kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

言葉は音楽から生まれる

2007年07月31日 | 音楽
今日は映画「がんばっていきまっしょい」の音楽のことを考えていた。
最後のシーンの映像がスローモーションの時に流れる音楽(歌)のことである。
ネットで調べたら、「リーチェwithペンギンズ」とある。
もっと調べると、リーチェという韓国の女性ボーカリスト。
リーチェさんが三年前に作った歌「オギヨディオラ」を、
映画のために英語で再構成したらしい。
勿論、原曲は韓国語。

女性ボーカルで、静かな歌。
英語で歌われているから、意味が判らないかわりに、
イメージがもの凄くふくらむ。
今日、口ずさみながら思った。
美しい、と。
この歌は、映画のボートを漕ぐ女子高生達のイメージから離れ、
新たなイメージを作り出す力を持っている。
映画でも泣けるのですけれど、
たぶん、この歌から生まれる言葉を読んでも、
僕は泣けるような気がします。

言葉は音楽から生まれる、
そう思ったのです。
つまり、音楽の中には、言葉を含んだ音楽があるということです。
逆に、音楽を含んだ言葉もあるように思います。
でも、断然、僕は音楽の中にある言葉性を発見する方が多いのです。
それは勿論、歌詞という意味じゃなく、
簡単に言ってしまえば、
ある音楽を聴くと、とてもイメージがふくらんで、
言葉が生まれる、言葉が音楽の中から立ち現れるという、
そういう音楽が「がんばっていきまっしょい」の中の歌、
「オギヨディオラ」なのです。

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kotobano,ongaku

2007年07月31日 | 生活
7/30(月) くもり

南州もも狩り食べ放題

蝉の写メ。

ーー

陽、なく、涼しい。
くもりぞら、
あさのあめ、
それ、ほどなくやみ、
涼風、身にうれし。

---

kotobaga,umarerunowa,ongakukarada.
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新しい金色の鍋

2007年07月30日 | 生活
先週の日曜日、カーマで金色の大きな鍋を買った。
最近、筑前煮をよく作る。
今までのカレー鍋では小さくて具を炒めるとこぼれてしまった。

昨日のこと。

大きな金色の鍋で、筑前煮を作った。
小さな鍋で、ひじきを煮た。

午後からは読書。香西美保著「ぼくらの妖怪封じ」読了。

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セザンヌ先生

2007年07月29日 | 生活
セザンヌ先生と会ったのは、先月の後半だった。
その時、執筆の話をした。
今日も、執筆の話をした。

セザンヌ先生はいねむりのあとだったので、
僕の話の途中から気分が乗ってきたようだった。
「いつ出るのか」とセザンヌ先生が言う。
「お盆明けです」と僕が言う。
「また読んでください」
と言う。
セザンヌ先生は、
時々、スペイン語のテープをヒアリングして勉強している。

いつも僕の新作を待ってくれているセザンヌ先生。

「今、外に出ることに恐賦エを覚える」
と34度はあるだろう夏の熱くなった窓を背後に、
セザンヌ先生は言った。
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ボーリング

2007年07月28日 | 生活
やっと土曜日になって、ホッとしました。
蝉も本格的に鳴いています。
暑かった一週間で、ほとほと疲れましたけど、
昨夜はNと夜にボーリングに行きました。
何年ぶりかでやって、4ゲーム目の途中で、
もう体力の限界があり、今日の労働の影響も考慮して、
やめました。
横の方で、手袋とマイボールをもった三人が、
練習をしていました。
ボーリングは娯楽じゃなく、スメ[ツだと三人を見ていて思いました。
投げ方のフォームの詳細は見ているだけじゃ判りませんけれど、
投げる前に、胸の前でボールを保ち、
ずいぶんピンを見ている時間が長かったのです。
なるほどと思い、Nと遊びでやっていたのを改心し、
僕も狙いを定めてボールを胸の前で保ったあと、
放ってみますと、なるほど、ちょっと巧く転がった気になりました。
5ゲーム、靴代合わせて1550円ですから、安いですよね。

ずっとボーリングを無性にやりたくてしょうがなかったのです。
何故なのかまったく判らないのだけれど。

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オジと夕暮れの探検

2007年07月27日 | 生活
朝の爽快
通勤路の、
みどりの鮮やか、見。

(昨日、歯を磨いていたとき、電話がなって、なんとか用件が通じました)

空高きビルのてっぺん辺り、
鳥の群あり。
鳥はビルを偵察していると思いながら、鳥たちの様子を見学。
(夜は、ビルのまわり、上の方をコウモリが飛ぶそうです)ーーー布爺。

