kotoba日記                     小久保圭介

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   『宇治山田駅』

2024年02月25日 | 生活詩















   『宇治山田駅』


なんば発
宇治山田駅着

バス停からバスが来た
わたしは見馴れた町を進むバス

バスはわたし
わたしはバス
橋を渡る

降った場所は
知らなかった『外宮』の近く
今でも知らない『神宮』
のっぺりした伊勢神宮だって
今でも判らない

バス停から
わたしは歩く
林から
森になり
道は続いている

門を入り
もっと森に入る
この静かな空気

床に入り
出かける
畑を歩く
おじいさんは
醤油と味噌を作った
店は繁盛したのは
醤油の美味しさだ

誰もいないのに
たくさんいて
ワイワイ話して歌って
森は騒がしいほど
お祭りです

囃子から
海だった
やわらかな内海だ
波が小さく
海なのに
湖みたい

美水は長く浜
美水は遠く
美水は透明

わたしの故郷はどこだろう
熊野か宇治山田か伊勢か

森と海と醤油
畑や太陽
伊勢湾なのか熊野灘か

赤土は夢絵なく消えた

わたしはバスに乗り
宇治山田駅発なんば着

わたしはまた帰ってゆく
往還こそが
わたしの故郷

なんば駅発宇治山田駅
宇治山田駅発なんば駅

海も畑も森も
わたしの往還です

ただいま

おかえり

いってきます

いってらっしゃい

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プロフィール 2024.2月24日付け

2024年02月24日 | プロフィール

小久保圭介 ☆生年月日 1961.9.12 B型.4歳上の兄がいる。両親は農学、法学と文学嗜好で家に文学と法学の本がたくさんあった。特に母は『思想の科学』名古屋支部の会員であったため、幼少期から家にヌード写真が掲載される雑誌がなく辛苦を味わう。のちに自分で購入。家族の中で唯一、反文学を掲げ音楽と歌に走るが、20歳の時、村上春樹に傾倒、22歳、三島由紀夫に傾倒、25歳、高橋源一郎に傾倒。さらに反文学主義を貫く10代に影響を受けたシンガーたちが現代詩を歌っていたということがのちに判明し、すでに文学が浸み込んでいたことに衝撃を受ける。反文学の旗を下げ、転向してもの凄い量の読書を開始。それは執筆の準備段階としての意識が高く、執筆は五年後の30代からとなる。25歳、第一回三島由紀夫文学賞の動向に注視し、さっぱり判らぬ高橋源一郎が受賞。「判らないことが嫌い」があり、一年かけて高橋源一郎研究をする。初期の三部作を再読中、パッと理解する。 現代文学を目指す。40代、父が熊野に転勤したことがきっかけで年4回以上は熊野に通い、熊野信仰に至る。☆年齢62歳☆略歴 出生.名古屋市国立病院☆楠幼稚園☆西味鋺小学校☆楠中学校☆私立立花高校(現.日本福祉大学付属高校)☆インド、ネパールを二カ月ほど友人と旅行☆22歳、結婚して大阪は東住吉区に七年在住、29歳離婚(子供なし)して東京は杉並区久我山に一年在住、不安神経症を患い帰名。以後名古屋で活動。特に30代から40代はパニック障害がひどく、生活困難でありながら頑張って倒れながらも労働と執筆を続行。リハビリとして自分で笑える小説を書き続ける。☆シンガーソングライターを経て、三十代から文芸同人誌『じゅん文学』入会☆詩、小説、エッセイなど、そこそこ発表☆第一回じゅん文学賞受賞☆名古屋の文芸誌『小説海越』で二作発表.なぜか廃刊☆中部ぺんクラブ文学賞『熊野父』で受賞☆執筆年数 約三十年☆屋外労働経験年数.約三十五年。61歳の時 5月大阪旅行にて救急搬送、緊急手術 。脳内出血。後遺症で左半身麻痺。5月末にすぐ名古屋上飯田リハビリテーション病院に転院。リハビリで失語症と歩行克服。杖のみで歩行可能。最初から 語彙が少なかったので余計 失語症で語彙が少なくなり「これってやったぞ!!」と思った。シンプルしかない技術もない シンプルな詩となって伝えやすくなったのは最高なり。2023年8月末から半年間、生活施設にて自習リハビリ。2024年3月末生活施設退所予定。パソコンは左手が難しいのでスマホで右指、またはボイスで入力。右指でスマホも簡単。去年の5月に86キロから 現在60キロジャスト減量は治療食最高。25キロ減少というのは治療食はすごい。いろんな人に出会ってたくさん学ぶ。さらに神通力が強し。

