閃石(かくせんせき)」で出来ており、その為「保温力抜群、50分経っても料理が冷めない」らしい。

――真実だったようです。(笑)

そんな訳で食べ終り外出た頃には19時過ぎてたもよう。
場内の街路樹ほぼ全てに金色のイルミネーションが灯され眩いばかり。

来た時同様シンゲル橋渡ってビネンスタッドに戻ると…何故かこの地区だけ照明が暗い。(汗)
暗い中、中央広場には大勢のお客さんが詰掛けてる。
ああそうか、これから『ラブ・サンステラ』やるんで、照明落されたんだなと。
…という事は直に19:30になるんだなと勘が付く。

1度観たショーだし、2度も観なくて良いかな…いやあのブルガリアンコーラスはも1度聴きたいなと思わなくも無かったけど。(汗)
カメラもバッテリー切れだし大人しく帰るかと…ビネンスタッド1周しながら…そう考え地区内のショッピングモール『パサージュ』を通る。

今年の冬は『パサージュ』内のイルミネーションが綺麗!



↑さながら星屑のカーテンといった風情で御座いますv



↑エスカレーター昇って2階から撮ってみました。
夜になると発光する雪の結晶(だよねぇ?)は、ビネンスタッド専門店街にも飾られてましたよ。



↑床にもライトで雪の結晶が映されていました。

公式にはダイヤモンドの輝きを表し(←雪の結晶をモチーフにしてるのに?)、『コーイ・ノール』と呼んでましたが…恐らくこの名前は後付でしょう。(笑)
私が行った11月のプログラムには、『パサージュイルミ』としか紹介されてなかったですもん。(笑)
あんまり評判が良かったんで、名前を付けて紹介するようなったんじゃないかな~と。(どうだろ?)

へ~綺麗だな~~とベンチに座って暫し呆け~っと眺めていたその時――

――重々しい鐘の音が響き、『ラブ・サンステラ』の始まりを告げるアナウンス――と同時にパサージュ内がふと暗くなる。

驚いて天井見上げると――何と雪が降って来たではありませんか!

…実際に降って来た訳でなく、照明使ってその様に表現されてただけですが……綺麗でしたよ…本当にチラチラと雪が舞い落ちて来る感じで。

間を置かず光のカーテンがクリスマスソングに合せて青・赤・黄・緑・紫と次々色が変ってく。

…呆気に取られてる内に終ってしまいました。

………え~と……え~と……今の何…?

凄い綺麗だったんだけど…プログラムに載ってないんだけど…

帰って来てから電話でカスタマーズ・コンシェルジュに問い合せたら、「パサージュのイルミネーションの変化は18:00~23:00迄の間、15分毎に2分間行われる」との事でした。
どうもカスタマーズ・コンシェルジュさんの方でも、イルミネーションが変化する事はこの時まで御存知でなかったらしく。(まぁ基本場内ホテル担当だし、こういう事は『総合インフォメーション』に問合せるのが真っ当だったかも知れない…済みません)(汗)
BGMにクリスマスソング流してたんで、今はもう行ってないかな~と思ったら、冬季中はずっと行う予定らしい。(BGMはどうなってんだろう?)

私が偶然観た時、一緒に観てたのは修学旅行生と思しき女の子2人組だけでした……心底勿体無いな~と感じた。(苦笑)
2人組の女の子が「や~!今の何々!?綺麗だったね~vv」と盛んに騒いどりました。(笑)

勿体無いと言えば23時迄やってるというのも…パサージュの各店、19時過ぎたら閉店しちゃうんですが…ハウステンボスそのものが21:30で閉園しちゃうし。(冬季は20:30迄)
閉園しても0時近く迄営業してるバーが在るし、夜遅く散歩してる宿泊客が居ないとは言い切れないけど…21:30で終了しちゃっても良いんじゃないかと思う。(汗)

ちなみに深夜営業の場内バー等は、場外ホテル宿泊客も御利用OKです。
出国時は出国棟西側の通用口から出られるようなってますんで、場外ホテルに宿泊している方でも夜に散歩したりお店寄ったり出来ますよ。

