kotoba日記                     小久保圭介

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寂しき500円

2011年04月30日 | 生活
涼風。
朝、
カフカ先生と地下鉄でバッタリ。

労働場で、
ハンバートハンバートを、
胸で、鳴らす。

祈りは、数学を吹き飛ばす。
数学が必要な時は、
祈らないこと。

どこぞの人が、
段ボールを運んでいて、
ぽこぽこ落とすので、
「どこまでもってくん?」
って訊いたら、
「そこの八百屋まで」、
とおかん、言う。
「持ったるけん」
言うて、
持つと、
空箱。
軽いのなんの、
しかも、
八百屋はすぐ、20メートルもない。
「ここでええか」
って、訊くと、
「ありがとう」と何度も。
で、
おかん、戻ってきて、
ティッシュにくるんだ硬貨を。
「こんなんもらったら困る」
と言うと、
「こっちが困る」
とおかん言うので、頂く。
あとから見たら、500円玉。
マジかー、かなりうれしい。
でも、どこぞのおかん言った。
「今時、あの八百屋さんとあなたぐらいだ、親切にしてくれるのは」
と。
なんちゅう、寂しいんだ、って、思。
そんなこと言われると、
マジで寂しくなる。
だがしかし、
500円です。やったー。
これは遣わないでおこう、
って思って、
本棚の隙間に、
ティッシュにくるんだまま、
置いておこうと思います。
なんか、
遣っちゃあいけないような気がするんだよ。
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おから

2011年04月29日 | 生活




自宅付近で。
花だね。
白い花。
ちょっと、
立ち止まって、
見ちゃった。

最近、
ベランダに鳩が来るので、
脅す。
困った。
観葉植物が置いてあるから来るのかな。

洗濯、布団干し、他、いろいろ。

カフカ先生と、
諏訪さんの話。

おからを作って、
早くに寝る。
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ハルイチの風

2011年04月28日 | 生活


朝、雨あがり、晴天なり。

カフンはオワッタナ!

カイテキな風

森さんに、缶コーヒーを頂く。

初夏。
これは、
ハルイチの気候。
ハルイチはもうすぐ。

夜は、喜多の湯へ。
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好きな人たち

2011年04月27日 | 生活
スワッチ、バラさん、ヨシヤスさんという、
久しぶりのメンバーと労働。

陽。
あ、と思う人にも、
郵便局付近で、
バッタリ会う。

夕方は本降り。

バナナ、
信州でとれた、
山菜を頂く。
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平川×高橋ラジオデイズメモ

2011年04月26日 | 生活
メモ。

・ダブルバインド(平川の言葉から発生)
 

原発/反原発
憲法九条/反
震災(終戦)/福島(開戦)
枝野の「ただちに危険はない・・・」etc

・技術と経済(数字)の、世界だけ。

・政治と文学は似ている、信条だから。違う信条同士の論議は、言葉なし。

・プラグマティズム(鶴見俊輔)

AとBがある。
どっちも正論。
で、
Cであるという考え方。
「原発なんて技術じゃない。水で冷やすんだから。そうじゃない技術を作って、はじめて使うべきで、それまでは使ってはならない」

・身の丈論。

城南信用金庫の話。
「わかりやすい」。
自分のフレームで言う。
フレームを作る。
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2011年04月25日 | 生活



僕は猫が好きなので、
よく猫を見ています。
猫も僕を見ています。

「星めぐりの歌」が、
ずっと胸で鳴っていました。

9時半、
雷がゴロゴロと鳴りました。
雨がしとしと降り、
西の空は灰色で、
軒下で雨宿りをしていました。
短時間に、けっこう、
降りました。
そして、
雨はあがりました。

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大根の葉

2011年04月24日 | 生活
いつもの、
八百屋さんで、
大根の葉も。

虹、
が、出た、
という知らせがあったので、
虹を見ました。
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星めぐりの歌

