kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

言葉のグルメ

2021年09月30日 | 生活
  
  


彼岸花と
カメムシ
通称
屁こき虫

けれど
嗅覚と味覚が
おそらく昔から
人より鈍感なので
屁こき虫を
臭いと思ったことがない

ひでえ名前だよな
と同情する

味覚が敏感でないから
何でもおいしいし
グルメになりようがない
「これこれが獅「んだ」
と言われても
実は判らない
上トロを食べさせてもらった時も
まあこんなもんか
と思うし
ハンバーグは
マルシンのハンバーグが一番おいしい

よって
高級レストランや
和食どころとか
好んで高いものを食べたくない
おなかが一杯になれば
それでいい
グルメの人には悪いけれど
おそらく
谷川俊太郎が言っていたことで
「詩というのは言葉の最高のグルメなんです」
は凄く判る

よって
ひどい言葉を読む時
えーって思う

けれど
「ああ自分だったらこうするなあ」
と読みながら
推敲していくことで
さらに自身が
磨かれる

これは北野武監督の言葉の受け売りで、得た知識。

「映画を見て、『ああひでえな』と思うのは簡単で『ああ、おいらだったらこうするな』と思うね」

北野武が粋なのは

「それが勉強になるから」

なんて補足しないところ

それが
言葉の本当に
おいしいところね

説明しないの

事実だけ言うの

これって
最高の言葉のグルメでもあるわけですね
北野監督の映画も
セリフないし
絵だけで見せる
映画について
「理想はどのカットを見ても、絵になっていることだね」
と言う

素敵ね、やっぱり。

だから北野監督でも中上健次でもそうだけど

内容で見たり
読んだりしてはあかんの

そういうことなの


しなやかな言葉が
まろやかでおいしい
ぶっ飛んだ言葉が
激辛でたまらない

旬の野菜の如く
初々しい言葉が
たまらない

起立した言葉群は
香ばしく
歯ごたえがあって
素敵

少ない言葉は
シンプルで
かつ奥深い

大盛りの長編は
食べ放題みたいに
「食った食った」
になる

いずれも
良い音楽や
良い言葉が
大好きで
たまらん

体は食べものでできている
それは食品だけじゃない
比喩でも同じ

だから
上質な音楽を聴けば
耳が肥える
上質な言葉を読めば
あれ?
何が肥えるんだろう??
言語感覚とか違うし
脳が肥えるも違うし
あれれ??

明日
考えよう

---

今日は兄の誕生日
こないだ作った詩を送る


陽子さんと

ナマステ先生に
お菓子をいただく
ありがとうございました
陽子さんからも
飴をいただく
ありがとうございました

10時まで我慢のブルース

---

左足は細い義足
右足にタトゥー男
西へ向かった








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ヤスオさんは力持ち

2021年09月29日 | 生活
  




ヤスオさんは力持ちだ
人の倍の荷を胸に抱え
持ち上げて
歩いてゆく

なんか凄い

思い出したのは
映画『カッコーの巣の上で』
です

最後
ロボトミーにされてしまうジャックニコルソン
その顔にマットを被せ
窒息死させる優しき隣人
隣人は大男で
どことなく
ヤスオさんににていなくもない
無口で静か

やるべきことはやる

最後
大男は
小さな噴水を床からもぎ取り
ガラスを割って
外に出てゆく
行く先には
森がある

暗喩に満ちた
素晴らしいラストシーンであり
何度も見たい映画です

淡々さんのお土産
『ドラえもんバナナケーキ』
をいただく
その場で食べる
おいしい
ありがとうございます

椿大神社(つばきおおかみやしろ)
通称は椿大社

忍び武士は椿大神社に
よく行くらしくて
詳しい
いろいろ教えていただく
古事記の話になり
「小久保さん、手塚治虫の『火の鳥』『仏陀』は必読でござる」
「判りました」

判りました
読みます

帰路
大阪屋に寄る

今日
なんとなく
チーちゃんのことを思っていて
電話しようかな
と考えていたら

チーちゃんから電話があって
びっくりした
「そんなことあるねえ」
と元気な声
人は声で
元気かどうかが判る
ともかく
元気で良かった



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熊男のブルーチェック

2021年09月28日 | 生活
  


chocolate姉妹の
赤きストラップ

夕方
帰路
西
熊男に会う
元気そうで何より
変わらず着ている
ブルーチェックのシャツが
素敵だった
元気で良かった

チェック柄って
何であんなに素敵なんだろう








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父の小説

2021年09月27日 | 生活
  


父は数十年前
わたしに刺激されてなのか
小説を二本書いた
当時
名古屋の文兼ッ人誌
『北斗』の会員になっていて
編集長の木全氏と
一緒に飲んだとか
そんな話をしていた