…えっと話を戻して。

イルミネーション変化があっという間に終ってしまったんで、残念ながら撮影する暇が有りませんでした。(どうせカメラがバッテリー切れ起してたし…)
まったりさんがブログで写真UPして下さってますんで、どうぞ御覧戴ければと…綺麗ですよ~v

パサージュを通り抜け、広場の人混みを掻き分けて、ホテルへと戻りました。
中庭にもライトが灯され、夜でも花が観られるようなっています。
玄関上に有る時計も、ぼんやり赤く灯されていました。

部屋に戻って直ぐさまカメラの電池を充電。
窓を開ければ『ラブ・サンステラ』の音響が漏れ聴こえて来る。
ソファ座って広場を眺め…いやショーは反対側で行われてるんで観えないんだけど(汗)、ラジオを聴く感じで楽しんでました。(笑)
劇の終盤、ビネンスタッドバス停の方から、サンタが光の車(デコトラ??)に乗って現れる場面が良く観えたです。

ショー終了後、人波がどっとオレンジ広場方面に流れて行くのが判る。
自分はTVでハウステンボスの宣伝ビデオ観てました。
画面に映るイルミネーション、クリスマスツリー色々。
「そういえば夜のベアツリー、まだ観てなかったな」と、観て居て思い出した。
あの熊さんツリー、可愛くて好きなんですよね~。
今日まではパス使えるんだし、さっと行って観て来るかと…。
寒くなって来たんでセーター着込み、充電切上げて、また外に出ました。

泊っていたのがもしアムステルダム以外のホテルだったら、行くのは諦めてたんじゃないかと。
バス停が直ぐ隣に在るホテルだからこそ、アクティブに動き回れる訳ですよ。(笑)

ビネンスタッドバス停~ブルーケレンへとバスに乗ってゴー。
お客は予想通り私独りでした。(笑)
この時間帯になると殆どの人がオレンジ広場行っちゃうから、ミュージアムスタッド・ニュースタッド・フリースラント地区はガラガラです。(何も営業してないしね…)

ブルーケレンに到着して、出国棟前へ。



↑出国棟前で出国する方々を見送る『ベアツリー』。
かつてはナイアンローデ城前の花壇に居ましたが(それより以前はドーナツ橋花壇中央に居た)、入国側だと19時~20時には門閉めてしまう為観られなくなる…それで出国棟前へ引越して来たみたい。(笑)
昼でも夜でも綺麗で可愛い、人気の高いツリーなのです。
ベアツリー見学後、今度はニュースタッドにバスで向いました。

昼の街『ニュースタッド』はお店の終業時間が早く、20時過ぎたらガランガランでした。
けど此処に飾られたツリーにもイルミネーションが灯されて居て、地味に綺麗でしたよ。(←地味にって…)



↑『マウリッツ広場』の女神の噴水にも、仄かにオレンジの照明が灯されていました。(これは通常から)

ニュースタッド内を独り寂しく散歩。(それはそれで趣が有るが)
花火の時間が近付いた為、ニュースタッドバス停…は工事の為場所移動してたんで…アートガーデン前のバス停から、スパーケンブルグへと向いました。

乗客はやはり自分独りきりでして、バスの運ちゃんから「何処へ行くの?」と訊かれる。
「スパーケンブルグまでお願いします」と頼んだらば、「ひょっとして花火観に行くの?」と重ねて訊かれる。
「ええ、そうです」と答えたらば気を利かしてくれて、バス停では無いけど花火会場の広場で降ろして下さった。
有難う運ちゃん、この親切は暫く忘れない。



↑オレンジ広場に飾られた『ギャザリングツリー』。
赤に金に緑に青にと色が次々変化してって綺麗。

ハウステンボスに飾られるツリーの殆どは、十周年の時から毎年飾られてる物です。
十周年に合せて『10本のクリスマスツリー』なるイベントを催しまして、記念に同名のミニ絵本を発売してたりした。
そのイベントとツリーがかなり好評を得たらしく、ツリーはその頃からの言わば使い回しです。(笑)
『ギャザリングツリー』や『エターナルツリー』なんか、十周年迎える前から定番として飾られていた。

