kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

しょうがない

2020年03月31日 | 生活
  

名城公園から
鶴舞へ


小雨

地下鉄は窓が開かず
窓 開かず
窓 開かず
窓が開かない

浮「と思った
地下鉄が浮「と思った

マスクは勿論
頻繁に水を飲む

立ち寄るところで
アルコール消毒液があれば
手洗いをする

頸椎ヘルニアは
初見と変わらず
まだ薬をやめるどころか
減ることもなく
現状維持

MRI検査で良くなっていることを
期待した分だけ
落ち込む
しょうがない
もっと常備薬を服用している人の中で
たいへんな人たちに比べたら
薬を飲んで痛みを抑えて
痛みがないのだから
それでいいじゃないか
と言い聞かせはするものの
午前中
やっぱり気落ち

去年の10月あたりから
ずっとこんな凹み方は消えていたので
意外だった

何もできず
ともいっていられないので
できることを順番にやってゆく
能率の悪い日
そんな日もある




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

志村けん氏

2020年03月30日 | 生活
最近の労働場は
南西になり
ファンタスティックロードがある真逆になる
いずれにしても
ファンタスティックロードを基点としているので
やはり
川沿いであり
桜並木がある
その下を

自転車で進む

今日はくもり
のち雨
そんなグレイの空の下
ピンク色の桜は咲く
グレイとピンクは色合いが良く
くもりであっても
桜は映える

ところが昨今の流行病
どことなく微妙な心持ちで
桜を見る
これは9年前の
311の時と同じ
春なのに
微妙な心持ち

そんな思いの中で
お昼休みに
志村けん氏が空に帰ったという
ニュース
びっくりしたのはわたしだけではなく
まわりがびっくり
同時に
まわりが急に
おそらく日本中がビビり出したような気がした

実際
労働場の方二人は
元気を失い
流行病の浮ウを
我が物として受け止めていた


たくさんのネットニュースを見るたびに
もしかしたら
志村けん氏は最後の最後まで
人々のために
空に帰ったのかもしれない
と空想した

こんな凄いインパクトがあるニュースによって
日本中が真剣に流行病に危機感を持つ
それは志村けん氏のニュースで
本当に一変したような気がしてならない
ネットで小池知事が緊急記者会見をする

人々を救う
笑いで
そして
もしかしたら
神さまが
最後の仕事として
志村けん氏を空に帰したとしたら
そんな空想

一日も早く
世界中に平穏が訪れますように
志村けん氏のためにも

志村けん氏のことはよく知らないけれど
世界平和を謳うよりも
まず身近な人に優しかったのだろうな
と思う
夜のお店に
「客が来なくなっても俺が行くからね」
とホステスたちに言っていたとか

初めてのパンデミックを体験している最中
流行病と志村けん氏のことは
一緒になって
きっと
あとになってからも
みんな思うことでしょう









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

革ジャンにグラサンかよ!

2020年03月29日 | 生活
<iframe width="640" height="360" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x7sz3vi" frameborder="0" allowfullscreen="" allow="autoplay"></iframe>


*YouTubeでは削除されてしまいましたけれど
こちらでご覧いただけます
五箇公一先生の風貌だけでも是非!!



押谷先生が出演するので
NKHスペシャルの二つの番組を
動画で拝見

ひとつはすでに拝見済み
もう一つが
面白かった
何がって

三人が話す
略歴が出る
作家

そして
押谷先生である

ところが
作家と
生物・生態系環境研究センター室長の字幕が
間違っていると思った
風貌は絶対に
こっちが作家で
こっちがセンター室長だ!
間違いない!

と思いきや
革ジャン着て
サングラスして
ペンダント鰍ッ
髪を後ろで縛った人が
センター室長である
嘘!?
作家だったら判る
こういう作家
多いけん
けんど
作家さんの方は
福永武彦を彷彿させる風貌で
ひと昔風の髪型と背広とネクタイとメガネ
こっちの人は作家であり学者である

問題は風貌が愚連隊だけれど
立派な研究者のトップ

はあああああああああ!
人は見かけで判断してはいけない
と驚いた
きっとこの動画見た人は
みんな思うんじゃないかな

あらゆることを
型にはめて
考えたら
えらいことになる
そんな姿勢が風貌にもあらわれている
失礼しました!
五箇公一(ごかこういち)先生!

