kotoba日記                     小久保圭介

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メモ

2007年03月31日 | 音楽
3月30日(金)

 風になれるような日。

 裸木に緑、見つけた。

3月31日(土)

 イカイさんが、
 一輪車で通り過ぎていった。
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二度観て、二度泣く。

2007年03月28日 | 音楽
映画「がんばっていきまっしょい」観る。
泣く。
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2007年03月27日 | 文学
昨日はムーンライダースを録画した。
まだ見ていない。楽しみ。
今日は宮崎駿の新作、創作現場のテレビを録画しながら見ていた。
途中で、中断。また明日初めからちゃんと見る。マジで楽しみ。
そして裏番組で、
武満徹(NHK 人物伝 奇人 武満徹の聴いた音)を、
やはり録画しながら見た。

以上の3本は、どれも必要なのです。今は特に。
欲を言えば、武満の4回連続の人物伝(NHK京都)が、
再放送されたらよいのに、録画しておきたいのに、
と思う。
不思議なことに、宮崎駿と武満徹の偶然の接点があった。
宮崎は現在で、武満は過去の時だけど、
ある一つのおおきなモチーフが重なっていた。
アニミズムというふうに乱暴に言ってはいけないのだけど、
あえて言うなら、アニミズムが2人の共通項の中の一つなら、
今度の宮崎作品は、海ですし、
今日の武満の番組の締めくくりも、
海でした。
でも、武満の言葉を見ていると、
アニミズムという言い方が、不正確だと強く思いましたけど。
末黷ナすから。

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キノウキョウ

2007年03月27日 | 音楽
3月26日(月) 晴
太陽がまぶしい。
人と人が別れるほど、
辛くて悲しいことはない、
とある一点を見て思っていたら、
「そんな黄昏た顔して」
とまだ若い大工さんに言われてドキリとした。

27日(火) 晴
昨日、今日といちごを食べた。安かったから。

「ケダモノとクダモノ」
とオジが言ったので、空に書いておいた。

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表現者達

2007年03月25日 | 音楽
藤井貞和著『神の子犬』読み始める。

TVでロックチャート100を見ていた。
レイチャールズ、エルビス、ディラン、ビートルズ、ストーンズ、ドアーズ、クラッシュ、ツェッペリン、ジョンレノン、マイケルジャクソン、ジェームスブラウン、セックスピストルズ、スティービーワンダー、ブルーススプリングスティーン、、、。
ビートルズの映像を見ていて、
昨夜読んだ谷川俊太郎を思いだした。
ミスがなく、きっちりしていて、判りやすく、聞く度に発見があり、めちゃくちゃなところがない、と思っていた。
いろんな映像を見ていて、ラブサイケデリコを思い出した。
たぶん、ここらへんのいいとこどりをしているんだ、と。
だから、僕はデリコが好きなんだろうと。

友人夫婦から℡がある。焼肉屋で飲んでいるという。どうしていると言う。また飲もうと言う。元気かと言う。元気だと言う。忙しかったという。霊感の強い奥さんは、「その家にはおじいちゃん2人(父方と母方)と、おばあちゃん(母方の)がいると言う。いつも僕を守ってくれていると言う。僕には聞こえないかもしれないが「いってらっしゃい」「おかえり」と僕に言ってくれていると言う。℡を切ったらメールを書けと言う。来月会おうと約束して。

テレビの音量を上げて、再び音楽映像を見る。
最後、トップに登場したのは、ボブディラン「ライク ア ローリングストーン」。
僕はディランが大好きなので、とても気分がよかった。

お風呂に入って、友人に挨拶メールを書いて、「神の子犬」読む。

表現者に接触することが、一番。
音楽からでも、本からでも、一番、ダイレクトに創作に影響を及ぼす。
本当に表現している、というものに限るのだけれど。
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スケッチメモ