こもれび、あり。
足音、あり。
蝉の音、あり。
青空、あり。

---
・山歩きウォーキング
・山旅号
・I LOVE YOU
(これはメモですけど、何のメモだったかすっかり忘れました)

---

去年の今頃、労働場にプランターがあり、オレンジの花が咲いていた。
そこから蛾が飛び立った。
もうプランターは盗まれて、ないのです。
でも、今日、プランターがあった場所に、
一匹の蛾が来ました。
これを帰省本能というらしいです。ーーーオジ。
蛾はもう花も土もないことを知り、
バスの銀色のタイヤホイールにとまりました。
バスが動いて、しばらく蛾はぐるぐる回っていました。
タイミングを見て、飛んだのですけど、
ちゃんと空に飛べたかどうかは、確認できませんでした。

---

香りについて、少し考えようとしましたけれど、やめました。

---

・日本聴能福祉学園。(意味不明のメモだけが残っています)

---

ツバキノオジと自転車で帰り道、日出神社に寄りました。
何の御利益があるのか判りませんけれど、
参拝しました。
古い立て札に、白髪とかなんとか書いてありましたけれど、
よめませんでした。都会の中の、小さな神社です。
帰ってから、ネットで調べてみました。
すると、日出神社は以前、古墳だったそうです。
この辺りは古墳がたくさんあるらしく、
古墳の上に神社を造った中の一つらしいです。
名古屋は大須界隈なのですけれど、
この辺りは、ずっと以前から人が住むに適した街が自然発生的にできただろう、
証拠が古墳だそうです。そして神社です。
とても小さいのですけど、
気分が悪くならなかった(ある神社だと、気分が悪くなるというか、落ち着かないというか、そういう神社は自分に合わないそうだから、すぐに出た方が良いらしい、と訊いたことがあります)し、結構、しっとりした空気だったので、また行こうと思いました。
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暑いです。2

2007年07月26日 | 生活
今日も暑かったです。
午前中、驟雨があって、
午後から蒸し返しがきつかったです。
帰ってお風呂に入って、いろいろやって、寝ました。
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暑いです。

2007年07月25日 | 生活
今日はとても暑かったです。
塩を舐めて、水をたくさん飲みました。
なんとか、熱中症にならずにすみました。
帰ってお風呂に入って、寝ました。
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memo

2007年07月24日 | 生活
平家物語の序説。
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、……春の夢の如し」

勢いのあるものは必ず衰える。
(Kさんの解説。例題としての平家物語。)

ーーー

一日、落ちこむ。
「落ち込めるんなら、落ち込んでみい!」

ーーー

「諸行無常」

この世にあるすべての物はたえまなく移り変わっていて常住するものの全くないこと。

ーーー

また見てみるよーん。
そして、「ビックスカイ」の練習。
(N来宅時より)。


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Big Sky / Bob Dylan

2007年07月23日 | 音楽
中川五郎。
この人が先日、「五つの赤い風船」のコンサートのゲストで、
歌った歌。テレビを録画して見知った歌。
他の誰よりも、メインの「五つの赤い風船」のどの歌よりも、
ずっと僕の中で、残って、
帰宅して、VTRを見、歌詞を耳で聴き、写した。
朝からずっと今日は気分が冴えなくて、
それは急の暑さでばてただけかもしれないけれど、
まだ頭がわずがに痛いのだけど、
中川五郎が歌った、歌。
それはボブ・ディランの「BiG SKY」という歌でした。
榊原氏に電話して、4番以降の歌詞を訊いたけれど、
どうも新しい歌だと言う。まだちゃんと聴いていないと言う。
兎にも角にも、
中川五郎を通じて、ディランを今、かなり感じている。

歌詞を引用します。

「BIG SKY」

大空が僕を呼ぶ
雲の彼方に僕を呼ぶ
果てしない蒼穹へ
僕は帰ってゆく

大きな川が僕を呼ぶ
小舟のように僕を運ぶ
ブルーリバーは流れ流れ
僕は帰ってゆく

大きな海が僕を呼ぶ
波が僕を沖へさらう
大海原のふところへ
僕は帰ってゆく

大きな山が僕を呼ぶ
その頂きに僕を呼ぶ
響く木霊に迎えられ
僕は帰ってゆく

---

中川五郎を通じて、
ディランの息吹がくる。
僕は元気になる。
親しいものと会ったように、
近しいものに触ったように、
僕が僕を呼ぶ。

なんだかんだといっても、
やっぱりディランだよ、
と榊原氏と。


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トリッパー

2007年07月22日 | 音楽
僕が住んでいるところは7階なので、
寝そべり具合によって、窓の外は全部、空です。
暑いな、と思いながら、あっ、と思って、
横のステレオで、奥田民生の「トリッパー」をかけてみました。
窓の外は青い空と、白い雲。
トリッパーを二回聴きながら、空を見学。
とても気分が良いです。