希望は両手指でパソコンで小説を書くこと。

☆メールアドレス kokubo912@yahoo.co.jp☆趣味 たくさん.☆好きな色.全部.好きな季節.全部.好きな食べ物.たくさん。食べられないもの一切ナシ。☆占いができる。四柱推命、五行、方位学、西洋占星術、九星気学、神道の神通力が年々増す傾向あり、かなり強し。☆左利き☆エロと言葉と自然があればOK。(順番が大事)☆名古屋市北区在住.小説家、詩人☆夢。利他をできうる限り実践すること。健常者と身障者の両方を体験できるので言葉にできる可能性が高い。


https://www.instagram.com/kokubo_keisuke?igsh=ZGUzMzM3NWJiOQ==



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参った!

2024年02月20日 | 生活
参った!
声にしたのは
久しぶり
いやぁ参った!

月曜日夜

アイスノン
が気持ち良い

水曜日から
赤い薬

参った!

通常です




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小澤征爾 への寄稿 村上春樹

2024年02月11日 | 生活
亡くなった小澤征爾へ寄稿したものを 珍しく 村上春樹が長く書いていました 朝日新聞で

村上春樹の 文章 というのをもう何年もちゃんと読んでなかったので久しぶりでした
村上春樹の文章は何を書いても同じなんだなって思って これは一つの文体を作った作家としては大事な村上春樹 だと思いました文体が全然飽きることはない薄味で
歯ごたえも美味しく食べちゃうポテトチップの感じです
そんなものを作った料理人は 村上春樹堂というのは大したもんだと思います よく「音楽」ってことを言うけれど 音楽 という感じでもなかった 何だろう 村上春樹が作った文体というのは理性的に簡素で技術をよく作ったもんだって思いました 同じようなことを小澤征爾の音楽に美術であるということを技術である と書いていました それは 村上春樹 自身も同じことだと思いました
それぐらいに同じような意識があったから 寄稿をしたんでしょうね
ドライバーとモンキーを使って機械を使ってるような感じは2人とも同じかもしれないなって久しぶりの文章を読んで思いました
宮島みえちゃんがメールで 以前書いていたんですけど
「アートっていうのは芸術っていう風に言われているんだけど 技術っていう意味なんだよ」
僕の30代からの道先を教えてくれたのはみえちゃんの言葉でした

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薬師如来様

2024年02月10日 | 生活
3日目の一時帰宅が終わりました
昨日はほどほど動いたので それだけで新しい体験は活きていきます

例えば 高齢者施設の廊下ではなくて 外で歩いてみると全く 平行ではなくて 凸凹 左右に斜めになったりして こうやって歩き方をまた進歩しています ここはこういう風なんだなあとかこういう感じなんだな とかいろんなところがいっぱいあって安全に歩いてくるのが一番 どういう風にするのか っていうのをフィールドワークをやっています
今の段階は 歩行器ってのは大事なんだけどそのうち 杖で行けると思います

施設に戻って
夕食後 は仲井さんと志水さんで
おしゃべりをしました
2人とも楽しい どれだけでも時間が過ぎてしまいます
薬師如来の話になってちゃんと薬壺を持っているという話になってきました 前から仲井さんも教えてもらったのは 医者がいて薬剤師がいれば 薬が出せれるらしいです 薬剤師 というのはすごく大事な仕事だという風に 未だに知らなかったことばかり
「太陽が南の方から登って 夕方暮れてあとは何も考えることはない」
と仲井さんが言うと 志水さんと僕も印象強い話で納得するばかりです



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未来の街

2024年02月09日 | 生活
今朝 タクシーを待ってるとなかなか来なかったので電話をして予約しました すぐに来てくれました
途中で証明書を忘れてしまってやってしまったと思いながら用事をしていました
連絡があって誰かから拾ってくれたので本当に ほっとした そんな風に普通の人にいろいろやってもらえるのは嬉しいなと 思いました

