kotoba日記                     小久保圭介

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きてみてや いとうたかおライブ

2019年03月31日 | 生活
昨夜は
新栄町にある
『きてみてや』

いとうたかお氏のライブを
見に行きました

数年ぶりの
バースデイライブ
以前はマイクなしの
生歌だったので
後ろの方に座っていると
歌とギターは聞こえても
MCが聞き取れなかった

今日はマイクがセットしてあり
内心
やったあー
って思いました

『そうかい』というアルバムを去年の初秋に買って以来
スマホで通勤時
何度も何度も聞いていて
首が痛かった時は
表題曲「そうかい」
にどれだけ癒されたことか

何があっても
どんなにつらくて
苦しいことがあっても
悲しいことがあっても
さみしいときがあっても
「そうかい、そうかい、そうなのかい、そうかい、そうなのかい」

いとうたかお氏の歌声が
ちゃんと受けてくれているようで
それは
いとうたかお氏(通称ペケ)
が歌っているのだけれど
何だろう
大きなものが「そうかい、そうかい」

わたしの無言の痛みの
叫びを
嘆きを
聞いてくれているような気がして
曲の中で
ドーンという低音の銅鑼のような音が
何回か打たれるのを聞くと
それは天地の源から
聞こえてくるようで

そんなアルバムから
何曲も今日は聞くことが

今日のペケは
凄く良かった
同時代に生きて
こうして
生で聞くことができる幸運

もうおそらく
40年以上
ペケの歌を追いかけ
考え
会い
話し
教えられ
何十回も歌を聞きにゆき
本人が
「小径にて」
という歌について話し
初めて歌ったという年のまちがいを
秘かに思い
あれは
1983年ではなく
もっと前
今池yuccaで
1980年
ペケがキャラバンの影響を受けて
forksongから
beatに変化する時だから
ペケが言うより
3年は以前に
「小径にて」
の初演はしているはず

それは今回アルバムにも参加している
朋友の宮嶋哉行氏も目撃者の一人であり
我々にとって
ペケはいつまで経っても
稀有な大先輩のグル(導師)である

以前
書いたかもしれない
わたしの書く小説や詩は
ペケの歌を
なぞっているに過ぎない

そして何気なく昨朝
ネットで見つけたこと

今年の大阪は服部緑地公園での
祝春一番コンサートに
ペケと一緒に演奏する人物
バイオリニスト宮嶋哉行の名前があって
本当に驚き
友人にもLINEした

そのことを宮嶋にもペケにも
昨日伝えることができた
このうれしさは格別

駒沢裕城さんとペケとの
『あの日ボクらは』という歌の中の歌詞
『無分別な神』をめぐる

この両者の深みの面白さ


40年という歳月は
何だろう
ずっとペケを聞いてきた
という自負はある
にわかファンではない
という思いもある

苦しい時に
ペケの歌で
救われてきた一人であるし
今のできごとも
これからのできごとも
もちろん
過去のできごとも
ペケの歌が
答えに導く
ヒントと知恵と心持ちを
示唆してきてくれた










祈り
言葉

音楽


笑顔
内心
沈黙の志





ベランダ


持続
変化
科学
探求心
好奇心
歩行の重要性
借景



全部
ペケの歌の言葉
または話し言葉から
もらった
考えさせられ
気づかされた

これからも
それは変わらない

思う
はず。。。



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雨あがり

2019年03月30日 | 生活
   






アロエ
外へ
眠り
洗濯

---

雨あがり
南へ
細き道

途中

来道
うしろ
雀たちの声を
傘さして
聞く

草野心平
peace
笑い声
話し声
音楽
コップを置く音
空調の音
黄色い光
五つ
茶の布
雨あがる
振り向く笑

黒石の床
吹き上がる嬌声
聖書の如く
ヨブ記の響き
人の声
jazz



脱ぎ置く

三足
一組は
ひっくり返っている
おでんの火


グレー

黄緑

水色

曼荼羅

壁に鋲でとめた


指を使い
話す
手を使い
話す

天に飛ぶ瞬間

世界中がやさしい人で
あふれたら
全部
いいのさ

時間と空間を
越えてゆく
という世界観

雨あがりの道を
帰る
リマと





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言柱、燃え

2019年03月29日 | 生活
光る言葉
言葉の柱
言柱(ことばしら)

カラスの巣

静かな朝

たくさんのものがあるけれど
本当に大事なものって
何だろう

何だろう

命、言葉、まさか文学でも
あるまい

「知る」
かな

愛かな

本当のことを
知る

本心
素直
思い(やり)


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ああ、蝶が海を越える

2019年03月28日 | 生活
人の
心の
次に
浮「のは
お金だ

鈴木大拙先生は
方々を見ながら言う
「木の化身は、老人」「花の化身は」「・・の化身は」

人間の姿になって現れるのだと言う
「何故、人間なの」
と訊くと
「万物の霊長だから」
と言う

動物
植物
生き物すべてが
人間になりたがっていると言う

ふと思ったのは
人間中心主義の反省から生まれた
構造主義のことだった
けれど
大拙先生が言うと
やたらに説得力がある
もしかしたら
本当にみんな
人間にあこがれている
としたら
みんな人間になりたがっている
としたら

うーん
こっちは人間が嫌になって
あなたたちに救われているというのに
へんなの



風が吹き
その上に
違う風が重なる

大拙先生は
「ああ、蝶が海を越える」
と言った



あの時の
あの人の夢を見た
今どうしているのだろう
何故
夢に現れたのだろう

夢の啓示は
かなり頻繁にあり
その意味をいつも思う

夢の中で
あの人はわたしの発言
「311はなかった」(そんなこと言ってはいないのだけれど)
について
謝罪してほしい
と夢の中で伝達してくる
わたしはあの人の
横顔を見て
手紙を書いて
謝罪しようとする


何なんだろう
最初に閃いたことがたぶん正しい
それはここでは書けない
胸にしっかりと書いてある
消えない

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光 射し込む

2019年03月27日 | 生活


体操できず

久しぶりに
ラムネを食べる

さて天国

出口王仁三郎
という名前を
初めて聞く


椅子を差し出してくれる
思いやり
そのささやかなこと
ありがとう

「大丈夫?」
と声をかけられ
そのやさしさ

鈴木大拙先生に
救われる

帰路
音楽
まったく響かず
機能不全

今日届いた
光の言葉


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ぼちぼちいこう

2019年03月26日 | 生活
くもり

ありがとう
という歌の
思い
さすが
先人

深呼吸
ぼちぼちという
不思議な言葉

ぼちぼちいこう

歯医者に行く

傾く

寝る


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あの時から

2019年03月25日 | 生活


どら焼きを食わずして
コーヒーと飴二つ

あの時から
荒野に向かっていたことは
知っていた
止まっているエスカレータを
降りてゆくとき
そう思った

最近
はっきりしてきた
荒野にいることを

不吉な伝書鳩
ふいに昼にあらわれ
でたらめなことを言って
去っていった

疲れて
間違えて買ってしまった
アルコール入りの甘酒を飲んで
お風呂にも入らず
寝た


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ネギくった

2019年03月24日 | 生活
寒し

寒の戻り

八百屋へ散歩

たまっていた新聞を
バッサバッサと
高速で読む
広告が多い
なんやねん新聞って

鉢植えの
ネギがやたらに伸びて
風が吹いて洗濯物が引っかかったのか
見事に転唐オていた
なので
ぼきぼきに折れていた
緑のネギを全部収穫
味噌汁に入れて
たいへんおいしくいただきました





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どれだけ寝てもまだ眠い

2019年03月23日 | 生活


アロエ
外へ

昼まで
寝る

図書館と八百屋とスーパー
本を返し
また借りる

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宮沢賢治がいる実感

2019年03月23日 | 生活
  
  
  

宮沢賢治の
最晩年の手紙を読む
柳原昌悦に宛てた
亡くなる10日前の手紙

内容が大事なように
解説されているけれど
わたしが凄いと思ったのは
文の中に宮沢賢治がいる
驚きだった
そこに宮沢賢治をはっきりと感じたし
読んでいる間
ずっと宮沢賢治を感じていた
それが本当に素敵だった

おそらく
時間と空間を
越えて

ここにいる
という感じがする
生き死にを越えて
魂が
言霊となって
確かに実在している確信

宮沢賢治は自身への思いを受け止め
誰彼となく
今でも送信してきてくれる
それは
宮沢賢治だからである


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三寒四温

2019年03月23日 | 生活
  
  
  



今日は風が強く
三寒四温
いっきに寒の戻り

ネギの鉢唐
しょうがない
収穫
今夜
食べる
鉢に残ったネギ
また成長すると思う

洗濯物がすぐに乾く
乾燥と低温


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春風

2019年03月22日 | 生活

何故か
目覚めよきこと
この上なし

春風

砂を寄せつけない男
登場


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路あり

2019年03月21日 | 生活

あり

くもり空



「サラ金屋知らぬか」
とボロを着た男に聞かれ
「知らぬ」
と答える
みれば
あった
二軒も三軒も
みると男
そこを目指していた

老婆
二人
タクシーから降り
杖を突き
やっとやっとで
前進し
賭博場へ入ってゆく

または母子
賭博場へ

グレイの空



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二羽のカラスが街の中で

2019年03月20日 | 生活
みんな柿の木

カラス
自転車の前かごのパン
いくつか上手にくちばしで
引っぱりだし
ちぎっては加え
北へ西へ
または南へ東の路地へ

餌を確保

菓子パンのビニールを
道路の上
脚で押さえ
上手にパンを小分けして
餌の保管場所へと
飛んでゆく
繰り返す
「硬いものは道路の真ん中に置いて、車に踏ませるんだよ」
と隣人が言う
「へええ」
と知らずのことに
思う
頭がいいんだ
現代の生態系に合わせ
知恵を出すカラスたち
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さくらさくら

2019年03月19日 | 生活

くもり

さくら
さいた
さくら
さいて
さくらさくら


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