あと一時間後、河合隼雄さんの追悼番組があります。
録画しようと思います。
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夏が来た。32度。青空、入道雲。

2007年07月22日 | 生活
午前中、洗濯、おさんどん。
午後、長靴、鍋を買いにいく。暑い。夏の空、見。入道雲の小さいのが出。今年は入道雲あり。
一度、帰宅。米を買いに行く。
一度帰宅。本を持って、トレイをスーパーへ返却。
途中、階段で昨日からはっきり音を出して鳴き始めているセミ発見。
セミ、腹を出している。自然界のものに手を出してはいけない、
と思ったけど、戻って、拾う。指から手の甲につかまり、緑の所へと思いきや、
セミ、青空に向かって、高く飛ぶ。飛ぶ直前、ジジッと小さく鳴く。
ミスド、満席。引き返し、香西美保著「ぼくらの妖怪封じ」の続き読む。タイムリミット。続きは一週間後。
堀田明日香著「歩くことと詠うこと」先々週、ミスドで読了。
失敗したと思った筑前煮、食べてみると案外、美味。良かった。
ジュース、花の水、洗濯物しまい、ふとん干ししまい、入浴、夕食。

アロエ。食用。
挿し木が失敗したので、数日前に半分に切ったペットボトルで、水栽煤Bやっと根が出たので、挿し木。ゴムの木、ユッカ、観音秩Aサボテンは大変な成長。

moesさんの模倣(短語)をミクシーで始めて、ほぼ一ヶ月。
まだ肩に力が入っている。もっと楽に、と思。
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memo

2007年07月22日 | 生活
7月17日(火)

くもり、時々、小雨。

7月18日(水)

空を見た。
青かった。

7月19日(木)

ハイテンションボルト → 強力ボルト。(コンクリートは一万年もつ) オジ。

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河合隼雄さん

2007年07月20日 | 生活
河合隼雄さんが亡くなったことを、
今朝の新聞で知った。
いろんな肩書きがあったけれど、
最後はカウンセラーとしてのご自身に立ち戻っていた、
という記事を読み、涙が出そうだった。
この方は本当にたくさんの人を救ったと思った。
たくさんの本が出ていて、
僕も何冊か読んで、ホッとした。
そして、言葉にも、文化にも、

多岐、多様という言葉が、この人ほど当てはまる人はいないと思う。

妙ちゃんも、ノリも、えのちゃんも、
僕のまわりの友人は、
河合隼雄さんの判りやすい本を読んでいた。
僕は河合さんの出るHNKの番組のほとんどを録画して、
観直した。
村上春樹との対談の本もあったし、
吉本ばななとのダイアローグはNHKで観た。
その中で、「死者との対話が一番リアル」という言葉が今でも残っている。
大江健三郎、谷川俊太郎と河合さんの三人で構成された、
日本語についての本も読んだ。
アイヌ、熊野というキーワードも、晩年、河合さんは発言されていた。
もっと深めたい、と。
谷川俊太郎の詩「みみをすます」をとても大切にし、
僕もつられて「みみをすます」を何度も読んだ。
去年の夏、脳梗塞で唐黷轤黷スと聞いた。新聞で。
文化庁長官をやって、疲れたんだ、と思った。
妙ちゃんは、敬愛の念を含みつつ、「偉い人になっちゃったねえ」
とぼくらのいつもかたわらにいてくれそうな感じの河合さんに、
微笑むように電話で話していた。
NHKの「健康」という番組では、以前、
数日間に及んで、カウンセリングのことを話していた。
「患者は希望を失っている。わたしはそこに降りていく。たしかに苦しいです、こっちも。でもわたしには、希望がありますから大丈夫なんです」
と言っていた。希望がありますから、と言っていた。
偉い人が亡くなった。
人をずっと救い続けることに情熱を持ち続けた人が亡くなった。
河合隼雄さん、ありがとうございました。
そして、ご苦労様でした。


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ふらふらして、煮る。

2007年07月19日 | 生活
朝起きて、弁当、水、コーヒーつめて、飯食って、自転車漕いで、ごそごそして、ばっかやろう朝から変な雨降りやがって、手帖に何か書いて、暑いな、塩舐めて、自転車漕いで、風呂入って、ニュース見て、花に水やって、飯食って、ブロッコリー煮て、切り干し大根煮て、洗濯して、弁当作って、3日分の新聞読んで、ミクシー書いて、手帖の記述写そうにも超長いんで明日だな、で、これ書いて、ネット見て、寝る。
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