もうお昼前になったので久しぶりにチャーハンと餃子を食べました
外食何て言うのも何ヶ月 新鮮な 新たな 体験をやっています 今日もエスカレーターで歩行器でやってみたら案外簡単にできました よかったです

スリッパがすぐ左足で脱げてしまうのでこれから考えなければいけないなと思っています

タクシー乗り場でD ドラッグに戻って そこで用事をして コーヒーを飲もったんですけど 机がいっぱいだったのでファミリーマートで100円コーヒーを飲みました いつのまにか 120円になっていたのは知らない間に値上げになっていたんです

ゆっくりコーヒーを飲んでみようと思ったんだけどすぐに若い人たちが机に座っていっぱいになりました
だからすぐに出ました
名城公園辺りは大学ができたので 若者の町に変わってきました こんな風に町が変わるというのは正しいことです

夜は豚肉を焼いて食べました 美味しかった ステーキです

一人で歩く街。とても楽しい体験 ばっかりで少しくたびれましたけど相当な体験ですこんな風にどんどんどんどん体験が加えていくんだなと未来が見えてきそうです





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2泊3日

2024年02月08日 | 生活
自宅に今日から2泊3日
思ったよりも寒くて
ご飯を食べたらあったかくなりました

昼間 ぼちぼち 歩いて 夕方も寒かったけど結構歩きました
すぐ近くで消防車や色々 今いました そういうことを目の前に歩いて行かなくては行かなくて 僕ら何人かで何もなかったかのように歩いて行きました どうしてもやらなくちゃいけない用事があるのでどうしようもないのです でも本当にびっくりしたこともあるのですね

新しい体験 はなかなか面白いなと思います


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食べる 元気 内容の話ではなくて顎の筋肉運動

2024年02月07日 | 生活
食べるというのは元気になります
元気な人はたくさん食べます
しっかり 朝昼晩食べることです

食べるということがどれだけ大事なのかというのを この5ヶ月間
見てきました
胃袋が大きいということもあるかもしれません
どんな時でも食べるというのは やっぱり大事

イライラしたり 精神的に不調な場合は大抵 体が悪くなっている場合です
例えばお風呂に入れば血行が良くなって元気になる
こういう風に体の血行 一つが心の具合にも変わってきます

誰だと話をするのも 何か言葉を喋っている内容の話ではなくて
実は顎の筋肉が動いてるからだ
と思います
だから話すことは大事だというのは顎の筋肉 運動をするのは 一番大事です だから歌を歌ったり 独り言でもいいからちゃんと声を出してのがとても大事です



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熊野

2024年02月06日 | 生活
熊野というのは不思議な場所です
そんな風に言う人は本にもしているだろうし それが何なのかは分からないんだけど私もまたその中の一人です

高学年の小学生の時に旅行で 少し寄ったぐらいの鬼ヶ城
旅行の写真が残っている

大人になると熊野灘
打ち寄せる波をずっとに見ている目を閉じて聞いていると 永遠だと思った
永遠に関しては 最近 それがもっと明確に分かったことがあった まあ それはそれとして

それか中上健次が死んで熊野大学の特別なシンポジウムに行った
小さな場所でたくさんの人が50人ぐらいいたのか柄谷行人のシンポジウムを聞いていた

それから10年
気持ちを全くなかったのに
1週間 そこに滞在することになった その時が本町辺りを歩いてると何か変な感じがした井戸町もまたすぐに馴染んでいる 海も すごく良かった 何か不思議だった これは一体何だろうと思った

私の手を引いて私を熊野のに体を持ってくれていたのだ
これはそういう意味だったのだと今でも思っている
熊野はスピリチュアル それとしか言いようがない
書くとどれだけでも書いてしまうから困ったものです
特別な場所です




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  『楽しく生きたあなたへ』

2024年02月05日 | 生活詩












  『楽しく生きたあなたへ』



あなたは空の上に帰った
去年の8月10日に帰った

あなたは長い人生を終え
帰っていたのだ
一人で行ったのかな
それとも
五郎おじさんと再会したのかな

あなたはどこに行ったのだろう
宇宙の方に行ったのかな
分かっているのは
あなたが違う場所に移動したことだ

あなたのひ孫が生まれた
ひ孫もあなたも同じような
星めぐりの座標
四柱推命だと全くあなたと同じの
性格のようです
一般的には
あなたの
生まれ変わりかもしれないけれど
死んでみなければ
こればっかりはわからない
生まれ変わって
すぐに修行を始めたのかな