同人になってさえいれば
ペンネームもだいたい覚えているから
問い合わせれば
作品が読めたはず

いかんせん
稚拙だと思ったのか
合評会で厳しい批判を受けるのが嫌だったのか
発表には至らず
できた二作を
わたしが目の前で
短時間で読み
感想を待つ父の期待と不安が
懐かしい
「読んでくれ、今」
と感想を求める父の童心

そんなやりとりのあった
鶴舞の賃貸マンションも
今は取り壊されて
ない

せめて
ちゃんと活字として残ってくれていたら
と家族は思う

一度しか読んでいない
『みかん泥棒』は
父らしく
青年の如く
純粋な作品だった

『青山』(せいざん)は大作で
生涯を描き
最後は山の洞穴に籠もり
断食のようなことをして
終えるという小説


すでに書いたプリントも
どこかで失われ
多数あった油絵も失われた
それを守る義務が
あったのに
と後悔している

人の一生は
件p作品で残る
これは正しい
それがいくら稚拙であっても
家族は保存することが
望ましい

終活の一環で
遺書に
小説と詩、
このblog
アクリルで描いた絵と
歌のテープなど
15年保存を希望すると
書いておいた

誰も読まず聞かずでも
15年くらいの保存を
すべての表現者の家族知人は
知っておいてほしい

何故か
作品には
その人がいるから

読む家族知人に
必ず重なることがあるから

父は今も元気ですけれど
あの二作は失われた
あーあ

ーーー

休憩時間
座っていたら
ニコニコさんに
コーヒーをごちそうになる
ありがとうございます

電脳姉妹にメール


お弁当を食べ損ねたので
夕食でいただく














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生あくび

2021年09月26日 | 生活
  


ドイツの某大学から
法学の博士号を賜るという
快挙の
良い知らせは
残務整理ミスで
一時帰国している
パイナップル教授から


今日も夜の7時半まで寝る
それから急いで
スーパーに行き
100円ショップで缶切りを買う
すでに来年のカレンダーと卓上カレンダーが
売っていたので
購入
手帳
Amazonで買わなきゃ

夜更け
これを書いています
生あくび



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chocolate姉妹に怒られる

2021年09月25日 | 生活
  



写真は堀川の
護岸工事

わざわざ石で護岸が作られている
江戸時代の用水路を思う
それは中村哲さんの動画を見たから
判ったこと

コンクリートではなく
石垣にすることで
草が生え
石と石の間に
生物がたくさん宿り
水がしみこむ
小さな支流ができる

ここらあたりにも
亀がたくさんいる
水鳥もいる
ハゼの群れも見た
ミズスマシも見た
いつも信号待ちで
川をのぞくから
知っている

久しぶりに
こまめちゃんに遭遇して
しばらく話す

chocolate姉妹に
怒られる
「みんな今夜の『鬼滅の刃』で盛りあがってるんだけど、話を聞くと
母と妹と弟を殺された墨職人の兄さんが、復讐するわけだってさ」
「知ってます。アニメになる前に漫画で読んでます」
「あ、なるほど。でさ、サウス先生とかホンダちゃんとか涙出るって言うんだもん」
「ふーん(うなずくのみ無声)」
「だいたい、妹が鬼になって、人間に戻そうと必死で戦うらしいんだけど」
「ふーん(うなずくのみ無声)」
「変じゃん? だいたい警察に任せるべきだ」
「あの設定は警察ないですよ」
「でもさあ、それらしいのはあるでしょ? だいたい死んだらみんな愛しかないし、鬼なんていないしさ、鬼がいたとしても人間に戻すなんて無理に決まってるじゃん!」
「屁理屈言わないでください(半笑)」

残業で
帰り道も
カラスたちに会う

カラスが5羽くらい群れていて
いつもより大きな声で
「カーチャンおはよ! 何しとん? 集まって?」
「あ、親方だ」
とカラスたち言う
もう完全に友好的なコミュニケーションができている
あとはカラスが肩につかまって
自転車を漕ぐ自分を待つだけだ
時間の問題?
ではないな。無理だわね。