2011年04月23日 | 音楽
   

   http://www.youtube.com/watch?v=ZBvPK7hGg_Q  


これは、
宮澤賢治が、
作詞作曲した歌です。
午前中、
「賢治宇宙」という本を読んでいて、
その中に紹介されてもいる「星めぐりの歌」。
きっと、
ユーチューブにあるに違いない、
と思いました。
こないだの、
震災関連の特番、
「宮澤賢治」の時も、
この曲が流れていました。

あと、賢治の
「花巻農学校精神歌」

  http://www.youtube.com/watch?v=alQo-yGKFjY

の歌詞の中で、
高橋克彦さんが、
「太陽系はマヒルナリ」
という歌詞に注目して、
聴いた時、
びっくりしたそうです。
賢治は、
ずっと宇宙の先から、
見る目を持って、
直線に、
現実の、
種を蒔き、耕す自分たちの、
日常、真昼を、
見ていた、
と高橋克彦さんは言いました。
宮澤賢治の本を読んでいると、
これは仏の視線だ、
と思う人も多いと思います。
そして、
この、
「星めぐりの歌」も、
仏様の息吹がかかった、
歌で、
僕は体が何かの物体になったようになって、
涙は出るし、
外の雨や、
植物を見て、
原発なんていらないに決まっている、
と、
この歌を聴いて、
強く思いました。
エネルギーも、
エコノミーも、
小さくして、
夜が、
本来の暗さに戻ったなら、
名古屋でも、
たくさんの星座を、
この目で見ることができるかもしれません。
プラネタリウムに行かずして、
本物の、
空の、
星を。
今度、
空を見たら、
賢ちゃんを探してみようと思う。



 あかいめだまのさそり
 ひろげた鷲のつばさ
 あをいめだまの小いぬ
 ひかりのへびのとぐろ
 オリオンは高くうたひ
 つゆとしもとをおとす
 アンドロメダのくもは
 さかなのぉくちのかたち
 大ぐまのあしをきたに
 五つのばしたところ
 小熊のひたいのうへは
 そらのめぐりのめあて
 1番繰り返し




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言葉

2011年04月22日 | 生活
原発の話を、
ある方と、
休憩中に話していました。

帰ってから、
テレビで、
東電の社長が、
避難所に初めて行き、
非難されている映像がありました。
ネットの記事を読むと、
東電の社長に向けて、
避難者の中には、
「頑張ってください」「体に気をつけて」
と励ます人もいた、
という記事に、
驚きましたし、
静かな気分にもなりました。

少し前、
震災関連の番組で、
宮澤賢治特集をやっていて、
高橋克彦という作家が、
「宮澤賢治は、人に本当にやさしい」
と言っていて、
避難所の人がです、
東電の社長に向けて、
「頑張ってください」「体に気をつけて」
と言った。
そのことが、
ずっと僕の中で残りました。
「2時間、辛抱すれば帰れると思って来たんだろう!」
と、
東電の社長に言う人もいました。
それも、その通りだと思いました。
そして、
目の前に、
きっと疲労困憊した顔の、
電力会社の、
制服を着た、
社長と呼ばれる、
一人の、
年配男性に、
励ましの言葉を言った人は、
その年配男性の顔を見て、
本当にそう思って言ったんだと思います。
それは、
テレビでは放映されませんけれど、
僕には、
残る、
強くて、
尊い言葉でした。
音楽が聞こえてきそうな、
大切な、
言葉でした。
僕は、
こういう言葉から、
始まるものを、
信じています。
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花の季節

2011年04月21日 | 生活
2週間ぶりに、
お寺の桜を、
見ました。
立派な桜で、
2週間前は、
二分咲きだったのが、
今日は、
葉桜になっていて、
わずかに、
花が残っているだけです。
葉桜の、
あの緑は、
それは好きなので、
また眺める楽しみができました。
鳥がね、
桜の枝に何度も来ていて、
それを見ていました。

去年、落ち葉曹ォが大変だった、
ハナミズキの街路樹も、
この2週間で、
白い花を咲かせているし、
根元に、
タンャを四つ、
発見しました。

花の季節になりました。
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そうかも!