あなたはひどく 優しかった
私がどぶのコンクリート
角で頭を打って
血がたくさん出たんだろうに
急いで抱えて病院に行ったという
頭にいくつかは傷ができて縫った
そんな後も頭の傷にあろうがなかろうが男のハッタリができるぐらいだ
おそらくあなたはずいぶん 混乱していたんだと思う
私の頭を打って縫って抜糸なんか
何はあなたは思わなかったのにね
あなたはそんな時からも優しくて

頭を打っただけで
普通よりももっと馬鹿になって
それから 小学校の時も
遊びすぎて
3回も4回も頭を打ってて
流血 ばっかりで
近所の知らないお母さんが
抱えて病院に走ってくれた
記憶 ばっかり

さらに僕は
馬鹿になったかもしれません

あなたが
責任を持ち
私のことを優しくしていた
よって小学校中学校高校と
成績が全然できなくても
あなたは私をひどく 言わなかった
運よく勉強をしろと全く言わなくて
私のやりたいことを
全部やらせてくれた

あなたはどこにいるんだろう
何を考えているんだろうな
私が想像すると
あなたの笑顔しかない
くしゃくしゃして
ニコニコしてる笑顔しかない

あなたは本当に優しい
しかも 努力家だった
いろんな遊びもいっぱいやっている
あなたが大好きです
今でもあなたが大好きです

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東京は 雪だと言うけれど

2024年02月05日 | 生活
今日から東京に雪になるという
積もるという

新聞やテレビを見ていると
能登半島地震の中に降る または 積もる 北陸の雪のことを考えて
東京だって大変だとは思うけれど やっぱりそういうことを同じ雪なのになぜ大変なんだろうな って思うんです 食べるものもないのに寒いのにそれでも雪が吹いてるでしょう?

でも 東京が雪は降るって報道は言うけど今だって 北陸でも雪が降っています

名古屋は 今日雨です
クリーニングの人が立ち話でこんな風に話してました

「雨がないといけないしね これでいいんだよね」

当たり前のことなんですけど
当たり前なことはとても大事なことだってことを思います

能登半島地震に関しては その人たちにしかわからない 苦しみがあると思う
その想像をするだけしか 僕たちはできないんだけど
早く一人でも泣かないようにしてほしいなって思う


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笑顔

2024年02月04日 | 生活
森さんと話をしました
すごくいい声 なので
聞いていると
すごく気持ちいいです
表情が美しい
表情が笑っているんですね
アニメで出てくるような
美しい人の表情

森さんの周りの人が
苦しい表情が多いんだけど
森さんが話し始めると
みんなが笑います
声を出して笑う人もいます

悲しい時が苦しい時寂しい時って
みんな黙って表情をしているんだけど
一瞬でも笑えれば その人が幸せになるのです
たくさん笑えるような
生き方がすれば
当たり前ですけど
一番の正常な正直なものが全部現れるのが 笑顔なんです
そういうふうに
今当たり前に思ったのは
森さんから
教えてくれました
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見る聞く

2024年02月03日 | 生活
耳栓

裸木

垂れる草
冬は省エネ
光合成
静かにしている草

枯葉
微生物で分解
土になる

地中は
地熱で温かい
みんな冬眠
皮膚呼吸
生物もみんな省エネ性能

椿

借景
ムクドリの大きさかな

靑い空
南東の天空に
太陽

幸せの風

チューリップの形の葉
発見
大きな葉っぱ

寒さ
温かさ




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言葉と葉っぱはよく似ている

2024年02月02日 | 生活
緑を見た
触った
歩く
西へ
北へ

静か

腰掛けて
思って

言葉を書く
思う

能登半島地震の
ドキュメンタリーの
テレビを見ていた
泣いている人もいた

雪国

人の息

人の声

夜になっても
一人になれない
気配がある

言葉は可愛い
葉っぱを指で触ったように
可愛く 気持ちいい
言葉と葉っぱはよく似ている
そんな気がする




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