余談
五箇先生が出演する動画は
風貌がロック過ぎて内容が頭に入ってこないというtweetが多々。。。。(笑)


押谷仁先生の発言に注目するきっかけになったのは
学歴もあるけれど
サーズ封じ込み作戦のWHOのメンバーだったという
実践者だったこと

あと論文でも動画でもそうなのだけれど
発展途上国の感染に先進国は何ができるか
ということを言っていること
根本に押谷先生は強いヒューマニズム、人類愛があると想像できて
それは弱者への救済である
そこが本当に学者でありつつも重要なこと

もう一つは
口語が魅力的なリズムと声音の持ち主であること
ゆえに
説得力が生じる
これは持って生まれた産物


口語体とは文語体を考えるとき
とても大事
どんな間なのか
速度なのか
声の色合いなのか

これは歌手でも
作家でも
とても大事

ゆっくり丁寧に話せば
たいていは一定の説得力が生じる

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白きヒヤシンス

2020年03月28日 | 生活


雨あがる
北風

風速計
回る

井戸屋
いず

グレイの空

欅(けやき)
あの根の塊を植えたら
きっと芽が出て
大きな木になるだろう

野原に奇跡が起きる

白きヒヤシンス

---

危機の時
多弁になるのは
ネットスラングですけれど
情弱(情報に弱い)だという
確かに
反省はしないけれど
気をつけねば

最低の予防を毎日して
自分のするべきことを
止めないこと
流行病に興味は尽きないけれど
そこに時間を割き過ぎてはいけない




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その先の『岩』に触る

2020年03月27日 | 生活


湯屋へ
座り湯は雨なのでやめておき
岩風呂と炭酸風呂の往来

小雨の露天風呂
ああ、気持ち良き事この上なし

雨は川に降り
土手に降り
窓に降る

今日でしばらく湯屋はやめる
不要不急だもんなあ。。

---

思考という言葉を
日常つかっているわけではないから
これは文語

考えるというのが正しい
あることを考える
答らしきものに当たる
ところが
もっと先のところまで
進んで考えることの
大切さ

それを気にしている
ここまでの考えなら
たいていの人ができる
これより先まで行って
やっと
考えるといえる

わたしはまだまだ
だめだ
考えが浅い
もっとその先にある『岩』に
触らなければ

誰かに言われたわけではない
ただもっと先まで考える訓練をしている人の
発言というのは
奥が深い
それは文字通りだ

その奥に入って
『岩』に触る

もっと考える
そのもっと先を考える

たとえば
人参
人参は体に良いという
ベータカロチンが豊富であるから

そこで終わってはいけない
何故ベータカロチンが体に良いのか
どのように細胞に効果を与えるかの
仕組みまで判らないとあかん

たとえば
うがいをする
何故なのか
もっと考える

そうでないと
説得力がない

ただ人参でもうがいでも良いんだけど
考える訓練を積む

何故なのか
何故か
どうしてか
どんなふうに
どんな理由で

それを訓練し続ける

通り過ぎてしまうことが常だけれど
もっと考える
安易なところで手を打ってはいけない
それだったら
黙っていた方がいい

訓練はどこでもいつでもできる
プロセスを経ることの以外に
パッと判る時がある
それは常に考えることを訓練している人にのみ
起きることです


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正確な言葉を使いたい

2020年03月26日 | 生活
ガシャガシャと
鉄の音を鳴らし
若い男は市バスを降りて
南へ向かった

ドッコイ先生に言った
「昨日の話ですけれど、ドッコイ先生は改心されたと言いました」
「まあそうだよな」
「あれからわたしは考えたんですけれど、『徳』までたどり着くまでたいへんだっただろうけれど、それはわたしには想像できません」
「うん。。」
「ドッコイ先生が改心されたというのがどうもしっくりこなくて、改心という言葉ではなく、えっと、胸にあるものが宿った瞬間というか、それは空からゆっくりやってきてドッコイ先生に入った瞬間という感じがするんですよ。それは『徳』という言葉に変換されたのだろうけれど」
「そうだね」