2011年04月20日 | 生活
朝、Hさんに、
車で労働場まで送ってもらいました。

自信過剰、おごり、不遜、うぬぼれ、
そういうもので、
人は、
心を病んでゆくんじゃないか、
というHさんの話で、
ハッとしました。
そうかもしれない、
と思いました。

僕もよく、
自分は特別な人間だ、
小説なんか書いているような、
人とは違った人間だ、
と思うことで、
自身を、
保っているようなことがあるけれど、
それがもしかしたら、
大きな間違いかもしれません。
それが間違いだとすると、
僕はHさんの短い話で、
大きな意識の変化を、
得ることができるのかもしれません。
まだ、
わかりませんけれど、
僕はHさんの短い話を聞いて、
「そうかも!」
と言い、
心が軽くなったというか、
「俺はなんにしても、別にたいした人間じゃないんだ」
と思うと、
たいした人間にならなくてもすんで、
楽になりました。
何からでも、
誰からでも、
学べるのだな、
と思いました。

そんな気分で、
まわりを見ると、
神社の葉桜の、
緑のやわらかさ、
が、
触らずとも、
以前、
触った感触の記憶を呼び、
「やわらかい葉」
と思いました。

雲は北から南へ向かい、
空は青いです。

あの雲だって、
べつにたいしたヤツじゃないし、
木の緑の葉だって、
たいしたヤツじゃない。
でも、
彼らはきれいなのです。

風が午後から出て、
まるで冬みたいに寒くて、
用意してきた防寒具を着ました。
冬のように、
神社の大木の、
落ち葉が風に飛ばされ、
いっせいに落ちてきます。
そんなふうにして、
数時間が流れ、
背後で、
足音が聞こえ、
振り返ると、
それは、
枯れ葉たちの、
仕業なのでした。
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静か

2011年04月19日 | 生活
宮澤賢治の絵本童話を、
三冊、読んでいました。
ゆっくり、
時間をかけて読みました。

静かな、
一日です。
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ソウルメイト?

2011年04月18日 | 熊野
Tさんという方は、
大変、面白い人で、
話せば話すほど、
僕は彼に興味がわきます。
以前、
キックボクシングをやっていたり、
今でも、
週に何度かは、
労働を終えたあと、
体を鍛えに、
ジムにゆくそうです。
体で会得しているものは、
きっと僕が想像する以上の、
ことでしょう。
Tさんに、
合気道の修練見習い、
力の入れ方、抜き方を、
手ほどきしてもらっていたのですけれど、
残念、
労働が始まってしまったので、
途中で終わってしまいました。
また教えてもらう機会があればなあ、
と思います。
Tさんは、
初対面の時から、
親戚みたいに、
親しみがあって、
すぐにうち解ける人でした。
年齢も僕と変わりません。
彼の表情は、
まるで頭の良い、
修行僧のようでいて、
かつ、
表情は、
すぐに笑顔になる準備を、
しているような、
やわらかく、
良い面相の方です。
いろんな話をしていて、
とりわけ、
信仰、
僕は熊野信仰なので、
僕が首からさげている、
熊野の「勝守り」を、
見せると、
「熊野、行ってみたいなあ」
と、休憩中にも、
何度もTさんは、
言っていました。
今まで、
たくさんの人と、
熊野のことを話していて、
いろんな人が「熊野に行きたい」、
と言いました。
けれど、
Tさんが「行ってみたなあ」
と言うと、
それは実感があって、
ああ、
この人は、
僕の話を理解してくれているんだなあ、
と少し、
うれしくなりました。
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犬塚康博

2011年04月17日 | 音楽


http://www.orenest.net/index.php

一年に一度の、
犬塚康博氏の、
ライブが、
もうすぐ、
あります。

今回は、
ャXターがあって、
氏の意気込みを感じました。
今、
注目する音楽家の一人、
犬塚康博。
博物館学者であり、
音楽家でもあるという、
ユニークな方です。
その音楽は、
本当に素敵で、
楽曲の良さは、
すでに定評。
僕は氏の作り出す、
言葉も好きです。
今回は、
バンドで登場です。
きっと、
面白い。
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2011年04月16日 | 生活