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超理性

2021年09月24日 | 生活
  






「それはセロリでござる」
と忍び武士が言った
つまりは
育った環境が違うので
好き嫌いは当たり前なのだ
と山崎まさよしさんが『セロリ』という
楽曲で歌っているではないか
とのご指摘

早速調べる

『育ってきた環境が違うから
 好き嫌いはイナメナイ
 夏がだめだったり
 セロリが好きだったりするのね』

という歌詞の冒頭から
あとは恋愛の歌になってゆく

問題は忍び武士の引用の素晴らしさである
山の中で忍びつつ
この男は
山崎まさよしを聞いていたとは
知らなかった
いったい山の中で何をしてござるのか。。。


つまり、貧困家庭で生まれた、中産階級で生まれた、裕福家庭に生まれた、
日本で生まれた、韓国に祖先を持つ、フィリピンに祖先を持つ、
背が高い家系、そうでない家系、親がハンバーグしか食べない家、そうでない家、
犬がいた家庭、猫がいた家庭、まあそれはそれで
いろいろあって
育った環境が違うので、いろいろ違うのは当たり前です
ということですね

電脳姉妹から吹き矢が飛んできたので
とっさに手で掴み
その吹き矢に挟まれた文字を見る

かくかくしかじか

そこで我、物思う人となる

かくかくしかじかで
と忍び武士に聞いてみると
「いや、それは違うと思います」
と言う

まず生殖論になった
「ねえ、精子って何億も発射されてそれで『どけやあほだら』だか『何じゃあおのれ、前どかんかい』と蹴り飛ばしたり、邪魔してとにかく卵巣まで尾ひれを使って必死に泳ぐよねえ」
「違います」
忍び武士は否定した。
「精子を選ぶのは女体でござる」
「は」
「女性のDNAの中で優秀な精子を選別しているのであって、精子同士が競い合っているわけではござらぬ。あくまで全員泳ぐのですけれど、最終的に受け入れるのは女体の中に仕組まれている優劣の精子を見分ける能力遺伝子でござる」
「あ、あ、そう」
わたしは今までずっと精子同士が競い合っているのだとばかり思っていた
なるほど

次は優生論
「果たしてトリアージは優先論なのか」
ということになり
「そうですね」
と忍び武士は納得した
その後
一人で考えて
「いやちょっと待って。トリアージは人間の経験年数が多い人とまだこれからたくさん経験する人をくらべ、優生論ではなく、経験と未経験との区別ではなかろうか。もうたくさん人生を経験した人とこれからの若き人というトリアージではなかろうか」
「確かに」
と忍び武士も納得

「自分が正しいという考え方は、利己主義だよね」
「そうですね」
「それって、他を認める能力があるかないかだもん、そう思う」
「確かに」

忍び武士が行ったあと
わたしは『ソフィーの選択』という映画について
考えていた
それはまあおいておく

忍び武士が戻ってきた
わたしは熱く語る
「そもそも『理性』という言葉が本能に対応していないんじゃないか」
「……」
「本能を抑えるために理性が生まれた。理性→IT、ロボット。本能→身体感覚。本能って凄いもんなんだよ。たとえば、海の波が本能なら、理性って堤防だよね。山火事の炎が本能なら、理性ってたかが火消しだもん。かなわないし、とうていスケールが違う。本能ってセックスでも食べることでも何でもそうだけど、破壊でしょ。波って堤防壊すし、超えるし、山火事の炎は延々と燃え広がり、山を焼き尽くすまで燃えるから。そこで消防車なんて話にならない。雨だって無理だよ山火事は。こうやって熱い日光が来るとみんな帽子被るけど、それって帽子なんかじゃ到底太陽にはかなわない。つまり、本能に理性っていうのは付け焼き刃みたいなもんで、焼け石に水、程度なんだって」
「なるほど。だから小久保さん、社会は全部が本能を抑えるために総動員するのでござる。法律も制度も教育も福祉もすべてが全力で取り組まないと本能っていうものは抑えられない」

忍び武士が去ったあと
わたし
鉄の箱を見ていた
「これだ」
と直感した

理性とは金属である
檻、鉄箱、鎖

すべて鉄でできている

だったら三種の神器
剣(鉄)
勾玉(?)
鏡(?)

おそらく鉄と鉱物が原料を担っているはず
となると
神道の神器とは
鉄ではないのか
それは身体感覚を抑えるための
抑制物としても在るのではなかろうか?