改心という便利な言葉ではなく
もっとリアルな表現でないとしっくりこない

<独りごぜ>

アゲハ蝶
飛んで
水に寄る

蜂も来る

陽光

モンキイチョウ飛ぶ
モンシロチョウも

映画『あなたへ』を鑑賞

この監督は山頭火が好きで
宮沢賢治が好きなんだ
と思った

俳優の田中裕子氏が歌う
宮沢賢治の『星めぐりの歌』は
なかなか素敵だった

ビートたけし氏が
山頭火の句集を読む
朗読する

あまりにもベタで
ベタすぎて
笑う

高倉健氏の
演技に注目

映画『アウトレイジ』を鑑賞
何度見ても
面白い





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドッコイ先生

2020年03月25日 | 生活
ドッコイ先生と
思いがけず
スピリチュアル談義で
盛り上がる
ドッコイ先生は
中年期
荒くれ放題の人生が苦しく
迷い嘆き悲しみ寂しくのたうち回り
声を上げ
または声にならぬ声を上げた挙句
あることに気がついたという
「徳というものだ」
とパッと閃いたと言う
「それはあれですか、ドッコイ先生、よい行いをするとか、欲をなくすようなことですか?」
「そう!」
それからあらゆる超常現象であったり
思い方の転換があって
どうなったか
すべてが良い方向に向かった
という話

ドッコイ先生は奥さんやお友達以外にも
誰かに判ってもらいたかっただろうし
わたしには良く判った
同じだと思った
互いの違いもあれど
根本は同じ
これは面白い出会いだ
と感じた

ドッコイ先生は
55歳なのに純粋で素敵

こんなふうにして
歳には関係なく
出会いというものは
縁で出会うのだな
と思う

見えないものと見えるもの
その二つを大事にして
わたしたちは
今日も太陽を浴びて
生きている





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

欅に見るもの

2020年03月24日 | 生活
  

懐かしい方々に会う
強い風
葉っぱが飛んでゆく
看板が唐黷

欅(けやき)の木が切られ
根こそぎ
取られる

以前も書いたけれど
最近
木が切られても
ほぼ
心が痛まなくなった
何故だかは判らない

命あるものは
必ず
果てる
それがどんな理由であるにしても
死生というものは
日常にあって
蟻が踏まれて果てるのには
あまり心痛くないのに
木であったら
心痛む

大小の差と
人類の愛着の価値によって
左右される生命たち

蟻と木と人が
わたしの中で
ほぼ並列になってきているのかもしれない
わからない

ただ
木が切られることに
目を背けなくなった

木は以前より
さらに美しい
それは確かだ
切るのは人間だ

欅は人間が植え
欅は人間が切る

欅並木
他の欅たちも
草も
全員
前頭葉が発達した
人間
地球上の生物の頂点に君臨する
人間
生態系の中で
一番力を持つ人類の
することを
見て
いる


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

15分に一回のゴックン

2020年03月23日 | 健康
夕方
用事で地下鉄に乗る
やっぱり浮「な地下鉄は
流行病は喉の粘膜と肺で増殖するから
うがいが大事
けれど
地下鉄の中でうがいはできないから
ペットボトルに入れた水を
ゴックンと飲む
それも頻繁に

これは以前
友人から教えたもらった
インフルエンザ、風邪予防らしい
なんでも
お医者様が言っていたそうだ

15分に一回
水をゴックンと飲めば
予防になるという
胃の中で
胃液でウイルスも菌も悲鳴さえ出せず
シバキ唐ウれるらしい

胃とか腸の粘膜はヌルヌルしていて
あれが細胞壁への侵入をかなり防いでいるのだという
異物が入ってくるのは口から
口から肛門までを
一本の管にたとえる
そこは異物が入ってきても
そう簡単に細胞壁に侵入できぬような仕組みを
人体は備えている
人体だけじゃない

