kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

どんとの映像

2009年07月31日 | 音楽
昨日アマゾンから届いたボガンボスのDVDを、
今日も見ました。
まず、伝説のライブというふれこみの、
京都西部講堂でおこなわれ映像。
これは「HOT HOT GUMBO7'92/'93」というDVDに収められています。
昨夜は、凄く眠かったけれど、
西部講堂特設会場での、どんとの映像を観ていると、
数分でも頑張って起きていて、数分でも観ていたいと思いました。
伝説というだけあって、
本当に素晴らしい映像でした。
どんとの動きが凄いことはユーチューブで知ってはいたのですけれど、
やはりちゃんとした映像で観ると、
買って良かったとマジで思います。
他のメンバーもかっこいいし、
今日はもう一枚の「タイムボガ~ン! ボ・ガンボス解散」を観ました。
これは1995年6月11日に日比谷野外音楽堂でおこなわれた、
ラストライブの映像です。
「トンネル抜けて」と「夢の中」の映像を、
ユーチューブではなくして、ちゃんとした映像で観てみたいと思っての、
購入でしたけれど、
こっちのDVDも当たりでした。
僕は派手なものが大好きですし、
静かなものが大好きなので、
派手な衣装のどんとが好きですし、
犬塚康博さんの歌も大好きです。
明日も早いので、
まだピットインでのライブ映像だけが、
未見のままですけど、
長いお盆休みの時の楽しみの一つにしておこうと思います。
このピットインの映像は、少し観ただけですけど、
全曲、カバーということで、
それでも派手などんとが途中で、
踊り出してしまい、これも本当に楽しみです。

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わらび餅

2009年07月30日 | 生活
朝は晴れ。
わらび餅の賞味期限が切れそうだったので、
アイスボックスに入れて、
労働場に持っていきました。
今日も暑くて、
オジとわらび餅を食べました。
先に、オジに「好きなだけ食べていいよ」と言うと、
おいしかったのか、たくさん食べてあって、
僕はいつも食べているので、
持っていって良かったなと思いました。
訊くと、この10年以上、
オジはわらび餅を食べていなかったそうです。
凄くおいしかったらしく、
夏の暑さの中、
ひんやりしたわらび餅と、
きな粉の甘さは、体に快楽なのでしょう。
「スーパーで80円ぐらいじゃあでえ、こうたらええんじゃあ」
と言うと、
オジは早速、奥さんに電話して、
「わらび餅」と言いました。
子供の時は、
わらび餅屋の屋台が鐘をちりんちりん鳴らして、
やってくると、
夏休みの僕たちは、
そこに群がりました。
自分で買ったこともあったし、
誰かが買ったのを少し食べさせてもらったこともあったりで、
こうして思い出してみると、
分け合って食べていました。
一番、おぼえているのは、
わらび餅を小さな舟に乗せて、売ってくれるのですけど、
その小さな舟はウエハースというか、
ソフトクリームのあのペラペラのお菓子でできていて、
わらび餅を食べ終わったあと、
その舟も食べられるのでした。
食べられないのは、爪楊枝だけ。
舟の色は、薄い赤や、薄い青、緑もあったし、
今、思うと僕らの世代の夏休みは、
本当に楽しかったです。
こんなことを書いていると、
夏休みの映画「菊次郎の夏」が、
すごく観たくなってきました。
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3≠S×10月

2009年07月29日 | 映画
思い切って、
アマゾンでボガンボスのDVDとCDを買いました。
どれにしようか、と、
数日前から迷っていたのですけれど、
結局、欲しいDVDの二者択一はやめ、
二枚を購入、欲しいものは全部欲しい、と。
あとCDを一枚。
届くのが楽しみです。

借りてあった映画「3≠S×10月」を観ました。
北野武の初期の作品で、ずっと観たいと思っていた映画です。
思ったよりも、凄く良くて、迫力のある映画でした。
乾いたイメージと、迫真のある暴力は、
どうしてでしょう、もう一度観たいと思いました。
数年前、izamuさんという友人が、
この映画を観たとき、
「武って、ゴダールが好きなんだなあ、って思ったよ」と言っていたのを、
ずっと僕はおぼえていて、
そんな手引きがあっての観賞でした。
ゴダールはたくさん観ていないので、
判らないけれど、
とにかく、北野武の映画は、どれも暴力の迫力が凄くて、
思えば、極道が出てこない映画の方が少ないのではないでしょうか。
今回、大好きな「菊次郎の夏」も借りてきていて、
時間がなくて、「菊次郎の夏」は何度も観ているし、あきらめて、
気乗りのしない方の「3≠S×10月」を初めてみたのですけれど、
こっちを観て良かったです。
来月いっぱいは、格安でレンタルされているので、
時間があればまた映画を観たいです。