…別に良いんでないかな~と思う。
毎年変えなきゃならん決まりが有る訳じゃなし。
毎回取替えて棄てる方が勿体無いし。
家庭のツリーだって代々(?)受継がれてるものだし。
『ギャザリングツリー』や『エターナルツリー』や『ベアツリー』…毎年変らず大好きなツリーを観られるのは嬉しいですよv

私としては『オルゴールツリー』も復活して欲しいです。
昼間観ると傘の化物みたいで異様だったんすけどね(笑)…夜はトナカイの牽くソリに乗ったサンタの影絵が浮び、クルクル回る動きに合せてクリスマスソングのオルゴール音楽が流れるんですよ。
『ホワイトラブツリー』も復活したんで、その内また観られるよう期待しとこう。(笑)

20:45、花火が始まりました。
旅行中これで観るのは3度目…や、何度観たって良いものは良いですよ。
空の表情には1つとして同じものが無く。
昼観る花の彩が日によって変化する様に、夜観る華もまた、日によって変化するのです。

今宵は満月、薄雲を通して皓々と照らす光も加わります。
出港編のプログラム…フラメンコやアメリカンなミュージックに乗って、花火がどんどん打ち上がる。
最後に盛大なフィナーレを飾って…観客の拍手&歓声に包まれた所で終幕。

散り散りになってく人混の中、物悲しい風が吹き抜ける…。

昨夜のようにグランキャフェ前の屋台でホットチョコを買い、チビチビと飲みながら場内を廻りました。
明日にはもう帰っちゃうんで、名残を惜しもうかなぁと…。(照笑)

パレス参道を歩いて赤・緑・金色とキラキラ輝く街路樹を観たり。
アレキサンダー広場あちこちに立つツリーを観たり。

記事上の写真はビネンスタッド商店街の傍、教会前に立てられてた『プレゼントツリー』。↑
名前通りプレゼントがいっぱい飾られてる様な姿です。



↑アレキサンダー広場に点在してた『光のリング』。
よく子供達が潜って遊んでました。



↑教会背面に飾られた『メモリアルラブツリー』。
後ろに白くぼんやり写ってるのは満月です。
昼間観た写真はこちらの記事に。



↑ホテル戻る前に、ビネンスタッドバス停近くで写した物。
場内中最も煌いてるだろう風景。

明日にはお別れ…寂しいなぁ…。

部屋に帰って、冷蔵庫に冷しといた『パティスリー』のケーキを食べました。
お供は毎度ほうじ茶。
写真は無……完全バッテリー切れしちまったんで。(汗)

ラズベリーソース&生クリームの掛かった、シンプルなチョコレートケーキ。
チョコレートケーキはほろ苦く、デコレーション外せば甘党以外の方にも食べられるかもなぁと感じた。
デコレーション外したら可愛くなくなっちゃいますが。(苦笑)
パイの星が特に可愛い。
味も美味しかったですよv

風呂から出た後またほうじ茶淹れて、日記を付けたり荷物を纏めたり。
明日帰りますのでな、宅急便で荷物送る用意をせねばと。
幸い雨は降らないようなので、傘も送ってしまう事に。
結局使わなかったな~。

23時、イルミネーションが一斉に消えるのを見届け、暫くTV観てから就寝致しました。



…3日目終了、残るは後1日。
後何回で終るか見当付いて来た所で今回は〆。




【おまけのアニメ話】

先週から東京MX局で『うる星』の再放送が始まりました♪
『めぞん』も放送始めたし…何だかルーミック熱が再燃しそうな。(笑)
ヤフー動画では今、『ミンキーモモ』や『クリィミーマミ』や『ジリオン』を配信してる。(『ニルス』も~♪)
アニメ感想を書く準備が整ったようで嬉しい。(笑)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