今日は、
とても神妙な気分になりました。
信号のない交差点から見ると、
石碑があって、
不思議な雰囲気があって、
何だろう、
邪気がすべて落ちるような、
強いエナジーをその石から感じました。
自然界から得られる浄化というのは、
こういうことをいうのかもしれません。
貴重な体験です。
霊的だと、
自分が思いました。
そして、
ここが、
基であるかも知れぬ、
と思いました。

人間の体は衰えてゆくけれど、
心はそうではない、
と思いました。

桜が北側の庭にあって、
風が東から吹いて、
僕の方へ桜の花びらが、
ぶわー、っと、
降ってきます。
桜の花びらが降る中に、
立っていて、
気持ち良いこと、
この上なしです。

僕は微笑んでいたのかもしれません。
あいさつをした年配女性が、
桜の花びらを聡怩オながら、
「東山の金さんだ」
とか、
思いついたように、
今度は、
「風雪流れ旅!」
と僕に笑って叫びました。
「はい」
と答えましたけど、
「当山の金さん」も、
「風雪流れ旅」も、
きっと、
桜吹雪に関係しているんだろうな、
と思っているのですけど、
違うかもしれません。
まあいいやどうでも。

よくパーティや結婚式で、
紙吹雪があって、
あれは、
もしかしたら、
この桜吹雪の代わりかもしれないと、
思いました。

真言宗豊山派と書かれて、
十善戒が、
並列に書かれてありました。
そっと、
それを読んでいました。

場所の力というものが、
確かにあって、
熊野では全域がそうですけれど、
今日、
僕がいた場所も、
強い力を感じました。

この霊的なものを感じ、
ある疑問が、
解けた気がしました。
いとうたかおさん、
とは何か。
それは、
こないだ聴きにいった、
ペケ(いとうたかおさん)のライブの時から、
強く疑問に残ったことです。
僕はいとうたかおさんの歌の、
フォークソングの部分に、
反応するのではなく、
彼の霊性、
スピリチュアルに、
反応しているのだ、
ということを、
今日、
改めて、
知った気になっったのです。
でも、
それはきっと本当だと思います。

ここが、
基であって、
ここから、
熊野に繋がってもいるし、
ちょっと、
風穴があいたようで、
うれしいです。
すると、
敬愛する友人の、
今、起きているすべてに、
「しょうがない」
という不思議な力を持つ言葉も、
この基からならば、
橋を架けることができます。

---

震災について、
原発のことと、
被災地への思いが、
あります。
この二つが、
僕の中で、
せめぎ合っていて、
原発ことを考える時は、
感情では考えず、
ロジックな意見を、
見聞きしています。
けれど、
被災地の、
一ヶ月以上たっても、
まだお風呂に入っていない人たちのことを、
考えると、
感情で考えます。

ある方が、
「物事の裏を読んでゆくことも大切だけれど、
信じることから始まるものもあるから」
と言っていました。
僕はこの人の言っている、
信じることから始まる、
を、
忘れないようにしなくては、
と思っています。
肯定してゆく力は、
女性の力でもあるのです。

---

今日は、
高田渡さんが昇天された日です。
もうあれから何年経ったのでしょう。
せっかくだから、
渡さんの音楽を聴いて、
追悼しようと思ったけれど、
僕が21歳の時に、
ライブハウスで歌った時の録音や、
ちょうど、
10年前に、
thisというユニットのメンバーと、
一緒に演奏したり、
僕が言葉を朗読して、
彼らが即興で音をつけてくれた、
映像を見て、
夜は過ぎてゆきました。
映像が、みえちゃんなので、
これがまた今見ると、
結構、良いんですよねえ、
みなさん、凄い人たちなので、
こうして、
映像に残してくれたことに、
感謝です。

写真は、
こないだ行った、
名古屋市美術館へ続く道端の、
菜の花です。
僕はこの、
黄色と緑のセットが、
好きです。
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