焼き肉屋で
ホルモンなどを食べると
ヌルヌルしている
つまり腸管というのは
どの生物でも同じなのかもしれない



何故
ゴックンを
15分に一回かというと
ウイルスは喉の粘膜に張り付き
15分後には細胞壁を破って
細胞に侵入するからだという
だから粘膜に付着している間に
水でゴックンと洗い流せば
良いのだという

用事を済ませ
なるべく人の少ない車両を選び
帰宅してから
すぐに
手洗い
うがい
鼻うがいをする

夜はいろいろ調べて
早急に寝入る

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武者小路君はモヒカンにした

2020年03月22日 | 生活
湯屋に行くと
疲れがとれる

ただし
流行病には注意する
浴場は湿度が高いので
鼻の粘膜が湿ることこの上なし
対面は避ける
距離を取る
武者小路君がしゃべる時
わたしは顔をあらぬ方に向け
話だけは聞く
そしてあらぬ方を向き
答えては笑う

問題はバスと脱衣所
ところが
もう客足が薄い
間隔をあけて
武者小路君とも
距離を取って
バスの席に座る
勿論
マスク着用
脱衣所も極力マスクを最後までして
服を脱ぐ
着る時もマスクを最初の方にする

湯屋で寄ってはいけない場所は
飲食店と休憩所のスペース
もちろん
わたしも武者小路君も
素通り

岩風呂から湧き出る
天然温泉を背中から浴び
武者小路君は言う
「気持ちいいっすね。最高っす」
最近
髪型を奇抜この上なくした武者小路君に理由を訊いた時だった

「ネイティブアメリカンのスピリットでいこうと思って。髪型からですけど」
と言って
モヒカンにした武者小路君

湯船に入ると
トサカが折れるというか
ワカメが頭に乗っているようになるのだけれど
男前だから
どんなふうでもサマになるから不思議だ
「もうすぐスカーレット終わっちゃうんですよ、スカーレットロスになりますわ」
「はあ?」
と訊く
どうやら朝ドラの話である

そういえば以前
陶撃ェ好きで云々と言っていたので
思い出した
「ああ、連ドラね」
「熱いっすね」
「え」
「もう熱いっす」
あっ、湯船の話ね

武者小路君は主語が欠落していて
話が途中から他に変わっているので
内容がわからなくなる時は多々
確かに岩風呂から湧き出る天然の湯は
温度が高い
そんで
いつものぬるい炭酸の湯へ移動
わたしは言った

「スカーレットっていうと、なんか宝塚みたいなイメージしかないんだけど」
「小久保さん、違います。スカーレットっつーのは、色です。橙色っていうか赤っていうか」
「緋色(ひいろ)?」
「あ、それ! それっすわ! 緋色! ヒーローじゃねえっすよ!」
「あはは」

一応笑っておいた

武者小路君は声が大きいので
近くのお客さんに丸聞こえだ
けれど
みな聞いて聞こえぬふりをするのが常
武者小路君は湯気でモヒカンが唐黷トいるにも関わらず
ほぼスキンヘッズなので
『ヤバイやつ』的に見られることが常

「武者小路君、声が大きいよ」
「あ、すいません」
と小声になって
ゆったり湯に浸かって
「はあー」とか言って
唸っている

いつだったか
湯屋で
武者小路君が大声で
「コロナなんて正露丸飲めばなおるんじゃねえんですかねえ。殺菌作用あるし」
と半分冗談半分本気で言ったものだから
さすがにその時は
本気で
たしなめた