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木は傘/dont

2009年07月28日 | 生活
昨日も、今日も、雨、が降って、いる、
梅雨は八月になっても、明けぬらしい、のは、
エルニーニョ現象、のせいだという、

風が夜になって、吹き出し、
新聞で、
マースカニングハムが死んだ、記事がありました。
ケージとのコラボレーションはビデオで保存されています、
ケージも、パイクも、死んでしまったけれど、
雲の上に、いるのかもしれないな、

dontは、輪廻の記憶を持っていたんじゃないか、
と誰かが書いていたのが、
未だに、気になっている、

ずっと曇、
ずっと雨、
蛙が街路樹の草むらの中、に、いて、
雨が降り出すと、げろげろ、と鳴く、
鳥ではなく、蛙だった、

夜は風、
雨は時折、強く降り、
人の顔にも降る、
傘をさして立っていると、
みんな傘をさしていることに、気づく。

「くりかえす、くりかえす、いいことも、やなことも」
とdontが歌うと、
この人は本当に、
どんな人だったんだろう、
と強く思います、
歌う姿を見てみたかった、

雨の帰路、
信号待ち、
木の下で自転車を停め、
雨をしのぐ、木は傘。

「風が騒ぐ」、
本当に、風が騒いでいる。
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言葉

2009年07月26日 | 生活
今は夕方で、
窓の外は雨雲で、
雨が少し降りだしています。
雷鳴が遠くから聞こえ、
木の緑の葉は、
連日の湿度と、ほどなく降り来る雨を待って。

今、近くで雷鳴です。
さっき、選挙カーの音がうるさいので、
耳栓をしているのですけど、
見なくとも、
外で大粒の雨の音が聞こえてきています。
まだ僕はこの画面から目を離していません。
外では、雨が、降っている、雷もまた鳴るだろう。

午前中に干した洗濯物は、乾いているし、
布団も部屋に入れて、窓を閉めてあるから、
二階へ行く必要はありません。

静かが、好きで、
雨なら、なおさらです。
雷なら、刺激ですし、
こうして、
言葉を打っている時が、
一番、こころが落ち着きます。
実際の事物、たとえば雨と、
言葉で書く雨は違い、
その差異が最近、
ひときわ、実感してきています。
言葉にすると、
事象はまったく変わり、
現実を写し取ろうとするのだけれど、
言葉の世界というものが、確実にあって、
それはまったく現実の世界とは、
別モノであるという実感。
その世界で、
僕は安らぎ、遊んでいるのでしょう。
何でもないことを、
何でもあるように書くこと、
の喜び、
言葉は最高の道具です。
言葉にすると、
もっと、きれい、
言葉にすると、
もっといとおしく、
言葉にすると、
光り輝き、
言葉にするだけで、
一の喜びが、
十の喜びになります。
その逆はありません。
言葉が僕の友達であり、
言葉は僕を一番、安心させてくれるからこそ、
こうして何でもないことを、
僕は書いています。
凹んでいても、
身心が疲れていても、
言葉を書くと、
僕は回復します。

藤井貞和が、
「ことばのつえ、ことばのつえ」
と書き、
谷川俊太郎が、
「実際の<私>と、言葉で書く<私>とは違う」
と書き、
大江健三郎が、
「人生の親戚」
と書きます。

言葉、
言葉、
言葉、
言葉に、
言葉。
そして、
また言葉が来て、
言葉と言葉が連なって、
次の言葉に繋がって、
縦に、横に、
斜めに、
空に、
雲の上に、
草の水滴に、
蝉の白い腹に、
雨に、
音に、
暑さに、
言葉が沿って、走り、