2007年03月25日 | 音楽
3月23日 (金)
朝の光。 フジイの引用。
 ↓
  → 言葉が生まれる。

ーーー

 花で遊ぶ。

ーーー

今日あたりから、
「春である」と太鼓判を押す。
この世に酒と花があってよかった。
チューリップの花、咲く準備をしている。

陽、誠に温かきなり。
空、雲なく、青のみ
光、影を生む。
緑、萌え出している。
盛夏には、
草いきれ。
緑緑とあふれるだろう。

ーーー

柳の枝の若葉を見上げていたら、
飛行機雲と、飛行機が、
ずっと上に見えた。
たまたまの遠近を見、
遠近を小説の仕組みに
役立てるのを考。

ーーー

枝が光っている(陽をあびて)。
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詩人の技術

2007年03月24日 | 音楽
谷川俊太郎著『シャガールと木の葉』読了。

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朝日

2007年03月23日 | 音楽




昨日読んだ藤井貞和の詩で、

 わたしを奮わせることばの誕生の日。
 それは朝の光。
         
 (思潮社 人間のシンャWウム「24ルビー シンャWウムのための注二、三」より抜粋)

というのがあった。
それが頭に残っていた。
朝、自転車を漕いでいると、巨大な太陽が見えた。凄いと思いながら、
遅刻するのもいけないので、凄い凄いと思いながら、上記の詩を思い出していた。
何度も東の空を見て、巨大な太陽がまるごとまた見えないかな、
と思いつつ、走る。
やっと見つけたのは数分後。すでに数分前よりはオレンジの色も黄色がかり、
いくぶん小さくなっていたけれど、大きい日輪には違いない。
遅刻を覚悟で、写。
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プランター はな2

2007年03月23日 | 音楽



青い花がきれいだった。
いずれもアップで。
この世に花と酒があってよかった、と思う人は多いだろう。


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プランター はな1

2007年03月23日 | 音楽




今回は僕がアレンジした。
花はオジがベトナム料理店の改装からもらってきた。
題はなし。
たくさんありすぎて、いろんな人に花を持っていってもらう。
この写真は最初の様子。形は変わる。
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体で読む詩集=藤井貞和。

2007年03月22日 | 文学
3月20日(火) 記

柳の枝の影を見ていた。(白い塀に揺れていた)
知らないうちに、柳の若葉が出ていた。

3月21日(水)休日 記

「亡くなった所の花がきれいだ」
「蟹も金属疲労する」
          ーーツバキノオジのニュートラル・ブラック。

1)ジブリ美術館ツアー
2)遠州 本まぐろ食べ尽くしツアー
3)南州 雪見鍋
4)セラヴィリゾート泉郷
5)カッコーツアー 昼神温泉行ツアー

3月22日(木) 記

川沿いの一本のさくら、さく。
川沿いの菜の花の、黄と緑に、心、行く。

「腹に手を当てて考える」ーーツバキノオジ発。

ーーー

藤井貞和著「人間のシンャWウム」読了。
11「夢語り」から、最後まで。
凄いとしかいいようがない。
何がどう凄いのかわからない。
読んでいると、藤井ワールドにもってかれる。
何が書かれてあるかも判らない。
どんな意味かもわからない。
ただ、言葉が書いてある。
最後の詩 26「輪廻 縺れた糸を解く呪歌」を読み始めた時、
この(言葉の)繰り返しに、ゾッとした。
そして、(逆転)と書かれてあって、逆に一行が戻っていく。
こういう方法は、<糸ぐるま>のイメージがあって作られたのか、
それとも、藤井さんの頭の中である思想があって、それが言語化されたときに、
<糸ぐるま>というイメージ付けをしたのかは不明。
ただ、現代詩というのは、もの凄いことを言葉でやっている。
14「汚職」で、最後の言葉が、「、小説。」で終わる。
これはどういうことなのかはまったくわからない。
どうして最後に、小説。で終わっているのか?
ただ、小説と書かれてあるだけで、
ゾッとする。この詩人の書く言葉は、おっかない。
そして、読まずにはおれない。
明日、労働が早く終わり、疲れてなかったら、
手元にある前作の藤井貞和著「神の子犬」入れたい(体に)。
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武満徹にタッチする

2007年03月20日 | 音楽
今、武満徹の番組(NHK 人物伝 武満徹の愛した`うた`)
を見終わったところでこれを書いている。
30分の番組はあっというまに終わってしまった。
今日の分は第3回目で、来週が最終回の4回目。武満徹特集だ。
僕は第一回、第二回の放送を番組欄で知っていたけど、
見なかった。労働に追われ、見る気力も、録画する気力もなかったのだ。
そういう自分は、いったい何のために労働しているのか、
何のために生きているのか、と思う後悔に今、刺されている。