本能は常に動的
理性は常に静的

これは文字から連想した
能動的=受動的

一番大きな問題は
『言葉の問題』

サウス先生が来た
「かくかくしかじか」

サウス先生の言葉はある種
的を得ていた

これは世代と地方と都会とでも
ずいぶん様相を異にすると結する

つまりは個々人の捉え方であり
全体をどっちということではない
と忍び武士とサウス先生の言葉を聞いて
納得した


そうか、起源がそこにあったのか
と膝を打つ

いずれにしても
巨大な本能に
AIの如く
鉄の思想で
はじめて
本能に対応できる言葉を
見つける
理性など
まったく脆弱極まりない

とりあえずは
本能に対応する言葉を
超理性とでも呼んでおく

大きなものに
ぶつかった
それは電脳姉妹の吹き矢の書き切れから
問われたもの
わたしはまだ訓練せねばならない

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秋の夜長の文学話

2021年09月23日 | 文学
  
  
  



雨上がり


中日
お彼岸
秋分の日

大きな木喰仏の
夢を見る


自転車に乗った
二人のお坊様を見る
今時
檀家もすくないだろうけれど
忙しそうな
お坊様が見られて
うれしい
お彼岸だもんね

北海道の歌手の歌に
聞き入る

---

サイセイ氏に
昼間
詩を添付してメールを送ったら

電話鳴る
かけ放題のわたしが
かけ直し
3時間半話す
途切れるということがない
サイセイ氏との会話

今日はめずらしく
詩についてそして
文学だけで3時間半
いつもは社会学や政治
パンデミック
その時々の社会で起きていることの話題が
多い
サイセイ氏は社会学が明るいけれど
文学も明るい
激しく面白い電話となる


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『弱いわたしの子守歌』

2021年09月22日 | 生活詩
  


『弱いわたしの子守歌』



何十年も前
わたしは生まれた
どういうわけだか生まれてしまった

人生を振り返っても
許される歳月ではあるけれど
そうそう振り返ってばかりもいられない

なぜってわたし
今日も生きてるので

生きてるからには
生きなきゃね
どうこうしても
生きなきゃね
面唐ュさいけど
生きなきゃね


明日を歌う若者に言ってやりたい

「未来はないよ
 未来をこしらえるのは
 今日の行いだけよ」

なんてえらそうに


わたしは弱いので
生きてる途中で
祈りの真似事してみたら
これがあんがい便利な代物
手を合わせるだけで
言葉を少し言うだけで
思いもよらず
うまくいったり
うれしくなったり

怒りの中で
泣いたことも
痛みの中で
憎んだことも
苦しみもがき
いまだに深く傷つきながらも
あっちらこっちら生きている

ケセラセラ
ケセラセラ
くよくよしてもしょうがないけど
くよくよするのがわたしなの
それでいいの
わたしはわたし
誰に文句言わせない
くよくよしててそれでいいの
深く傷つくのも良いことなのよ
それだけちゃんと
生きてるってことだもの

あとどれだけ生きるか知らないけれど
生きてるうちは
くよくよするの
ずっとずっと傷つくの
最後までわたしは悟らない
悟ってなんてやるものか
こんちくしょう


生まれてきたから
生きてやる
自分のことだけ考えて
くよくよしながら
めそめそしながら
生きてやる
誰のためでもない
大好きな
わたしだけの人生に
誰にも何も言わせない
偽って
ごまかして
汚いままで生きてやる
純粋なんてどぶに捨てたわ
それでいいの
それが生きる力になるの


少しの情と
大きな欲で
わがまま勝手に生きてやる
だって
だって
一回限りの人生だもの


弱い者は弱いなりに
強がってみせたり
甘えて上手になってみたり
ぜんぶわたしのことは
わたしが一番知っている


生きるって
たいへんなの
こころって
たいへんなのよ
それはそれでしょうがない
生まれてきたので
面唐ュさいけど
生きてあげる
どうにかこうにか
生きてあげるの


誰でもない
わたしのために
わたしの中の
誰かのために



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気づいてしまってああ嬉しい

2021年09月21日 | 生活
  




いつもより
20分遅く起きる
それでも間に合う
遅刻しないことに
気づいてしまった
当然
明日の目覚ましは
20分遅くセット

つまりは毎朝
歯磨きをだらだらネットを見ながらやっているため
遅くなるのだった
それに気づいたわたしは偉い
というか
明日からもっと遅く起きればよろしい
ああ嬉しい



悩み
悲しみ
怒り
不安
気落ち

これすべて
自利の災いなり
利他に転じて幸いなり

今日は中秋の満月
いかんせん
名古屋はくもり
雨まで来て
見られず

労働場でアンケート
月見る派と
月見ない派の
意見を聞いていて
楽しい






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日暮れ

2021年09月20日 | 生活
  


くもり

敬老の日で
祝日

ゆえに
人少なし

道路で朝
鳩が自動車に潰されていた
通り過ぎ
思いとどまり
振り向
手を合わせ
何妙法蓮華経と
唱える
南無阿弥陀仏の方が良いのかな?
調べなきゃ

日暮れが
早くなったような気がするけれど
まだ秋分前だしな

17時半に
夕焼け
見る








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これでいいのだ!