静かに、している、
時、
言葉が歌う、微笑む、
僕に添ってくれる。

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空に立つ草の緑、緑/ススキ

2009年07月25日 | 音楽
今日は、夜、友人のライブがあるので、
残業に決まっている労働を、
休ませてもらいました。
家で、
洗濯をして、布団を干して、
ネット、youtubeでボガンボスの映像をイヤホンで聴きながら、
見ていると、
開け放した窓の外、柵の所で、
鳥がとまって、ぴい、ぴい、ぴい、と三回鳴きました。
僕はメガネをかけていて、
たぶん、鳥を見ると逃げてしまうだろうから、
メガネのフレームを微妙に動かして、
鳥を見てみると、雀でした。
雀はたぶん、僕が見ていることに気が付きません。
すると、びゅっと部屋に入ってきて、
いやあ、実際、部屋に入ってきたときはびっくりして、
のけぞったけれど、
雀は勢いよく、
別の窓から凄い勢いで出て行きました。
でも、なんだか、吉兆のように思えました。
たぶん、ベランダには多くの植物が置いてあるので、
それを空の上から見つけて、やってきたのだろう、
と推測しました。
部屋の中にも、秩Aゴムの木、ユッカが置いてあって、
その緑に少なからず、一瞬でも雀は安心したのでは、
などと思って、ボガンボスの映像を見ていました。

夕方、重い腰をあげて、
弁天通りを西に行き、
食材を買いに行きました。
それから、今池へ。
中古レコード屋に行って、
ボガンボスのDVDとCDを探したのですけど、
ありませんでした。
待ち合わせの友人を待っていると、
今日、得三というライブハウスに出演する水野さんと一年ぶりにお会いして、
握手。また後ほど、ということで。
ほどなく、友人がやってきて、
カレー屋に行こうと思ったのですけど、
もう店はありませんでした。
しょうがないので、カツ丼を食べ、
得三に入ったのは、開演ギリギリ。
もの凄い人で、
一時、もう帰ろうか、
と顔を見合わせたほどですけれど、
ナントカ、簡易の椅子に座って、
演奏を待ちました。

まずnano sec.with kenji & Taco-Bowの演奏が始まりました。
kenjiさんのベースと、
Taco-Bowさんのパーカッションは、
合っていました。
ゆったりした演奏で、
短いステージでしたけれど、
良い雰囲気の音楽です。
太鼓を叩きながらの、ボーカルの丸(きゅう)ちゃんを見るのは、
もうずいぶん久しく、
熱帯の音楽みたいで、
気持ちよかったです。
それから、
TAI-KOBOの演奏です。
一年ぶりのステージで、
とボーカルの人が言うので、
そうか、一年前に、僕も友人も、
TAI-KOBOを見ているから、
二年連続というわけです。
あれから、一年とは早いねーと友人と発し。
ずっと前、いとうたかおさんがラブリーでやったときに、
TAI-KOBOを見ているから、
これで三度目の見学です。
演奏を聴いていて、
空に立つ草の緑、緑、ススキ、
と手帖に書きました。
終わってから、
kenjiさんと少しお話をして、
ペダルベースの話は、
ふーむ、と思いました。
まあ、僕は音楽は好きですけど、
楽器の技術はまったく判らないのですけれど、
技術の話は、どんな分野でも面白いに決まっています。
それは一見では判らないことですから。

人でいっぱいの店を出て、
「コーヒーでも」
と僕が言うと、
ならば、と友人は発し、
行ったところは、
「zero」という店。
バーですけど、
コーヒーも飲めるそう。
以前、この店は御器所にあって、
一度行ったことがあって、
今は今池にあるとはまったく知りませんでした。
懐かしい顔のマスターと面会し、
店は断然、良くなっていました。
カウンターでぼんやりしていて、
アメリカやジャマイカの古い音楽を聴いていました。
店の北側には、
大きな窓があって、
外に、夜の公園の景が見えます。
僕はカウンターでお酒を飲む習慣がないので、
ちょっと困って、静かにしていました。
そのうち、眠くなって、地下鉄の時間もあるし、
家に帰りました。

雨は降ったりやんだりで、
それでも、昼過ぎの驟雨は、
ベランダから見ていると、
本当に凄かった。
グレイの雨雲が南から来て、
雨が強く降り、
それも、斜め雨で、
見ていると、
一方からではなく、
北側の雲から南へ行く雨、
南側の雲からは、北に行く雨、
これが豪雨の時の雨の降り方なのだな、
と思いました。

午前中、
ベランダに干した毛布に、
蝉がとまっていて、
もしかしたら、
足がひっかかって飛べないのかも、
と思い、蝉をつかんでみると、
羽根を重ねて大きな音を出し、
空にバタバタと飛んで行きました。
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サロンパスローション

2009年07月24日 | 生活
昨夜、10時からのドラマ、
「任侠ヘルパー」を見て、
スマップの草薙君は、任侠がよく似合う人で、
良いキャスティングだと感心しています。
中居君あたりでも、いけると思うのですけれど、
草薙君のあの切れ長の目が、
何とも鋭くて、面白いドラマです。
二回目はあまり面白くなかったけれど、
昨夜は抜群に面白かったです。

朝、サロンパスローションを、
バンテリンを塗るように、肩に塗ってみたら、
凄いのなんの。
断然、スーっとする勢いが違うというか、
塗りすぎて、しばらく悶絶していますと、
オジが「よく効きます、ってメールしとけ」
と笑っていました。
昼になっても、
まだ肩がャbメAャbモオていました。
バンテリンもオジに貸してもらっての、
肩こり対策だったのですけれど、
肩こりは断然、薬品を塗った方が良いです。
ぜんぜん、楽になります。
こんなふうに、少しずつ人生は楽になってゆくのです。

今日も蝉がわんわん鳴いて、
ボガンボスの「夢の中」が、胸で鳴っていました。
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大暑

2009年07月23日 | 生活
蝉が、際だって大きな音で鳴いています。
今日は労働が珍しく早く終わったので、
友人とお好み焼きを食べに行きました。
もんじゃ焼きというのを、
初めて食べて、
暑いのでビールがおいしかったです。
友人は、日食は26年後にしか見られない、
今回は46年ぶりと以前言っていて、
その言葉に誘われての昨日の見学なのでした。
当然、友人もかぶりつきで見ていると思ったら、
「え、テレビで見た」だの、「ネットでも見た」だの、
訳のわからんことを発し、
「なんでじゃあ、あれだけ言うといて、ナントカ島まで行きそうな勢いだったのに、
こっちは、メールで、「凄いねー」と送ろうかな、とも思っとおったのに!」
と発すると、
「うーん、見てなかった、曇って見えなかったし」
などと空吹く風でした。

帰りしな、
肩こりがひどい僕が、
間違えてバンテリンのゲル状(スャ塔Wなしのやつ)を買ってしまったのを気遣って、
サロンパス(ローションタイプ)とアンメルツヨコヨコをわざわざ、
買ってよこしてくれました。
助かります、ありがとう。

夜の道を歩いていると、
樹の根元に、
平ぺったい大きなキノコが生えていました。

風が吹いていて、涼しくて、
気分の良い夜でした。
人によっては、
皆既日食を見て、パワーを持つ人があるらしく、
何故だか僕は残業がつづいているのですけれど、
元気なので、やっぱ、太陽の出来事は、
僕を元気にするのかな、
と思いました。

ーーー

ボガンボスの「夢の中」という歌があって、
とても良い歌で、
一日、胸で「夢の中」が鳴っていました。

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皆既日食

2009年07月22日 | 生活
今日は皆既日食が見られるというので、
サングラスを持って出かけました。
朝、空は照っていて、
「そんなのじゃあ、目を痛めてしまう」
と濃いサングラスを見て、オジが言いました。
「じゃあどうしたらええんじゃあ?」
と僕。
すると、オジは、
木の葉を一枚拾って、
白い紙を用意すると、
「小久保君、見ろ」
とオジ。
見ると、
朝の太陽の光が、
虫食いの茶色の木の葉の穴から、
白い紙に影、太陽の影を落とします。
「これで太陽の欠け具合が判る」
僕は抗議しました。
「あかん、こんなんじゃのうて、コロナも見たいし、
この目で、太陽が見たいんじゃ」
オジは考え、僕も考え、
確かに、サングラスでは駄目で、
日食用のサングラスが必要。
その時、溶接屋さんが通って、
溶接するための、黒いカバーを持っていたので、
「あ、それで日食が見えるかも」
と言うと、
「仕事だからね」
と溶接屋さんは言い、
「溶接したら日食見えるよ」
と重ねて、僕の前を笑って過ぎてゆきました。

「もしあかんかったら、このサングラスを割って、
二枚重ねたらええじゃろう、百円だったか千円だったかのメガネだし、オジ?」
「だめだだめだ」
とオジ発し、
見つけてきたのは、
脱臭用に僕が持ってきていた、炭でした。
オジはこの炭をサングラスに塗れば良い、
と発し、
コンクリートの上で、
炭をゴシゴシやって、粉末にしてくれました。
で、
サングラスに炭の粉を塗りましたけれど、
「あかん、オジ、太陽が今度はぜんぜん見えんわ」
と、まあいろいろ我々は試行錯誤をして、
結局は、サングラスに塗った炭を水道で洗って、
空を見てみると、
「オジ、これでええ」
「ん?」
「しやで、曇っとおるやろ、しやで、ちょうどこんでええ」
というわけで、サングラスがほどよく、という天気になってきました。
大量の炭の粉をオジは手に盛って、
「これで鉄粉を混ぜれば、花火になるぞ」
とオジ発し。

日食は9時49分から。
最高に欠けるのは11時7分、
日食が終わるのは12時26分。

それを新聞で調べ、
紙に書いて、貼って、
時は9時半、
僕はドーナツを買って、
日食に備えていました。

9時49分過ぎ、
欠けてきた、
空は晴れていて、
サングラスを目から30センチ離して、
片目をつむって、見てみると、
「おお」ってなもんや。

11時ぐらいになると、
女学生が集まってきて、
空を見て、見えるだの、見えぬだのと、
発し、
しょうがないので、
僕はサングラスを女学生達に貸してあげますと、
一斉に歓声があがって、
女学生達は、きゃきゃと言いながら、
空を、日食を見ています。
オジが、
記念写真、と発し、
女学生達が全員、
空を仰いでいるのを、
デジカメで撮ってあげていました。
空は曇っていて、
肉眼でも、雲の切れ目から日食は見られるのですけれど、
サングラスを通して見ると、
何故だか雲の向こうの太陽の輪郭が、
はっきり見えました。
ほどなく、
雲が厚くなり、
女学生達も、二、三人だけ残って、みんな教室に戻り、
僕もトイレに行こうと、
東に歩いて行くと、
何と、太陽は東の角の、
ビルとビルの隙間から見えていて、
誰かが空を見ていて、
僕もオジも見て、
だんだん人が増えてきました。
知らない人同士が、
なんやら話し合って、
空のショーを楽しんでいました。
お昼前になると、
わんさと人だかりができて、
日食を見ようとするのですけれど、
いかんせん、雲が厚くなっていて、
ほとんど見られません。
それでも、
時折、
雲の切れ目から、
欠けた太陽が見えると、
「おお」
と民らは発し合い、
携帯で写真を撮っていました。
たぶん、僕だけが、
かなり日食を長時間見ることができて、
得した気分です。
日食より、面白かったのは、
11時ぐらい、曇っていたためもあるのだろうけれど、
実際に空は暗く、というほど大げさじゃないけれど、
薄暗くなったこと。
これは初の体験でした。
「鳥が飛ぶのをやめるんだ」
とオジはしきりに言っていました。

夜、途中からしか見られなかったけれど、
テレビで日食特集をやっていて、
インドでは日食に拝んで、
ガンジス川に一斉に沐浴するインド人の姿が、
放映されていました。

今日は午前の休憩も取らず、
ずっと日食というものを見て、
楽しかったです。

日食が終わると、
なんぞが顔にひっついているので、
何かと思ったら、
子供のカマキリで、
振り払って、
植えこみに落としました。
それでも、
カマをあげて威嚇するので、
馬鹿らしくなりました。

ベランダにある巨大になったサボテンの鉢に、
例年いつも今頃生えてくる、
黄色いキノコを、
夜になって発見しました。

今日は友人の誕生日なので、
デコメールを送ると、
とても喜んでくれました。

そして、
今日は新月でもあるのです。

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蒸し暑い

2009年07月20日 | 生活
昨夜の雨は、
朝にあがっていました。

涼しい場所へ、
風がわずかでも吹く場所へ、
と、
体を動かし、
蒸し暑い一日でした。
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pop

2009年07月19日 | 生活
ゴムの木がもうすぐ天井に、
着いてしまいます。
どうしたものだろう、
と思っています。
木は、不思議というか、
頭が良いというか、
上がもう伸びることができないと判ると、
中間辺りから、
横に幹を伸ばし、
葉を広げました。

玄関を聡怩オて、
洗濯、布団干し、
ソウルフラワーユニオンを聴きながら、
ひじき、切り干し大根、サツマイモを煮、
ダイエーまで行って、
靴下を買い、
粗品の扇子をもらいました。
ゲオがとんでもなく安いので、
今借りてある映画を観て、
今夜、しこたま借りてこようと思います。

昨夜、早くに寝たため、
今日はいろいろ用事が片づきました。

そうそう、
3日ほど前、
NHKのクローズアップ現代で、
村上春樹特集だったので、
慌てて帰って、ナントカ、
観ることができました。
ひどく感慨深い思いで、
番組を観ていました。
思えば、20歳頃、
28年前、
僕らは、
「風の歌を聴け」や、
「1973年のピンボール」を、
同時代で読んでいました。
その本が28年経った今、
世界中で末ウれ、
村上春樹の英語でのスピーチがテレビで流れ、
ノーベル賞候補と言われ、
そんなことを、
誰が想像したことでしょう。
同じ時期、
村上龍を勧められ、
「コインロッカーベイビーズ」も、
読んでいました。
まだ、
高橋源一郎を知らない時、
言葉が凄い状態で、
小説化されることを、
知らない時でした。

番組を見ていて、
思い知られる事柄は、
ャbプであることです。
奥田民生、然り。



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やっと土曜日

2009年07月18日 | 生活
やっと土曜日、
という感じです。
先週より、
早い時間に終わったので、
一度、家に帰って、
リュックの荷を全部出し、
ペダルを漕いで、
スーパーへ。
たくさんの食材を買いましたけれど、
品切れになっているものもあって、
明日、別の所で補充しなくてはいけないです。
腰痛も治ってきたし、
耳も完治してきて、
気分良く、
ソウルフラワーユニオンを聴きながら、
まだ明るい空の下を、
帰りました。
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雨の音楽

2009年07月17日 | 生活
強い雨が降りました。
朝から傘をさして、
労働場に向かい、
ペダルを漕ぎます。
傘に雨が当たる音があって、
街路樹の下を通る時だけ、
休符です。
樹の下をすぎると、
また雨の音楽。

それが面白くて、
オジと並んで、
傘をさしてみて、
聴いていました、
雨の音楽。
「となりのトトロ」
という最高作品の中でも、
この傘に落ちる雨の音楽に、
耳を向ける「トトロ」がいますけれど、
本当に、
今日のように、
雨がずっと強く降る日は、
絶好です。

そういえば、
映画「全然大丈夫」の中でも、
雨が録音されたテープを、
晴れた日に聴くシーンが何度かあり、
雨の音は、
言葉をずいぶん、突起させますし、
雨のイメージは、
樹と同様、
豊饒です。
「全然大丈夫」のテープには、
「雨」と書かれてあり、
「雨の音」でなくて、
よかったです。

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救いとしての歌

2009年07月16日 | 文学
耳の調子が戻ってきたので、
小さな音で、
音楽を聴いています。
今朝は、いとうたかおさんの歌。
もう三十年も聴いているのに、
ペケの歌は、
本当に心に響いてきます。
ペケの歌だけは、
誰の歌とも比較ができない、
たとえそれが素晴らしい歌であっても、
比べることができません。
僕の原始、原初にある歌、
ペケの歌が胸で鳴る時、
リセットが僕の中でおこなわれ、
再び、始まる、という体験、実感。
救いという歌があるとすれば、
僕にとっては、
それはいとうたかおさんの歌以外には、
ないのです。
どれだけ僕はペケの歌で、
救われたことか。


---

風がある、
と風が吹いていたので、
思いました。

---

新聞で、岡井隆が紹介する記事に、
村野四郎という詩人の「日常の犬」、
という詩の一節があり、
もう絶対、今度、
図書館に行ったら、
借りようと思いました。


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魚の骨

2009年07月15日 | 生活
今日も高温でした。
35度というのは、
常温ではなく、
身体に様々な影響を与えます。
病院に二つ行き、
回転寿司に行き、
家に帰って、
シャワーだけ浴びて、
バタンキューです。
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