武満が亡くなった平成8年、僕は「武満さんのこと」
と題して、友人との℡を録音し(4時間に及ぶ)、テープを起こして、
「じゅん文学」という文兼ッ人誌に発表した。
僕にとって武満徹という人は、何か特別なものがあるのだ。
現代音楽は馴染まなかったし、高橋悠治の音楽は聴けたけど、
武満の音楽は聴いてもピンとこなかった。
それでも、何かが武満の何かが、僕に何か創作に関して影響を投げている、
そのことだけは判っていた。
だから武満の音楽はわからずとも、
著作はかなり読んだし、大きな本(黒くて、写真と文でいっぱいの、「武満徹の世界」)
は、図書館で借りては返し、返しては借りて、読んだり、見たりしていた。

そういう人の動画をふくむ番組を僕は二回も見過ごしてしまった。
次の第四回目は必ず見るだろう。
そして、再放送を願って、僕はこの「人物伝 武満徹」を録画するだろう。
それまで、追悼番組のビデオを見るだろう。

武満徹。
僕はこの人の音楽はわからないけど、
この人の動作や、表情、言葉に、根源のところでタッチしているのだ。

武満徹。
と、
僕はもう一度、キーを打ってみたいのだ。
何度も打って、知りたいのだ。今一度、胸に刻みたいのだ。
何かを。武満徹。武満徹。武満徹。武満 徹。

「いかなる場合でも僕は僕の希望を捨てない」

「あらゆる因習から逃れよ」

この2つの言葉は、武満さんの言葉だ。
この2つの言葉さえあれば、
僕は僕の言葉を自由に書くことができるのだ。

武満さんは、僕に何かを、与えてくれている。
それが何だかは、わからない。

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間違っていることと、正しい木

2007年03月19日 | 音楽
過剰梱包。
スパムメールの削除を繰り返す日々。
木に巻き付けられた電飾。
新聞に折り込まれる厚い広告。


先日、大きな木を過ぎて、信号待ちをしていた。
また戻って、どうせ待つのなら大きな木の下で、と思った。
大きな木に触った。
見上げた。
すると、
カラスの巣でしょう、青や白やピンクのハンガーがたくさんあった。
わずかな時間、僕は大きな木の下にいた。
正しい呼吸をしていたように思う。
山頭火の句で「ここまで来て この木にもたれる」
というのがある。
僕はこの句がけっこう好きで、
旅をしたわけじゃないけれど、
いつもと違った道を行き、たまたま陽もまだ落ちていなくて、
信号待ちで、
そして、大きな木の下で、樹皮に触って挨拶をしていたのだ。
「ここを通って、この木にさわる」というとこか。
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たぐり寄せる

2007年03月19日 | 音楽
人の一生とは何だろう、と考えていた。
9月の夜、泣いた人。
4月の夜、泣いた人。
新聞を配る人の背中。
怒り狂う人。
ゆっくり歩く人。
聡怩オて行く人。

そこに共通しているのは、
寂しさだ。

今村昌平の、
真実(人間の)を見つめる視線。
倍賞美津子が、
「今村さんは、人間が好きなんだろうね」
と回想して話していた。

ーーー

かがんで歩く老婆。
もう笑わないイカイさん。
夜中に目が醒め、
一人でいることに気づく人。
両腕を捕まれて車に乗せられた人。
うずくまる僕。
五年生で飛び降りて、
重傷を負った小学生。

共通しているのは、寂しさだ。

ーーー

小説を書くことは、
反自然的なことである。



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寝るは極楽 起きるは地獄

2007年03月17日 | 音楽
昨夜から寝て、ご飯も食べず14時間寝た。それから久しぶりにミスドでドーナツを買い、ホームで食べ、地下鉄に乗って、どうしても行かねばならない用事をすませ、ご飯を食べ、また眠った。今週は朝も早く、夜遅くまで労働だったので、歯が浮き、疲れていたのだけど、眠ればまた元気が出るのだ。
久しぶりにテレビを見た。ETV特集「今村昌平」。
疲れたら寝るに限る。誰とも会わず、℡、メールもせず、真っ暗な部屋の中で、あたたかい布団に入り、奥へ奥へ体を沈め、横たえ、ひとりで眠る。これ以上の幸福はないです。
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