06年、ハウステンボスでのクリスマスその32

2007年01月17日 21時53分52秒 | ハウステンボス冬の旅行記
15周年を前に、まったりさんがブログで御意見を提示されてます。
新施設導入に伴い見直されるかも知れぬパスポート、この機会に是非考えたい問題が有るのだと語ってらっしゃる。
パスポートの件では私も提案が無くもなく…ぶっちゃけ交通機関のみに絞って、施設入館等は現金対応…但し「パス持ってる方は割引」にしちゃったらどうかと考えてます。
「現金対応のみにしちゃうと行かなくなっちゃうんじゃない?」って御意見も有るでしょうが、私としては裏の意図が有りまして。
未だ色々考え中…発表は2/1を予定してますんで、御期待あれ。(…する程でもないけどね~)(笑)


…と予定書いた所で昨日の続きです。



ミュージアムスタッド地区にさらりと寄り、パスを使ってビネンスタッド~ドム・トールン迄バス乗車。

…バス乗ってくまでもなく、はっきり言って目と鼻の先なのですが(汗)…なるたけ徒歩は避けたい考え…疲労度が溜るから。(汗)
それに乗物好きなんですよね~、場内とっとこバスで行くのは、如何にも街ん中居るみたいで楽しい♪(如何にもじゃなく、ハウステンボスはれっきとした街だけどさ)

バス停到着、降車して、前に架るシンゲル橋を渡り、ドム・トールン展望台入口へと向う。

場内で1番高い建物、『ドム・トールン』。

運悪くツアー客とかち合ってしまい、エレベーター前はかなり混雑してました。
1回目は見送り、2回目のエレベーターに乗って、5階展望台に到着。

展望台は修学旅行生に占拠されてて、ワイワイ大賑わいで御座いました。
その中を擦り抜けながら撮影したのが下の写真――



↑  ブルーケレン  ワッセナー
   |  |
   | キンデルダイク
   |       |
フリースラント――ニュースタッド
              |
              |
           ビネンスタッド  
         
…写ってる地区の位置を表すなら、こんな感じ。(汗)



↑上の写真より少し右にズレて…

 ブルーケレン   ワッセナー
   |  |
   | キンデルダイク
   |       |
フリースラント――ニュースタッド
               |
         ミュージアムスタッド
               |
           ビネンスタッド

…窓硝子越しで、今一綺麗に撮れてませんな。(汗)



↑更に右行ってビネンスタッド地区…中央のアレキサンダー広場を見下ろす感じで。
右側の細長い建物…ヨットハーバーの隣が、私の宿泊した『ホテル・アムステルダム』です。



↑はい、そのホテルより上に、もちょっと視線ズラしてみましょう…
港街、『スパーケンブルグ』地区です。
海が赤く染まっているのは赤潮のせいではなくて(汗)、夕陽が反射している為です。
観光丸や、シンボル帆船『デ・リーフデ号』の姿も観えますね~。



↑はい右に視線ズラして…
奥には森に囲まれたパレス、湖の在る地区フォレストパークが観えまする。

     パレスハウステンボス
      |―――――フォレストパーク   
      |        |
      |        |
スパーケンブルグ   ホテルヨーロッパ

…表すならこんな感じ。(汗)



↑更に右へ…手前にホテルヨーロッパの内海が観えますね。

私が展望台に上ったのは17時頃。
丁度夕陽が沈む時間帯でした。
記事上の写真はホテルヨーロッパの向う…ハウステンボス裏の山並に沈む夕陽写真です。↑(裏なんで、景色今一ですが…)

現在の長崎日の入時刻は17:38だそうな。
この時刻狙って展望台上れば、夕焼け空が眺められるんでないかと。

展望台のお約束(?)、望遠鏡も有ります。
1回200円、時間遅いと終っちゃってる場合有。
記念メダルも200円で売ってました。(自販機で購入するようなってます)

夕陽が沈むのを暫く眺めてた後、エレベーターで降りて2階へ。
2階からはエスカレーター使って1階降りて、更に階段使ってB1階下りたら、今度は『ユトレヒト・カナルステーション』からカナルクルーザー乗って場内1周しました。
17:40~のショー『愛の点灯セレモニー』を観に行かれた方が多かったのか、乗船客はやたら少なかったです。
日が暮れて風は冷たくなってましたが、また外のデッキ席に座りました。
他のお客さんは船内に入っちゃったんで、ゆっくり貸切気分を味わえましたよ。(笑)