まあ兎にも角にも
空は青いな
ねえ
武者小路君



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大洗濯大会開催

2020年03月21日 | 生活
朝から大洗濯大会
いつも洗わないカバンとか
いろいろ
二層式洗濯機に放り込む

渦よ
渦よ
回れ
もっと回れ
底なしの泉まで
とぐろを巻き
台風の如く
回って動け
もっと回れ
回ってわたしを叩けばいい
永劫回帰の渦の中
わたしをいざなえ
わたしを叩き込むがよい
螺旋ならばわたしの組織だ
DNAの時間の中に
我を叩き入れろ
洗濯機

とは
思わず

ただ

「ああ洗濯物、多いなあ。。。」

と呟き

同時に大演奏大会
洗濯歌を歌うのだ
ギターを早く弾き
いろんなコードを使い
適当にメロディを奏でる

大洗濯大会が終わると
大聡恆蜑?J催
今日やることを紙に書き
順番をつけることで
かなりはかどる

洗濯物はすぐに乾き
部屋干し用もセット
加湿器と共に
加湿洗濯物として利用する

ベランダを聡怩オて
盛り塩
玄関を聡
いろいろ聡

そんなこんなで
今日も夜になりました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

瑠璃の川

2020年03月20日 | 生活
  
  



今日で労働場は最後の日
短い期間だったけれど
濃密な毎日だった
楽しかった

カラスが寄ってきて
かあ
と鳴いたので
最後の挨拶をした
「今日で最後やけんおまんも元気でやれや、のん」

かあ

と鳴く

カラスは不吉なんて嘘だ
こんなにきれいな黒光りと青が混ざった羽根
ピョンピョン飛んでかわいい
言葉をある程度
聞こうとしているし
大脳もかなり発達しているから
コミュニケーション能力は高い
だから楽しい

硬い餌は
あえて
車路に落とし
車にひかせて
潰れた状態にして
食べる
その賢さ

都会の環境にも
田舎の環境にも
順応する

今日
北の木の上に
巣を作っていたのを発見
ほら
ハンガーをくわえて
飛んでいった
そんな季節なのだ

お祈りを頂き
無事
労働を終えた
はあーっと
思った

川べりでお弁当を食べ
ベンチで
寝っ転がっていると
猛風で自転車が唐黷ス
もう少しで頭を直撃するところだった
あーやれやれ

電話が鳴る
武者小路君が
つゆだくの牛丼屋に行くというので
夕方
待ち合わせて
つゆだくの牛丼を食べた

夕暮れはすぐに
夜になって
洗濯もそこそこにして
早く眠る


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言葉の熱源

2020年03月19日 | 謎のカテゴリー
  


ドクターがわたしの話の途中で

「言葉で伝えたいのだと思います」

と言った

わたし
反論した
めずらしく

「言葉で伝えたいとは思わないです。判ってほしいと思って小説を書いたのは最初の一作だけです。判ってほしいというのは甘えですから。伝えたいというのはエゴですetc」

わたし
かなり力を入れて
話していた

「言葉は深いですからね」

と言って
ドクターが
会話を終わらせた時
残念だった
ガクッとした

「すみません。余談でした」

と笑って
用事を済ませて失礼した

帰路
思った

伝えたいことがあって
言葉を書いてきてはいない
書きたいことがない
から
出発している

ただ
書いていて
あっ
こんなことを伝えたかったんだ

無意識が意識される瞬間がある

そして
気がついた
わたし
そのドクターに
「判ってほしいと思わない」
と言いつつ
判ってほしかったことを

そして
「人間は本当のことを言われると怒る」

誠なり

合点がいった
わたしは判ってほしかったのだ
けれど
うまく伝えられなかった
伝えたかったのだ
ドクターが言った通りなのだ

帰ってから
お札の前で柏手を打ち
頭をたれた

そのあと
判った
「わたしは言葉の熱源です」
と言えば判ってもらえたかもしれぬ


神さまが
愛の熱源であるように
わたしは言葉の熱源です
伝えようとしているわけではなく
勝手に伝わってしまう
伝わる人には伝わる
わたしは
現象のひとつです
と言えばよかったかもしれない