2021年09月19日 | 生活
  


今日は疲れていて
もう一切
blogも買い物もしない
お祈りもしない
と決めて
終日
寝ては起きて
また寝る

夕方
もう寝たわ
とキッパリ思った時点で
blogの下書きをして

8時14分
スーパーに行ってこよう

休日は何もせず休む
これに限る
残った時間で
することをすれば
よろしい


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音声変換アプリの高度変換

2021年09月18日 | 生活
  



台風

幼少時
今頃になると
扁桃腺炎になって
三日三晩
39度の熱を出していたという
都築(医院)さんに往診してもらったこと
疫病退散のお札を自分で
布団の下に入れていたこと

そんな話を聞かされた


祖母が心配してもらってきてくれた
お札二枚はぞんざいに
本棚の下の埃だらけのところに置いてあって
今考えるとなんと失礼なことをしたかと思う

現在そのお札二枚は
劣化しているので
サランラップに包み
上だけを開けてあり
頭上の天照大御神のお札群と
少し離れた箇所に
安置して毎朝
手を合わせ
言葉を言っているので
60年弱前の失礼は
許していただいているような気がしているのですけれど。。。

そんなことを
言われ
思い出せないことばかり
ただ覚えているのは
臥せっていて
天上の木目を見ていたこと
不可思議な模様に
思いを飛ばしているような経験は
臥せることが習慣になっている人なら
誰しも例外ではないはず

そんなこんな
だいたい
椿大社参拝日を決める

三重県は椿大社への
小旅行
楽しみでしょうがない

---

こんなアプリはないかな
と思って
探したら
あった
三つあって
全部
インストールして
試してみた
結局
抜群なアプリを見つけた

音声変換のアプリ
これは誤字が少なく
素晴らしい
興奮する

Edvoice(エディボイス)
というアプリです
これはおすすめ
いやあー
ITは凄い

これで三つも四つも
また小説が書ける
というか
作れる

コピーもできる
送信もできる
Yahoo!メールで送信して
パソコンで開けて
コピペして
一太郎に貼るだけ
先回は
そうとう誤字脱字があったけど
このアプリを使えば
寝っ転がって(そもそも頸椎ヘルニアで座っていられず、横になったけれど、続きが止まることなく頭の中で生産されて、音声で誤字脱字だらけの文字に変換するが必死。休んだあと、いっきにパソコンでそれを起こしていた。全部ではないけれど)
文章が作れる

そのアプリのことを
淡々さんに言うと
「あれだよねえ。こんなことしたいと思ったら、アプリあるんですよね。作った人、頭いいですよね」
と発す

その通り

アプリに無限の可能性を感じる








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終日、中村哲さんのことを

2021年09月17日 | 生活
  


長靴
足の皮がむけて
痛し
労働場で
ガムテープを探し
貼って
解決

中村哲さんのことを
思う

動画の中で
64歳の中村医師は
アフガニスタンの人たちと
袋に入った
おそらく石を背負う
よろける
唐黷サうになる
重くて
それを背後から
二人のアフガニスタンの人たちが
助け
支える

中村医師は無事に背負い
一緒に歩いてゆく
用水路の
堤防を作るための
石だ

その一連の動作の中で
中村医師の表情は
『必死』『一生懸命』以外
何物でもなかった
64歳で医師だから
体力も腕力もない
だのに
自身で運ぼうとする
運ぶ
その姿に
どれだけ
現地の人たちが
信頼を寄せたか
計り知れない