↑クルーザー出航前に撮った風景。
まだぽつりぽつりとしか、街灯は点いてなかったです。
右側の建物はホテルヨーロッパ。

出港間際、ホテル内海口から白鳥が2羽泳いで来て、船の前をスーッと通り過ぎて行きました。

次第に紺色が深まる景色の中、ゆっくりと進むクルーザー。
迎賓館を過ぎ、橋を潜り抜け、フリースラント地区横を走ります。



↑遠ざかるドム・トールン。
…ユトレヒト→キンデルダイクコースは、逆のコースと比較して少し寂しい。

約15分もすると、中継点の『キンデルダイク・カナルステーション』に到着。
半周希望のお客さんは此処で降りる。
新たに乗って来るお客さんを待って少々休憩。



↑冬季は風車にも灯されるイルミネーション。
18時前には既に点灯していました。

暫し休んだ後、また動き出すクルーザー。
今度は別荘地区ワッセナー→ニュースタッド→ミュージアムスタッド→ビネンスタッド→ユトレヒトと、場内4つの街区を抜けてくコースです。
今回残念ながら『光の運河』は催行して居らず、その分去年に較べて眺めが地味でした。
とは言え橋下のイルミネーションは変らず灯されていて、潜る時綺麗でしたよv

約25分掛けて周遊し、船は無事ユトレヒト・カナルステーションに到着。



↑戻って来て見上げたドム・トールン。
まだ点灯はされてなかった…惜しい。
点灯する18時、或いは20時に到着するよう乗船して1周すると、到着時の感動が増すと思いまする。

船を降りた後、夕飯を食べにドム・トールン2階の韓国料理専門店、『ソウル』へと向いました。
此処のビビンバ美味しくて、自分は気に入ってるんですよ。

平日のせいか、ショーを観に行ってるお客さんが多いのか、その両方か…店内ははっきり言ってガラガラでしたね~。
ちょっと心配になりましたが、食べてる間に結構入って来たんで、単純に自分の来た時間が早かったのかも。

注文したのは『ユッケビビンバ(1,300円)』と、ジンジャーエール(400円)。

超熱々の石鍋で熱され出て来た『ユッケビビンバ』を撮影しようとした瞬間…悲しい事が――


――三度、カメラがバッテリー切れ起しました。(泣)




↑丁度バッテリー切れ起した時に撮影した、酷い状態の『ユッケビビンバ』。

あ…ビビンバね…美味しかったですよ…とても。
上に載っかってるミンチ&卵を御飯に良く混ぜ食べると最高に美味い。
卵と肉が焦げて炒飯風味です。
店特製の辛味噌『コチュジャン』をお好みで加えて食べまする。

…………………………バッテリー切れが余程ショックだったのか、此処入った時のレポあんま書き残してないんですが。(苦笑)

一旦充電したんですけどねぇぇ………キンデルダイクでバカバカ撮っちゃったのが敗因かも知れぬ。(汗)



…反省した所で今回は〆。(汗)



今日は阪神大震災が起こった日…あれからもう12年経ったんですね~。
私、地震が大の苦手なんですよ。
得意だっつう人も居ないでしょうが。
地震が起きたら固まりますね。
そんで逃げ遅れる事確実。
発生時の記録フィルム見ると…「冷静に火元確認してる暇なんざ有る訳無ぇべ?」と思っちゃうんすが…。

地震の後の、あの酷い火災の原因の1つは、倒れた電信柱がショートしてだったそうな。
考えてみりゃ立ってる物は何時か倒れるのが当り前なんで…原因がはっきりしてるなら、なるたけ立てない方向に対策進めて欲しいなぁと。
…考えてる方は多いのだろう、東京ではオリンピック誘致を目指し、これから十年内に電信柱を全て撤去、電気は地下にライン通して繋ぐ計画立ててるらしい。
その説明に…モデル都市として、ハウステンボスを採り上げて欲しいのだが。(汗)
全国に先立って電信柱を無くした都市なんだから。
お願いしますよ、石○さん。(と此処で書いてもね…)
此処にゃ貴殿の好きなヨット(ハーバー)も在りますし。(笑)

震災で亡くなられた方の御冥福をお祈り致します。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする