kotoba日記                     小久保圭介

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郷である

2015年03月31日 | 生活
この坂道、郷である。
足よわき人
目よわき人
腕、肩にその手あり。
車椅子なんかも押しちゃったりして。
ここは郷である。

カフェラテを初めてふるまわれ
ああおいしい、と。

--

生きようと思った
歩こうと思った
目に見える苦しみ
目に見えぬ苦しみ


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にぎわいわい

2015年03月30日 | 生活
久しぶりに
マンホールの下で流れる
水の音を聞いていた

花を見ていると
家主が
「花が好きなの?」
という
「いいえ、自然全部」
続けてあまりに
ここの自然がきれいで見学したことを重ねて
「草の匂いとか」
以前嗅いだ、
川沿いの道の
さまざまな草の形状の美しさ、
を話していた。
「出かけてくる。ありがとう」
と家主は言った。
「こちらこそ」

校内から聞こえる
子らの声とホイッスル
おそらくボールが床に当たる音
陽光

杉に影
「つらいので、自然に助けてもらってます」
とは言わず。

青い車、の、影。

春眠、暁をおぼえず、
鼻、ぐず。

5年前に注意喚起されても
目に見ず、
興味なかったことが
今、体に宿っている
その不思議。

北の丘に桜

朝の、池の脇に桜

昼寝は桜の木の下で

草のあさつゆ

でんでん虫(大)、山道に。

南坂、丘へ

西に山、畑の小屋

相田みつをは道元の教えを基とした。

寂しさはごちそうです

側溝の中で
蜘蛛の先生たちは
三か所であみを張り
生活している
つがいである

木の根元に草

春は生きものがいずる
モンキイチョウ
モンシロチョウ
アリ、クモ、羽虫

クモは三叉路を北西に向かって進んだ
と思って見ていると
南東に向きを変えて
引き返してきた

蟻に飴(のど飴)

たんぽぽ

蜘蛛の親分たち
あぶ、発進

人間はアリにくらべて、
大きい。靴も履く。変。

蜘蛛の糸が陽で光る。ゆれる。

溝のU字溝の継ぎ目ごとに、
たんぽぽが生えている。すごい。。。

キンカンの木

来たぞ、でかいのが!
これ何だ これ何だ
カラス、二羽。電線にon

菜の花 → 白菜



「モネはわかりやすいじゃないですか」

と画家は言った。本物の画家はズバリを言う。すごい。

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ペケ

2015年03月28日 | 生活
ペケ ケンジミヤザワ

歌はそこで歌われた
言葉はそこで歌われた
人は歌を聞いた
自分を歌の中に見つけようと
耳をそばだてた

高田渡さんは
西の空に沈んでゆき
東の空から
宮澤賢治が昇ってきた


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そんな季節

2015年03月27日 | 生活
ほとけ 口を発し 南へ
女は 西へ走った 日傘

オクラの種をもらったので
植える
そんな季節
室内の植木鉢
ベランダへ
そんな季節


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大きな荷物

2015年03月25日 | 生活
男、
北へ。
風。

あの大きな荷物は
いつになったら
おろせるのだろう


男を見送った


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歌う日

2015年03月18日 | 生活
こんなとき
もう不仕合せなんて
言葉はなくなって
いたのに
帰り道を忘れた僕は
これから
どこへ行くのだろうか。。。

これは朝野由彦さんの歌の一部
メロディがめちゃくちゃ良い
不仕合せ、と歌詞カードに記されいるのも
好き。

この歌を
たのしく歌っていた日

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にんにく効果

2015年03月17日 | 生活
張るカイロをやめ
防寒具をやめる

しかし
三寒四温

こんな時
気温差でみんな体調を崩す
わたし
夕飯に
かならず
ニンニクを二つ食べる
それでナントカ
体がもっている
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鼻うがい

2015年03月16日 | 生活
黒潮男に教えてもらった
鼻うがい
花粉も洗い流せるし
鼻の粘膜も強くなるという

塩水なんて使わない
蛇口から出るお湯を
手ですくい
鼻で少しだけ吸う
ツンとしない程度に
それがたまらなく
快楽の極みになった

鼻うがいの気持ち良さは
花粉症で苦しんでいる人に
伝えたい

夜は
きんぴらごぼうをこしらえる


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ああコンサート

2015年03月14日 | 生活
貨物列車は北へ向かった


今池で
朝野由彦さんの歌
川口徳久さんの歌

聞く

体調不良だったので
もう一度
ちゃんと聞きたい
やはり
コンサートの時は
労働を休むべし

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朝に怒鳴る

2015年03月13日 | 生活
朝、道を歩きながら
電話をしている女
「お前の努力がたりないから足(交通機関)がないんだ!!」
と怒鳴って西に向かった
そして戻ってきた

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冬春

2015年03月12日 | 生活
モンキイチョウ、飛ぶ
雪、終わる。
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魯山人

2015年03月11日 | 311
2時46分頃、
毎年一人でも、
労働中、
ナントカ、
黙とうしていたのに、
今日は忘れてしまい、
帰ってから、
部屋で、黙とうしました。


去年の労働場では、
職員、
100人以上はいただろう職人たちが、
朝礼広場に集まり、2時46分になると、全員で、
黙とうをしました。
いつも一人でやっていたから、
みんながいっせいに、
東北に体を向けて、
お祈りする姿を見て、
いつも馬鹿話ばかりしている人たちが、
神妙になり、
黙とうが終わってから、
手を合わせたことで、
晴れがましい顔になっている人もいて、
良い労働場だな、
とうれしく思いました。
まあ、公然と、
労働を中断して、
体を休めていられるのも、
よかったのかもしれません。
そうであっても、
です。

2011年3月11日から、
わたしの書く小説は、
以前とは変わりました。
どうしても、
小説の底流に音なく
流れているものがあるのです。

必ず、
希望を続け、もっと続けて、
誰もが幸せにならなければいけない、
幸せになる方法が見つからない時もあるだろうけれど、
誰もが、
幸せになる義務がある、
そうじゃないと、
生まれてきたことが、
もったいない。
そう思っています。

魯山人のいい言葉があります。



 なんでも楽しんで
 好きなことをやる





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空の下

2015年03月11日 | 生活
旧知の友は
話す
寒き空の下


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2015年03月10日 | 生活
朝野さんの歌、鳴る

墓(bo)である

お坊さんが聡怩オて
水をまいている

グレイの雲
青い空
陽光
ミギちゃん

黄、11人男

杉の木の上を
雲が東に向かった

雹(ひょう)

小さな緑の葉に話す

桜だと思、
いや「梅だ」
と彼は発す

北空に雪
まもなく
ここに雪

この静けさが
落ち着く理由だ
厳粛だ

本降りの雪
水仙

夜、冷、雪。
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中国語

2015年03月09日 | 生活
何でも楽しんで
好きなことをする

幸せの黄色いチャリ

末広の前を
南へ向かう
空はグレイ

中国語がまず聞こえ
中国の若者たちと知る
ホッとする
私だって
日本にいながら
日本人ではない
占い師に
宇宙人だ
と手相を見て言われてから
そうか
自分は疎外なのだから
人と相いれないのは当然か
と納得したあの雪の日
あれから
わたしは十分
孤独だが
そんなことは
たいしたことじゃない
あの草を見ろ
一人で生きている
いいじゃないか
群れぬという誇りを持って
生きてゆこう

中国語を聞いていて
ホッとして
外国にいるような気分になる
日本語の浮ウを
わたし
知っている
だから
できうる限り
言葉で
人、
傷つけぬよう

折らぬよう

中国語は
わたしを
傷つけない
ありがたい

キズイタヤ
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