水路の一部を
楕円形にするように指示している
動画があり
そこから
空海を想起した

空海は中国に渡り
密教だけではなく
建築技術も学んでいた

日本に帰り
洪水ばかりある村で
土嚢を積む
そこに楕円形にするように
指示が空海から出される
まったく同じだった

つまり
楕円形にすることで
強度が保たれる

映画『空海』で
それは描かれています

中村医師から
やはり想起する人物がもう一人いる
それは電脳姉妹からの吹き矢に付けられた
紙切れの文字にも刻されていたけれど

宮沢賢治です

砂漠を治水によって
緑に変えた

農のために働いたイメージは
宮沢賢治と重なる

友達であった養老孟司とのこと
いろいろ
思うこと
たくさん

『江戸の想像力』の著者
田中優子との対談動画も素晴らしい

用水路建設の際
両脇に柳の木を植えたこと
これは石垣で作った堤防に
強度を保つため

コンクリートではなく
石垣にした理由
もう思うことが多すぎて

そんな話を淡々さんにずっと話す
「小久保さんは死んだら中村さんと同じ場所に行けます」
と言う
そんなことよりもむしろ
淡々さんがちゃんと中村哲さんのことに
耳を傾けてくれたことがうれしい

忍び武士にも中村哲さんのことを話す
「柳の木は、根を張って川の堤防を補強します」
と即答する
「日本人の江戸の技術というのは盆栽しかり、庭園しかり、あらゆる手先の文化と合理性に秀でていて、日本人は凄い」
とだんだんナショナリズムに傾いてくるのが
忍び武士らしくて楽しい






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カカムラ

2021年09月16日 | 文学
  
  


くもり


淡々さんから
ホルダーを3つもいただく
助かります
ありがとうございます
ホルダーが壊れていたので
うれしいです

久しぶりにツキちゃん登場
マジメだなあ
ツキちゃんは
いつも凄く
一生懸命労働する
それが良いね
見てて
気持ち良い

ビーンズ缶のプルタブが
取れて
開かず缶になって幾年月
今日
そのビーンズ缶を持っていくと
いるんです
缶切りを持っている人が

サウス先生が
「待っとけ。あるで」
と京都弁
バッグの中から
取り出したものは
爪切りや
ドライバー
ヤスリ
ナイフが
一緒になった
変なグッズ
しかも小さい
便利な代物
その中に缶切りがあるではないか

一日貸してもらい
帰宅して
無事
それでビーンズ缶が
開いた
食べた
ありがとうございます!

サウス先生のバッグは
まるで
ドラえもんの四次元ャPットみたいです

---

内田樹氏のリツイートで知った
Yositaka Nitta氏のツイート

以下


『今回どれほど彼のこの国での働きに救われたことだろうか。タリバンの検問所で、町のバザールで、兵士も市民も僕たちが日本人だと分かると「カカムラ、カカムラ」と笑顔になり心を開いてくれた。アフガニスタンを愛し農民と共に土にまみれ続けたひとりの日本人の情熱は今も人々の心に深く刻まれている。』

カカムラというのは
中村哲さんのことだけど
意味を調べると
「ナカムラのおじさん」
とある

それから
再び
中村哲さんの動画をいくつか見ていると
時間が過ぎてゆく
網膜に涙腺から
分泌される涙液を
ハンケチで拭い
見続ける

いつだったか
中村哲医師が書いていたことがある
印象的な記事
ウィキペディアより引用

以下

『アフガニスタンでの活動について、「向こうに行って、9条がバックボーンとして僕らの活動を支えていてくれる、これが我々を守ってきてくれたんだな、という実感がありますよ。体で感じた想いですよ。武器など絶対に使用しないで、平和を具現化する。それが具体的な形として存在しているのが日本という国の平和憲法、9条ですよ。それを、現地の人たちも分かってくれているんです。だから、政府側も反政府側も、タリバンだって我々には手を出さない。むしろ、守ってくれているんです。9条があるから、海外ではこれまで絶対に銃を撃たなかった日本。それが、ほんとうの日本の強味なんですよ。」と語り、憲法9条の堅持を主張した』


憲法九条をわたしたちは国内のことと
考えがちですけれど
こうして海外で生活する人の言葉を聞くと
そういう効果があるのか
と思う

実際に中村哲さんは殺されたけれど
「中村医師だとは知らなかった」と
犯行に及んだ武装集団は言っているらしく
それを今
追求する動きがある

中村哲さんはアメリカもタリバンも否定しなかった
よって
最近になって
アフガニスタンを制圧した
タリバン幹部は
『中村医師は特別な存在』
という見出しを
新聞でもご覧になった方は多いだろうと思う

その見出しによって
日本人はタリバンへの見方が変わるというのも事実
しかし
そこは慎重であらねばいけないです










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