ただ
伝えたい
と最初に言われ
反論し

「伝える」に
どうしても引っかかったのだ
どうしても
何かが引っかかったのだ

音楽家なら
「わたしは音の熱源です」
になるかもしれない


ドクターは意図せず
わたしに思う機会を突然放り込んだ
それは
瞬時に反応し
脳は動いた

誰からでも
あらゆることから
わたしたちは
学ぶ

言葉のことなら
なおさらです




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沈黙は金

2020年03月18日 | 生活
  
  
  
  




お弁当を作り
ゴミを捨て
労働場へ

雨あがりの朝

ガードレールの
ミノムシの親分さんたち
どんどん
草に隠れていっている
というか
草にミノが移動している
素晴らしい自然界の営み
人間なんて
こんなこと
できないもんなあ

大好きなファンタスティックロードに入ってゆく
思い出したのは
早出が7時の時
早朝からおじじおばばたちが
ラジオ体操を川沿いでしていて
早朝自転車なんぞいないから
ゆっくり通り過ぎてゆくのだけれど
当たってはなるまい
とわずかに緊張して
通ったこと

もう少し進むと
やはりおじじとおばばが
中国の胡汲ゥなんかの音楽を
CDラジカセで流し
中国四千年の歴史
天下御免の
氣功で
ゆっくりと
踊っていらっしゃる
そこも
ゆっくり通り過ぎねばならない
気を乱してはならない
と注意してゆく

寒い時は
落葉が黄色ばっかで
道にぎっしり
道の中央で
あぐらで座る
欧米の若き男
遠くでスマホを構えて
ボーイフレンドを撮影する欧米の若き女人
インスタである
撮影の邪魔にならぬよう
ここもゆっくりと
通り過ぎる

これが名古屋唯一の
ファンタスティックロードの景である


ファンタスティックロードの入口の
一本のみ
咲いている
昨日より
もっと咲いている
桜一番乗り

本日で
職長さんと
とりあえず
byeの日
やっぱり
寂しいなあ

この方の
掌の上で
遊ばせてもらったようなもんだもんなあ
感謝しかないし
たくさんのことを得た学んだ

沈黙は金である
ということの実践
辛抱の強さ
誰にでも厳しく優しい方

自分よりまず人を優先すること

会えて
一緒に労働して
本当にたくさん得た

ありがとうございました
感謝しかないです





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

肉じゃがsong

2020年03月17日 | 生活
  

大通りの長い信号待ち
そのガードレールにへばりつく
ミノムシの親分さんたちは
生えてきた草に降りつつあり
圧涛Iに
移動していた

越冬したのだ
めでたい

ミノムシの下

いずる
である

労働場に
安い野菜を持ってゆく
ごぼう
ニンジン
ジャガイモ

「八百屋になったか!」
と職人さんに笑われる
みなに分けたいと思ってのこと
とにかく
安いので
労働場も終盤
お礼代わりに


土で遊ぶ

空のビール瓶が5本入った袋をさげて
男は西へ向かった

ジャガイモを差しあげたら
なんと
肉じゃがになって
戻ってきた
そんなつもりじゃなかったのに。。。
なんか
ドラえもんのャPットというか
打ち出の小槌というか
ジャガイモ出したら
肉じゃがになって出てきた
なんて
ありえんだろうがあ!
ほんと
ありがとうございます。。。。
びっくり仰天だわ

労働場で捨てるホウキを
頂いた
これは重宝
これでベランダが聡怩ナきる
そんじょそこらのホウキじゃないけん
強いホウキやけん
うれしい

帰り道
唐揚げ屋で
唐揚げ弁当を買ったら
ご飯大盛が今日火曜日のみ
無料らしく
ありがたく頂戴する

そしてリンゴを食べる

Superflyの人が
言った

「ネガティブでもャWティブでもないんです。0。フラットこそ無限の可能性なんです」

なるほど
良い感じ

田の緑の
深き色

すでに春

春よ
ありがとう




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする