kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

白あんパン

2012年10月30日 | 生活
今日は、
白あんパンを食べました。
普通に、
黒あんだったら、
大判焼きとか、
勿論、あんパンだとか、
あんドーナツに、
ぜんざい、おしるこ、
とたくさんあるのですれど、
白あんとなると、
そうはいきません。
だからどうした、
と書いていて、
思うのだけれど、
コンビニでも、
白あんパンがあるところと、
ないところがあって、
そりゃあ、
普通のあんパンに比べたら、
マイノリティなんだけれど、
ああ、白あんだ、
と陳列棚で見つけると、
思うのは、
僕だけでしょうか。
二色パン(チョコとクリーム)も、
今では少なくなりましたけれど、
白あんがあるコンビニには、
二色パンもあります。
ダブルスタンダードです。

となると、
三色パンは、
どうなったのだろう、
と思います。
以前はあった、
三色パン。
あれは、
この味もその味も、こっちの味も、
一つのパンの値段で、
食べたい、
という、
民のささやかな望みに、
応えてくれた、
パンでした。
三。
三人いると、
第三の意見が出る、
とギリシャ神話を紹介したのは、
高田渡さんだったけれど、
三色パンに限っては、
美しい「三」がついていても、
あまりおいしくないパンでした。
おしまい。

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ネイティブニッャ

2012年10月29日 | 熊野
昨日から降っていた、
雨が、
あがりました。

昨夜は、
夕方の5時ぐらいに、
眠ってしまい、
ご飯も食べず、
お風呂にも入らずに、
今朝、
5時半まで眠りました。
12時間睡眠は、
久しぶりで、
さすがに、
スッキリ、疲れが、
飛んだ朝でした。
寝るは極楽、
起きるは地獄、
と、
ひとりごちるのが、
僕は好きなのですけれど、
ホント、
あー、よく寝たー、
という感じです。

というわけで、
今日は、
枯葉の音を聞いていました。
労働は忙しいのだけれど、
耳が聞いているのだから、
しょうがない。
がさがざ、
かさかさ、しゃかしゃか、
と、
枯葉の音がして、
それから、
目が枯葉を見ました。
曲がり角は、
風が強くなるので、
付近にいた僕は、
枯葉たちが、
東へ向かって、
全員、
生き物の如く、
移動するのを、
見ていました。
猫なら、
きっと、
生き物だと思って、
きっと、
目で追っているはずです。
大量の枯葉が、
たかが、
「風」ぐらいの仕業で、
猛スピードで、
大移動するのだから、
たいしたものです。
風を風だと知るまえに、
枯葉を枯葉と知るまえに、
これを見るような、
面白い音と、
枯葉たちの動きでした。

今日は、
熊野の阿田和から、
山に入った所、
千枚田があるあたりを、
故郷に持つ、
山田さんと労働です。
山田さんは、
純粋で、
きれいな目をしています。
だから、
僕は山田さんと労働すると、
心が、落ち着きます。
熊野出身と知って、
なおさら、
そう思います。

山深いところにある、
山田さんの実家は、
三重交通のバスの、
終点付近にあり、
最終のバスの運転手は、
山田さんの家に、
泊まってゆくのだそうです。
山田さんのご家族と、
運転手が交わす、
三重弁が、
聞こえてきそうです。
そして、
始発のバスで、
新宮か、阿田和かに、
帰るのだそうです。
今はどうなのかは判らないけれど、
以前はそうだったらしいです。
そういう風土で育った山田さんは、
やさしいというより、
人を思いやる力が、
強く、
そんな雰囲気や、
口調が、
僕を楽にしてくれます。
仏が入っている、
とでも言うのでしょうか、
山田さんのような人を、
大切にしないと、
バチが当たるような気がして、
努めなくとも、
やさしい気分になります。
ニッャ唐フ、
ネイティブアメリカン、
ネイティブニッャ唐ンたいな、
山田さんで、
会えば会うほど、
その人柄に、
魅了されます。
熊野の人って、
山田さんみたいな人が、
本当に多いです。
のんびりしていて、
ほっこりしていて、
人なつっこい笑顔。
熊野、
熊野。

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追悼 佐藤博さん

2012年10月28日 | 音楽



音楽家の
佐藤博さんが、
なくなった。

 夕焼けが痛い こころに
 やさしすぎる 君の声がほしい
 だからハイウェイソング歌う

 oh 誰もが待ってた
 一筋の Y(AI?)の光
 せめて夕日よ
 こんな僕を
 さあ 透き通って(吸い取って?)

不正確な歌詞ですけれど、
僕はこの歌が好きで、
よく歌っていました。
当時は、耳コピだったので、
歌詞もなく、
感じ、
だけで、歌っていました。
曲名を誰か知っていたら、
教えてください。
多分、ハックルバック、
ティンパンアレイあたりだと、
思うのです。
(判りました。初ソロアルバムの中の「F.W.Y」! 加川良作詞)

加川良の、
「アウト・オブ・マインド」にも、
参加していて、
「こんばんはお月さん」という、
曲の、
強いキーボードは、
佐藤博さんの演奏です。
僕はこのアルバムを、
何度も何度も、
聴きました。
歌のうまい一人の歌手のアルバムを、
音楽のアルバムにしたのは、
佐藤さんたちの、
技術です。

佐藤博さん、
僕はあなたの演奏も、
曲も、
歌声も、
全部、
好きでした。
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頭上の色彩

2012年10月25日 | 生活
毎日、
草臥れる(くたびれる)、
くたびれる、
を、
草に臥す、
と書くなんて、
数年前知ったのだけれど、
なんて素敵な漢字でしょう、
えっと、
毎日、
草臥れる日々ですけれど、
今朝は、
虹を見ました。
それも頭上に、
三日月のような虹を。
あれを、
虹と呼んでもよいのかどうかは、
判りません。
空の出来事は、
大抵、
僕が一番はやく見つけます。
Hさんに言うと、
「あれはよく見られる現象だ」
と言いました。
Hさんは、
航空に深く、
やはり、
空を見上げる頻度が、
普通の人々よりも、
多いのでしょう、
「よく見られる現象」
なのだそうです。
僕は初めてなので、
喜んでいました。
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銭湯

2012年10月22日 | 生活
昨夕は、
久しぶりに、
近所の、
銭湯にゆきました。
薬湯のようなものがあり、
二階には、
お目当ての、
露天風呂があります。
小さな露天風呂ですけれど、
僕はここがとても好きな場所の一つ。
ゆったり、
友人と馬鹿話をしながら、
一時間は足湯のようにして、
お湯に入っていました。
この季節、
お風呂は体に良いですね。
今日は、ぐっと体がだるくて、
疲れが出た感じでした。

僕が生まれ育ったところは、
住宅で、家風呂もあったけれど、
銭湯にもよくゆきました。
番台があって、
脱衣所があって、
木札の鍵。
風呂場までの渡り廊下が、
屋外で、
そこを通る時は、
寒く、
けれど、
けっこう、
大きな庭と池があって、
岩に、
亀がたくさんいて、
とても、
楽しい記憶として、
残っています。

昨日行った銭湯も、
木札の鍵。
番台があり、
石けんやひげそりやタオルを売っています。
テレビがついていて、
一台しかない電動マッサージ機があって、
コーヒー牛乳を売っています。
スーパー銭湯とは違った、
趣があって、
良いですよ。
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2012年10月21日 | 生活


写真は、
こないだ撮った、
土手です。
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ひらいて

2012年10月20日 | 文学
綿谷りさ著「ひらいて」を、
読了しました。
数日、
地下鉄で読んでいたのだけれど、
あまりに、
面白いので、
帰ってから、
いっきに、
最後まで読みました。
構成も、
言葉も、
言葉に注ぐ力も、
強いです。

この作品を読んでいて、
村上春樹みたいだ、
と思いました。
だから、
ャXト村上春樹だと、
思います。

小説というものは、
本当は、
こんなに面白いものなんだ、
と思い改めました。
こんな小説家がいて、
良かったと思います。
綿谷りさは、
全部読んでいますけれど、
この「ひらいて」が、
最高なんじゃないかな、
と思います。

言葉がともかく、
もの凄く良いです。
どこらへんに、
影響されたのかな、
どんなふうに、
これを制作したのかな、
という興味があります。
今年、一押しの小説、
「ひらいて」。
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猛烈な風

2012年10月19日 | 生活
雨の日が続いたそのあとは
いろいろ流れて大抵
毎回
晴れの日、

と歌ったのは、
奥田民生。

やっと晴れました。
風が強く、
立っているのもシンドイほどです。

いつも天気の挨拶をする、
足の悪い、
年配女性が、
北へ向かうので、
寄ってゆくと、
風が強いし、
勾配だし、
大丈夫ですか、
と訊くと、
「ちょっと、手を貸してくださる?」
と言うので、
勿論、
と、
「どっちがいいですか」
と訊くと、
杖を右手に持ち替えて、
「こっちで」
と、
左腕を支えました。
以前、
橋だったところの、
勾配を登ったところで、
「ここで結構です。ありがとう」
と、挨拶を交わし、
「お帰りは何時頃ですか」
と、
もう少しで、
訊きそうになるところでした。
無事、
帰路の時も、
見つけ、
添って南へゆきました。
猛烈な風は、
台風並です。

帰ってから、
風で、
相当疲れたのか、
早くに眠りました。
こないだ、
二階で、
そのまま眠ってしまったことがあり、
4時間ぐらい、
ばたんとしていました。
急いで、
布団を敷いて、
眠りました。
疲れているときは、
ばたん、
と、
そこいらで、
眠ってしまうから、
注意です。


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若松孝二さん

2012年10月18日 | 生活
昨日、今日と、
雨が降っていました。
ずっと、
降っていました。
久しぶりの雨です。
平日に降るのは、
何十日前だったか、
カッパを着るのが、
久しぶりだったので、
判るのです。
日曜とか、
土曜の夜には、
雨が降りました。

今日は寒いくらいで、
しっかり、着込んでいました。

映画監督、
若松孝二さんが、
昨日、
終えたそうです。
今月に入って、
ばたばたと、
何人も続き、
さすがに、
わずかに、
気落ちします。

この夏、
名古屋シネマスコーレで、
「三島由紀夫」を見てきました。
もうすぐ公開の、
「千年の愉楽」を、
友達も、
心待ちにしていたという、
タイミングで、
若松孝二さんは、
終えました。
「連合赤軍」も観たし、
「キャタピラー」も観ました。
「映画が高すぎる」
と言って、
自身の映画は、
千円にした人です。
名古屋シネマスコーレのオーナーだとは、
知りませんでした。

ウイル愛知で、
世界女性映画監督の祭典があったり、
名古屋は映画とフォークソングは、
けっこう、
強いんじゃないかな、
と思います。
ウイル愛知の祭典は、
ゆきたかったけれど、
労働の都合で、
今年も無理でした。
来年は、ゆこう。

若松孝二さんの次作は、
原発を撮る、
だったそうです。

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プランター

2012年10月16日 | 生活
労働場のプランターの、
ベゴニアは、
枯れました。
なので、
植え込みというか、
自然に近い土がありそうな、
場所に、
プランターの土を捨てました。
何故かというと、
カブトムシ(いや、セミかな)の幼虫が、
プランターの土の中に、
数匹いるからです。
きっと、
山から取ってきた土なのでしょう。
なるべく、
生きて、
地上に出てきて欲しい、
という願いがあります。
願いです。

暑い日です。
明日の予報が、
雨だからでしょうか。
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丸谷才一とざるそば

2012年10月15日 | 生活
訃報が続きます。
新聞で、
丸谷才一が、
終えたと記事がありました。

以前、
小説の勉強をしていたとき、
丸谷才一の「桜もさよならも日本語」
の文庫本を読んでいると、
親族に、
「お、やってるね」
と言われました。
内容はまったく判りませんでしたけれど、
親族の世界では、
丸谷才一を読むという行為が、
勉強なのだと思います。
「女ざかり」も読みましたけれど、
うーん、べんきょーですから。
今読んだら、
ちょっとは判るかも。


ざるそばが、
凄く食べたくなっていました。
二枚ぐらいは食べたい。
外食だと高いので、
生そばをスーパーで買って、
家で作ってみました。
まずかった。
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風に船、と書く

2012年10月14日 | 生活
春の日のようです。
今日は日曜ですけれど、
労働です。

ゴミを曹ュ、
ほうきの音、
二本、
聴。
きれいな音。

また風船を発見。
頭上で、目視12個。
風船に太陽の光が照って、
白く見えました。
目視。
いや、
白い風船の色でした。
彼らはゆっくり、
北へ向かいました。
青空。

草刈男、登場。
あの草刈機の音に、
草はコワガル?
聡恚@の音を、
観葉植物は、
浮ェるのだそうです。

モンキイチョウ、発見。
公園の、
桜の木のてっぺんは、
紅葉の、
始まり。

吉増剛造は、
写真で、
二重写しにして、
世界を作り出した。
写真(言葉)で、
世界を作る、
ということ。

シジミチョウ2匹発見。
草の上で、
昼前に、
舞う。

午後から、
くもってきました。



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思切

2012年10月13日 | 生活
こないだ会った人も、
早寝早起き、
ということで、
僕も最近は、
早寝早起きです。
今朝は、
5時にコーヒーを二杯飲みました。
おいしい。
もう朝晩は、
寒くなってきました。

道を、
駐≠揩チて、
南へ向かう青年がいました。
駐≠フ紺色の袋には、
「思切」と書かれてありました。
近くの労働の人と、
「あれはどうゆう意味だろうね」
と話していると、
労働の人は、
スマホを出して、
検索。
「思い切って」
という意味だそうです。
大胆に、
前へ踏み込んでゆく、
剣道の人を、
思いました。

ーーー

カレハトアソブ

ーーー

午後3時半。
風船が南東に向かった。
目視で20個以上。
それを、
鳥が追った。

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朝の海から

2012年10月10日 | 生活
早出。
朝7時過ぎ、
労働場で、
汽笛が聞こえました。
勿論、海からです。
boo、
だか、
uu、
だか、
と。

やっと、
涼しげ。
食欲旺盛、秋。
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ヤマカン

2012年10月09日 | 生活
誰かが、
「俺のヤマカン(山勘)だけど」
と言いました。
久しぶりに、
ヤマカンという響きを、
聞きました。
いい感じです。

労働場で、
缶のミルクコーヒーを飲みました。
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